世を忍ぶ仮の日記
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夕方から、夢の国へ行ってきた人達と落ち合ってカラオケ。 当然のように混み合うカラオケの曲…‥。 てゆか、隣が歌ってるからもの凄い闘いになる。 負けるもーんか 負けるもーんか とばかりにGMちゃんは「マイク無し合唱で勝つ!」と意気込んでいました。 何かあると前面についついペンライトを振って、ちょっと冷静になっている(なんでだ)SKさんに 「どこに何やってんの」 とツッコミ入れられるんですけど、そんなの脳内の目の前に居る彼らに向かってキャーキャー言ってるに決まってるじゃないですか。いつでもいつまでも私はあっちの世界に跳べる。 「も、途中から見てるのか舞台立ってるのか分かんないもん!」 GMと私はどうやら途中から心舞台にあったようです。うん。 二次元と三次元の壁って薄いなあキャハ☆ かなり浮ついて騒いだので、ついつい踊っちゃって「ハッ! 腰がッ!」とかね。まだちょっと筋力が足りてないので踊るのは駄目みたいだった。 でもSKさんに「はっ! かっかにFJ様降臨」とは言ってもらえたのでよしとする(笑)。 散々騒いで4時間……? 最後の方のSKさんのいうはんべの曲で、聞いてる残り3人がことごとく違う人で妄想しはじめて、最終的に何故か 「これ…直江(兼の方)で考えるとすっげ笑える楽しい…」とか私が言い出してしまって、 GMが 「私、無双やってないけど私の情報全部合わせた直江像ってこんな感じ!」 とか大笑いしはじめて、どうしよう直江兼継イメージ先行し過ぎだと私が更に笑い出してしまって大変だった。
帰りがけにCRSちゃんとGMちゃんと電車に乗りながら無双とBASARAでずっとしゃべっていて、電車に乗る前から既に、私が「もう私、三成と結婚したいのか三成になりたいのか分かんない」と言ったら、今度上田の祭に行くCちゃんが「私も…私も自分が幸村と結婚したいのか幸村になりたいのか分からない状態です」と告白してくれて、しかしGMにキモがられた。 「バッカ! 二次元と三次元の壁だって超えられる(超えてはない)。たかが400年の差! 同じ日の本の国に生まれたんだから!! でも、400年超えて三成と会ってもきっと捨てられる…(再びマイナス思考妄想)」 みたいな。 帰りは、司馬遼の戦国物の話をCちゃんとしていて(いわくCちゃんは才蔵の位置で佐助と幸村を見るポジションがいいらしい。分かる)割とはやい間に幸村命のCちゃんと別れてしまって GMちゃんに、無双やればいいじゃんって話をしてました。GMは無双やってないのに孫一好き過ぎるんだよ!(爆笑)司馬遼の孫一も大層愛おしい描かれ方をしていて(といいますか無双って司馬遼をベースにされてますよね…好き☆)読めばいいよ読めばいいよとごり押ししていました。 無双の話していて、私まだ手をつけられてないおろちの話をしていて「だって呂布がおるねんもん呂布ー! 一刀両断される!」と嘆いていたら 「りょふって、いいひと? わるいひと?」 とちょうど妹Kが小学校四年生の頃に口癖のように言っていたのとおんなじ事を言いよりました。 この人の精神年齢や如何に!? 戦国ネタは最近ずっと一人でブツブツ唸っていただけだったのでしゃべれて嬉しかったです。
その後別れ際に風強の話になって、5月に向けて書きたいCP言ったら、 GMに「え? ありえない?」みたいな顔されました。 GMに茨扱いされたー! 邪道の子の癖に!(無双やってないのに孫一とか) 「いや、でもある意味原作に近いっていうか、原作の原作に近い、けどね…」 もう、フォローなんていい! よしんばまりんば茨だったとしてそれが貴様にとって
関係あるよ…マリンバァアアアアア! タタタタタタタタン!
夢ライブに行ってきました。 夢と現実が入り交じるってこういう事をいう。ハッピードリーム!
・おこめが出てくる度に一人で魘されるように「おこめ! おこめ!」と呟く。 なんだかんだでおこめ君が好きです。 みんな大好きだ病。 ・相変わらずRホールダーが脳についている。ウッヒョッヒョ。スクリーンにアップになった彼の姿に思わず「神がかってる!」と呟いたのは私だけではない美しさ。 ・ロボ君の何気ない動きに一人で落ちた…。なんだろうあの遠くからでも充分愛おしい生き物は。 ・レンジスクリーンアップに向かって「夢に出てきたのとおんなじ…」と呟いてしまう。呟いた後自分のキモさにひく。
で前半の意識だけがギリギリあるんですけれども、確実に後半は体と心が違うところにあったのでほとんど記憶は無い(楽しかったと体と心も言っているのでいいのだ)。 こんな幸せでどうしようあああああああ!
漸くATOKを入れ直しました。 何だか何もしていないのに快適になった気分です。 今なら何でも書ける気がする! と言いながら私はパソコンを持たずに旅に出ます。 あ、なんか新しいATOKは更にUZEEE機能が沢山ついてるゾ☆
なんだかぼんやりとパソコンと不仲になっている間に、色々有りましたなあ…。なあっていう程なあ…。特筆すべき、だが文字にしてよいものはなあ…。 美術館に行ってみたりとか…?
なあっていうかまあここんところ割と読書熱が上がっていたので、活字を追っている時間が長かったです。 「シュッシュッホウッ!」の彼が泣き虫弱虫になっている新刊を大阪でやっと買ったのでずっと読んでました。読み終わるのが寂しい! ずっと読んでたい! そしておろちやりてえ!!! めぐりん葉月りんのとこのおろちネタバレを読んでは、人は一日にどれだけゲームが出来るんだろうとキャッキャ読んでました。 2コス金髪は…!! エンパの2コスはサコミツがお揃いで銀髪にしているのか左近が実はヨボヨボで白髪なのか既に微妙な銀髪ブームですけれども 呂布より怖いおろちってどんだけ怖いんだこんちきしょー!(やってもないのに既に涙目) おろちは声がおっきーらしくて
笑ろた……。
ぶらり大阪まで一人で行ってきました。 新幹線に乗ったら、前の人がマガジンを置き去りにしていたので我が物のように貪り読む。 長距離(?)の移動は読書を集中して行えるので好きです。 大阪は…だって誰も友達が遊んでくれなかったんだもん…くすん… はやく起きてはやく移動開始して何処か観光してこいよって話なんですけれどもね、 ちょっと気合いが足りなくて、 ブラリ通天閣を見てきました。 近くでイベントがあったからなのですが、最初はあまりの濃ゆさに恐れおののきました。 とりあえず整理券だけ貰って通天閣に向かう間に一般の人が「交通規制してまでやることなんかねえ」と呟いていらして、経済効果としてかなりのもんがあるからいいんじゃないでしょうか! 許して! と懺悔したく…。色んなコップレの方がいて楽しかったけどほとんど分かんなかった。セフィロスとクラウド(中身両方男)が仲良く歩いているのは大層微笑ましくみてしまいました…。 あと電気街なのでおろち大宣伝中、手に取って凝視してしまう私。 財布の中身を考えて断念してしまう私。
だって間違えて新大阪の駅に降り立って直ぐに本屋入っちゃったんだもんー! あまりの重さに腰がギシギシたわんでいたんだもんー!
電気街のイベントには行ってきたんですけれども、それは別に薄い本には関わりない事だったので
帰りに疲れて新大阪のドトールに入ったら、隣の席の人達が 「ぶらりヲタクの旅」みたいな旅のしおりを作って、ひたすらスケッチブックに何やらイラストを描いてらしてとても気になりました。 さりげない風に見ようとしたら、ガン飛ばされたので知らない振りしか出来ませんでしたが。 チッ!! 飛び交う単語も既に本日の萌えは吐き出しきった後みたいな会話で普通っぽかったし、何の話やねんオレも混ぜてー的な、既に孤独なヲタクとして臨界点超えてます。
移動中ずっと『夏草の賦』を読んでいて、新幹線で何度か泣きそうになりました。 元親愛おしすぎる!!! もういい、三成は左近のもの、 元親ハグしてええええええええ!! 元親愛おしいいいいいいいい!! ちょっとした天然白痴っぽいところから、自分の腹黒さに悩むところまで 好みジャストフィット。 槍の使い方のエピソードとか、正直教える方もどうかしてると思うよ!!(爆笑)主を殺す気か。それでも「ふーんそうなんだー」て納得しちゃって成功するあたりが可愛いなあああああ。 あの元引きこもり野心家を全身全霊で愛します。 司馬先生は描き方がやっぱり神だとしかいいようが無いけれども、人物に好き嫌いがあるよーな。義経はそんなに好きじゃなかったのかしら先生。 元親の時はもう持ち上げて可愛さ満開にしておいて落とすところもぎいやああ泣ける泣ける死ぬっていう感じで新幹線の中で震えていました。 隣のおっちゃんが数度話しかけていたんですが、ほっといて今私元親に夢中だから! ていう具合です。
あ、Rが前のトクイベで「マネージャーに言わせると長曽我部元親らしいですけど」という話があったので、見た目がRの元親になってます。
うっわどんだけ素敵な人なの、鼻血出るわ…。 まあトクイベの件があるので、元親が好きなのかRが好きなのかが、卵が先か鶏が先かっていう感じです。 Rが先ですけどな(カラリ)。
お茶の戦国時代がやってきた、というようなCMを見ました。 佐和山の三成茶はねえのかな。そんな理想的なお茶が出来たら水で中毒起こすくらいに飲んじゃう。ツンテレの味がするの。クールなお茶なんだけどほのかな甘み。 新潟の正義茶は飲みたくないなあとぼんやり思いました。直江家に対する歪んだ愛。 エンパやってたら偶発的に兼継を捕える事に成功したのですが、あいつは縄が痛いのが愛が無いからだみたいな事を言いおって(光秀はぐりーんりばーさんだからとっても悦っぽい「縄が食い込むッ!」という言い方をしてくれますG☆J) 「痛みこそが愛じゃないか。お前んとこの養子は深い愛を知らねえなあ」 とTV画面に向かって呟きました。 直江家に対する歪んだ愛。のぷつなに至っては上目線になっちゃってますよ。仕方無いじゃん!(逆ギレ) サイクルで考えすぎている間に今日は一瞬だけ「三成とおつきあい出来るんじゃないかしら」と勘違いしそうになったんですが結論ダメでした。なんだよおおお(絶望)。
三成は好きな人に嫌われるよりも嫌いな人に好かれる方が厭そう
私に好かれたら厭かな、三成…厭だよなそりゃああ!!
ドツボです。
おかしいなうぃきの所為で私がこれだけツンデレとツンテレは違うし素直クールとも違うんだって力説してんのにツンテレが布教されない。 ひよしもみつなりもツンテレっす。ツンテレなお茶飲みたい。
スネちゃまもツンテレ…? て一瞬思ったけど、 スネティ(紅茶)を飲んだの想像したら 「うごごごおおおお苦っ! 壮絶に苦! これ飲み物か? あ、でも一瞬おいし…い……
て結局毒盛られたァアアア!!!」 という騒ぎになりました。
春コミ行ってない人間は自家発電妄想が吹っ飛びすぎる。 おらに萌えをくれ。
本棚にいそいそと革命シリーズを並べて悦に耽ろうとしていたら、うっかり前の巻が何処か違うところに消えてしまっていて、思わず「ぎぐえあ」と口から変な音を漏らしていたら、丁度母が着物に合う帯が見当たらないと変な音を口から漏らしていた。 色んな場所を捜査したものの結局革命シリーズの6巻目が家の何処かへ消えました。けっこう最近買った筈のものが、高さ1メートルの平積みタワーの下に埋もれていたりするので、下から上まで見たりもしたけれど、高さがありすぎて奥のタワーにまでたどりつけなかったので諦めました。 きっと 何処かに ある。信じてる。あいびりーぶ。 その後母と帯と着物を出したり干したりしていたら、最終的に帯に合わせる着物、カッコしかも結局見つからなくて諦めるカッコトジになって終了したあたりがどうしようもない親子です。 そうして日曜日は文化に触れる日になってしまっているようです。 土曜日に着物熱に罹り日曜日に触れて飽きる、ぽい。私は掃除機にポチと名付けてずっと掃除機持って歩いてました。ダニの屍骸ハンパ無い。
しをん先生のblogを読んで「あーでもねでもね」とか思っていたらメールとか送ってらっしゃるんだ…なんかすごいなあ…。私頭が悪くてとりとめなくなっちゃって無理だ。
学校のカラーもあるのですけれども、 私の学校の声楽の試験はお姫様が一杯でした。 華やかにも程ってもんが!! あと歌もやっているので思うのですが「ありえない設定のあり得ない展開、お友達には欲しくないような人物になりきって浸りきって感情移入して歌わないとやってられない」みたいな曲をしこたまやっているうちにどこかネジが緩むんじゃないかなあって。 うちら暗いので、いつも歌の子達が明るく楽しそうにやるのを大抵眩しく「いいよねえ歌の子はヒロインだもの」とかブツブツ言ってました。日陰の身。 というわけでピアノとかバイオリンは暗いです。 あと、ちゃんと管楽器(美人フルート)やっている人が言っていたので私の弁では無いですが「え? 一番変人なのは、管楽器ー☆」だそうです。陽の変が管楽器、陰が作曲だ(別にあの人達が対極かっつーとまた問題は別だが)。管楽器はひたすら飲んだくれが多い。万国共通。ベルリン交響楽団の管楽器は自分の出番が来るまで裏で飲んでる。ウィーン交響楽団で二日酔いで三楽章まで裏でゲェてなってたホルンの人の話とか聞いた(ゲェだったか二日酔いで動けなかったか、どっちにしろ2楽章までサボってる)、とか。 子供の頃から出来る楽器っていうのはイコール幼少期にトラウマを抱える、みたいな情況になる時期が必ずあるので思春期から青年期にかけて多かれ少なかれ陰鬱になる 私のようにいつまでも陰鬱(しかも両極で躁鬱ぽいキモい)のは除くとして。 日本はまだヨーロッパのように「代々同じ楽器の音楽家」という土壌が無いのもあって「やらされた感」が強い人が多い、その分「あたしだけ子供の頃放課後遊べずに家に帰って晩ご飯の時間まで閉じ込められて」とかいうエピソードを抱えた人が多い。他の楽器の人もピアノでこのエピソードを体験している場合もある。 そういう人は明るく華やかそうに見えてその内面が壮絶に暗いので、知らない人は逃げた方がよろしい(逃げてー! 私からも逃げてえー!)。
楽器ごとの性格で某バヨリン弾きピコ2さんが 「バヨリンは旋律だから、いかにこの旋律が美しくあれるかを追求してくわけよ。この今の鳴っている一音一音が大切なの。あれだよね、ピアノって同時進行色んな音鳴ってるよね」 てトリオの練習中にい出した。 「ああ、うん。この一音一音て和音だったりもするわな」 「で自分で全てを作り上げる系でしょ。バヨリンは旋律が美しければそれでいいと思う時あるもん」 「それでいいのか」 「うん。究極にはねー。でもさ、あんたらピアノは逆にいったら自分で勝手に作り上げたって思うんだよね」 「あああ、究極の自己完結に入りがちだな」(そんな境地に入れませんけど ひゃくれんじとくとかホントほしい) 「「そのてんさあ」」 て二人でチェロを持ったピコ1さんに 「チェロってなに?」 問いただしてみたのでした。 なにっていわれてもなあ…(と言った気がする)。 で、暗いので「いいよねチェロって大切だもん必要だもんみんなから必要にされるもん。実際追求したところで(自己完結したところで)ねえ」とか暗いため息をついたのでした。 実際、チェロが一番試験前の雰囲気いいもん…みんな必要とされた人たちだからかな(暗い目)。 てゆかチェロって楽器重いのを運んでいるから肉体的にも、精神的にも包容力あるしいいよなあ。 バヨリンはなんだかんだでオケをやったりで「自分が一番と追求はするけれども案外協調性がある」という特徴があり、ピアノには「なんか雰囲気で協調性あるのかなあと思わせておいて最終的に誰とも折り合えない」という可哀想な属性があります。最初から最後まで自分のケツは自分で拭かなきゃ舞台で止まっても頭真っ白になっても誰も助けてくれないんだから仕方ないじゃん!(逆ギレ)という性格になるのです。旋律を追いかける人は話が噛み合ないときちんとどこがどう噛み合ないか突き詰めていくが、和声進行で考える人は話が噛み合なくてもそのまま進む傾向にある(作曲家も含む)。
作曲科は確かに変、なのかなあ。なんかごったになるとあれが一番普通なんじゃないかなあって思うときが多かった(どうなのそれ)。ピアノの試験とかでも試験官の態度が悪いと普通に弾きながら怒りオーラを伝えたりしていて、そんな自由すぎるところとか「なんかちょっと気になったからやってみたら超難しいんだけどどうしたらいい?」て相談されてもそれ卒業試験用の曲で私アドバイスなんて出来ないよ!(爆笑)みたいな自由人ばっかりで、男の子に「なんで音楽家はフォモが多いの?」と煮えた頭でうっかり聞いても「それは、性別を超えて才能に惚れ込んでしまう事が多いからじゃないかな」とちゃんと質問に答えてくれたり(彼はちゃんと可愛い女の子が好きです)
まともだよねえ(ネジがおかしいの?)
ただ、現代音楽はもういいと思ったのが試し弾き会で死ぬ思いをしたからか な。あの時作曲科って変って思った な。
あまりに煮詰まって(だって一小節真っ白なままだったりする)「この曲は…何をイメージしたのですか?」と聞いたら 「泥棒逃走物語っぽい感じ?」 とか言われた。 一楽章で盗みを企んで二楽章でコソコソ盗んで三楽章で、わああ見つかった逃げろォオオオ!! て曲を弾きました。 とても変な人だったなあって印象深いその作曲の人はちょっと前までピアノ科だぜぃ
結論:ピアノの人って変だお。 ピアノは「猫が叩いても音が出るもんな」という劣等感も抱えています手強いぜ逃げろ!
めっきりタイピングしなくなってきている。 そろそろこの新しいことえりにも私の変な日本語を覚えていただきたいのだがなかなか折り合いがつかなくてイライラして終わるのだ。 だって「幸村」出ないんだよ。
今日も着付けを習いに行ってきました。 朝から箪笥の奥深くに眠っていた長襦袢の仕付け糸を取る。 ……なんで襦袢を消費してないのか理解できないんですけどお母様。 古い古い長襦袢で「これって、ちゃんと絹かしら」とか母が言いおるので「化繊の方が高い時代のじゃねえのか」と言っていたら、まんまとそのような時代のものでした。化繊を侮るなよ、母。 母は着物に関してお嬢様な生活を送られてきたようなので(私は違う)「まあ化繊(クス)」と言う癖が取れません。あの「クス」という笑いはお嬢様にしか出来ねえなあ(ほじほじ)。 まるで自分が仕付け糸取ったような気分でいるんですけどお母様。叔母さんと話している間になんとか私がやったと証明しました。会話すればすぐバレるような嘘をつくな。 仕付け糸取りながら録画していた陰陽師2(なんだかんだで初見)が、母がリビングに着席した途端にいきなり清明と博雅の愛の告白シーンになったのでものすごく気まずくなった。 あの映画は本当にヒロインが清明だなあしみじみ。そこか。そこだろ。 母、金曜日にMステでわっとが五年以上の付き合いでホントに仲が良いという情報を目にしていきなり目の色が変わったので「この人筋金入りの腐なんだな…」と思った次の日の朝だけに気まずいです。あの人(母)、写真集の握手会にでも行けばよかったのにな!(蔑視されたくない娘の心境)
箪笥の中の着物で着付けしていたらものすごい鼻と喉が痛くなってきました。 やっぱりカビかなんかのアレルギーだ。 今日は嫌がる母にも無理矢理習わせていたのですけれども
先生が行ってる横で勝手に襦袢を着て「間違った着方しない!」と怒られて拗ねる。 そこから他の人を教えている間に集中力が切れて人の着物を着て遊ぶ 見て遊ぶ おかしい、今両手塞がった状態の筈なのに母の手が私の背中に「こら! 勝手にやらない」怒られて拗ねる おかしい、今両手塞がった状態の筈なのに母が誰かに向かって「すごーい」て拍手してる 着物も勝手に着ようとする 紐で結ぶ前に「めんどくさーい」を連呼して放棄 正座してあくび連発
いくら前に習った事があるといったってその態度はなんだろうと唖然として 「私、どうやって育ったんだろう」 とか呟いてみましたが、今羅列して書いてみると見事この人で育てていただいたからこんな私になったんですな…。 先生は既に母の態度に慣れてしまっているらしく 「はいはいもう眠たいならコーヒー飲むなりどっか行ってらっしゃい」 と解き放ってあげてくれました。 解き放たれた母は、着物を見てキャッキャとまんまと目を覚ましてました。 ああああああああ分かりやすい血筋。 興味ないと直ぐ放棄する、ちょっとめんどくさいとあくびがでる、めんどくさいが口癖、 ぼくたちは にたもの同士だ この世界で やすらげる いどころがなーいよ ぼくはママの鏡だからママは僕の思い すべてわかるはーずー (母)分からないわ とエリザの歌が流れてきそうです。僕死んじゃうよ。
叔母さんと一緒にお稽古やっているとついつい口が動くので、しゃべりすぎて気付いたら先生に着物を売りつけそうになります。 「なにこれ! 普通着物屋と一緒になって教師が売りつけるとかじゃないの、反対ってなによこれあたし買わないわよ売り込みも全然してないのに!」 と言われたので爆笑しました。しかも自分が欲しいのは人に売りたくない心情が働くのでまったく関係ないものだけを押し付けようとする悪い叔母さんとわたくし。ノリだけで口を動かしているので既に何を売りつけようとしていたのか覚えていない。
そしてお稽古が終わってペロペロと着物や帯を見させていただいたのですが、 まあ母も買った後だし 私は欲しいものを発見したはいいが高くて絶対手が出せないがそれ意外は1万円以下じゃねえとイヤなのでテンションが低くお勉強です。 店長さんが、語りだすと既に単なる着物ヲタクで良い物が入り次第「売りたくない…」と呟いているのがとても面白いです。ちなみにこないだの帯は店長の目に触れる前に店長の奥さんが薦めてくれて、店長にバレる前に値段決めて買ったよ(最低な客)。 古着着物は古書の世界と同じだなと思った瞬間に「お母さんこれは出会いだ買っておけ!」と言い放った娘ですんで、好きなものを手放したくないけどお店開いちゃう人の気持ちみたいなのはなんとなく分かる。古書店は出会った時に買わないと逃げられるからな(逃げられたトラウマ)同じ論理で行けば買わないと着物も逃げる訳で。 そして金が無い人間は行く度になめるように読みふけるそれは本屋、着物屋ではなめるように縫い目一つ一つを眺めるしか手段が無いという
今日は店長が出し渋りしたのか私の大好きな帯を出さずに端切れで着物の文化や時代について語ってくれました 明治ロマンと大正ロマンは全然違う柄なんだなー… 「もうこんな貴重な柄をお人形さん用に鋏入れられるのかと思ったら心が…でも全く使われないのかと思うとそれよりはいいかと。これなんて見て下さいよ、この雑巾の藍の色」 とか言ってて このヲ タ ク!! としか言いようがない(藍雑巾で愛を語れる)
あまりに私に帯を見せてくれなくなったら 「みんなーここに行けばお人形さん用にとっても素敵な着物の端切があるヨ☆チョキチョキして☆」とかって大切な端切類を買ってはチョキチョキ用にプレゼントする為に端切を買って嫌がらせをする予定です。 私は着物ヲタでは無いが、大切に愛でているものに鋏を入れて分断されるのが、ヲタクにとってどれだけ精神的に痛いかくらいは分かるんだぜ(分かってやる嫌がらせが一番タチが悪い)。 でもとっっても素敵な端切ばかりなので今度、写メして欲しい方が入れば私が買って送りますわ(もう既にヤケクソ)。いや端切もけっこう高いんですけどね、あそこ。ヲタクは愛するものはたとえ小さくとも手放したくはない。 その気持ちはとてもよく分かる。 分かるが、ああ、あの帯欲しいなあ(100万超え…)。
病み上がりました。 あがってからというもの時間がまるで光速で流れていって、毎日「え? 今日もう○○日!?」と吃驚しながら生きてます。気付けば寒波。なんだか暖かかったようだが全部体感せずに終わった早い春。私の青春もそんなもん。
この間、あたらしく着物の着付けを習う事になりました。 母が買った着物を誉めろと無理矢理連れていくので一緒に遊んでいたら、先生が「若い子教えるの、滾ってきた」と火がついてなんかみんないいテンションになってきたので私もいいテンションになって(←若い子扱いされると嬉しい微妙な年頃)ショイショイと早速襦袢を着て遊んでました。全部遊び感覚。それがいい。 新しく買った着物(骨董品)もそりゃいいもんでしたけど、いいもんだったからつい「帯はそれじゃなくてこれだろーよ」という話で私が帯を買わせてしまったんですけれども(ダメ母子・しかも私は値段のつかない帯にずっと心奪われたままでいた)家にある着物から着ていかなきゃ着物が可哀想でしょうと、着物を着られるようにします。 そろそろ年齢も、洋服でアバンギャルドな事をやっていると指さされるかな、けれども着物だったらまだまだ若いぜオラ、だってまだ第一礼装が振り袖だもん若いぜ(まどぎあのとっとちゃんも現役で振り袖だすが)いくらでもアーバンな格好できんじゃねえの、ていうのが内訳です。要はまだまだ変な格好したい心意気。紫の江戸小紋に草色の半纏着たい気合い(軽いコップレ)。草色の半纏が見つかりませんが。
はれて娘からも誉められて(ものすごい「誉めて! 誉めて!」と言われたので頑張った)着物を入手した母は毎日キラキラ着物を眺めてご機嫌なのでまあいいか…。 そして全く着手されていなかった、桐箪笥二個分の着物が漸く半分くらいお目見えしました。 アレーおかーさん半分以上着てないヨー! そして袖の長さが襦袢と合うかがパズルゲームの様相を呈しています。着物と帯だけでファッションパズルは充分ですヨー正直襦袢探しはめんどくさいですヨー。 嫁ぐ時に持ってきた桐箪笥、母も「なにこれ?」なモノがたくさんあったらしく数日かかりました。私としては「河内局210番」でつながる電話番号の時代がいつやねんて気になりましたが。いつの時代だろ。そんな事に気を取られていると中身を忘れます。 ハウスダストかっていうくらいにくしゃみ鼻水に悩まされました。 ハウスダストでアレルギーが出せる程奇麗な生活送ってなかったので、数十年前の何かにアレルギーがあるに違いない。 「はー楽しかったけど疲れたねー着物ってなんか作り手の念? 魔力? みたいな? そんなかんじのがこもっとるけ疲れるんかねえ」 とは母の弁ですが、魅入られても飽きるの早いのが母の特徴です。 あいつがハマると怖いっていうのはじめて知った。
熱が平熱な時も出てきているがまだ病み上がりとまではいかない本日、悶々と何を考えていたかというと何故こんなに三成可愛くて三成とつきあいたいのに三成と私は絶対にうまくいかない気がするのっていうどうでもいいことです。 どう考えても最後三成私に怒ってるんだ。 三成絶対血液型A型に違いない。 だがしかし、左近ってO型っぽい。 サコミツはAとOの仲睦まじい形だと思われる。 三成の上司秀吉もOぽい。 ほんでその軍師官兵衛と半兵衛は、官がBで半がAぽい。 でその上で更に信長がBとして光秀がAな訳だ。 だいたい血液型というのは後付けの理論として「ぽい性格」を相性として当てはめていくとパズルみたいで面白い。 信長がBだと光秀がAだった場合、いきなり光秀だけ意地悪してしまうというのも理解できる気がしてくる。半兵衛が「信長絶対イヤ」て断ったのもAとBだったからだという事に出来る。 まあそうすると日本人の人口けっこうAが多いので信長孤立するんですがそこはBの天真爛漫さで乗り切れ(注:私はO型ですがB型も好きです)。 難しいのは信玄で、 私の中で謙信公はAB型だろう、お前実は自分の内面的な亀裂をうまく御しきれてなかっただろ…? て勝手に妄想してるんですけど(そもそも全部妄想じゃん)、 信玄と謙信て勝手に分かり合ってる風味があって、それってAB型同士の阿吽ですかとも思うのだが、いやだが信玄はどっちかっていうとO型ー…? 割と細かいことは気にしないおやかた風味。 幸村はA型で、政宗はB型。直江の兼続は……(考えてなかったー…)B…? あのお家の家系Aぽいなってあいつ養子だから血液型違っても関係ないなっていうか前提がミラ入ってるからおかしいわ。
要は私Aタイプの戦国武将とうまくつきあえる自信が無いって事だ(可能性はゼロだ正気に返れ)。 うーんでもねでもね左近はOで私もOだからなんとかならんかねこれ。 考えても暫くすると左近みたいなタイプに面倒みてもらいたくなる自分がいるから危険だわ〜(何が)。 左近に対する猛烈アピールとしては 私だって小学生の時から上に立つよりは上の人間を立ててその横で采配を振るうのが好きだったんです(三成と一緒だといいたいらしい)。 小学校の頃に何かあると全部「副○○ならいいですけど…」といって幹部職を断ってきたのを思い出したのです。まあそういうと本気で全部副なんちゃら職まわってきますがな。 そうして一度だけうっかり誰もいなかった小学六年生の部活動「読書部」、よく考えたら画期的だった、ただひたすら本を読むだけの部活動があったのですが、集ったら私だけが最高学年で(ひどい)仕方なく部長をやったら。 「先輩、読書部っていつから漫画読んでよくなったんですか」 て下の子から言われました。 普段だったら確実に「え? 部長にきいてみるね」とか言って逃げるんですけどそうもいかずかなり困窮したのを思い出した。 単なるダメ人間じゃねえかあ! 校則漫画持ち込み禁だっつーの。 左近、どうしよう。 こういう時どうやって言い逃れればいいのかな。 私がもし高禄を得たら左近を雇いたいです。 あれ? これじゃ三成と結婚できない。
月曜日に目を覚まして体温を測ったら、微妙な事に微熱だったので一瞬どうしようか迷って、けれども夜にはやはり体調が悪くなる気がしたので意を決して 「病院へ行こうと思うのですけれども」 と声を出しました。どこか変な痛め方をしているので、喉がちっとも痛くないのに声が出ないのです。 文法を間違ったっぽくて 「え〜? 病院行ってもどうせ栄養摂って寝とりゃ治るよって言われるんがオチじゃろ〜」 と言われたのでその日のエネルギー費やしてしまって結局言われるがまま寝ちゃったのですが。 「病院へ行こうと思う」=私この辺知らないので病院のある場所を教えて下さい の遠回しの言い回しになるんですね! 知らなかった! 意思の疎通が出来てないとふて寝したんですが、ちゃんと「どこの病院行けばいい?」とか言えばいいのねここ日本語ホント難しいよ! 日暮れで熱が上がるのに丑三つ時にいきなり平熱まで熱が下がるという気持ちの悪い現象が起こっています。 さりげなくホラー。 火曜日本日、ようやく会話するのに困らない程度に声を出す事が苦痛ではなくなったので、なんだか意思の疎通の出来ない人に漸く一言 「心配して頂いて大変申し訳無いのですが、言わせていただきます。あのですね、私、鼻が詰まってる訳でしてね、折角心配して色んな美味しい物を買ってきて頂いても味が分からないんですが」 と言えました。フー疲れた。 娘がうんうん唸っていても北海道展に行くのを欠かさない態度は本気で好きですが(かまわれるの嫌い)「悪いわねえほら、ほらほらほらほらちゃんとねえ美味しいお土産買ってきてあげたからほら食べて食べて食べて」て「美味しい? ねえ美味しい? 美味しい?」て、頷くしかないし食べるしかないけど、正直胃袋も熱を帯びたゴムぽくなってるからあんまり入れるとちぎれそうなんだ。しかもこれ多分ちゃんとした味蕾をもって食べればホントに美味しい予感がする(予感しかしない)。逆に悔しい。 「え? ホンマに?」 「はいもうしょっぱいとあまいくらいがギリギリ」 「腐っとるとかも分からんの」 「……多分」 「んまあ!」 え、驚くところ、そこなの。 北海道で具合悪くなってる友人と愚痴愚痴メールしあって慰めました。
ここ数日風邪のような諸症状で寝込んで意識朦朧としていたのですが、 漸く少し動けるようになったので体温計を出しました。 すぐどこかへ消える。 したらばどうも解熱作用の無い総合感冒薬を飲んだだけじゃ熱が下がってないっぽ? だからって総合感冒薬と漢方+解熱の風邪薬チャンポンで漸く動けるそれって危険? 痛い場所何処ですかー肺でーす大丈夫か?
月曜日になってもダメだったら病院行きます。 手持ちの薬でどうにかしようとするのが間違いだったようだ。 体が古びたゴムみたいになってていつちぎれてもおかしくない。 リンパリンパとデコに書いたら楽になったお。嘘だお。頭ゆでゆでだお。
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