世を忍ぶ仮の日記
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2004年12月29日(水) 年収め

0時10分椎名さんと上総ちゃんと待ち合わせ。
1時にホテルにチェックイン。
今回売り子でお手伝いさせて頂く、コースケさんと、高坂さんとご挨拶をして早々に、
製本作業。
好きなんだ製本作業。
製本作業が好き過ぎて意識が無くなるまでやり続けていたのですが私は粗相をしなかったのかどうか不安です。
記憶に残るは高坂さんと椎名さんと熱いミラトークを交わして周囲を取り残してしまった罪悪感。
初対面の高坂さんにまで「一緒に桑原本ー」とか言っていたのは夢、か な……?
まだ何が手伝えるかも分からない挨拶したての私に、たくさんの恵み(本やメモ帳など)をコースケさんはだんだんと与えて下さいました。かっこええ!

6時に起きたら完徹二人がシャキーンとしていて慌ただしく用意を済ませて車で会場までゴー。
寝ぼけていたのですが車の中で必死に飯食ってました。
腹が減っては戦は出来ぬ。
今回、コースケ様は旦那に「利潤は出るのか?」という状態で戦に臨むので、こちらとしても気合い満々です。
利潤? マネー? 
アイラブマネー!!!!
到着早々段ボールを運ぶのは「重ーいっ」と他人任せにしてしまいつつ、段ボールをガサガサ開けてからは無心にカバー付け。
紙との対話。
無心に紙。
これもまた夢中になりすぎて「一生このまま表紙つけつづけたい」とか「乙一さんの例の美しい本もこうしてやっていたのかしらウフフアハハ」と上総さんと楽しくカバーつけてました。
好きなんだ、製本作業とか紙と戯れるのが。
音楽学校なんて製本作業が好きになれないと、生きていけないもの。無理矢理好きになったわ。
今では大好き。
会場と共に、コースケ様の本も椎名さんの本もザザーっと売れていきました。
売れるのが楽しくて楽しくて午前中はずっと売ってた。
偶に「無能と呼んで下さい」という椎名さんに「この無能!」とどやしつつ
「いらっしゃいませー」と営業口調。2オクターブの差にお客様はひいてました。
あんまり大きな声でTKKが発動すると周りに本気で殺されると思い、小声でトークしてた。
正直、本気で殺されてもおかしくないって覚悟決めてた。
昼前にMASAさんが御本を下さったり蒼生さんが餌付けチョコレートを下さったり(エナジー!)、凄く凄く売れて椎名さんの新刊が無くなっちゃったりして気持ちよくなりすぎて元気になりすぎた。
売るぞ! この人の本売りたいぞ! と思っていた本が売れるとすげえ嬉しい。
んで、手元に他人のとはいえお金があってザカザカ触っていると、
天国に行ける。
利潤!


昼過ぎから時間を貰って小説コーナーに行く。
巷説本が、無かった で す……(屍)。気合い満々だったのに……。
ちょいと間違えてごじょオンリーの時と同じ気分で五條のコーナーに行ったら、当たり前の話、もう全然数が違ってとても凹む。
バカだ……自分がバカだと分かっているんだ……でも……。
志貴師匠とご挨拶して赤ダッフルを拝んだり。ペーパーは、志貴師匠が居ない間にかっぱらっておきましたよーんだ。
縹さんに久方振りにお会いして感激。感無量。
しかも、買おうと思ってお財布取り出したら
「いっすよ」
て。お言葉に甘えてしまう(読了! 面白かったです!)。
縹さんに最近の後輩ちゃんのご報告などをして、後輩ちゃんに何を薦めればいいかというアドバイスも頂く。
縹さん、好きです(ラブビーム)。
あと暮さんのコーナーで小冊子買って、巷説が余りにも無いので仕方なく京極の本を1冊記念に買いました。
財布から出た金、計400円……。鞄の中はパンパンさ。
皆様すんませんホンマいつか体(原稿)で返しますけえ……。
マジな話、私、同人誌を売ったことありませんから。
全部、本棚に大切に仕舞ってありますから(捨てろとか言われても取っておく、ウッフッフ)。
何度かクロエミツさんに偶発的に会っているのがさりげなくツボりました。
やっぱクロエさんも好きだ……(あいつ面白え)。またカラオケ行こう。そしてテニソンを私に歌っておくれ。


全然場所を覚えてないのに感だけを頼りに無事椎名さんのブースにたどり着き、ボケーっとパンフを読む。
頭が目の前の金でおかしくなっているので
「金になるのは何だろな★ 何で本を出そうかな★」
とかおかしな事を考えてました。
正気になって今一度考え直します。
気付けばうさみみがついていた。
蒼生さんが迎えに来たので外してみたらピンクうさみみだった。吃驚。
私はピンクうさみみで「いらっしゃいませーどうぞお手にとってごらんになってくださーい」と言っていたのか。
そりゃ客ひくわ。
蒼生さんに引き取られて、高坂さんと椎名さん上総さんに挨拶して会場を、去ろうとする。





雪!
無理矢理ゆりかもめで新橋、オヤジばかりの店で酒も飲まずに焼き鳥などを食べまくりつつ寝つつガモを弄りつつ。
ガモは食べ終えた焼き鳥の串にトンカツソースのケースをブッ刺して遊んでました。
ガモ曰く:「だって気になるんだもーん」
国家公務員の言い訳です。だって気になるんだもーん。
日記のネタにしてやろうと思って「思うが侭にやるが良い」と言ったら
「本気にしますよ? でもカッカ顔が笑って目が笑ってないです」
とアワアワしていた。
日記にしようと目が言っていたのだろうか。




新橋から九段下移動。
BTライブですよ今年も。年収めと言えば、BTライブ。
父親に何で実家に帰らないのかと問われ
「ココココンサートです」
と言い訳してみた。コンサートもリサイタルもライブも好きに使い分けられる己の身分が大好きだ。
武道館一番後ろの席。
BTライブは照明に凝っていて好きですがちょっと光過敏性てんかん起こすかと思うくらいにハードだった。多少意識が揺らぐ(てんかん検査で光過敏にだけやや引っかかった)。
遠い席で衣装などは拝めないものの、あっちゃんの毎度何処か何かが進化する模様をとくと拝む。
今回進化したのは、腰つきです。
より一層腰つきがエロくてステキです。
真骨頂の寝技(床に寝ころんで誘い○け技)が見られなくて残念(上にいまいちゃんが乗ってくれると更に萌え)ですが、久しぶりに立ったあっちゃんいまいちゃんの絡みが見られたので良いです。
マイヒットは、最初やや距離を置きつつも段々近寄って絡み始めるあっちゃんユータ君。
サ亮が見えた……。
だってユータ君、ベース弾く時に首振るから、軽い拒絶をしているように見えるのだもの。
あっちゃんユータ君の絡みは、両ギターがサイドに出ていないと見られないので貴重です。
ユータ君はあっちゃん至上なので、あっちゃんが居る間は真ん中に来ることすらない。
あっちゃんが「はしゃいでてください」と言ったあっちゃんの居ない歌になるとにじにじと真ん中に出てくるのが相変わらず可愛いですね。何歳なのよ。
多分今回いまいちゃんのご機嫌が良かったらしくてあっちゃんのまわりをクルクルしてました。
機嫌悪い回って、絶対距離置いてるんだよなー(憶測)。
隣のお兄さんがドラムやっている人だったらしく、もの凄く細かく乗ってくるので、リズム感の無い私は動揺して偶に乗れなくなってしまう。
何せ、隣で腕がドラム叩いているんですもの。
あっちゃんは今日もやっぱり可愛いヘタレっぷりでした。
終わりー!! と去りそうになって歌い忘れた事に気付いて慌てて戻って拍手ノリノリにして誤魔化しているように見える(憶測)とか。
「さよならなんていわない……お願いだから!!!」
などなど。
格好いいなと思ったのは、過去本人が嫌がっていた時期の歌(ライブをやってもアルバム収録曲だけ歌って去るような時期の歌)をあらためて演出しなおして格好良く歌っていたとこです。
やっぱええな、あっちゃん。
午前中萌え腐れ磁場にいたので、なんの躊躇いも無く萌えました。
音が鳴っているのをいいことに
「なんだよ精神的絡みだけかよーもっと肉体的にも絡めー!」とか呟いてた。
でも今回の絡みはなかなか久しぶりの眼福でしたとも。
終わったら一日労働して遊んで足腰疲れてたけど、今日はホントに精神的に元気だった。
これで来年も迎えられる。




大掃除してないけど。
んなこた気にしねえ。


2004年12月27日(月) 閉店まで歌い続けろ!

カラオケの個室がえらく狭くてみんな動揺。
「こ、これじゃ原稿が出来ないよ」
暮さんの呟きにみんなで「ここに机ありますけん! 全部どうぞ使ってやって下さい!」と提供するも、隅っこで原稿進める。
まずは、ひとまずは、増田のお歌を聴く椎名さん。
悶えてました。
上総さんは「これフツーに聞いちゃうよ?」と。
私は終わり際に聞きました。
久々に聞いた、必死な人の歌。ささきいさおのように朗々と歌う大佐。29才設定でホントに大丈夫なのか。
イントロに向かって駄目出ししちゃ駄目なのかね…?
カラオケ序盤から中盤にかけてはずっとみんな
「好き勝手に萌えろ!」
と歌を聴いては勝手に妄想してました。
一番笑ったのは、更紗ちゃんの
「駄目だ、萌えすぎて歌えない…」
です。
大抵歌っている最中に「ここで○○が…」と呟きが入るのでろくろく歌えません。吹き出さずに歌えたのって無いな! 平井堅でも萌えるんだぜあいつら!(自分を一緒にしないでみた)
更紗ちゃんの、
「このメンバーならCOCCOを歌ってもひかれない?」
という呟きに、椎名さんと私が
「むしろどんとこーい!」
と応え、中盤は自分勝手好きに暗い歌などを歌う真夜中。
ネクラだね★
序盤から暗かったかもしれないが気にするな。
始発が早い椎名さんが、一抜けしてからが凄かった。
何が凄い誰が凄いそれはクロエミツだ!
テニソン……破壊力凄まじかった。しかし大佐にもこのくらいやってほしかった(切望)。
なんだろな「マジで人類?」連呼ってすげーよ(歌詞「マジで人類?×7」)。
暮さんに次々と「これ歌ってー」というリクエストに
「あー、これはせいがくの歌だから歌えませんー」
とか言いつつも軽々歌っていく更紗ちゃん。
最後の方は私楽しくなりすぎて、知らないお歌に向かってかけ声かけてた。
正気失った。
そんくらい楽しかった。
いやあ、アブナイ人達だね私達とウフフアハハしていたら、向かいの人達がドア開けてアンパンマン歌っていてまだまだ大丈夫だやっちまえ! と気合いを入れ直す。アンパンマンでシャウトって何故ですか。
お店から閉店ですと言われて嬉しくパトラッシュやハイジを歌っていた私達も部屋を出たら、
向かいは、ドアを開けて
ドラゴンボールを歌いながらシャウト入れてました。
背後でヲタクっぽい人達(女子)が「まだまだだね、うちらの方がうまいよね」て言っててこのカラオケの館は大丈夫なのだろうか怖いようと泣きそうになった。
私達まだまだノーマルに近い気分に……。
満月が西の空に沈んでいくのを見ながらお別れ。
東の空に太陽が出てくる頃に帰宅。
テレビでとりあえず地震ニュースだけ見て寝た。
起きたら23時半。




この日口の中に入れたものはジンジャエールと水だけだ、と気が付いたのは日付が変わってからだ。


2004年12月26日(日) ヲタク達集う

夜まで勝手に練習。何故かKが家に居て、ねんざしてるくせに盛大に部屋の模様替えをしていたから、一服しに部屋を出る度に部屋の風景が変わってみえた。
終わってから夜9時に新宿に出る。
なんたって鋼のイベントに暮さんが大佐のコスプレしたっていうのを聞きつけてやもたてもたまらない気持ちというのはきっとこういうトキメキを……!(違う)
大佐にトキメキじゃない。そんな(そんな部分にどんな大佐を当てはめるかはあなた次第)大佐の格好を堂々としてしまう社会人の暮さんが、好きだーーーーー!
待ち合わせ地点付近でクロエ(旧更紗)ちゃんに会って、のほーほーんと会話をしながらヲタク達を待つ。
椎名・直江・透子さん、上総さん、暮さんが集ったところでアジアンキッチンへ移動。
なんだ、ちゃんとみんな着替えて真っ当な大人に見える筈なのに隔離された席へ案内されちゃったぞ。
隔離された席だと居心地良いから、みんな口が好き放題叫んでいるぞ。
なんだろ……文字で叫んでいる時とほぼ変わらないレベル(あ、椎名・直江だけは割と普通ぶってた? じゃなくて文字にした時が酷すぎる? うちら)で会話してました。
皆の口癖。
「イヤー! これじゃ真っ当な大佐ファンみだいだー!」
自分たちをキモがってみる。
真っ当な場所に行った事が無く、この面子に囲まれて育っている純粋培養(?)の私なので、真っ当なものがどんなものかも知らずにすくすく育っています。
真っ当なのってどんなのなの?
それはね赤ずきんちゃん。
大川さんに向かって「ロイちゃんが指輪してるー」とか嘆くような真っ当さだよ。
ワァ怖い☆
誕生日一週間切ったので、無料でデカいパフェが貰えるらしいというので、私が申し込んでみた。
「普段皆様が呼ばれているお名前を教えてくださーい」
店員さんの爽やかな声にフリーズする5人。
自ら本名名乗りましたよ。残りが「そんな名前だったんだ?」てやっと動きだし、店員がいなくなってからやっと普通に戻る。
みんな、オレの本名で遊ぶなよ……(涙)。嬉しげに誕生日の歌歌う時に本名だけデカい声出すなー!
そんな名前であたいを呼ぶのは職場くらいだってのに。ぐすん。
ヤバい大きさのパフェに散々格闘して皆で敗れた。
「こ、この下にある赤い汁…5センチを早く掘り出さないと危険だ…!」
席から立ち上がって掘り出してみた。
「んー。いちご? ジャム?」
ギャー! ジャムをこんなに流すなど犯罪だろー! と叫んだら
「いや、多分、ソース」
という謎のフォローが。
この際なんだって一緒な気分。
フレークって食べ過ぎると疲れるな。



さて、ヲタクは大人しく隔離病棟。
カラオケ行くべやー。


2004年12月25日(土) 老弦

まるで燃え尽きる間際の線香花火のような音がする。
高音のF。
奏でる度に、切れる瀬戸際の悲鳴が聞こえる。
あと何度、Fは保つのだろう。
最後の一音、Fが無ければ曲が終わらない。
ぎりぎりの、悲鳴を聞きながら、私は痛めつけるようにFを叩く。
切れる間際のその音は、私に懐かしさを感じさせる。


弦1本1万円。
中学生の頃に5回くらい切って調律師に「本当に上手なピアニストって弦切らないんですよね」と嫌み言われた痛々しい思い出が蘇る(痛い)。
上京してえぐえぐ泣いてたら(また切った)東京の調律師は「寿命もありますからね」と笑ってくれたのだがだいたい3回目くらいで「きっとそのうち切らなくなりますよ」てフォローに切り替わったかな。
しばらく弦切って無い。
お金無いから。
怖くて叩ききることも出来ない。
下手と言われる非難の声が怖くて思うがままに叩ききれないなんて、最後の一音に心を込める意味が消える。





何故弾くの。
何故歌うの。
何故書くの。
何故、生きるの。
どれも同じ問いだ。
答えなど無い。
どうせ、死ぬのだから。


2004年12月24日(金) 残念無念

クリスマスイブです。
まわりはイチャこいたカップルばかりだろうと外出してみたのですが、淀んだ大人達ばかりがいて、コー○ーコーナーのケーキに○ンタッキーを持って電車に乗っている人達がちょっと臭かったです。
鳥の匂いは良い匂いなのだが、電車の中で嗅ぐ香りじゃないな。
違う。読んでいた本に問題があるのだきっと(『本当の戦争の話をしよう』)。
私はオーソドックスにブッシュドノエルを買いました。
新宿を西から東に横断して伊勢丹まで行ったけれども余りの人混み(デパートの地下で【最後尾】という札を何枚も見た)にギブアップし、逃げ帰るようにケーキだけ買って帰宅したらピロが寝てて、焼きそばを食ってケーキ食って林檎食った。
今日サンタさんから貰ったものはきっと、戦国無双森蘭丸の武器レベル5です。
やったー!!!



虚しい。
頭の中でブローカ野とウェルニッケ野がうまく連合してないっつーかぶっちゃけ働いてない気がするんでしばらく大人しく沈んでます。
「ん? 普通の人がこんな感じなの?」
と問うたら、
「あ……」としばらく質問とは違う回答を貰った後、
「ええと、そもそも人っていうか、普通の人と言われる人達とはね、違うからね」
と非常に言いにくそうに言われた。
「それが特異なところというか、長所でもあるのだけれど」
あー。
もうあっち側行っちゃいたい。しんどーい。



とりあえず働いてない頭で考えること。
今年流行った残念という言葉は、
念が残っていてイヤ。
無念が良い。
念残されたらたまったもんじゃないや。


2004年12月23日(木) 崩れた体

本気で調子崩した気がする。
別に風邪ひいた訳では無い。重病を患っている気もしない。
何か患うとしたら精神的なものだろうか。
酷く、心が重い。
不愉快なものを不愉快と、不快なものを不快だと、嫌いなものに嫌いと
気が付くことすらできない
気が付かないことで精神的に自分を守っているけれども、
体が先に反応するのだ。



何が好きで何が嫌いかも分かんなくなっちゃった。


2004年12月22日(水) だいく

朝、目が覚めたらベトベンの交響曲9番4楽章が頭の中を散々駆け巡っていた。
これは絶対のちのち具合悪くなるだろうなと思っていたら案の定昼過ぎから気持ち悪くなって、横になったきり意識消失。
夢で城(和風)駆け巡って南欧の植物について勉強していた。
城を駆け巡るタイプのキャラクターに会ったのははじめてですね。

つーか起きてから用事済ませようと思ったのに起きたらもう何も出来ない時間だった。


本屋であらためて新刊チェックをしたら今年のサンタさんはどこの出版社も25日と書かれていたのだが、これは新刊漁りフライング巡りをせよとのお達しなのか?
真剣に検討中。


2004年12月20日(月) 気持ち悪い人

今自分が気持ち悪い。
何が気持ち悪いって凄く普通にピアノに熱中している。
なんか、自分のあるべき姿じゃない気がしてならない。
いつの間にか時間忘れて没頭してると、そんな自分に反吐が出る。
でも熱中する自分。
相反する感情。


相反するって「あいはんする」と読むべきと分かっているが私は「そうはんする」て読むのが好きだ。
で、ピアノに熱中しているので日記に書けるエナジーゼロなのがバレバレなのが最近の日記です。



夜は蒼生さんと西団長と一緒にソバ粉クレープ食べた。
ソバ粉クレープの美味さに団長が幸せで3センチ浮いてた。
ボンギャルソンに可愛いとラテンの素朴なお世辞で嬉しがる私も馬鹿だ。
だってドスッピンだったもの……。
だんちょもボンギャルソンにハマった模様。
美食街道を練り歩きたい。




夜更かしはしているので妙に色々書き散らかしているのだが、さてこれをどうしたものやら。


2004年12月19日(日) 叫ぶな危険

真夜中アヤシイメールをやりとりしていて昼も起きてしばらくアヤシイメールを送り送られていたら。
「山手線のホームで思わず名前(本名)を叫びました」
と椎名・直江・透子さんにトドメールを頂きました。
インパクト勝負でかろうじてオレが勝ったということか。
むしろ、勝とうと思う事自体が間違いだ直江っていうか勝手に勝ち負けにしているのはオレ。
なんだろう。現状を一言で纏めたら、ホームで叫んでしまうくらいの事だったらしい。
本名叫ぶと縁戚もこっちに居るので、間違えて振り返る人がいたらどうするつもりだったのだろう。



昼過ぎからあーるぐれいさんと蒼生さんが新宿に集まっているところに御邪魔しに行く。
ケータイのメールの話してて、ケータイメールを見せていたら、
「なんかアヤシイサブジェクトが」
とあーるぐれいさんに素朴にツッコミ入れて頂きました。
なんだろう。陰に潜んで消える筈だったモノが、実は二人だけの世界になるともう濃すぎて誰もついて来られないっていう状態なのだろうか。
人生、現状全てこれで良いのだろうか。是。否?
否だろう。
淡々とツッコミ入れるあなたが好き★
多分真っ昼間に一人放っておかれたら、もっと変なメールを攻撃していた気がしますわ。



帰りにカツオのたたきを買ってピアノ弾いて飯食って寝ておきた。


2004年12月18日(土) 年越しへ

六本木でバレエのレッスンがあったので踊ってきた。
スタジオが六本木に移動しただけなのだが。
あいかわらず主宰の人がおかしくてレッスンの終わりに
「これが出来ないと年が越せない!」
と先生にサンバステップ基礎を教えてもらっていた。
勿論、マツケンサンバを踊る為である。
多分そのうち路上で変な人見かけること間違い無し。
「着物がはだけないように内股でステップです」
と無駄なアドバイスをしてしまった。
どう考えても着物までは用意しな……いや、彼なら浴衣着て踊るくらいはするかもしれん。
だって普段下駄だし。


2004年12月17日(金) 電気毛布の脅威

ここのところ起きて数時間動けないんだ、肩が冷えている、いい加減電気毛布を使っていいだろうかと問うて(この場合ピロに訊く)
「我慢できないなら使えば〜?」
と言われたので、我慢できない子はあっさりウキウキ電気毛布を出す。

数日前、フェロモンシャワーは濃すぎると劇物ではないだろうかと友人と散々侃々諤々しておりました。



電気毛布が暖か気持ちよすぎて夢にあっちゃん出てきた。



起きたら具合悪くなって吐き気とかした。



格好良かったんだー(うとり)。


2004年12月16日(木) おねがいごと

とても忙しい一日だった。
仕事場に、ついて早々電話が鳴り響き、
はじまってから終わるまで、自分が今居る場所を延々説明していた気がする。


本気でマスメディアなんか嫌いだって思いかけたっていうかマスメディア自体は嫌いなんだが。
「新聞に番地が書いてなかったんですけど」
番地くらい書いといてくれー。
やっと仕事先の住所を丸暗記できた気がしまっす☆
雑司ヶ谷の鬼子母神付近の風景に向かって「遊びましょうウフフフフ」と呟くのはお約束ですね。


本屋に行った時、またはタワレコ等に行って思うのですが。
階ごとに会計分けるのはキッツイですな。
あれやめてほしい。階を一緒に会計させて欲しい。マジで。プリーズ。
ガラかめとミラ写真集を手に取った瞬間に自分のヲタぷりを認めざるを得ないようなっていうかなんか上記二つの組み合わせってとてつもなく恥ずかしいのは何故!? 問わずとも分かってらい!
本来文庫本などを買って自分をノーマルに見せかけるのだが、地下漫画コーナーライノベなど一緒くたにされ、一般の本で誤魔化せない状況下に置かれると身動き取れませんな。
1階で4千円ずつくらい買って8階まで昇ったらどうなるのかそこら辺も自分で考えなきゃあかんし(だいたい、本屋を出てから重みに気が付きますよね! ね! ね!?)



タワレコでは、1階で買っただけで一旦敗北(買いすぎ)て自宅へ引き返します。
片手に一杯になったらとりあえずカウンターへ行くという癖を抜かないと、CDショップでは危険だ。
片手に一杯はおよそ、2〜3万円ダヨ!
それを3階分分けて行動してみよう! キャハー!(死にかけます)。



……よく生きてるナー、オレ。
一度血迷って「手が大きすぎるのかな」て友達に相談した事があるんだ。


2004年12月15日(水) それはまるでサンタクロースのように

ネタに尽きるような何も無い一日が終わろうとしていた。



お父さんがお金を持ってきたよ!
女の子三人の中に入って無傷で帰ろうってそりゃないよね。
「お前ら、どんだけむしり取れば気が済むんだ」
これを見ろ! と財布の中身を見た長女(私)。
「あ。けっこーまだある(じと)」
半年前にiPodを買ってやるとか下二人に向かって豪語したまま放置していたから娘達がキレたのだった。
そしてiPodは要らぬが金は欲しい長女。
「え? ほら。調律代とか。……(苦し紛れ)インフルエンザの予防接種をしないとね★」
まだあれが要るこれが要るとピロとかKが大騒ぎ。
「お金っていくらあっても足りんよねえ」
「お金が足りるってこた無いよ」
「どっかに余って無いんかね、お金」
「お金が余る? あ り え ね え!」
「余っている人いたら速効結婚してえよ」
最後の私の言葉でお父さんが本気でひきました。
そーいやこの人がロマンティックオヤジだということを失念していた。
ペッ様セットを買ったが故に、「もっっっっっっっっっっっっっっっっっっったいない! 金の無駄遣い! その一万円をあっしにくれ!」とピロに責め立てられています。
私はバナナが釘で刺せるような目線で父を見ておきました。
忘年会シーズン、ネタに困ったからってそれだけは許されないな。
男女差の温度差は父子でも埋められる筈が御座いやせん。
なんつーか、腐娘的にはそこはちっきりエディさん系ロマオヤ(略した)代表として、部下にやらせて欲しかったような、ペッ様コスとかさー。
「マフラーの巻き方がなってないな」
と。←妄想のしすぎ。





補足:うちの父はネクタイちゃんと結べません★(何歳だ)


2004年12月14日(火) 電池が切れた

夜半、逃避逃避と無理矢理ネットに繋げていたらガコーンとパソコンの電源が落ちた。
その後ケータイでずっとメールしていたが、女って即物的だよな。結局金が大好き。しかし変にロマンを持ちたがる。
「今の彼氏が貧乏だったらぞっこんになっていたと思う」
北海道便り。暖かいエピソードだね(にこ!)。
・貧乏になって欲しくないくせに
・貧乏だったら端から相手にしてないくせに
・あんたもうクリスマスプレゼントに7万の鞄設定してんじゃんよ
・ていうか今、彼氏にぞっこんでは無いのだね。
色々なツッコミはさておいている辺りが、所詮私達ネジの外れたもん同士です。



2時間偽反省してうんともすんともいわないパソコンに「うんすんカルタ!」とパソコンに向かって謎の復帰呪文を唱えたりして時間つないでちょっと真剣に反省した頃ようやく立ち上がったパソコンに向かって1時間で原稿書いた。
もちょっと練ろう。


起きたら妹が、私が乾かした洗濯物の上に濡れた洗濯物を置きやがっていて、
マジ、殺意、沸いた。
多分、夫婦が離婚する動機とかもこんな些細な事なのだろう。
気ィつけや。気ィつけよ。
で、私はカルシウムを摂取すべきなのだがカフェインを摂取している。
今のところ書けないものに色々と依存中だ。肉体的依存てェのは怖ェなァ。



夕方練習してたら経絡治療をすっかり忘れていたのに電話で呼んでもらって間に合わせて頂いた。
練習中だった為、酷く脈が乱れていたっぽい。
確かに左右で違う動き取ってるけどそんな単純な>自分の体。
帰りがけにおうちで簡単に出来るクリスマスイルミネーションを道から拝見していると、ベランダにサンタクロースがいるではないか。
そこの家の子供に向かって「おはよう! 君の家にはもうサンタさん来たんだね。プレゼントは終わりか〜」と言いたい意地悪な大人達の見せ物になっていると思うっていうか私はとりあえず言ってあげたい。
意地悪な大人=貴金ピーーーーーーーーーーーー!!!(自主規制)


異国の人が多い街、外国の人の家のイルミネーションはとても綺麗と素直に思える。
クリスマスってやっぱ根が祈る日なんだよな! てさ!
神様違えど、見ていて心が気持ちよくなるような飾り付けっていうのはきっと根っこに祈りがあるんでしょう。
単に、ベランダのサンタさんが気になって仕方ないだけなんですけど。
「こんばんはー! クリスマスプレゼントだよ!」
と東急ハンズで売っている顔面リースをあげたい。


あと気になったのは
「あんたそれ門松か何かと勘違いしてねえか?」ていうリース。正月によく車の前にくっついているアレそっくりになっちゃってまあ。


こんな私には金を与えるとすっかり清らかな心になって「まあなんて素敵なイルミネーション!」とか言うようになるでしょう。
いや、一度も言った試し無いが。


2004年12月13日(月) 感覚と思考

感じた事と考えることが上手く噛み合わないのは、
考える時に、感じた事を誤魔化して仕舞っているからだ。
楽しいと感じた。
楽しいという言葉は私の感じる楽しいを何処まで正しく楽しいと思考しているのだろう。
哀しみが感じられなくなる。
悲哀を拒否する。
希望は無く絶望だけが存在する世界に馴れ合い過ぎて、この世に希望は無い、そんな世界で夢だけを捨てないようにしがみつく。

自分なりに、努力はした。
夢があっての努力ではなかった。ただひたすらに走ったひた走った走り続けて倒れたそれでも起きあがって走り続けた。
努力が報われる世の中ならば、皆幸せになっているだろう。
私はきっと努力する方向を間違えた。
間違えたままここまで来てしまった。


考えても、私が感じている事にはほど遠い。


私は
幸せになる事など
望んではいなかった筈なのだ。


幸せなど、欲しくない。
欲しいのは人生に於ける勝利だ。


ただ、感覚が、何か違う事を訴えかけている。
それを私は、
敢えて聞こえない振りをする。
聞こえたらきっと……。


2004年12月12日(日) しなたん

椎名・直江・透子さんと生でやって(yは余計>自分)きました。
生身でお互い真面目ぶっていた筈なのに
「やっぱり見下していたんでしょう!」
とか叫んでいて大層楽しかったですていうかヤバい、楽しすぎる。
一番印象に残った椎名たんの言葉。
「人生無傷でなんの苦労もせずに成功して輝いてるヤツがすっげムカつく本気で!」
人前だったので一応突っ込んでおきましたが。
じゃあ傷だらけのオレは愛してもらえるのかなあとぽんやり考えていた冬の夜。



家に帰って鏡を見たら首筋に赤い小さな痣が出来てた。
……スティグマ!?
ではなくて単なる毛糸アレルギー。
寒いのにどうも毛糸アレルギーが20年振りに出てきたか。


ADSLにも光にもケーブルにも見放されたつぽいんだがどうしたもんだろうか(現状)。
原稿はどーやって送ればいいのよ! とお風呂で叫ぼうとして口を押さえる。


2004年12月11日(土) ツーツーツートントントンツーツーツー

SOS、SOS。
ろくろくモデムが動きません。
ブラウザ開けないような部屋にこもりきりなのできっとその内原稿がはかどりはじめる予定予定予定は未定さアハハウフフ。


「今日何日? よし生きてる私は大丈夫」
と先程口走りました。
白紙の原稿でもワープロソフトを立ち上げて白紙のまま「別名で保存」したもん勝ちですワハハ。
(このままゴミ箱に捨てないように自分をセーブ中)




2004年12月09日(木) 後悔先立たず

オーナーから先週の和製ライムは月に最低でも100万は手に入る(貢がせているともいう)金持ちであることが判明し(貧乏だって言ってた癖に!)顔のパーツが全部飛び出そうなくらい驚いてしまい、萌えてる場合じゃなかった真剣に恋に落ちているべき(かつフェロモン攻撃でイッパツ落としておくべき)だったと猛省しきりですが、金があるから恋に落ちようという時点で既に間違っているということに早めに気が付きました。
偉い子、自分(何言ってんだか)。
しかも恋愛中は相当貢いでくれるっていうことも知っているので、みすみすトムの座を逃してしまった事が悔やまれてなりません。
あっちも私の事少しだけお気に入りだよっていう目線送ってくれていたのになあ。
私、芸術系の人=困った人という固定観念(それは私が困った人だからに他ならない)が抜けないので、付き合いきれんと思って笑顔で流していたのが悪かった。
僕の手落ちです、ライム。
首切らないで私をパリに連れて行って!
 その他、鶏と一緒に住んでいたんだとオーナーにからかわれ、「鶏と一緒に寝てたんやろ」とからかわれ「鶏食ったんか?」とオーナーがトドメに「だって愛した鶏食うんやったら究極の愛」とか言ったらライムはキレたらしい。
アヒャヒャヒャヒャー!
「あの人、いきなりキレるからおっもしろいねん」
オーナー、大好きだー! 私もそのからかっている現場を見たかった。そして笑顔でさらりとライムをかわしたかった…!!!



画廊にやっとこ私のコートが帰ってきていて、作家さんだったので絵はがきをたくさん頂きました。
これから使わせて頂こうと思います。
なんか、安いコート一枚でけっこう気を遣わせてしまったなあ。
普通人ぶった絵はがきは、何かの折に。


少し萌え疲れ起こしてきたのか、身内にとあるURLを送ったらあとは満足しようと思っていますのでMKさん早めにメッセでURL送ります。



今日は仕事っつーても死相浮かべた(先日よりやや死相消えめ)人や、HP作成担当の子が来ていて内輪でダラダラしてました。
死相浮かべた人が「暇ですか?」と質問するので、正直に「眠い、です」と答えておきました。
前回コーヒー出したら砂糖をがじがし囓っていたので、今日もやるかなあとウキウキコーヒーを出してみたのですが、囓らず。
今日は脳に糖分が要らないらしい……。
生きのびるんだ! 逃げろ死に神から(死に神はわしかもしれん)。
HP担当のとも君が嬉しそうにデジカメをパチパチ撮っていたので、かあいいのお若いおのこは、と思っていたら、
「あんた、とも君はあんたより年上やで」
と言われてものっそ驚く私。
見た目年齢は7才くらい私が上に見えてもおかしくないとショックを受けましたが、彼は彼で童顔コンプレックスがあるそうなので、はてさて、どうしたもんやら。
今日は先生がいらっしゃる前に退散ー。用事があったのだ。




お客様に対して口先三寸で切り抜けてはその口先三寸すら忘れて散々画集買わせました。
口先三寸で潜り抜ける御業でさァ。





もう今年一番のメインエベント、玉の輿に乗ろう大作戦に失敗した。
すげえショックだ。


2004年12月08日(水) 歌おう、誰かの為に。

10年振りの渋谷公会堂。懐かしや。前回は確か黒夢ていうバンドが三人いた頃のライブでしたっけな。おお、あっきーがマリアやってた時のトニーと一緒に同じような日に来た気が致します(でその後黒夢解散でがぼーん。渋谷公会堂トラウマ)。
7列目は思っていたよりも前に感じられる席ではあったが、スピーカが近すぎて不安。
いや、よく考えればBT等と違うので後々耳が聞こえなくなる心配などしなくて良かったのだが。

到着したらば蒼生さんがこのミスを見てました。佐藤さんの四次元鞄から出てきたものだと一瞬で把握。
意外といえば意外だった国内ミステリー。国外は、勝手に1位2位に納得しすぎ。つーか1位読んでないからこれから読もうっとルンルーン。
蒼生さんに職場の萌えを吐き出していたら、あっという間に開演時間になってしまった。


今回のKOKIAのお衣装は、色はグレーのワンピース風。ウエストに黒いリボン前結び。スカートにすごくたくさん布が使ってギャザーがたっぷり入っているのでフワフワしてましたフワフワですよお姉さん?(笑)
髪の毛はサイドにちょこっと二つ結びがKOKIA最近のブームらしく、髪の毛の巻き加減は、全体的に端っこだけに緩やかにかかっていました。
最初からピアノに座って、「私は歌う小鳥です」からはじまって吃驚。
懐かしくて、のっけから死んじゃうかと思った(死ぬなー!>自分・笑)。
あのアルバムの頃から大好きで、絶対KOKIAは小鳥のような可愛い声を天から授かった可愛い人だ大好きだって思って、今は、昔よりも力強く歌って、もっともっと色んなところへ飛べる大きな鳥になった、そんな声になってるけど、両方ともKOKIAで両方とも大好きだ。
で、最初からピアノに座るのってもの凄く緊張しないかなあとか、ピアノ科の私がアホな事考えてましたよ…?
今回は割とtrip tripからの曲も多く。
勿論song birdから次のアルバムがtrip tripではあるけれども、私も少しブランクを置いて、偶然買いに行こうと渋谷に行った時にあっきーに出会ったあの日がtrip tripの発売日。
あの後君は追っかけかねキモいよと自分で自分にキモキモ言いながらも色んな小さなライブにも駆けつけて(色んな人を巻き込んで駆け込んでいたなああっはっは!)、自分が一番辛かった時期に、KOKIAのライブで助けてもらってたような曲がたくさん流れてきて、今こうしてまた元気に、大きなステージで歌っているKOKIAを、ちょっぴり元気になった私が、私も元気になれたもんだとしみじみしながら聴いていると、もの凄い幸せな気分になってきた。
「人間ってそんなものね」をはじめに聴いていた頃は、どうしても赦せなかったような事で、「どうやったら許しあえるっていうんだろう」と悩んでいたのにいつの間にか、歌を聴いてたら「あ、私許してるなあ」とはたと気が付けたり。
生きていけるって幸せな事がちゃんと増えていくんだ、どんなに辛くてもちゃんと辛さを受け止めて踏ん張って次に踏み出していっていれば、気が付けばちゃんと歩いてて、辛い事があったからこそ深く幸せと感じられる大切な幸せもあって、幸せも人それぞれだろうけど、辛い事を受け止めた幸せは大切にして、今まで生きてきて良かったと思える幸せっていうのは本当に大切にしていこう、そうしたらきっと次の辛い事も、いつの日か、乗り越えられる日が来るんだろうって思った。
丁度、KOKIAに会った日に雪が降ってきて、KOKIAの事天使だって思った、『天使』の曲の演出は、炎が付くかドキドキしてしまいましたが、あの演出は凄く綺麗。遠くから見た方が綺麗だったかなあ。色々「やりたい事がいっっっっっぱいあるの!」というKOKIAの声が聞こえてくるようでした。
今まで必ずアンコールに使っていたRemenber the kissを真ん中に持ってくるからどうしたんだろうと思ったら編曲をして、みんなで歌を歌おうっていう参加系の曲に変わっていた。
私は一向に構わないっていうかワーイ歌おう歌おう! て一緒にはしゃいだんだが、一般の人達はどのくらいノッてくれたのだろう。
歌おうよう!(笑)
その後、少し立ち上がりノリノリの歌に以降した、と思いきや。
確かその後に「人間ってそんなものね」とか、そういう曲が来たんですけど、まだ手拍子するのってどうなのだろう。ライブって人それぞれだもんね。
KOKIA本人、縦ノリして遊んでたもんね!←めちゃんこ可愛かったさー。
個人的に期待していたけれども出なかった曲は、ぴんくの象さんと安心の中くらいだろうなあ。じゃあナマでぴんくの象さんを聴いた私と葉月ちゃんはレアなアレを聴けてラッキーという事だな! あれマキシマムに可愛かったもんな! 悩殺されるとはあのことをいうもんな! アッハー!

あとは全部出た気がする。隣にいなかったから分からなかったけれどももっともっと各務さんを号泣させたかった(悪魔)。
各務さん、「人間ってそんなものね」のシングル買おうよ、カップリング曲聴いてよー。
多分、あれは今日は歌わないだろうなあとは思った。ちょっとダウナーすぎるっていうか本気で沈む……(遠い目)。ナマで何度も聞いたけど、本人から直接「この曲で泣いている人は、色々辛い事がたくさんあったんだと思いますが」とかMCで言われたしなー(……何度目の前で泣いたっけなー、恥ずかしいな、オレ)。
そういえば、今回クリスマスソングは無かったですが、ライブの為だけのKOKIAの聴いて聴いて曲(笑)のピアノのコード進行がもの凄いことになってました。
安心の中あたりは確かフランス近代くらいだったんだけど、段々現代傾向……!? 面白かった。
歌の時は普通にKOKIA節のKOKIA和音に戻っていたので、メロディーラインはそのまま現代風に、という工夫ににゃるほろーと納得した次第。
終わりは、新しく2月に出るダンデライオン。
黄色い物を持っていたら出して! と言われたけれども黄色が手帳しか無かった。
ところで2列前に黄色いスーツを着ている人がいたのだが、スーツ脱いで振ればいいのに、と後ろで突きそうになってました。ちょっとアヤシイ芸人さんみたいだった。黄色いスーツ。どこから準備したんだろう。
佐藤さんでさえ! フツーのスーツコスだったのに!(笑)
後から聞けば、ジョリー君はキャメルの箱を出して振っていたそうな。
微妙に黄色だな。私も手帳出しておくんだった。
あらかじめ「両隣(佐藤さんと各務さん)を突け、思い切り突け! 家の血に流れる突きの血を存分に、突け」と指令を出しておいたので、後々まで突いてくれてたと思います。ジョリー君は流石。これからもヨロシク!
アンコールは「I believe」編曲少なめ。こないだの東京トヨタのライブの編曲は殺傷力というか泣き殺し力が強すぎた気がします、ねー各務さーん。
アンコールに出てくるなり、
「もう、この舞台裏のてんやわんやをモニターに出して見せたいくらいですっていうくらいに大変で。これ私服なんですけど(フリル一杯のカットソーにジーパン。お花のぼふんが付いたベルトがチャミーン☆)いっつも私服が変だって言われるんですけど今日もこれ着てきたんですよ! あ、急いで着たんで、何かチャックが開いてるぞ、とか変なとこ見つけたら挙手して下さいね」
おお。そーいえば。
ナマ着替えが鏡に映っていた伝説の(これ本当に伝説の)学園祭がありましたっけな。
げっへっへ目の保養(エロオヤジ化)。
挙手した人はちょっと違う指摘をしたらしく
「これはこういう服なんだもん! プン、だ!」
と可愛らしすぎ言い方をしてマイクをスタンドにはめた後、
「ハッ! 私ったら勝手に出てきて勝手にしゃべって勝手に歌おうとしてました! アンコール有り難うー」てお辞儀してました。こちらこそ有り難う御座いますとも。ていうかいつまででも歌っていてくれー。


お腹空いて死にそうグループ(仕事してきた)とあんまりお腹空いてないよーというグループに分かれつつも「ひでえよ!」とか「昨日の夜から何も食べてないッス」とかいう人達に付き合ってくれてイタリア料理へ。
ワイン3本頼んでた。
パスタメニューを真剣に選びすぎて頭がおかしくなりそうになる私を放置して他のメニューは全部他人に任せつつ、あれ食べたいこれ食べたいと騒ぎました。
いじる席といじられ席に分かれ(書かなくとも分かると思いますが、蒼生さんと私とジョリー君が同じ列、佐藤さんと各務さんが同じ列ですね)、さて宴会開始。
ジョリー君は常にピンポイントでぼそりぼそりといいところを突いては佐藤さんに例の玉虫色トークをかまされていたので
「佐藤さん、私が遠くにいるからってちょーし乗ってる?」
とジョリー君フォロー入れつつ、蒼生さんは各務さんを突きまくってました。
わたし、一番冷静にツッコミ入れてた筈です。
だってさー、
「ええ? ボク、マゾっていうことは、受けですか?」
て男(各務さん)が言うんですよ。ジョリー君一応まだ(?)ノーマル(????)なんだからやめなさいよっていうか男の方が人数多いのに乙女率が佐藤さんと各務さんが乙女タッグだからおかしな事になっているのか。
それにしたって。
「あのホント、男の人が多いのに受けとか攻めとか可笑しいですって」
止めに入ってしまう珍しい私。
佐藤さんのフォローも
「あの、受けとか攻めとかいうのはあれでですね、攻めという表現もおかしいですが、受けというのはそもそも」
となんだか微妙……。つーか周りに笑われてフォローにならなかったとも言う。
ジョリー君はふむふむ勉強になるなあみたいな顔? してもぐもぐ食べてました。
段々各務さんが楽しいことになってきて
「お兄ちゃんが食べさせてあげるから食べなさーい」とかジョリー君口説いてた。帰りがけまでずっと。
「一応3月までお金あるからね、お腹空いたら言うんだよー」とかいうんで、
ジョリー君に金蔓つーか飯蔓のメールアドレスを送っておいてあげようって言っておいた。
お兄ちゃんが食べさせてくれるんだってー>ジョリー君。良かったねー。
多分、各務さんは佐藤さんに拒まれ過ぎていたからだろうと思うなあ! あっはーあははー!
佐藤さんと腕組みをしようとして拒まれて(笑)ジョリー君と仲良く腕組んでた。
酒も回った頃にジョリー君が、このミスを見て、本読みたいなーとぼそり呟いたら速効佐藤さんと各務さんの目がギラリと光って
「ミステリーならいくらでも! どんなのがいいかな? 好みは?」
とタッグ組んでた。
この人達、この点で息が合いすぎる。
ああ。思い出した。
「今日終電無くなったら、お兄ちゃん宅(佐藤さんとこ)に泊まるぅ〜」て各務さんが言うのに、佐藤さんがものっそ拒んでいたんだ。拒みきれない、それもまた一興とは思ったのだがな!
陰で「佐藤さんと各務さんが一夜を共にしました」と散々回り回ってしまうこと確実で楽しいのに。
「大丈夫! あとはこっちの妄想力にまかせて☆」
有る事無い事言いふらすつもりが、こっちも吃驚な出来事も出てきそうでドキドキでーす。
(絶対本棚漁られて見ないでと泣いてみたり自慢したりする佐藤さんだろうけど)。
それか、愛蔵版殺人事件で次の日からどっちかと連絡が取れないかどっちかだな。



夜が更けて来たので解散。
イタリア料理店の下にあった『人間関係』という店に行きたいです。



ここからはKOKIAライブのKOKIA以外に関して。
練習足りない特にベース(ドラムに関しては知識が無いので言えないのですが、上手とは言い難いのは素人でも分かる気がします)。ギターまで間違えはじめてどうしようかと、まつおちゃん。
キーボードの人は前の人と変わった気がするです。前の人より、「肝心な箇所に限ってエナジー余って間違えちゃう」ていうのが無くて、我に返る瞬間が少なかった。
一番問題感じたのは渋公ミキシングスタッフ。音響!
2曲目の歌がチカラから音量を間違えて上げたり下げたりってどういうことですか!? 凄く腹立ったんですけど、あれ。アマチュアかよ! 2曲目あたりはまだ歌手も緊張とけてないんだから、そこをきちんとするのがプロの音響だろうに、それが逆に歌い手が「しっかりしなきゃ、私が」という思いにさせてどうすんの!
ピアノの後なんだから最初に設定しておけば大丈夫だったでしょう。印付けておけよいっそ。
あと、本来バンドメンバーの音量押さえるべきところで押さえ忘れて途中から押さえるとか、ギターの人が気を利かせて音を少なくするとかそういう配慮でなんとかなったりするシーンが多かったです。酷い。
一番腹が立ったのは、いくらKOKIAがそこらのバンドと歌唱力が違うからってマイクのボリュームの調整出来なくて、最後の方でKOKIAが力一杯歌っている最中に、プロの癖に音割れ起こしたことが許せません(許しあえるって素晴らしいって上記しませんでしたか>自分)。
ちゃんとKOKIA真ん中で歌っていたんだから音割れを起こしたのは音響スタッフの所為(決めつけ)。ハウリングに似た音で許し難し。



でもでも、KOKIAのライブは幸せでした。
なんか、ここまで生きてて良かったって心底思った。辛い事一杯あったな、でもこんなに幸せと思える日が来て良かった。
有り難うみんなって素直に思える日がようやくやってくるなんて、あの頃の自分は思ってもみなかったけど、気が付けば、そんな日がいきなりやってくるんだ。


2004年12月07日(火) ランナーズハイ

仕事先に到着したらいきなりテレビ局が取材にやってくるという電話を貰った。カタコト日本語とても大好きデモ、ウツテシマウデス。
ワタシナニモワカラナ〜イ。
電話を切って一人でパニック。
ダルいからメイク手抜きして、なくなりつつある目のクマ隠しコンシーラーも塗らずに疲れをそのまま全面に押し出したようなこんな顔でどうやってテレビ局を迎えるのだー!
……て私が取材されるんじゃないんだから。冷静になれ自分。
今回は海外メディアだったので、電話の向こうに向かって「何語で話せばいいんですか」と訊ねたら通訳つきませんスタッフだけいきますって言われて動揺する。
したら、日本語話せるのねーみんな。
私は既にその頃日本語も危うくなっていたが(常日頃危ういという言葉には耳をかしませ〜ん)。
挙げ句、大手化粧品会社の人に英語で話しかけられたのだが。
私、何人ですか。何人っぽい顔してるんですか。
問うことも出来ずに突っ立ってましたっていうか英語で話しかけられた事にあんまり気が付いてない。
余りにも多様な言語が周囲で交わされすぎると全部が音楽のように聞こえてきて言葉として聞き取ることをやめてしまうんだ。
 ↑
頑張って聞き取ろうとする気力ゼロ。
一応聞いていて勉強になったことは、イタリアでの化粧品シェアはラ○コムが実はトップということくらいだ。
なんだか色々あったような無かったような。
死相浮かべた兄ちゃんが、「とりあえず、頭覚ましたいのでコーヒー…」とコーヒー出したらアハハウフフとコーヒーについてた砂糖をガリガリかじりはじめたのがとても印象的です。
生きてくれ。私が眺めてきた中で最も死相が浮いてた彼。前はもちょっと死相ういてなかったのにいつの間にそんな死相が取り憑いてしまったんだ。砂糖もっと囓って元気出せー。
終わる一時間前くらいに自分だけの世界に勝手に飛んでしまってあははーうふふーとテープを投げたりして遊んでました。
もう、私に「しっかりしろ」と期待するのは無理ですね。
先週とは違う先生でまたしても勝手に萌えてます。
萌えすぎてるメールをMKさんに送ってそのまま放置していたら、カッパリ開いたケータイの前にオーナーが座ってました。
職失うかもしれん、と本気で慌てた。
仕事中萌え厳禁……無理……やめられん……。
今週のミッション【モデルの美青年を見つけろ!】です。
おなごだと思っていた凄く日常的な絵。
デスクに向かうモデルをそっと見つめるまなざしで描かれた一枚の絵。
モデルがおなごだと思っていたら、タンクトップに半パンのおのこでしたヨー!
なまじ裸体よりエロさを感じますちょっと寂しげ愛しい背中。妄想が止まらない!


残り30分を残して仕事場をダッシュで飛び出してさあ渋谷へ急げ。
KOKIAのライブです。
今回「あっはっはーみんな平日で仕事だってたーいへーん」とか思っていたら私まで仕事に揉まれた。
本来休日の方が忙しかったのをピロに回したんだー。そしてただいま変速営業中。
ぜえはあしながら地下鉄に乗り込んでいるとジョリー君からメールが。
「ダフ屋のおじさんに絡まれています。ちなみに今回のメンバーは?」
と訊ねられてしまったので
「……曰く女王様と下僕と名付けられた……」という言葉を呑み込んで(侍女とかも入るのかな下僕)「前のメンバーに足して引いて割った感じー」と答えた、気がします意識不明。
到着してジョリー君にチケットを渡してしばらく休憩。
「最近はどうだね」と世間話の振り(笑)をする。
「12月いっぱいで、今の仕事やめたいです……」
「ほう、えらいねえ」
「ていうか、来年から法が改正されるので……。でもやめさせてくれないんですよー」
それ、捕まるなら一緒に捕まろうよという上の人の気持ちだと思うからバッサリ斬った方がいいよジョリー君。
粗相をするなと姉からの伝言を伝えておいたら
「粗相……粗相ってなんだろう」
と真剣に考えていました。
その後仕事あがり最終号が到着したのでチケットをようやく全部配りおえて、いざ会場へ。





次の日に、続く、予定。


お腹空いてる毎日。


2004年12月06日(月) 今日から半年間カラオケ解禁だ!(え?)

結局馬語の歌だけ持っていった今年最後の声楽レッスン。
無駄に格好いいアマデウスの短調歌曲は、前回のめためたを猛省したので余り注意されず済みました。
ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時の歌なのに、攻撃的過ぎて怖いから柔らかくって言われたんだが私はそんなに不実な恋人持ってないっていうかそんな不実なヤツと付き合ってイライラするくらいなら焼く前に絶縁する。その前に不実だと分かってるヤツと付き合いたくない。めんどい。
この辺りが攻撃的すぎると言われる所以なのだろうか。
だからそんなどうでもいい事じゃなくってもっと震えが走るくらい綺麗な言葉に短調をのせてほしいなあとアマデウスに対して願うばかりなのでした。
日本語に直すと多分とんでもないおかしな歌になるだろう。
アマデウス君は有名な人なので偶に日本語で歌えるようになっているから歌ってみようね。
個人的には「ぶって〜ぶって〜ねえマゼット、哀れなツェルリーナ」が一番笑えると思っています。脳天気過ぎるっつーの。口調は舌足らずでお願いしますツェルリーナ。
で、はじめてのグスタフ君体験は眠い、という結論で終わりました。
「ピアノが眠っているのを歌が起こすんだよ」
と言われて壁を叩いて大爆笑する生徒っていい加減態度悪いとか言われたりするんだろうか。
しかも
「いや、私も寝てたいです、ていうか眠ってます(よく入るのを失敗して眠り状態に)」
こんな反論は無いだろうと思うのだが、あっさり「起きろー!」ぽく歌ったらオッケーになった。
ピアノは最後まで「うーんまだ眠たいヨー」という伴奏で終わるらしい。
確実にピアノの方が難しい気がしているのだが、この際気が付かないことにしておこう。



後輩ちゃんが「活字倶楽部有り難う御座いましたー。で、特集の中で伊坂さんが気になってるんですけど」ってまんまと読み込んでくれていたので、伊坂さんをおしてみたが、「えー、古本屋で100円になってるのがなさそうー」と私の説明で落ちられた……。はやく文庫化してくれー。
100円で買える可能性があるのは1冊?
学校付近の古本屋に伊坂さんを売って頂けると確実に後輩ちゃんが買ってくれるので誰か布教用に(無理だろう)。



その後パーティの手伝いをしてきたのだが、尋常ならざる人数に気を失うかと思った。
一応今回は専用のギャルソン(日本人で大ショックを受けるわし)がついていたのだが、その人は開始30分で既に「人数……多い、ですね」とか「グラス足りない……」とか呟きはじめました。
彼は最終的に終わりの方でやる気を失ってワインつがなくなってた。
適度に息を抜かないと最初の10分でやられるからね……。
私は30秒おきに後ろにおさまってはすげー鬼のような形相をしてから笑顔でカウンターに戻ってました。
小声で毒づく(おめえらしゃべるだけなら喫茶店行け喫茶店、など)程度は全く聞こえないようなので、ずっとブツブツ呪文唱えてた。
一人かあいいハーフの男の子に向けてラブビームを送ってみたが駄目だった。
いいんだ、美形は目の保養(むしろエナジーを吸い取っていたとも言う)。


ラテン系の女性もええですが純スラブ系も格好いいですね……。
そいや、高校時代のお姉様は、日本人なのにスラブっぽい顔をしていた(晴海→有明でのあだ名ナターシャ)。
余りにも人数多くて酸素不足が酷すぎて高校時代くらいまでは走馬燈のように駆けめぐってきましたとも。




意識失いかけてたら、気が付いたら間違って私のコートをお客様が持っていってて、確実に私が持っているコートより高いコートが残されて、私の安いコートが持ち去られていた。
気が付こうよ……あたいの、原価割れ覚悟1万円のコートなの。
うええん、寒いようって、一緒に働いてた、すっげーよく出来たお姉ちゃんが一生懸命連絡をつけようとしてくれて、とりあえずオーナーが「タクシー代はあげるからタクシーで帰り」と言われてまだまだ夜がはじまったばかりなのにタクシーで帰りました。
でも、一方通行だから途中で降ろされちゃったよママン。



ニットにミニスカなんてアホの子みたいだ!
自分を思いきり罵りながらの家路。
身も心も寒い。


2004年12月05日(日) 無い袖は振れない

無い筋肉は使えと言われたって使えない。


朝っぱら早くに目が覚めたのは腰が痛いからじゃなくて急に暖かかったから体が吃驚したんだそうに違いない。
日曜に早く目が覚めたらジムのバレエに行こう。
……腰も痛いし。
元々老いてバレエを再開したのは首が痛くて回らなくなって腰も痛くて歩けなくなって会う人会う人が「今運動しなきゃお前この先歩けなくなる」と言ってきていやもう今充分歩けませんから、という理由ではじめたのであった。
だから多分腰に良い筈。
朝からバレエでストレッチしてバーを握ってみるものの、2ヶ月程度ブランクがある所為で(1ヶ月間余裕が無いと叫んで、1ヶ月ゆっくりしたいと叫んでいた。属性ナマケモノ)余り気乗りがしない。
最初は誰だって下手なものだが、自分で自分が悪いと気が付いていてそれを直せないとイライラする一方だ。
いつもの「ああん死ぬ程筋肉痛いーしんどーいでもそれが楽しーい!」というとこまで行けず、痛くなる程筋肉が無い自分がものっそ不快。
不快でも無いもんは無い。
テンション低いバレエって寂しいなあ。
これからはちゃんと真面目に体鍛えよう(お腹弛んできて、割れてなんぞいないし。割ろう…)。




深夜になろうかという頃、チケットを送るのが遅れたので手渡しにしようと佐藤さんにメールしたら休日出勤で10時半くらいまで仕事してたっていうのに取りに来て貰ってしまった。



こりゃもう、日記とかで謝って済む問題じゃないと思ったー。上記の文章を読むだけで私の人間の最悪な部分っていうのがもうダダ漏れているだろう。思い切り罵ってくれていい……。


2004年12月04日(土) 体温計

久しぶりに体温はかったら37度を軽く超えていて腰も痛くてもうあかんわ。
で、何かしら日記をつけておかねばならぬの、とパソコンに向かったらモデム壊れてんの。
ナメくさりやがって。
やる気失せるわー。



腰マジ痛くなってきた。
しかし仕事がたくさん入ってきた。
か せ ぐ ぞー!
しかし腰が痛いのに座り仕事ってどうなんだろう。うぅ。


書き忘れネタとしては、例の榛原連城みたいな先生が、普通のファン(除ヨコシマファン)に
「君には赤い薔薇が似合う」と言われていて、先生もまんざらではないということ。
でも、「あら、赤い薔薇がとっても綺麗〜! これにスポット当たらないかしら?」
と素っ頓狂なファンにバラだけを誉められて
いたく傷ついた顔をしていたのが

多分一生忘れられない思い出になりそうです。


あの、唐突に捨てられた犬みたいな顔が。


「すごい。ナイーブな作家の心を一瞬にして壊す一言を」
思わずファンが去った後呟いてしまつた。


美味なる人はもう仏蘭西に帰つてゆかれて仕舞つたのかしら。


2004年12月02日(木) 疲れてきた(体が)

今日の榛原連城先生。
CDのケースの開け方が分からない。
「ど、どうやったら開くの? これ…」
まごついている間に速効傍に行って無言で開けました。
開いた事に感動してました。
彼は芸術の苦しみに真っ向から対決するタイプの人間だから、生活能力無くても許されてるんだと思う。
天才かどうかは第三者しかはかれないから本人はもごもごと階段でずっこけながら(ブハハ)も苦悩を背負って生きている。
個人的に、真っ正面から壁にぶつかっていける人間が好きだ。
絶対に自分にいいように解釈できないあのひねくれた感じとか。
美味しい。
自分を自分の良いようにしか解釈できない人間が生み出す、全てのモノは、気持ちが悪くて仕方が無い。
むしろ、どうやって、全ての現象を、自分の受け止めて居心地の良い現象に変えていけられるのか、その辺り、伝授……してくれんでよい。
自分が穢れる。
いい。これで。自虐で。キモくなりたくない。



帰りの本屋でよしもとばななの新刊買って、電車の中で泣いた。
精神的に麻痺しそうに感覚がずれそうな時は、どうしようもなくよしもとばなな。
貴重品なのでうっかり買わないように気を付けているが、今回もタイミングが素晴らしく良かった。


うっかりさんは、本屋でガツガツ買って、レジカウンターでお値段出されて吃驚しましたとさ。
カルチャー代だけで3万円かなあ。5万……?
働いた分をぱーっと使うのは気持ち良いやね(byピロピロ)。



貧乏なんて大っ嫌い!(口癖)
笑顔で言おう。
ケチでケッコーですが、衣食住芸術でお金かけられる範囲はかけられるだけかけたいもんです。
絵は買えませんが(100万越えてますよママン!)。
「どうして買わないのかしら?」
て言われてもねえ(ポジションは私の中で桜決定)。
「あー、私が銀行の利息だけで食っていけるくらいの金持ちだったら買ってます」
としか言いようがねえや。


2004年12月01日(水) ボーダー

昨日メールで「心身症って何?」というメールが入っていて、起きてから律儀にメールを返していたら、友人の周囲で大層おかしな出来事(といっては失礼)が起こっていることが判明。



大概私の本音は、人様が傷つきすぎるので書けませんね。
大筋は、「かねてから長い付き合いの友人が最近どうも変。心身症とか鬱だとか言う割には動けたりするし、実際私が鬱だと診断された時にはボーっとなってて鬱だって自分から言うなんておかしいなあって気がするんだけど」
「ああ、そりゃボーダーラインパーソナリティディスオーダーかもしれねえですよ」
友人は最近脳血腫になったのをきっかけに色んな病を掘り起こされてきたので(脳血腫に若いのになったらショックだよなあ)、鬱とか最近はじめて知ったよ! と叫ぶ。何も知らない。
けど本能で
「明らかにこのままじゃ巻き込まれる」と最初のメールでは言っていた。
だが私が茶々入れてると巻き込まれない自信が生まれてきたらしい。
「最近なんか、自意識過剰で間違った自信過剰っていうか、あんた何様? 「○○でいいよ」とか「○○してあげる」とかいって辟易してきた。本人はそのことに気が付かずに、まわりの所為にするの。自分の思い通りに世の中が動いてないのは、それに関わる全ての人達が悪いからってのが彼女の最近の持論。ある意味、自分の都合の良いようにしか解釈できない彼女が羨ましいッス」って本音がダーダー。
私は、友人は心配であっても、友人の友人は他人なので
「ボーダーラインの人が死ぬとか言ったら適度に止めた後必ず突き放すこと。依存されはじめたら心身が保たないし巻き込まれると大変なので一定の距離を保て」
と。
「ボーダーの人は、本物の鬱の人と違ってマジで唐突に死んだりしないから〜」とか呑気な事言っておきました。
なんか、知らない人だし、友人が巻き込まれて苦労するより、友人の友人は他人だから、
勝手に苦しんでくれ。
私のノリが伝わったらしく最後は
「自分が可愛くて切腹もできやしない。厄介な上に中途半端だな。ボーダーめ」
でシメてました。
それでも相手は攻撃しかけてくるので
「なんか言われたら全部ネタだと思え」
となだめておきました。
ボーダーの人は他の病よりもb群の人格障害、かつb群の中でも、頭が良い。
ボーダーは依存強すぎる病だけど、元来の意味が病気かそうでないかの境目という意味なので、妄想なども激しく、かつ幻想が引き裂かれた時に異常に起こった後結局認めないので、
疲れるらしいです。体験してないだろうと思うんだ。
なんでか、私のまわりにボーダーライン困ったちゃんがいないなあと思ったら、
「忙しいからって断ろうとしたら、死ぬ気で時間作れって言われた」
との事なので、
他人の為に自分の時間が割かれるのを極端に嫌がる私に、寄りつかないのは当然だと思った。



ボーダーラインパーソナリティディスオーダーは、近くにいると多分疲弊するだろうけど、行動がおかしいので、論文読むと腹がよじれて仕方がない。過去マジでひっくり返ってもんどりうって笑った論文もあった。


で、私の返信部分を書いてないのは、日記の毒程度じゃおさまらないような事を送信してたからですな。
私って最低の人間だな、ホント。



大抵の人間って本当のビョーキの自覚無いですよ。
私も含め。


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