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楽の御気楽日記

2008年06月27日(金) 後14冊

森博嗣さんの本は大体持っているはずですが(ノベルスかハードカバーで)、後長編小説の出版が14冊になってしまいました。森さんは生涯で出版する小説の冊数を最初から決めて書かれているそうで、それが後14冊だそうです。今までもすごいスピードで出版していたので(2008年のこれからの新刊出版は小説3冊(内短編2冊)、ハードカバーのノベルス化3冊、エッセイ5冊、ハードカバー・ノベルスの文庫化2冊)Hpでのブログや近況報告も後2回で終了、取材を受けるのも今年が最後とのこと。この勢いだと、来年には森さんのフィナーレがくるのでしょうか・・・・。寂しいなぁ〜



2008年06月24日(火) 映画感想文「ヴィタール」「乱歩地獄」

「ヴィタール」
浅野さんが出てて、塚本監督だったんで前から気になってました。
ざっとあらすじ
医学生・高木は交通事故を起こし、なんとか一命を取り留めるのだがすべての記憶を失ってしまう。唯一、医学書への興味だけを取り戻し、医学部へ入学する。解剖実習で高木の班に割り当てられた若い女性の死体を見て高木は何かを思い出す。その女性の死体に異常な関心を寄せた高木は不真面目な態度の同級生に怒り、最後は誰にも触らせず、一人で解剖を始める。過去の記憶と現実とそして夢の世界を行き来するようになる高木は現実の世界に留まることが出来るのか・・・・。
なんだろう、面白かったは面白かったです。不思議な映画でしたね。かつての恋人の体を解剖していくたびに二人の記憶が戻り、解剖することがまるで営みのようになって人格の破壊と再生が起こるっていうか、なんていうか。解剖のシーンがメインなんですが、すごいリアル。

「乱歩地獄」
まぁ、これは観ないといけないだろうと。
ざっとあらすじ
”火星の運河”
荒野を行く男。男と女の暴力。モノクロームな世界で倒れる男。あるいは・・・
”鏡地獄”
鏡作りに執りつかれた男。その男が作った和鏡が変死した事件の現場に残されていたことから明智は興味を持つ。
”芋虫”
両手両足を戦争で失った男とその世話をする妻。その夫婦を監視する書生。この微妙な三角関係が妻の夫への残酷な欲望を駆り立て、ついに夫の視力さえも奪ってしまう。
”蟲”
男は想いを寄せる女優に振られ、成り行きで彼女を殺してしまう。女優の死体を自分の部屋に入れ、彼女を所有した喜びに打ち震えるのだが、残酷な”時間”という魔が忍び込んで・・・。

4話とも浅野さん出てます。どれも怪しくて、乱歩の映像化としては良い出来だと思います。実相寺監督が担当した”鏡地獄”も良かったですね!!個人的にはぞっとしながらも切ない”芋虫”が印象に残っています。松田龍平の冷たい目がいいっすね。弟の翔太も好きですが、やっぱり鋭さは兄ちゃんが上ですな。父親譲りですかな。



2008年06月23日(月) 映画感想文「エコール」「ローズ・イン・タイドランド」

ずいぶん前に見た映画で感想を書いてなかったやつを書きます。
「エコール」
これ、劇場公開のとき行こうと思ってて行けなかったやつです。
ざっとあらすじ
6歳の少女・イリスが棺に入れられて奥深い森の中にある館に運ばれてくる。7歳から12歳の少女と大人は老いた家政婦が1人、女性教師が2人だけの世界。バレエと生物を習い、外の世界へ出ることは禁止されている。しかし、年長の少女たちだけが怪しげな集会を開いている。バレエの発表会のときのみ、外部からやってきた客と接し、そして外界へ送り出される。少女たちはどこから集められ、そして12歳を超えた少女たちはどこへ行くのか・・・。

なんか謎は謎のままでずっと最後までしこりの様にあって(まぁ、検討は付きますが)、結局なんなん?って感じ。まぁ、少女が好き〜!!!という監督の叫びが聞こえるような映画でした。美少女の映像は綺麗でしたよん。

「ローズ・イン・タイドランド」
テリー・ギリアムが不思議の国のアリスをモチーフにした映画。
ざっとあらすじ
過去の栄光を捨てられず、”クスリ”を手放せないパパとママ。そんな二人を甲斐甲斐しく世話をする10歳のローズ。しかし、ママがオーバードーズで死んでからパパと二人でテキサスにある祖母の家を目指す。しかし、祖母はすでに亡くなっていて、あったのはボロボロの家だけだった。しかも、家に付いたとたんパパは”クスリ”でヴァケーションに行ってしまう。ローズは一人家を探検することに・・・。

なんかね、このローズって子がすごいんだ。末恐ろしい悪女の卵って感じです。



2008年06月21日(土) いやんなる

人が心配しているのに全然相手にしない態度、いやんなるわ〜。どうしてそういう言い方するの?とか言いやがるの。散々、下手にでて話してやってたやん、それでも聞く耳をもたんからちょっと強く言うとすぐ・・・・。もう、むかつくわ〜。その挙句、話の途中で寝る。もう、殴りたいっ!!!!!



2008年06月16日(月) 古畑中学生

多少、ネタばれ有ですのでお気をつけください。

いやぁ〜、オープニング、最高!!!やっぱり古畑のオープニングはあぁでなくては!!!黒バックに古畑(正和さま)が一人立って・・・。田村古畑がまた見れるとは!!!幸せの極み。Hey!Say!Jumpの山田涼介くんも面立ちが田村さんに似ているところがあり、なかなかでした。今泉君が何か絡んでくるかと思ったのですが、絡んできたのは向島くんでした。そうだよね、年齢的に今泉君だと年下だもんね〜。それにしても向島くんはイチローと兄弟で古畑と同級生とはすごい人生だ。残念ながら(当初はそういう予定ではなかっただろうから)古畑と向島くんとを結ぶ何か伏線がドラマで引かれてたら良かったんだろうけど、これは無理な話だよね。それともなかなか名前を覚えてもらえないのに古畑に忠誠を尽くしていた向島くんとしては思い出してもらおうと奮起していたのかな?後、原田泰三さんはなんかすでに悪役顔だったのでラストにいたっては驚きはなかったかな。

統括して、面白かったです。



2008年06月13日(金) へぇ〜

コブラが26年ぶりに再アニメ化。コブラとレディの声優さんは前回と同じの野沢那智さんと榊原良子さん。イメージがぴったりだっただけに変わらなかったのは嬉しい。絵がめっちゃ丁寧になっていていい感じだなぁ〜。いつからだろう?後で調べておこうかな〜



2008年06月09日(月) がうぅ〜〜〜

友達のワンコと一緒にドッグランへ。最初は誰もいなかったからのびのびと走っていたのだが、その後ダックスとミニュチュアピンシャーが。ダックスと友達のワンコ(ボストンテリア)は体躯があまり変わらないのだが、ピンシャーはちっちゃい。。。友達のワンコはあまりにも人とワンコが好きで、好きで、好き過ぎて加減を知らないのだ。友達になりたいあまりに噛み付いたり。。。決して嫌いじゃなく、遊びたいのだ(そうだが)。でもピンシャーに飛びかかれた日には・・・。案の定、ピンシャーの服に噛り付き(本体ではなくてよかった)、仕方なく退散。どうやったら仲良く遊べるようになるのでしょうか?犬を飼ったことのない私としては人事ながら心配です。。。



2008年06月08日(日) 車多っ!

福岡ルクルがまた増床したので行く。2週間は待った(と思う)。そろそろ車も落ち着いてきただろう〜って甘かった。車多っ!人多っ!!ホークスタウンは増床したけど、その勢いを保つことが出来なかった(今は寂しい感じすらする)、ルクルはどうだろうか?二つとも郊外店舗と言えるだろうが、天神からも比較的交通アクセスがいいホークスタウンと直通のバスがあるものの、やはり自家用車で来たほうが楽なルクル。空き店舗が目立たない(スムーズに次の店舗へのバトンタッチが出来ている)ルクルの方が分がいいか。空き店舗が目立つとやはり全体の活気が落ちているように見受けられるので厳しい。ホークスタウンが今そうだと思う。がんばれ、ホークスタウン。

って、ルクルは新しくホビーショップ(プラモの充実振りがすごい)やペットショップが出来ていました。後は服屋ね。後、プリンのパステルが入っているのはいいな〜。イートイン有です。でも、昨日はぜんぜんプリンが残ってなかった・・・・。とろっとろのうまうまプリンです。



2008年06月06日(金) だめです

これだけだめだめの日も珍しい。。。いつものだめっぷりが5としたら(10点満点中)8〜9はいくんじゃないか?ってぐらいだめだめでした。何せ起きてられない。朝こそ寝坊しなかったものの、旦那さんを送り出してから昏々と寝てました。一度昼過ぎに起きたものの、やはり寝足りず、もう一度布団へリターン。で、次起きたときは夜の8:30でしたから。働いている人には説教されそうな勢いで寝てました。最近、体がきついな、っては思ってたのですが、想像以上でした。まぁ、これだけ寝れば明日は元気かな。(ま、旦那は仕事だから一日やっぱり家にひっきーしてるだろうけど)



2008年06月05日(木) 大失敗

最近、アマゾンでばかり本を買うのだけれど久々の大失敗。立ち読みして決める本はともかく、作家買いしているものはアマゾンの方ばっかり。で、先日サイトをふらりと訪れたら小畑さんの絵で京極さん原作ものが!!タイトルもずばり「薔薇十字探偵」あぁ!榎さんですね!!!そうよね、榎さんは小畑さんの絵だよね〜〜〜。京極堂ワールドはそれこそ、小畑さんかも!!綺麗さもグロさも上手く描いてくれそうだし〜〜〜。とかでカートへ。届きました本を見てびっくり。中身小説じゃん(当然、挿絵なし)、おまけに講談社ノベルスで出てるし(タイトルまったく違うけど。だからわからなかったよ・・・)。値段が550円だったし、てっきり漫画かと・・・・。いいんだけどさ、いいんだけどさ。。。。ショックでしたよ・・・・。



2008年06月04日(水) 珍しく図書館に行く

友達の誘いで珍しく区の図書館へ行った。ついでに掲示板にも書いた島田荘二さんの「占星術殺人事件」の旧版を立ち読み。言葉遣いや語尾などの違いは見られるものの、大きな違いは見つけられず。やっぱりざっと読みではだめか・・・。友達はガンガン借りてMAXの10冊も借りていった。私はやはり返しに行くのが億劫なのでやめた。小さい図書館なのでなかなか蔵書が少ない。専門書や子供の本が多い所為か、小説は肩身が狭いようだ。新刊もあまり見当たらなかった。しかし、自動貸付機などという機械も導入されていてなかなか近代化の波が来ていた。もちろん、司書の方もいらしたが、これからはカウンター業務は少しずつこの機械が行うのだろう。あぁ、司書っていいなぁ〜。自分の好きな本だけ入れた図書館、いいなぁ〜〜〜♪


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