世を忍ぶ仮の日記
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昼過ぎに目が覚める。気がつくとインターホンが鳴っている気配があるのだが(私の部屋のインターホンは消音にしてある)、3回程度で止まったので、諦めの悪い新聞屋だと思っていたら、ピロが出てしまっていたらしい。 ドアをノックした後、ピロが入ってくる。 化粧したピロはタヌキっぽくてかわいーのうーと寝ぼけた頭で姉バカなことを考えていると 「おねーちゃーん。なんかNHKの受信料がどーのこーのとか言いよって、よく分からんけど、オートロックを解除しちゃったー。どーしよー」 やっぱこいつ可愛くない。 「そんなもんにはテレビ持ってないって言いなさい」 と指令を出して寝ようとしたが、 「何それ!? 意味が理解できん。助けて! お願い!」 と錯乱するので、寝癖だらけずり下がりメガネで顔色土気色のまま起きあがって、あえてそのまま部屋着で玄関に行く(呉々も言うが昼下がり)。 出る前からが勝負だ。演技の練習だ。 月影千草が舞台で手を出しただけで観客はあの手はぞっとすると震え上がり、舞台裏では「流石月影千草!」と白目になるように、最初の間合いから大事なのである。 インターホンが鳴った後、もの凄い沈黙の後、5センチだけドアを開け、土気色の顔色で、半ば白目、疲労困憊といった表情でドアを開けた私。 たじろぐ、50代の人の良さそうなNHKアルバイター(リストラされても一回働いてんのかなー。あの仕事きつそうだしなあ)。 必死にNHKですというカードを提出し、受信料を、と言おうとするが、こっちも毎年その話は聞いているので、聞き流す。 「うちはテレビ無いです……い、妹・・・が間違えてインターホンに出てしまってお手数かけて申し訳ありません。テレビは無いです」 NHKの人は、こっちが吃驚するほどあっさり引き下がった。 ピロの声は3才児。 子供を抱えて不規則な仕事をしつつ、世間体には妹と偽りたい年頃の哀れな女に見えたのであろう。「…い、いもうと」の部分にそこら辺の芝居をありったけこめておいた。 演技力の勝ち! いたく満足であった。私もまだまだ現役か? どっか主役くれないかなールンルン(端役だろう)。 哀れな女役下さい。じゃねーや、悲劇のヒロイン下さい。
柚さんがバイト帰りに地元にきてくれたので、一緒に御飯を食べる。 駅に迎えに行った途端「今度イタリア行くの〜」の一言でノックアウト。真面目な話、目の前が真っ暗になった。イタリア……それだけは……。 美味ぃいいい。こないだ味わえなかったお店で食べた。美味しいいいぃいぃ。 久々に味わいつつ飯を食いつつ、戯れる。 対角線上に座る客を観察。 見た目こそ、最初は「あー。若が居た頃のninjaに行きたーい」と思わせるサワヤカさんだったのが、ベロンベロンになって崩れていく様のおかしいことと言ったら、テーブルに沈み込んで深々と笑う程であった。 「……ninjaバーメンバーを酔わせてみたい……」 「いや基本的に強いだろう」 「そこをなんとか酔わせたら。若もあーなるのかなー。ワア見てみたい。Kバーテンは潰れる最後まで淡々? つまんね。たくちゃんは面白いかもねえ」 そうこう話している間にも、どんどんおかしくなる対角線上の客。 私達がずっと観察をし、電車の時間で帰らなければならない頃には、ナニのサイズは太いのが良いのか長いのが良いのか形はどんなのが好みかっていう話を大声でしていました。 帰りがけ、お勘定をする時、お兄さんの隣の女の子達がヘルプという顔をしていたが、どうにもこうにも救う訳にもいきません。好奇心で見ていただけでごめん(美和子さん状態)。 今日の御飯は体に沁みたワア☆ 美味しかったね、また行こうね。
あー。楽しかったー。 楽しかった感触だけ覚えてるんだけど、基本的意識朦朧してて何が何やらサッパリ。
深夜にカウンセラーに電話してたらしく、折り返し電話がかかってきた(専用回線がある)。 何処に行こうとしたものか、M大前駅だったので、下車して30分話す。 全員がどうしていいのかわかんねーってなってるので、30分話しあった最後の結論は 「あなたの直感に任せるわ」 とかになっていた。 てゆかそのあなたはどのあなた! みたいな。ぎゃふーん。 泣きたくなったのが 「……緊張感も大事よ。(申し訳なさそうに)胃が痛いくらいで丁度良いかも」 はあ。確かに緩むと終わりなんですけど。 終わりっていうか、あっち側への一歩だな。 二度と帰れないよバーニハーーーーッ! 落ち着いたら少し勉強して説明します。自分の病気から逃げてきたもんで。見ない振りしてたんだなもし。 そして今現在、私が意識を手放さない最後の手綱は、胃痛ではなく、 黒縁メガネです。ありがとう!(むせびなき)
そして携帯のメールをチェックしたり着歴で自己歴を知る毎日。 みき御姉様へ。 ↓ http://www.jvcmusic.co.jp/kokia/ でKOKIAのおしゃべりが見られます。 てゆかみんなも見て! めっさかわゆいの。 ☆PVも見れるヨ☆
目が覚めたらだばーっと鼻血が出てきて、随分眠れないのに(意識を手放したく無いとお互いがにらみを利かせている為睡眠時間が減る)変に早くに目が覚めたなあと思ったら、鼻血だった。 地震と鼻血の前には必ず目が覚める。 鼻血の時は兎も角、地震の時には起きても何も出来ないのだが。
昨日は水分がギリギリ大丈夫だったので、栄養を摂りたいと思って、暖めた牛乳にハチミツを入れて飲んだ。 苦しくて1時間のたうち回り。 いやでも今日病院行く日だし……必死に動く。
分かってるんですけどね。 対処法無いって。 この病気、治療法確立されてないから、何をどうすれば治るっていうのが明白ではないって。 1)信頼できる人の家に泊まる(ゆーてもあんま人に迷惑かけられへんし、いきなり人格が変わったらびっくりされるだろうから無理だろうって話に) 2)実家に帰る(のが出来てたらこの病にはなってないよねーって医者と患者が一緒に頷いてどうするんだ。まあ有効策はこれ…) 3)入院する(入院には保護者の同意が必要であり、それやろうとしたら悪化するんじゃないのだろうか) というわけで、百々詰まりになっています。
帰り道、意識レベルが下がったらしく、気がついたら駅で数時間経過してました。 数時間、自分が何処にいるのか把握出来なくて泣いていた。 もう、ダメかもしれん……。 お香典よろしく。 来るメールとか見てると、私このまま殺されてマスコミに乗ってもおかしくないよなあっていう感じのレベルで、分身があぶないところに乗ってます。
今気がついた一番の有効策は、 胃を完全に壊して血を吐くまで頑張る(←何を頑張るんだ)くらいでしょうか。
もしここ数週間のうちどこかで私を保護れるっていう方居たら、 電話下さい。
彼岸も過ぎればなんとやら。 秋ですね。 秋と言えば?
私にとってそれは運動でも食欲でも読書でもなく。 胃痛と肌荒れとの闘いの秋です。 早速、胃が痛い。 ここ最近、秋の味覚を味わって無いです。今年は冷夏だったので、早めに摂取しておけば良かった。毎年すっかり忘れているが、大抵毎年秋は胃が悪い。 こみ上げてくる酸っぱい吐き気と共に、秋の訪れを感じます。 もそっとマシな感じ方は無いのか。
美味いもんたらふく食いてえ。 飢えた目で美味な物を睨みつつ胃を押さえるのが、毎秋の事です。厭だ。
自分が怖くて怯えていたらより一層胃が痛くなってやんの。頼むよ、頼むから私が知らない間に勝手に行動すんなよ! もうやだああうわああん。
2003年09月22日(月) |
ホラーと私とどっちが怖い? |
『呪怨』は、あの亡霊の映像を作り出した時点で8割成功だと思いつつまだ見に行っていません、ホラー映画好きなのに。 『リング2』を見ながら笑っていたら、『タイタニック』で泣かなかった女、と一緒にして噂として流されました。 そんな噂を流したヤツは「フカキョン、あれアイドルとしてオッケーなのかなあ」とか素朴なコメントを残していましたが。 しーかーも。 可哀想な事に私とラブラブデートだっていう噂流されたけどね、ザマーミロ>シノ(顔がエンクミな男。現在学校の先生)。 人の事をあることないこと流していたら、そのうち自分も巻き込まれるんだよーん。
妙なハイテンションなのは、よく眠っていて頭痛が取れ、書痙も取れたからだと勘違いしてました。 朝起きたら、微妙に物の配置が変わっていたりすることってありますよね? 昨日いつ眠ったのか分からなかったりとか。 まあ、そんなことはよくあるさ。 でも、パソコン見て数分で青ざめた。 誰だお前は>自分のパソコンの中のもう一人の自分。 知らない携帯電話の番号にかけてたり、とか。 知らない人からメールがあったり、とか。 つーかハンドルネーム知らないよー>だからそれは自分に対して。
………………………自分のケツは自分でふけとは言うけれど。 明らかに、明らかにヤバイところに足突っ込んでるんですけど、私(涙目)。
(ギャル口調)なんかー。 セクシュアリティは女だったんだけど、マゾな自分がいるみたいでーっす☆ ……………………笑ってごまかせるかな、これ。
2003年09月21日(日) |
この世で一番魔力的吸引力なもの |
昨日から突然寒くなりました。 暑さ寒さも彼岸まで、とは言うけれども。 今年は冷夏だったぶん、残暑が厳しかったけれども、ある日突然8月16日の寒さ到来。 慌てて布団を引っ張り出しますわあなあ、そりゃ。
何を何処までお見通しているのか私の母は、私が一人暮らしをはじめる時 「掛け布団だけ良いの買ってきたから!」 と自慢げに布団を披露していました。 そうして私は、寝心地の良い布団を入手し、秋が来て冬が来ると、その布団が恋しくて愛しくて嬉しくなっているのです。 ところでピロの場合。 引越を決めたピロの元には何も届きません。 「寒いいいぃいい」 と母親に泣きついて送られてきたのは、ベッドだって知っているのに和布団。 あの重たくて動きの取れない例の、民宿にあるような布団。 「要らないから送った」 とは母の弁。 ピロは寝相が悪いので、毎日布団を落としては寒さで目が覚め、そうしていつまでも風邪が治りませんでした。 その頃の私のマイブームはピロの布団を何回かけなおしてあげるかって数えることだったんですけど。 いつまで経っても風邪が治らない(私だって眠りの時間はありますから)ので、いい加減母親に再度泣きついて布団を送ってもらったら。 夏用の軽い布団でした。 「どんなん送ったん? ハア? へえええ。アッハッハ!」 とは母の弁。
未だ絶縁中のピロから、寒いから布団出してっていう言葉が聞かれないのは布団が嫌いだからだろうか。 ていうかそこまで眠りに執着しなくても眠れるからなんでしょう。
私は、愛する布団を取りだした途端、16時間の深い眠りにつきました。 いやあもう、死んだかって思ったね、正直。 4日分くらい寝たじゃん? 今まで頭が痛かったのが、何故か肩の付け根の痛みに変わっていました。 頭痛が無いって素晴らしい。 でも、キリキリ感が消えると、キリキリやる気とかキリキリテンションがちと失せ、トキメキも消え、フェロモンセンサーが消えそうです。 そりゃ1日を眠りに費やしすぎたからでしょう。
やっぱり、ジョニーカレンダーを買うべきでせうか。 教えておねえたま。
ジャイアン=英語 ドラえもん=Sさん のび太君=私。 四次元ポケット=Sさん本棚(又は鞄)
て何を今更頭文字アルファベットにしてるんだろう。 佐藤さんから英語の勉強用CDを借りました。 佐藤さんはドラえもん。 『ドラえもん』はのび太君がジャイアンにいじめられ、「ドラえもーん!」と言いつつ泣きながら家に帰るところで話がはじまることが多いです。 英語にいじめられた私は、聴覚刺激も利用せよ、との母親の言葉で「んなこと言われたってそうそう簡単にCDが出てくるかよ!」と更に泣いて路頭(活チャ)に迷っていたら、 「持ってますよ」 矢張り佐藤さんだった。 ド、ドラえもん!? そのうちスモールライトとかどこでもドアーとか出てくるのかなあワクワク。 でも、のび太君は調子に乗って、痛い目見るんだよね、四次元ポケット。 どんな痛い目だろう、ワクワク(笑)。
折角の休日、あいにくの雨、いきなりの寒さなのにも関わらず、借りる為に呼び出してしまった。 お詫びに。 アニエスベーの新色口紅の試供品(タダ。超失礼だよオレ)の ☆シャイニー☆ピンク色を2つプレゼントしました。 ジェンダーについて悩み、最初こそお礼に手作りの料理でも差しだそうか(餌付け返しという)と思ったのですが、ぶっちゃけ私自身が他人の手料理を食べるのが嫌いなので人にあげることを好まず、かつ昨日☆シャイニーピンク☆の文字を見た途端 「こ、これは私じゃなくて!」 と武者震い(?)してしまったことにあるのでしょうか。 自分自身と相手のジェンダーが不確定だった為、このようなことになりました。 ……て、え!? 私のジェンダーって不確定だったの!? 私のはジェンダーっつーよりむしろセクシュアリティかー……て、え!? 揺れる私のセクシュアリティとジェンダー。 いや、佐藤さんほどじゃあ無いですけどね。
お茶をしつつ、ありとあらゆる意味でマニアックな話で盛り上がりました。 どういうマニアックか、は。 敢えて想像におまかせしますね。 アハハ☆ どんな想像になっているのかちらー。 どんどん妄想してー☆
昨日はどうも取り乱して失礼しました。まだ取り乱してますジョニー! 夢に見たい! ブオー。フェロモンセンサーが過敏になって元気になりすぎているのか、そこいらでジイヤンみかけただけでクロスカウンター乾杯をかわしたくなったり、オヤジのうなじにもよおした(何を)り、不安定だけど元気でえす☆
さて昨日も別にずっとジョニーだけを語っていた訳でも無く、2時間お茶してほぼ全部、全域が食べ物の話題に費やされていました。主として甘いもの。時として辛いもの。女の子は食べ物が好きねえ。でも私達が一緒になると永遠に、20年後も食べ物の話をしているような気がするわ。 でもエリザは最近、ダンスをやめて、ハリウッドで流行っているヨガに切り替えたいんだそうな。 君、そんなにエリザを地でやってどうするんだ。 目指すのは驚異のウエスト50センチか? 平均台に乗るのか? そのうち部屋にぶら下がり健康機が存在するだろう?(ちなみに私のパパンの前の家には普通にぶら下がり健康機が鎮座ましましていた。自宅で気軽に日焼けも出来るようにしてた。アホパパン) エリザベートの様に「体操の間」(シェーンブルン宮殿に実在する。煌びやかな部屋に体操用ぶら下がり輪が下がっている奇妙な部屋)を作り上げて毎日鍛えて、それでも「最近太ったの!」と言うつもりだろう。痩せ過ぎやっつーねん。 「にがりが肌にいいらしいよ!」 薔薇の天然水にしときなさい。エリザなんだから。 そんなことばっかりやってると、いつか私が「二人だけにして下さい」て白衣して登場するよ? 今現在猛烈勉強中ですが、多分3日くらいで飽きるでしょう。 フェロモンの勢いで勉強する女って呼んで下さい。 英語勉強するなら『パイレーツ・オブ・カリビアン』を「観」ながら勉強するね、あたしゃ。目標はジョニーと話すこと(とエリザに命じられた。無理だ)。
ママンからもまんまと電話がかかってきました。母子2代でジョニーが好き。遺伝子レベルの問題です。多分萌えたり腐れたりするのも遺伝子の影響です。私の所為じゃなーい!(スタコラサー) 「やっぱ大画面で観んといけん映画よ、あれは」 母は鼻息を荒くして言ってました。 母子揃って話の筋に全然触れませんでした。 遺伝子レベルで……ええ……。 ピロと口きいて無いっていうのは、ピロは真剣に受け止めすぎて親に言えて無いんですが、私は「まあ人間こんなこともあるってー訳で」とママンにペラペラ話しています。母親も「そんなもんよねえ」というか、私よりもピロを酷い扱いしているのは、面倒を見た年数が私よりも長いからでしょう。 お疲れ様でした。 でももう投げ出すのはやめて。まだヤツを躾るのはあんたよ! 投げ捨てて「頼んだわ〜」とか電話口の向こうでゲラゲラ笑うのはやめて! 「あーあの子は改善しやーしないから、諦めんちゃい」 私が「諦めるなあ!」て怒鳴るのは道理と違うような気がするの。頼むから私にアレを投げてくるな(ゴリラの糞レベル)。 「3度の飯を全部ヤツに合わせて作ってたら疲労が蓄積してきた」 「はあ? 何をあんなんに合わせよるん? バッカじゃないの? 冷や飯で充分、のびたパスタで充分よ、あんなん(そこまで言うか)」 「でも、パスタがのびてたらまずいじゃん。料理はやっぱできたてがいいかなあとか」 「うっわー。結婚したての新妻じゃあるまいし。気持ちわるっ! オエッ!」 母よ……何もオエッまで言わなくても良いじゃないか。姉妹が仲良くしてたのに。 もうしないけど。 親の言いつけ通り、冷たい飯食わせるワア☆ 「まずい食事でも出したら食費はもぎ取れる。もぎ取れるだけもぎとれ」 ママンの言いつけ通りに☆ 案外尽くす体質の娘に対して「冷や飯」指令を出す親っていうのも。 良妻賢母。ウフフ☆
『パイレーツ・オブ・カリビアン』
行ってまいりました(母命名)毛穴フェロモンシャワー。 ジョニーとオーランドがひたすら美味しかったです。 二人が大画面で出てくると、なんか良い匂いがするの。 五感の別の部分に訴えてくるこのフェロモン。 素晴らしい! 下から上へ突き上げるように格好良かったよ、ジョニー。 あのヘタレめ! ヘタレジャックが! 痺れました。 しばらくはきっと元気でしょう。
話のあらすじはカリブの海賊の話。終わり。単純明快なのでストーリーの説明すると笑っちゃう。ていうくらい。 でもフェロモン的には星五つ。 確信犯め……。 最初にジョニーとオーランドが二人で画面に映った時 「あ、こりゃ本も出るわな」と腕組みをしてしまった程に、納得の行く二人でした。ピチピチ(←シャワーで潤った音)。 ヒロインが強いんだけど、 「そりゃナマのフェロモンが拝めるなら一人でボートも漕ぎますサー、一生分の腕力使い果たしてでも会いに行くねハニー!」て思ったもん。あそこで2人の配役が少しでもズレてたら「なんで船漕ぐねん」てー話になるだろうが、あれだけ格好良ければ話は別だ。微妙にオーランドは可愛いけど。いやそれも絶対確信犯なんだけどオーランドが可愛いのもジョニーがヘタレなのも全部確信犯だオレをハメやがって畜生。 パーレイがなんでパセリなのー! ラブ!←細かい愛だ。 一緒に行った子は、堅気の子でしたが。 ていうか『エリザベート』やった時のエリザの子でしたが。 二人でジョニーにメロンメロンになって映画館から出ました。 お茶しながら彼女は 「どうしてその辺にジョニー転がってないのー」 と言いました。 「いやあ、そんな危険な。ジョニーがそこら辺に居たらほっとかないって。とりあえず私、飛びつくよ。飛びついてから考えるね。そのくらい格好いいね」 想像してみて下さい。 ある日通勤通学路に、ジョニー・デップが転がっていたら。 あなたは、どうしますか? 飛びつくだろう、普通。 ハンカチとかスっておいて、 「落ちましたよ?」 と笑顔で渡して何かきっかけ掴むだろう(笑)。 噛み付く勢いよー! ギャー!(想像しすぎた)
で、一つ気になったのが、オーランド・ブルームの経歴。 『オスカー・ワイルド』でデビューしたと記載されているのだが、『オスカー・ワイルド』はその昔ピコトリオ付近で流行した映画で、それはタンビなジュード・ロウがキラキラして眩しい映画だったのだが、ピコ2さんは当初、オスカー・ワイルドの2番目の愛人、ドリアン・グレイのモデルになった美青年に目をつけた。ドリアン・グレイのモデルになった美青年は2カットほどしか出なかったのだが、ピコ2さんは当時から「彼がタイプだー!」と叫び、名前も出なかったその美青年は私の心にも留まることになったのだ。 黒い髪の毛に彫りの深い顔立ちの美青年。 ねえあれが若かりし頃のオーランド・ブルーム? だとしたらピコ2さんは相当の先物買いの才能有り?
久しぶりに学校に行き、楽譜を買いました。 ついでに保健室に挨拶に行きました。 するとそこには男子高校生(ジャニーズ系)がおりましたが、私は暑さで鼻から出血した為に保健室に駆け込んだのであり、多少ティッシュペーパー以外は目に入らない状態という、ちと人の目を気にしないオバ入った状態です。 入るなり、保健室の先生が 「ほら、Tハ先生と同じ学年の人だよ」 とジャニーズ系男子高校生に言うので、何事かとティッシュで鼻を押さえる手を止めようと振り向くと、 「え? Tハ先生ってそんなに若かったんですか?」 少年が言った。 ……好きだああああああ!!! もっかい、もっかい言って! 若い若い若い若い若い若い…… 人生にリフレイン機能があるなら、そこは273回は繰り返しているだろう。 あああああ世辞で良い、その素直に瞬発力で言えたあなたの才能を高く評価するよ、おねいさん。しかも顔がジャニーズ系って稀少なあんた……楽器は何?←聞きそびれた。 Tハ君が高校時代に既に教師能力を発揮して、今じゃ教師歴数十年のプロっぽい人だっていうことはさておいて、今まで「老けてるね」「みえなーい!!(←若く)」「27才?(←17才くらいからずっと27才と言われている)」としか言われたことの無かった私は、どうでも良い格好をして学校に行った秋のはじめ、生まれてはじめて若いって言われた(嘘)気がしました。 ありがとうハッチ! 君が余りにもプロっぽいから、私が若いって言われたよ! ジャニーズ系高校生、珍しく真っ直ぐな少年を拝んだので、多少マザコンぽかったが、真っ直ぐ育ってくれ。 あの高校に居たら無理だと思うから、神様に祈っておく。
ほいでもって保健室の先生と昼食摂ってる最中に 「綺麗になったね」 と言われました。 先生……………………(フルフルフルフル)…………………… ス・キ!! 世辞で良い! 世辞で良いから! なったね=昔エンガチョで良いから!(笑)
褒められ飢え。 「いやあそんなことないっすよー」 と言いつつ、 「もっと言って!」 と願う心の内。 ……………………老いの所為!?(ビクッ) てーか若いと言われて嬉しいのは老いたからか……………………しょんぼりん。
2003年09月13日(土) |
時の流れに身をまかせ |
すみません頭痛が激しくなってきたので手短にいきます。ごめんなさい。
前日の夜に「やっほーみきさん今東京? 今ninja近辺なの」とメールを打ったけれども、返信が来ず、帰宅した頃に「今ライブ終わったー」というメールが来た。 「45分遅れでライブ開始で」バクチクより凄い遅れっぷりブラボー。 明日の午後から少し時間が出来るかも、とみきさんは猛烈アタックを開始したらしく、蒼生さんと2時待ち合わせ。柚さんと、それより前に会う、というスケジュールで東京(新宿)を突破する勢いのみきさん。 しかし、休日、しかも連休初日の新宿は、魔窟、そうまるでピロの部屋のように歩く隙間を与えない。 出掛けにピロと戯れて 「せっちゃんなーどろっぷなめたいねん……………………ふにー…ほえっ? せっちゃんなー(ブチ)」という謎の着信音録音してみきさんに聞かせようとしたりしていたら、電車を10分間違えた。 5分くらい遅れて到着したら、人が多すぎて何処に居るのか全然見えない。 電話をかけたら何故だかかからない(後に蒼生さんと何処にいるのか探し電話をしていた為と判明)。 アウーアウーとなりながらなんとか落ち合う事に成功。 余りの暑さに、これ以上屋外に出たくない、と主張し、ルミネのアフタヌーンティに落ち着く。 そして花咲くおなご談義。 そして更に華やぐおやじ談義。談合(←?)。 蒼生さんの「わかんない」という視線を痛く感じつつ、でも止まらないオヤジ談義。めくるめくオヤジの魅力。溢るるオヤジ愛。たまに溢れすぎてじいやん愛。 みきさんは、蒼生さんもオヤジの魅力を分かってもらおうとしてましたが、私は、今までオヤジスキーマイノリティの道を行って孤独さを味わいすぎて、茨道の痛い快感を得てしまった為、もういいの誰も分かってくれなくて。そのかわり、私のオヤジを取らないで! という感じです。 取るなよ? ちょっと枯れた首とかデコルテ! で分かり合えた時はむせび泣くところでした。 マイフェイバリットが枯れたデコルテを全開にしているので「せっちゃんなー、どうしたらええんかわからんねん」(←ピロ語)。夏は開放感があってデンジャー(思考回路がオヤジだぜっ)。 その後、移動をしつつ、おなごの昨今の流行りのだぽーんずるーんはダメ! という話で手に手を取り合って同意。 「素材は可愛いんだけど」 「するーってなってて。柄も良い」 「でもやっぱり」 「「スッとなってきゅっとなってぶわっ!」」 です。 西口郵便局は郵便受付しかやってくれてなかったので用事が済ませず、さてどうするか、仕方ないカラオケに入ろうとカラオケ突入。 メガヒット。 「五條サ亮ソング『時の流れに身をまかせ』」 五條作品でサ様と翻弄される亮ちゃんが記憶にある人は是非カラオケで歌ってみて下さい。 私、腹筋攣ったから。 一語一句が染み渡る亮ちゃんの切実な心の内!
ええっと。 もう体力が限界なので、今日はこの辺で閉めますね。 お兄ちゃん頭痛いよう。 ↑別にピンクを召喚しようとしている訳では決して無くて、暑い日には去年のドラマ『愛なんていらねえよ、夏』を思い出すだけです。大丈夫ですよ?>ピンクさん。
腹筋鍛えねばー! 内側も外側も。 次に攣らないように。
心臓の調子が悪いのです。 体の左半分の調子は、右に比べたら悪くなりやすいのです。 左側の肩が凝るのは心臓が悪いからと、みのもんたじゃない健康番組で言っていたような気がするんですが、心臓が悪いのは百も承知してるっつーの遺伝子だもん。 しかもその心臓悪い遺伝子、程度が微妙だから適度に運動してなきゃいけないのよね、本当は。 逆に死ねって言ってるんじゃなかろうか、H市の医者め。 睡眠時間が減る、精神的に軋轢がある、等何かの圧力が心臓に負荷を与える事があります。私他にも症状出るので心臓に出るのはまれな事なのですが、まあそんなこともあるサァ!(こないだまで久しぶりに書痙だった)。 心臓なんて止まったりはち切れたりしない限り死んだりしないぜ、と楽観していたのですが、やっぱり調子悪いとぐったりきてしまいます。 ああ、ピロのウサギ病が遷った(ピロの方が若干心臓が悪い)。 「く、口から心臓が出そう。コッパァ〜」 「分かるぅその感じ。コップゥア〜〜」 「右心室、左心室。右心房、左心房〜。ねえねえ。こうやって心臓が口から出る場合って、どうやって出るのかな?」 「やめ! やめて! あっし血が嫌いなんじゃけ!」 「じゃあ血を抜くね。血が無い心臓ってポンプだからけっこう小さいんだって」 「ギャー! それもイヤァアア!」 「でも今口から出てくる場合は大動脈に繋がってどっくんどっくん動きながら出てくるのかな? ねえどんな液にまみれて出て…」 「マジやめて! 怒るよ!」 「なんだよ! 鼻血体質のくせに! お前だって一応女だろう!」 「鼻血はなるべく見ないようにしとるもん!」 見ないように鼻血を処理するとは高等テクを持ち合わせた女だな。 「あっし、これでも一瞬だけ医学部目指したことあるんよ〜」 現実見ろ、ピロ。
具合悪くて横になって、眠って起きようとしたら、体が動かなくて。 『幸福の王子』最終回を見た影響か、白衣の医師数人に取り押さえられる夢を見た。 もの凄い暴れながら起きようともがき、それでもダメなので絶叫して錯乱していたのだが、もしこれが現実にやってしまった出来事なのだとしたら、私は防音室で良かったと胸をなで下ろすことになる。 しかも自分が起きなければならない理由がとりわけてあった訳でも無いのに、何を絶叫し錯乱してまで起きたかったのだろう。 重たい左半分を下にして、昼過ぎまで眠った。 それだけ疲れを取って私が起きても。 やっぱりピロほどに長くは眠れないのであった。 ていうかピロ、毎日「起きたい。明日こそ絶対起きなきゃ」ていう割に、 起きた試しがゼロなのだが。 しかも毎日10〜14時間眠っているのだが。 毎日「半分こしよう」と言い合っている。
目が覚めたら突然フランス音楽が鳴り響き、それを弾くべきである、もしくはそれしか弾けない状態になっているということ、ありませんか? そう、中秋の名月の今日で例えると、月の光(ドビュッシー)や月の光(フォーレの歌曲)は弾いた時痺れても、何故か昨日まで痺れていた月光(ベートーベン)は何故かときめかなくなっている。月光が激昂って出てびっくりしました。確かにベートーベンは激昂しやすいと一般的に言われているけれど、きっと音楽の授業中にカツラ投げつけて(そのカツラが放置された状態と思われる←ピコ2さんがステキ絵にしてくれていた)そのまま教室を出て帰って来なかった(カツラはどうなった!)バッハほどでは無い激昂屋さんだろう。 昨日までフランスものを聞いてもしっくりこなかった私が。重厚な音色、きちんと定められた和音進行に悶えていた(←悶えるんかい)私が。 決してテンションが落ち込んだ訳では無いのです。 天啓が落ちてきた時はいつも私は天にも昇る気持ち。だって頭の中で気持ちいい音楽が鳴り響いているんですもの。 でも、違うの弾いたらペッ! てなるんですけど。 半年間弾いてきたリストのソナタ、昨日までときめいてたんですが、もうときめきません。 ペッ! ああ、先生に連絡を取らない夏休みの間の心変わり、なんて説明をすればいいのだろう。 もんどり打ちながら開くドビュッシー。 大好きなんだけど、怖さで携帯電話を取り落とした事があるので、エリックサティの「グノシェンヌ6番」を着信音に設定できずに悩んでます。 でも今『悪魔くん』テーマ曲やけどな。 公共の場で鳴った事は無いけれどな。
私的精神的重大要件を、案ずるより産むが易しとはこのことだ、とやれやれと済ませて帰宅し、家の御飯が減っていないので、 「御飯食べずに出ていったの!!?」 といつもならあり得ない事にびっくりして思わず声を出してしまったら、 「出てないよーーーぅう」 と部屋からピロの声がした午後3時。 姉は万年不眠(本来ピロ並に睡眠時間が必要な体質の癖して並しか眠れない)なので、速攻愚痴のように携帯で「ピロ現在起床!」というメールを打つ。 「私なんて毎日睡眠時間4時間だよ。体痛くて眠れん」 「私はピロの半分、5時間が平均かな。1時間分若いぜ婆さんや」 凄い低次元の争い。 相手はヘルニアの痛さで目が覚めているので、悲壮さ満点です。私はまだまだだな(フゥ)。 誤解の無いように言って起きますが、私はきちんとピロが起こしてと頼んだ時間に起こしました。 「大丈夫! 起きたよ! 完璧起きた。まかせといて!」 て言う声を聞いて安心して家を出たのです。 裏切ったのは向こう。
美容院に行って参りました。 短めっていうのは面倒ですね。ロングの時は半年に1回行ったら良い方だったのに、カラーリングして、んでもってボブにしてしまってからというもの、露骨にだらけているのが分かってしまいます。 鏡の自分に女終わりって責められる恐怖から逃れる為、美容院は近所にしました。遠出は苦手じゃよサトシ。 というわけで最寄り駅の美容院に前回から変えました。 美容師を変えるのが面倒な私は、美容師観察をして遊ぶのです。 「初回、あんなにもおどおどしていた新人さんが、指名を受けた事によって見違えるように生き生きとしている姿」を見ると、もうイジメたくって仕方が無くなります(サドめ)。 基本は、落としたり持ち上げたりです。 会話で最初から向こうの話を許したりしたらダメ。 「夏はどうしてましたか?」 「特に何もしてませんねえ」 「海とか行かれましたか?」 「いや。行ってないです」 「今年寒かったですもんね!」 「ああ。寒かったですけどねえ。海とか行かない方なんで、むしろ寒くて有り難かったですね。いっそこのままでいてくれくらいで」 しょんぼりして切ることに集中しはじめた後に、 「今年は冷夏で寒すぎましたよね」 のような話で話に乗ってあげるわけです。 全部本当に夏は何も無く海(正確に言うと水着を着る事)が嫌いで暑いの大ッ嫌いなだけです。 後で考えたらSMプレイの基本を押さえていただけです。 本能ね。 女の性ってーやつ。 シャンプー終えて髪の毛を他の人に拭かれているとき、いそいそうろうろうきうきしている姿を見ると、 「絶対目を合わせてあげない」 気合い満々になってしまうという……。 美容師って客商売だからサドっ気の客まで相手にしなきゃいけなくて大変だなあ。ふう。 切るだけだったので、あっさり終わって、肩も凝らずに済みました。 カラーパーマカットとなると一日仕事です、女の子って大変☆←酷くなるまで溜めるなって話だ。 今回の美容師さんは、私のサド心を非常にくすぐるタイプでした。 私、サドでもマゾでもいけるんで、相手によって勝手に潜在能力(能力?)が引き出されるのですが、彼はマゾのようです。
ごっつ虐めたいから100円払って次回も指名決定。 何か他の店のようだ。
ピロが恋する乙女です。 さながら私はサンタクロースの髭を付けたままふるふる震える森田さんです。 かがせてくれよ! 恋の香り! いいですね、恋。 痺れます。 つきあい始めてまだ2日目、高校の時の友人(たこ焼きに似ている)に会う約束を前々からしていたピロは、彼氏に対して、「つきあい始めて2日目なのに、他の男性と会うのは……」とウジウジしていました。前の彼氏はちょっと他の男と話すだけで「なんでオレ以外の男とー!」大騒ぎになっていたらしい。確かにピロは「せっちゃんドロップだよ」と言うと釣れそうな気はするが。心配しすぎは男気無いぞ。 「はあ? 何言ってんの? 世の中には男と女しか居ないのにさー」 「ギャー! お姉ちゃん、今の彼氏と同じ事言いよら! ほんで? 次はなんて言う気!?」 「んなん、片方とだけ会えっていうのも変な話じゃん」 「同じ! 全く同じ! お姉ちゃん、男になった方がええよ!」(←ピロは彼氏にメロメロなのである) 「んー。女心はわかんないからなー」 いや、この発言が既に女じゃ無いよ>自分。 以後、性別不明にならないように気を付けます。
私は毎朝シャワーを浴びるのですが、昨日鶏を食べ過ぎた為か、コラーゲンが体中に回っていて、体を洗っているといつもより体がぶよぶよ率アップしてました。 あいたー。痛たたたたたー。 「女の子の魅力ってねー、マシュマロのようなふわふわした(手つきをつけて語るヨロシ)手触りとねー、いい匂いとねー」 と語る私ですが、腹の形が今日もルネサンス。あうあう。 蒼生さんに誕生日プレゼントで頑張ってキリリク仕上げようとしたのですが、前振りだけで挫折しました。遅筆になったのはタイピングがダメになったからかと、久しぶりにタイピングソフトを立ち上げてみたら、高得点ばかりはじきだしていました。 手の問題では無く、脳みその問題。 事実、実家に宅急便を送ろうとして、今自分が住む家の郵便番号が書けなくなってました。 脳細胞死滅! ヤバイ! 痴呆!? 溢血!? 牛肉食べ過ぎてたからクロイツフェルト・ヤコブ病!? ショックを受けつつ、宅急便の報告を母に電話でしました。 話のネタは末の妹K。 「数学の問題も大変よー。円周率が何故3.14うにゃらら(←これ以上言うのは母には無理だ)になるのか説明せよ、とか記述が多いんじゃけ」 「へえ。文章書けなくて理系に行ったのに、記述なのねー。3.14かー。中学校ん時、学校の先生で熱く語ってた人が居たわなあ」 「あんたー試験用紙にそんなん書いて受かる訳が無いじゃないの!」 なんで私が怒られるんですかママン。某有名国立大理系の入試問題なんか最初から書く気ゼロですよ、脳細胞死んでるんだから。そんなん佐藤さんに訊けっつーの(ピロでは無いらしい・笑)。 Kはピロを目の敵のように勉強に励んでおり、姉たちは理解できません。ヤツは私達の事をシンデレラに出てくる意地悪姉さんくらいにしか思ってないのだろう、畜生。あたし達だってあんたなんか理解出来ないやい。 単純計算1日勉強時間15時間。 吐く! 吐くよ! それだけ勉強してたら私頭痛する! ピアノだったら二ケタ練習時間はやる時あるんですけど、肉体労働だから、普段やらない人が唐突に15時間やると肉離れ起こすと思うんですよね(私は12時間が限界だ。骨組み悪くて姿勢悪くて精神状態弱いから)。15時間やってまだまだ足りないって一体……世の中厳しいのぅ……。 それもこれも「英語がセンター模試190点以上で国語が得意で暗記が得意で数学苦手で物理と化学はまだこれから手をつける理系」というすっげーアヤシイ理系志望だからなんだな☆ 家族全員の「何故理系……?」という視線をバネに勉強に励む受験戦士。 しかも、私が「朝からずーっと夜まで勉強するなんて凄いよ」という発言に 応援する側(たきつける筈の側)の母親が 「あー? まあ自習室におってあっしの目に届かんのじゃけ、なんしょーるんか分からんわー。勉強しょーるんかねえホンマ(通訳:自習室に居るから勉強しているのか定かではない)」 と酷い事言ってました。 Kは自他共に認めるマゾなので、こういう事言われると轟々燃えるんだ。 誰も応援してないのに一人頑張る受験生も、世の中には居た。 可哀想……。
KOKIAのワンマンライブでした。 どおだうらやましかろう、えっへん!
メンバーは、最近KOKIAファンになってくれた蒼生さん、背中兄さんのチケットが流れて佐藤さんという今日も新しくKOKIAの生声を聞く人をピックアップ☆ 矢張りワンマンライブで存分にKOKIAを堪能する場合、ちゃんとした設備で聞いた事無い人を連れて行っちゃいます。 CDの売り込みの為、デパートの広場で歌った時は音が伸びすぎてどこまでも広がって大変な事になっていたが(笑)今回はミキサーボックスで押さえてくれるだろう。
青山で蒼生さんと待ち合わせ&カフェをしてから、渋谷に行く。QUATROの位置は蒼生さんがコピーを! 蒼生さん・ス・キ! その地図を頼りに、開場時間やや前に辿り着くと、パルコデパートにまで列がはみ出ているわけでは無かったので「人が少ないよぅ」と嘆こうとしたら、5階に至るまでずらっと階段に人が並んでいた。 そして佐藤さんはまだ会社っぽく、連絡が無い。 徐々に迫る入場。私の番号は前の方だ(えっへん)。 入場一歩手前で佐藤さんは渋谷に到着したのだが、もう私は入らなければならなかった為、当日券売り場にチケットを取っておいてもらうことにした。 「お相手のお名前様フルネームでお願いします」 一瞬動揺したのは言うまでも無いだろう。 キッチリフルネーム偽名の「佐藤道博」と書いておきました。
ライブハウスに入るなり、ご縁を切らせて頂いた殺気だった人を捜す表情の背中兄さんの姿を発見。 一応外見が男(←失礼である)の佐藤さんには守ってもらおう、と滅茶苦茶都合の良いことを腹の中で考えつつ、ライブ開始を待つ。
クワトロは時間に厳しいからか、時間はそんなに押さずにKOKIA登場。 MCで「みんなも名乗って下さい。こんにちは、KOKIAです。て言ったら「こんにちは、田中です、とかこんにちは、太郎です、とか、こんにちは幸子です、とかネ!」 相変わらずの天然さんっぷりを発揮しまくってました。 可愛いよー。 歌良いよー。 KOKIAのライブに3回、デパートでのイベント以外で、全部歌を聴いて泣いている私。 今回もぼろぼろ泣きながら、「あー、今日は下マツゲにマスカラは禁物だった……」と反省してました。もっと感動することに集中しなさい>自分。 ワンマンライブになるといつもより7割り増し(笑)で聞いたことない曲が増えるので、慣れっ子です。きっとそのうち、幻の動物シリーズ「ごめんなさい犀」も聴ける筈。「モンキースマイル」も。 「ごめんなさい犀」が凄い泣ける曲だったらどうしよう。 「犀、今日も良かったねー。犀でやっぱり泣いちゃったよー」という風になるのでしょうか。 新曲『power of smile』で「シャンプーの宣伝の曲なんですけど……KOKIA出られませんでした! 髪の毛には自信があったのに!」という発言には「確かに。花王に文句を言わなければなりませんね」と思いました。蒼生さんはシャンプーの宣伝を知らなかったので、説明しようとしたのですが名前が出ず、 「あの、あか抜けない顔の女優。しかもボブの長さ。えっと…タイタニックが字幕版になった時に吹き替えをやって、ツマブキのディカプリオとその女優のローズが両方学芸会レベルで大変な事になっていたんだけど、そのローズ役の人。何もかもあか抜けない人」と説明したんだけど、分かって貰える訳がありませんでした。 KOKIAが直接CMに出た方が良い。絶対。
KOKIAのライブは、今日もあっさり終わってしまい(クワトロのライブって時間規定厳しいのぅ。バクチクの時もバッチリ90分だった)、終わり次第猛然とライブハウスから出て、ピロがバイトする居酒屋まで移動。 雪隠に行っていると、ピロ(バイト一番の下っぱ)が掃除しに入ってきました。 「なんで!? なんでおるん?」 楽しくて仕方ないです。その為に色々「ライブの前に行くかもネ!」と嘘をつきまくった甲斐がありました。ウッフッフ。 そして後から聞いたのですが、前日の夜にお付き合いすることになったピロの相手がやってきて、手羽先揚げと串焼きをサービスしてくれて、食べマクリマ・クリスティ(ピロ語)。次々と蒼生さんがギブアップする中、私は最後まで平らげて大層満足致しました。 そ・し・て。 佐藤さんの奢りでした。 佐藤さんありがとー! 佐藤さん、漢!←ナメた発言? 次は無いか……。 佐藤さん好きだあああー!←森田風。 餌付けされた私。 去り際に、アルバイトの人が「彼女(ピロ)、家でもあーなんですか?」と訊いてきたのですが、「あれは一生懸命頑張っているので、家では酷いです」とは言えず「あんなんです」と答えておくしかありませんでした。ピロってダックみたいですよね、と言う事になったので、 「次からケツ出し過ぎ振りすぎてたら、『ダックの村に行け!』と言ってやってください」とお願いしておきました。
今日は本当、幸せな一日でした(背中兄さんの殺意を除く)。 明日から頑張るぞー☆
追記:KOKIA、次回国際フォーラムCでワンマンを行うそうです。 みんなで一緒に行きませんか? というわけで、KOKIAファンの連絡を待つ!
はじめピロが上京したての頃に、 「ネットオークションでね」 と言ったら 「熱湯オークション」 と勘違いされたことがあったね、という話をしていました。 「ああ、あっし、それに似たので、大河ドラマの事、タイガードラマじゃと思っとったんよ 」 驚愕の新事実に声も出ないくらいに驚愕をして、 「た。たたたタイガードラマということは、虎が?」 とどもる私に、更にトドメの一言を。 もじくりもじくりくりんくりんしながら 「それもね、結構最近まで。えーっっと……高校1、2年くらいまでじゃね」 照れて言うことじゃないだろう。 無事学校の友達に訂正してもらったそうです。 訂正された時点で末期の恥ずかしさだっていうことに気がついて欲しいのぅ。
「タイガードラマってどんなのを想像していたわけだ?」 「大河ドラマは見たことあるん。でも、それをタイガードラマだと思っとったんよね」 早く人間として終わりだっていうことに気がついて欲しいYO!
ピロリン、朝に起きたは良いが、朝ご飯を食べた途端に眠たくなってしまったらしく 「100円払うけ、3時に起こして。目覚ましかけてないけ、100円払えるよ、ね。おやす……み……」 とものの見事に脱落。 仕方が無いなあ、ウヒ100円と思いつつ、3時を待つ。
3時になったので突いてみた。 「うーん。野菜はやっぱりナマがいいよ、ナマがね」 「は?」 「肉……肉はちゃんと火を通してね」 しっかりした寝言だなあと思って、爆笑しながら聞いていた。 「刺身もちゃんと火を通してね」 刺身は生だろう。 本人、何を言ったのか全く覚えていないので、こんなこと言ったよという報告をしたら、 「きりたんぽ鍋を食べる夢を見てたんよーん」 きりたんぽ鍋は野菜を生で、刺身を火を通して食べる鍋だったんかオイ。 「もうちょっとで食べられるとこじゃったのにぃ」 1時間、寝ぼけっぱなしで 「にぃちゃん、ドロップ……おいしぃ」 『ホタルの墓』(漢字変換わからん)のせっちゃんに乗っ取られるピロ。 「にぃちゃん。せつこは怖いのいやや」 本人が子供だからか、子供の真似はけっこう上手い。 ピロは既にこだままいこ(MTV)の真似は出来なくなっている。
食べ物しか頭に無いのかこの姉妹。
生まれたその瞬間から邪悪だったという諸説はさておき、その昔私がまだピロのように無邪気だったように思われる子供の頃、私も寝言で食べ物を口にしたことがあったので、「カレー!」を笑える筋合いでは無かった。 朝起きると母親が「あんた、トンカツ食べたいの?」て神妙な顔して訊いてくる。 「いや。どした?」てきき返したら 「あんた、寝言でトンカツって一言言ってたから、余程食べたいのかって」 カレーと重たさどっこいどっこいやな、つーか安らぎの間にトンカツって重たくねーか。カレーは刺激物ということで、重さ対刺激というのは勝負として引き分けだ。次の勝ちは是非ピロに進呈したい。
「エムティービーニュゥウース! ディイィイインでっすっ!」(浅い声) 「MTVニュース、こだままいこです」(平べったい声) 姉妹MTVニュースの真似が大ブームという、音楽好き(?)な家族。 こないだMTV(ケーブルテレビなどで流れる音楽番組)を見ている最中に、元ちとせにいきなり惚れました。最近、前から眺めていた人に唐突に惚れるようです。 元ちとせの発する 「じいやん」 極度のジジコンなものですからその一言に射抜かれました。じいやん。じぃやん。ああ、たまんない。 元ちとせ、めっちゃくちゃ可愛いんだが、昔大好きだった映画『ネバーエンディングストーリー』のファルコンを一瞬思い起こさせます。ファルコン顔の人って結構居る筈。そしてファルコンが分かる人は案外居る筈。アトレイユは1であんなにキラキラ美形だったのに何故突然汚くなったんだろう。小学生の頃、『果てしない物語』のバスチャンに「セ」が付いて無いのが凄く不思議で、勝手に自分の中で「セ」を付けて納得していた。その頃の私にとってセバスチャン以外は名前では無かったらしい。セバスチャン。昔から読み物を勝手に解釈する性癖はあったようだ。それが現在の私の湾曲した性格へと繋がる訳だな、ふむふむ。だから昔から歪みきっていたっていうのは置いておこうね。 確かに、子供なのに、キャンプファイヤーとかオリエンテーションとかカタカナのモノが不思議で、意味を尋ねては 「キャンプファイヤーっていうのはみんなで火を囲んで楽しむのよ」 と聞くや否や 「ほほう。てーことは火を囲んで楽しくなるんだな。オラはやくオレを楽しくさせろよ楽しませろよ」 と何処かに向かって威嚇するように一人座っていた子供の記憶は抹消しちゃいましょう。キャンプファイヤーって幼稚園の頃にあったから……(厭なガキだったな)。
ま、そんなこんなで椎名林檎のDVDと元ちとせのCDをゲットして至極ご機嫌なのでよしなしごとをつらつらと書き連ねてみました。 元ちとせのCDのレコーディングとミキシングしていた人に、私もレコーディングとミキシングしてもらってました。イエーイ。 ピアノ弾く時は内向的この上ないのでほぼ会話無しでさくっとブース入りましたが、ホントは元ちとせのお話を聞いておけば良かったってずーっと後悔し続けております。 くすん。 可愛いよう沖縄顔。
お母さんへ。 あれだけ電話で細かくセッティングしてもらっておきながら、きちんと約束しておきながら 『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観に行かなくてごめんなさい!そしてみき御姉様にもごめんなさい(笑) だって、ピロがいつまで経っても掃除しなくて、8月分の掃除を2回分まるっとため込んでしまったのを無理矢理掃除させようと軟禁していたら、レディースディ過ぎていたんですもの。 ・シーツが足下で丸まったまま。 ・寝ているベッドマッドに寝てみると、肌が痒くなる。 ・本人が部屋を逃げ出して最近もっぱら姉の部屋でぼーっとしている。 完全な逃避モードに入った妹をしばしばせっついて、なんとか掃除ポイントまで座らせて……夕立きてました。 そもそも毎日13時間寝ているピロ。寝相がどんどん人でなくなっているので記念に必ず写真を撮るように心がけています。 一応目覚まし時計は鳴らしているのですが、鳴っても、寝ている本人には全く届かないので私が止めに行ったら、 むくっと起きあがって一言 「カレー!」 と喜びの声を挙げて、再び眠りについていましたそれから4時間経過。 確かに眠る前に私はカレーを仕込んでいたけれど、そんなに嬉しいかカレー。寝て起きて直ぐに食べたい程に。カレー。寝言を言う程に。そしてその顔が至福の顔。 しかも夕方に起きたのに、晩ご飯の頃にはカレーの量は、薄めのカレーうどんにする程度にしか残っていませんでした。 毎度買い出しに出る度に腕が引きちぎれる程に重いのは何故だろうって全部胃袋に消えているっぽい。 でも、水を買ったりしてません。 肉だけで1キロあるからね、二人暮らしなのに。 買い出し帰りに、同い年くらいの、美人のお姉さんに、哀れみの微笑みをいただきました。 待ってー! 私は確かにネギの刺さったビニール袋を重たそうに帰路についているけれど、それは決して愛する旦那の為でも仲間内で鍋パーティの為でもなく、ピロという妙な生き物を飼う食料なんだー! 私も十二分に食べてます。ハイすいません。
妙な生き物ピロ。 最近の疑問を、バイトの先輩(惚れているらしい)に質問するように課題を与えています。 ・大奥 ・ドンペリ ・白痴(ピロは漢字変換「薄知」だと思っているらしい) をきちんと尋ねてくるように、命令しておきました。 「おーおく面白いねえ。で、大奥ってなあに?」 と言われると説明する気萎えます。 私の方が眠るの早いので(年よりは早寝早起き)「昨日の夜はどうしてた?」と訊ねると特に何もしてないゲームもしてないよーと言っていたくせに、唐突に 「キュイィィイイン!」と叫びました。 「それ幻水3のキャラじゃんよ!」 「そーいやゲームしよったかもしれん。言われて気がついたよ」 凄く満足げに肯いてました。 現在ピロは「ダック(アヒル)の村」に住むのが夢。
母へ。 『パイレーツ・オブ・カリビアン』はちゃんと、きちんと行けそうな友人を誘ったので安心して下さい。 ピロを誘ったのが間違いの元だったようです。 てーか所詮あんたの娘二人ってー感じよ。 母は電話でフェロモンについて力説。 「映画館で観んにゃダメ! 毛穴まで見えるん」 「毛穴からフェロモンが出てるって言いたいのね」 「そうそうそうそう!」 ママンはまだまだ若いね、とよく言われます。 私より若いかな、毛穴フェロモン感知。 娘は渡部篤郎の白髪と枯れたうなじと銀縁眼鏡に萌えまくって悶えてました。 渡部篤郎が出ない間はストレッチなぞをして折りたたまっております。
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