2004年06月30日(水)  赤い血を止めなければならない

ナンバーファイブ
No.仁の意見にまったく同感です。
王はナウシカに出てくる「前時代の人間の意志」に似ている…。一見何も悪くないしひょっとしたら何も悪くないかもしれないんだけど…何と言うか…悲しいけど彼の望む生き物は人間では無理な気がする。




先週提出した出張報告書が絶賛巡回中。
入社して以来「バカ」とか「ザル」とか「10時開店の頭」とか「日本語勉強中」とか言われまくりの私にとってこんなに大勢の人に猛烈に誉められるのは初めてです。なんてことだ…。すごく気持ちいい…。

とは言っても別に出張自体は大成功でも何でもなかったです。(え?)
私は所属している部署上、一緒に行った先輩と違って意見をストレートに述べても誰もさして気にしないのです。(何を書いたんだ)



2004年06月29日(火)  更新期限

みなさん、さようなら。

という映画を見ました。(ビックリしたー!)
会社の人がタダ券をくれたのですがこのタダ券使えそうでまったく使えない代物でして、見る映画館が限られていてしかもその映画館が駅から遠くて更に見られる映画はたったの2本ときたもんだ。

フランス映画です。
私フランス映画を映画館で初めてみました。
フランス語だからということはないと思うけどちょっと眠くなった。
メッセージ性があるようでないような…
どう受け止めていいのか困るような…
感動的な筈のシーンで妙に半音めいた暗いBGMを流したりするんです。よくわからない…。

末期ガンで死を迎える前のお父さんの心境の変化が一番わかりにくかった。
息子は改心も何も浮気ばかりの父さんよりよっぽどいい子な気がしてならない。なによりモルダウのそっくりさんだったことが気になって仕方ない。

でも一緒に見た友人が「意外に感動したよー」と言うのを聞いて、自分の感性は千と千尋に出てきたカオナシの存在意義が掴めないアメリカ人と同じではないかという気がしました。



2004年06月28日(月)  止まるな振り向くな突き進め

泉谷しげるを泣かすやつは私が許さない。
グハ…父ちゃんに一番感情移入してまった…。

全体を通してフジッキーの苦しみっぷりと殻を破った演技に拍手でした。絶対上手くなったよ!最終回の彼の泣き顔、呆けた顔、見えなくなる瞬間の顔、見事というしかない感じ。いやー見直しました。
それと友川親子も素敵で(父ちゃんは言わずもがな)。病室の外で声を出さずに泣く森山未来の姿に「姉ちゃんが結婚するまで、俺、絶対結婚しないからツ!」という森山未来の一言に思わず見ようかな世界の中心という気になりました。


昨日何を思ったのか(いや多分にライブと祭典のせいなんだけど)ピンポンのDVDを見たくてたまらなくなって見ました。
ちょっと哀しくなりました。
私の人生でこの先スマイル以上の眼鏡が現れる気がしない。
(どういう哀しがり方だ)


ナックルのかさぶたが痒いです。掻かないように気をつけてはいるんですが朝起きたら布団に血がついてそうで怖い。



2004年06月24日(木)  あの頃が一番好きだった

一番最初に撮った写真。ホテルはシャンゼリゼ通りのすぐ側でした。
と言うと響きはいいですが。




ミラノのスカツォルノ城。武具の展示室が面白かった。




パリ。凱旋門は意外と大きかった。








なつかしー!!!(部屋の中でロンド)

これは春だっけ夏だっけ。


11年前だよ…。
映像と音楽でこれ以上好きなオープニングには未だに出会えてません。
4種類全部見られればいいのにー。


−−−−−


(追加)


あった!!!(部屋の中でロンド)

月〜金四季折々で取り揃えてます。


うおーう…!嬉しい…!
嬉しくて5回くらい繰り返しで見てます。
ちなみに昔うちにあったシングルは「月曜バージョン(ピアノ)」だったようです。

それにしても夏バージョンの男の人がカッコいいなあ…。
そうそう。春バージョンの遠ざかり方とか、冬バージョンの男の人の走り方とかが好きだったんだ。



2004年06月23日(水)  1人置いてけぼり

やった…やった…やったよ…うぉ〜うぅおう出張報告完成。
自分で言うのもなんですが素晴らしく素敵な報告が仕上がった事を報告します。自分で言うのもなんですがウットリします。出来上がったのは今日の15時でしたが今考えてもウットリします。
ああすっごくいい気持ち。

フフ…ルル〜ルルル〜♪

ル〜ル〜♪

ル〜♪

ル〜

ル…


自分の部屋にガッカリ。
こう…汚くしないよう頑張ったんだけど少しずつ少しずつ汚くなった汚さ…。

さあ片付けに入ります。リミットは土曜です。
気分はタイガーモス号の台所にいるシータ。
ムン。


ところで。


武田真治がドラマに出てるじゃないですか!
ドラマ最終回で気付いたよ…。
ああ…私のバカ…。
なんかすっごく泣けるいいドラマだった…。
出演者も結構美味しいよなー!
うわー!今週の藤木氏の泣き笑いに「上手になったな!」と喜んでいる場合ではなかったかもな!

最近また新たに自分の弱点に気付きました。
私は「若い男の先生」という役に異様に弱い。
しかもこの役に限ってはむしろ眼鏡を掛けてない方がいいくらい「若い男の先生」そのものが好きらしい。(大事です!)
浅野先生(漂流教室)しかり間宮先生(電池が切れるまで)しかり桜先生(光とともに)しかり。
いやもー見事に一回でKOです。
桜先生の活躍をもっと見たかった…。



2004年06月22日(火)  明日には終わる

わー!サウンド・オブ・ミュージック来日ですってよ!見たいかも!
小学2年の時に出会って以来この映画のサントラは擦り切れるほど(何が)聴きました…。あれもこれも歌いたかったのに歌詞カードが付いてなかったから必死に耳をすませたもんです(回想)。今考えると非常に良いリスニング練習になってましたね。今でも聞き取れてないところは多々ありますけどね。

で、動画も見てみたんですがかなり映画と同じ進行具合で驚きました。動画が5分半もあったことにも驚きました。マリアの声が似てますね。子供たちも可愛い。
でも大佐が巨人化した…。(注:焔とは関係ありません)
声も違う…。あの鼻血が出そうなエーデルワイスじゃない…。

それでも見たい。
でも来年一月公演って何だ。


最近ネットでピアノ曲ばかり聴いてます。何でもすぐ聴けるところが嬉しい。でもやっぱりショパンは好きだなー。好きだけど自分の知っている曲とタイトルが一致していなくて今更ながら驚いています。華麗なる大円舞曲と華麗なる円舞曲って違う曲なんだ…。子犬のワルツだけじゃなくて子猫のワルツもあるんだ…。
個人的にのだめファンサイトで見つけたメフィスト・ワルツがすごく好きです。弾く人によって全然違うのが面白い。



2004年06月21日(月)  賞味期限はない

ミラノ大聖堂の中。
















すごく大きくて綺麗な大聖堂だったんですけど、祝日の昼間だから人気の観光名所と化してた…。小さな声でもそれが大人数となるとザワザワになっちゃう。注意書きを無視してフラッシュ焚く人はいるしなー!ていうかこんな大きな空間でフラッシュ焚いたら写真が真っ暗になっちゃうよ…。

でもクリスマスのミサはいくら観光名所でもさすがに荘厳になるらしいです。見てみたいなー。でも前にミサに出たら友人3人と寝かけたっけなー



2004年06月20日(日)  一皮剥けて赤身が見えて

鎌倉行ってきました。
げんこつのところの肉を抉りました。(今回の思い出)
みんな、濡れた石畳には気をつけようねー!
うう…(擦り擦り)
どうせならホワイトテープを巻いたら格好いいような…

鎌倉は咽返りそうなほど緑が多くて好きです。
山に囲まれてるからか家屋が低いせいかわからないのですが、緑に酔いそうな錯覚を起こします。いいところだ。
そしていまだに「片瀬・江ノ島行きは○○番線から」という駅のアナウンスに時めきます。

初めてムカ絵馬を探すということをやりました。
ムカ絵馬=ムカつく絵馬。
そんなのあるのかい…と思ってたらすごい確率であったよ。ムカつくというのではないんだけど、なんというかある意味某チャンネルみたいな感じで…。
みなさん今度寺などに行ったら探してみてください。衝撃です。「タッキ→もRIKE☆」って絵馬じゃないとか以前に日本語じゃない。
今回「それはどうなんだろう」と思った絵馬は以下です。

・年内結婚するよ〜〜〜〜〜

宣言されても。

・一皮むけたい!!?

訊かれても。


今日すごく気に入ったスニーカーを見つけたのにサイズがなかった。オオオオオオオ…ありがちな展開…。(ガクリ)
1年くらい探し回ってようやく見つけた理想のスニーカーなんです。
何が何でも探してやるニューバランスめ!



2004年06月18日(金)  天上への階段

日記のネタもないのでどんどん写真出しますよ!


ミラノ大聖堂。
ドゥオーモと言います。
ドゥオーモ・デ・ミラノ。
正面からだと修復中の骨組みがモロに映ってしまうので側面からだけ撮りました。




ここで高所恐怖症の私は死ぬ思いをしました。




ヒイイイイイイイイイ
(腰が垂直に曲がる)

人がゴミのようだ(ガタガタ)。



屋上に行けるようになっているんです。
本当に「屋根の上」です。

下からも人が小さく見えたんですが、小さすぎて映らない。



尖塔は全部で135本。
完成まで500年。


次回は大聖堂の中です。お楽しみに!(日記じゃねえー)



2004年06月17日(木)  大地の恵み

某Dコさんを是非是非是非是非連れて行きたかった店。
ミラノのどこかにあるHorse Cafe。訳して馬カフェ。(訳さなくてよし)




馬の障害物競走で数々の賞を勝ち取った馬好きの夫婦が開いた店。
これでもかと言わんばかりにトロフィーと馬の絵。





コート掛け、時計、壁紙、ランプシェード、テーブルクロス、置物、エトセトラ・エトセトラ。
とにかくありとあらゆるものが馬なのです。





料理は北イタリア出身の旦那さまと南イタリア出身の奥さまの料理が融合。

馬いですよー( ̄¬ ̄)





この日初めて店頭に並んでいるラベルの如くワインを評価する人を目の前で見ました(ソムリエでなく)。
「いい香りね…とても芳醇で…何ていうのかしら、そう、大地の香りがするわ。あとこれは何かしら…あら、チョコレートみたい」(意訳)

エーーーーーーーーーー

しかも隣に座った若いイタリア人が「本当だ、チョコレートだ!」と同意していて超疎外感。



2004年06月16日(水)  アザのように残ればいい


ミラノ、スフォルツァ城の天井絵(別に有名ではない)。
デジカメの電池具合を気にしていたら城自体の写真を撮りそびれました。



この城にミケランジェロの最後の作品(未完)が展示されているとさっき知りました。そう言えば今回有名な芸術作品を一切見ていない。でも「ダヴィンチ・コード」を読んで思ったんですがああいう芸術品は予習していかないときっと何が偉大な芸術なのかすら私にはわからない。

そう言えばこの城に入る前のことですが、歩道脇のベンチに座っていた女性の二人組みが私たちを見て立ち上がった時、片手が新聞紙の下に隠れていたりして何となく胡散臭かったので上司と私でじろじろ見ていたらそれ以上寄ってきませんでした。
上司「今のがスリだ」
私「やっぱりあれってスリだったんだ…!」
上司「気をつけろよー観光客は本当にすぐ狙われるから」
私「うー怖いなー」
先輩「あ!向こうでジェラート売ってますよ!」
がっくー
先輩「あれ?どうかしました?向こうにジェラート」
上司「お前はいっぺんスラれて来い」



2004年06月15日(火)  ダヴィンチ・コード

絵を描きたい。ただし思い付く数々の構図を楽して短時間で描きたい。でもそれは到底無理だとわかっているのでやる気がない(それは絵描きではない。)。
んー。なんだろう。珍しく低迷期…(意欲が)(実力はいつもだから)。珍しくアップしてある自分の絵を全部消したい気分です。ただでさえ少ないのにそんな気分にならないで下さい(自分への呼びかけ)。本当に日記サイトになってしまう。


うちの団地の近くに夕暮れになると同時にコウモリが大量に発生する場所があります。今日の帰り道こころもち頭を低くしてそこを通っていた時ずっと前から日記で言おうと思っていて忘れていたことを思い出しました。

ダレン・シャン10巻出たんじゃん!(コウモリ繋がり)

買った?買ったよね?それならそうと言ってくれよ明日香!(名指し)なんだよー出てたんじゃんよー語ろうよー!あ、あ、あの展開予想してた?ビックリしなかった?「そう来るかー!やられたー!」って感じじゃなかった?(すでに読了前提)
今度のライブで語ろう。




最近ダン・ブラウンという作者のシリーズを読んでいて現在彼の3作目『ダヴィンチ・コード』なんですが前の2つに比べて桁違いに面白い。私はどうやらつまらないものから順番に読んでいったらしい。
「レオナルド・ダ・ヴィンチの絵に隠された暗号を追って云々」という風に内容が紹介されてたら胡散臭えと思うじゃないですか。だから今まで読まなかったんですけどこの前ようやく手に取りました。あ、ほんとだ暗号だ。

この本の何が面白いかって信じられないような美術史や美術作品のエピソードをところどころ散りばめそれらをストーリーとして関連付け一つの大きなミステリーにしているところです。そして私は無駄な知識が大好きです。



多分ネタバレにならないと思うので、この本で紹介された、かの有名な絵を象徴学的見地から見た面白い一説を紹介します(実際は会話でなされているのでもっと面白いのですが…)。


−−−

レオナルド・ダ・ヴィンチ作、『モナ=リザ』。
この有名かつ謎に包まれた女性の後ろに描かれた背景、左右で水平線の位置がズレています。
左の方が右よりはるかに低いのです。

歴史的に、昔から性の概念は左右が決まっていました。左が女性、右が男性を表します。
この絵では、水平線のズレによって、右から見るより左から見たほうがモナ=リザが大きく見えます。ダヴィンチは元々女性的な性質を大層好いていたため、右から見るより左から見る方がモナ=リザが雄大に見えるように描いたのです。

ダヴィンチはまたホモセクシャルであり、人間は男性的な要素と女性的な要素の両方を有して初めて魂が啓発されると信じていました。そしてまた彼がふざけ好きだったという性質から、実はモナ=リザはダヴィンチ自身が女性の衣服を纏った姿を描いた絵だという説もあります。実際、コンピューターでモナ=リザとダヴィンチの自画像を分析したところ、驚くほど顔の類似点があったということです。

ダヴィンチが何を思って描いたにせよ、モナ=リザは男性像でも女性像でもありません。両性具有的なメッセージがそこに含まれています。モナ=リザは半男半女なのです。そのヒントはダヴィンチ自身が残しています。

古代エジプトではアモン(AMON)という神が祭られていましたが、これは繁殖を司る男性神でした。一方で、繁殖を司る女性のエジプト神はイシス(ISIS)でした。古代のピクトグラム(絵文字)では、この女性神はリザ(L’ISA)と呼ばれています。この二つの神の名を並べると

   AMON L’ISA

MONA LISA、モナ=リザになります。
モナ=リザの顔は半男半女的に見えるだけでなく、その名前も男性と女性が統合されたものでした。

「モナ=リザ」で使われたスフマート技法(線ではなく、ぼやけた色彩・光などによって輪郭を柔らかく表現する方法)は有名ですが、ダヴィンチが自身の描いた「モナ=リザ」をあれほど崇敬していたのは、こう言った芸術的な理由ではないのではないかと言われています。
むしろ、この絵に隠された象徴的な意味こそがダヴィンチの秘密であり、モナ=リザが物知り顔的に笑っている理由の一つなのです。


−−−


もちろん上記は本で紹介された説であり、真偽のほどはわかりません。でも面白い視点だと思います。こういう風に斬新な視点で次々に切り取っていくのでついつい引き込まれてしまう。

ミラノで出会ったオーストラリア人の女性と話したんですが、彼女はこの本を読んで『最後の晩餐』を絶対見てやろうと決め2週間前から予約したとのことでした(ただ旅行会社の手違いか定員オーバーにより見られなかったようで、非常に悔しがっていました)。彼女の気持ちがわかるなあ。ルーブルを見る視点とか、絶対変わる。

ただこの作者、終わりに近づくにつれ話の収集がつかなくなる傾向があるようなのでまだ油断はできません。(ここまで誉めてその一言ですか…)




ノートルダム寺院。どれが焦点だ。だって修道女たちが可愛かったんだもん…!素で「天使にラブソングを」だったんだもん…!





2004年06月13日(日)  どげんでんよかばってんが

腹゛か゛。

という文章を打てるようになるまで1時間掛かかった(パソコンを開いたもののキーまで手が伸びず結局再び閉じてパソコンの上でうつ伏せ体勢)。ま、また過呼吸に陥るかと思った…。早めに薬を飲んで良かった…。
寝る前だから我慢しようと思ったのですが無理。いっそ寝てしまえと思ったけど無理。寝られないよー!仕方ないです痛覚麻痺させます。
ふ、二日目は明日なんですけど…?大丈夫でしょうか…?(腹部に聞いてみる)



2004年06月12日(土)  さてもないない

浪人街サイコーウ!!
わーわーわーわーわー!
(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ)

なんかね!ね!頭悪い感想になるけどごめんね!(先謝り)
カッコいいのね!
殺陣てカッコいいものなのね!
わ〜〜〜新巻(唐沢)〜〜〜旦那(伊原)〜〜〜牛(獅童)〜〜〜!

唐沢
彼にピタリ賞な役だと思いました。友人にも言ったのですが最高なのか最低なのかわからない。でも髪を振り乱して刀をかざす姿は惚れる。悔しいが惚れる。惚れるけど恋人にはなりたくないタイプです。笑。

伊原
個人的に一番ツボな役でした。この人浪人の格好が似合いすぎだっしょ…(ウットリ)!性格とか「二人っ子」に出演してた頃を思い出しました。純!もーこういうオヤジすっごい好き!浪人街バッグはこの人の着物の色を選びました(全部で4種類ある)。

獅童
噂に違わずすごい演技力だったー…。正直あれほどまでとは思っていませんでした。並大抵の俳優じゃこの人の存在感に太刀打ちできないと思われます。舞台が進めば進むほど光るのです。

松(ヒロインなのにこの順番)
派手な動きはないのに他の男優たちに食われませんでした。さすがです。可愛かったーん…。「何さ何さばかァ!」と怒る姿とかもう可愛くて…旦那が惚れるのもわかるよ!

田中
予想外の役というか。でも似合ってた。こういう女性は嫌いじゃないです。あまり幸せにはなれないかもしれないけどそれなりに幸せになってくれる気がする。この人和服似合うなあ…。

成宮
ポニーテールは反則だった。可愛いです。若気の至りです。恐らく演技は悪くないんですが、いかんせん周囲の俳優が大物すぎて…。他の人は本当にその役が「生きて」る感じがしたんですけど彼はまだ「演技」の線を抜け切れていないような。でも可愛い。


予想外にコミカルな演技で笑わせてくれました。上手い!前にみた舞台ではコメディだったのにシリアス路線だったんでシリアス専門の俳優かと思ってたんですが間合いの取り方が実に上手い。

鈴木
この人一回生で見てみたかったんです。ドラマで妹を愛した兄とかそんなのばっかりやってるんで。殺陣頑張ってました。でもなー獅童の隣にいたら霞むよなー…。笑。


とにかく存在感と存在感がぶつかりあって誰を見るべきか困りました。しかも殺陣ー!刀ー!立ち回りー!
今まで殺陣そのものをそんなに格好いいと思ったことはなかったんですけど(刀を抜く瞬間とかは好きなんだけど)今日は鳥肌立ちっぱなしでした!血飛沫も水飛沫も飛ぶ飛ぶ。血糊が付いて使えなくなったから忌々しそうにその刀を捨てて敵の刀を使うとかね!油を撒かれて足場が悪くなったから死体の上で戦うとかね!リアルだよーう!それでいて3人対100人とかまた格好いいんですのよ奥様。


あうー…また見たいー…でも高いー…。



あ、のだめ9巻買いました。私が地元の駅で唯一好きなことは本屋が0時まで営業していることです。
ぬおおおおおおおお!?
わー!千秋さまー!笑。


−−−


セーヌ川。



2004年06月11日(金)  乳白の肌に酔いしれる

出社したらやはりというか当然というか見直す書類の束が厚み5cmくらいになってて今日急ぎで出さなければならないFAXやらメールやらに追われて結局書類の束にほとんど手をつけないままさっさと諦めて退社しました。許せ来週の私。


タクシーの後ろに座っていた入谷さん(仮名)と後藤くん(仮名)の会話より

「オレバイクで○○湾とか行きますよ」
「内房かよ!外房行けよー!」
「外房ッスか」
「外房だよ!九十九里くらい行って来いよ!」
「九十九里ッスか。結構遠くないッスか」
「遠くねえよ。近えよ。バイクならすぐだよ」
「すぐッスか」
「お前のバイクなら1時間で行けるだろー」
「1時間…や、それは無理だと思いますけど」
「無理じゃねえよ楽勝だよ」
「会社まで1時間掛かるんスけど」
「え、15分くらいで来てんじゃねえの?」
「来てないッス!」
じゃあ1時間半くらい
「適当に言ってるんじゃないッスか?」
「じゃ2時間」
適当に言ってるんスね?
「うっせえよそれくらい行ってこいよライダーなら
「自分ライダーじゃないんで」


−−−


出張先で開眼したもの↓

モルト ボーノー!

ありえんくらい美味しかった。
プロシュートやポルチーニよりはるかに美味しかった。


ミラノの駅内。
外国の駅って好きです。



2004年06月10日(木)  強制転換

仏独伊、10日間の出張から戻りました。
色々勉強になりました。
というより冷や汗を結構かきました。今すぐミラノから出してくれと思った瞬間もありました。忘れねえ…あの瞬間の恐怖は忘れねえよ…。おかげでイタリア人が今まで以上に嫌いになりそうだよ…。「この国にいると人間不信に陥る」という先輩の言はなかなか的を射ています。


とにかく、自分はまだまだです。
頑張らないといけません。
明日1日は多分フォロー作業に追われ…アワワワ。嫌だなー。

さっきテーブルに突っ伏して2時間寝てしまった…(腕の神経が麻痺)。このままでは時差ボケが…!せっかく外出したのに…!


ようやくデジカメからパソコンへ画像の落とし方がわかったので(これでメモリーカードを買わなくてすむ…)今までの写真をアップしていければいいなと思います。
2年分の旅行写真をアップしたらイラストサイトではなく写真素材屋を名乗った方がいいかもしれません。バシバシ消してるのに結構枚数ありそうで…。


何日前からかわからないのですが、突如としてヤホー検索を通してとんでもない数の人が飛んで来ていて(3桁いきませんが)、知名度が知名度なだけにあそこの検索に引っ掛りまくるは怖いので日記の編集ペエジに検索防止タグを一応入れてみました。


ハンブルグの駅内。


   ×  


cerri ■