日々のカルテ
There is no accounting for tastes.

2005年06月26日(日) 非常に

自分は欲張りな人間であると思う。
あれも書きたい、これも書きたい、そう思っているうちに時間だけが過ぎて、とうとう時間をかけないでいる。

それだというのに、やっていないのに悔いる。
やっていないからこそ悔いる。
やっていた過去を羨むように、悔いる。


な の で


もう悔いるのはやめにしようと。

いくら、人が多数関わるものであっても、やはり自分の人生。


久々に、高校の時のようにバリバリ文章を書こうかと。
久々に、オリジナルをもう一度描(書)こうと。


あの頃は、勉強もそっちのけで実は4時間5時間って、文章を書いてました。
何時勉強してたかって言われたら、休み時間とか放課後とか、夕食前の親を待っている時間とかだった気がする。



彼氏に言わせれば文学少女(オタク)な子だったために、化粧をするでも休日にどこか遊びに行くでもなく、家から出なかった(出られなかった)のでそういうことができたのかもね。


表現したい何かがある子は、オタクなのかなぁと。
多分、過去現在と鬱屈であったり何かまっすぐではないものがあるのだろうけども。
せいぜい、エロ本だのなんだの、蔑まれないような物を書きたいな。


自分の言葉で。



2005年06月14日(火) つくづくオタクであると

感じるが。
けれどもそれが何と言うか、「なんとなく好き」じゃなくて、はっきりとした理由が付けられるようになったというか。
物語や本を読むときの「好き」の系統が似ている。
絵が似ている、話が似ているとかではなくって


あたしが好んで読むのは関係性の話なんだなぁと。


前に作家・三浦しをんさんが「あたしって関係性オタクなんですよ」とインタビューで答えていたのを読んで「あ、凄く分かる」とかなり共感した覚えがあり。


で、今日洗濯物を干しながら、床に散乱した小説や漫画を整理しながらぼーんやり、漠然とした考えを持ち。
よしながふみの「子供の体温」を再び読み返し、漠然としたものが凝集、後、確信。



あ、あたしも間違いなく関係性オタクだ。


「こどもの体温」は、というか、あたしはまだよしながふみの作品をこれと「愛がなくても喰っていけます」の二冊だけしか読んでいない。
けど、どちらにも登場人物同士の人間関係が、鮮やかとまでは行かないが、しっとり淡々と語られている。
それがむしろ魅力で、張っている伏線をしみじみと感じさせる(子どもの体温はそうだった、特に「ホームパーティー」とか。)


下記はネタバレになってしまうのですが・・・
この本は短編集なのだけども、表題作の「こどもの体温」では、父子家庭ながらもうまく育っていると思っていた中学生の息子が、突然ガールフレンドを妊娠させてしまったかもしれないと白状。そのことから父親はその女の子と産婦人科を受診する。
産婦人科への道々、二人はお互いを観察しながら会話がなされ、彼女は自分の父親と彼を比べ、彼は彼女を見て最終的に自分の子供の頃と比べる。
検査を受けた後、彼女は弱気になり不安な気持ちを吐露し、彼は自分の子供の頃と最近の若い子とは何も変わっていないと確信する。
多少曲解はあるかもしれないけども大体こんな感じ。ちなみに、彼女が妊娠していたかしていないかは本を読んでご確認ください(回し者かアンタは)



今まで好んで読んでいた漫画や小説を思い返すと、主体とするものがなんであろうが登場する人物の関わりに物凄く惹かれている。
で、その関係や心情が最初の頃からどれだけ動いたか、何が変わったか、最終的な立ち位置は変わらなくても相互間の関係や心情になにかしらの動きがあった、そんなのが好き。
サスペンスとか推理系にはそれとまた違った魅力があるのだろうけどもね。


あぁ、しかし上手いこと説明が出来ないもんだ・・・
一言で言うならば、友情だろうが愛情だろうがその間には人間の係わり合いがある。
その関係を読んでゆくのが好き。


・・・って、ことかな。
だから、独特の関係にも惹かれる。



2005年06月08日(水) 冷蔵庫整理。


明日から彼氏さん宅に強襲致しますので冷蔵庫の食材整理。
とりあえず、明日のお昼はもっちりパンとサラダになります(忘れて購買に行かないように脳に刻み込み)
明日の9時から基礎代謝測定なのでチョコクロは測定後のご飯に。




さて、今週一週間は週四日運動という結構ハードな週です。













なぜか、今日、測定で散歩してたはずなのに




登山、してました(合掌)




あれ・・・?

なんで、山道歩いてたんだろ・・・?


しかも、すれ違う人(定年を迎えたであろうおじいちゃん達)はみんな登山の格好して大きなリュック背負ってたよ??


ってなわけで、行き当たりばったりな散歩道の研究でございます・・・

色々面白かったですが、その場のノリとテンションをそのままお伝えするのはアタクシの力量では不可能だなぁと。


何というか、人間その場の全員が共有してる雰囲気とかノリとかテンションとかのままに任せて心赴くままに動けば、何とか爽やかーに、円満に道が開けるんじゃないかしらー?とか


確信は持てませんが、なんとなくそんなことを感じた山道の午前。




2005年06月05日(日) お風呂とEZTV

お風呂にお湯を張ってたら・・・






水がたまってました・・・(。__)。





そうです、お湯を捻ったつもりが水を捻ってたようです・・・
あぁ、風呂場がひんやり・・・冷たいお風呂・・・いやん・・・




冷たいお風呂といえば思い出すものが一つ。
何かと申しますと、実家のお風呂。

石造りのため、非常にお湯の冷める速度が早く、また、温泉を引いていたために貯水タンクの掃除の時期になると中々湯の水勢が弱くぬるく。
上がったあとすっきり爽快を通り過ぎて寒いことがありました・・・



なんてことかいてる間に、閉め忘れた水道はじゃんじゃん水を出していましたよ・・・・・・




その代わり、EZTVで面白い特集を見られたので満足也。

この番組の特集はいつも面白いので見てて刺激になるなぁと思う。
本日はちなみにメトロセクシャルについて。
都心男性のおしゃれですよ。

数ヶ月前にも男性向けの雑誌レオンについての特集も組んでましたね(そのときゃモテオヤジの特集内でしたが)


あの番組のブロードキャスターを少し引き締めた雰囲気が好きです。
なんとも、間延びしすぎずしかし質問も鋭く。

報道ステーションは真っ向から正当的な当たり前の質問を強い口調や強い感情を込めて行うことで番組を運んでいく感じだけども、EZTVは隙間というか真っ向から攻めるよりもややひねくれた見方で質問を淡々と冷えてひねた目線からしてる、という感じ(特に特集は)
たぶん、そう感じるのは特集コメントが他に比べてやや長いからだろうなぁと。



私自身、多分、少しひねくれた見方というか、誰もが見ているその反対側や側面からものを見ることが面白いと思う人間なので、この番組が好きなのはその所為。

だって、思っても見ないところからの発想って面白いじゃない。


 そこ。  ここ。  どこ。


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