2003年02月28日(金)  流すもの

突然ですが自虐モードです。穴があったら入りたいなかったら掘って入るから誰か埋めてくれ。というくらい世の中にこの姿を曝け出しているのが恥ずかしい。というくらい自分嫌いキャンペーン只今実施中…盛大に…。
自分の行動が知らずに人をひどく不快にさせてることに気付いた瞬間っていうのはもう…。消えたくなりますね。自虐的な言葉の使い方ってあまり好きではないしできるだけ冗談以外では使わないようにしてるんですがあーもう本当に
消えたいな!(自虐的に改行)
私はこのナイフで王子を刺すより海の泡となるのお姉さまたちさようならー!(ボチャン!)…って本当にへこんでる筈なんですけどなんで日記だとこう!

で、そこまでへこむと自分に対する嫌悪を抑えるのでいっぱいいっぱいになってしまい、周囲に対して無神経になり、それに気付いてまたへこみ…ともう悪循環で。そういう意味では今日の飲み会はまさに修羅場でした1人こっそりと。

私は結構卑屈です。普段はそういう見たくない自分を忘れようとしてるし忘れてるんですけど(←…。)何かの拍子で噴き出すと過去の過ちとかが一緒くたに自分を責めてくるんでぶっちゃけ(もうぶっちゃけとかいう言葉まで使いますよ!)
泣きたーい。オーイオイオイオイ(ありえない泣き方で)


このことを整理したい気持ちと無理矢理記憶と感情を封じ込めたい衝動との戦いで頭の中がぐるんぐるんしてます…。明日が休みで本当によかった…。
じっくり家にこもろう…。
そして何事もなかったかのようにこの日記を流そう…(根本的に駄目だこの人…)



2003年02月24日(月)  森田には忍という名前もあります。

『ハチミツとクローバー』略して『八黒…はちくろって打ち込んだらこんな変換が…うわぁ!じゃなくて『ハチクロ』としますがこれがやっぱり面白いです。

トップの森田は実はあまり好きなキャラではないんですよね。それは多分自分が竹本視点で読んでいるからではないかと。森田って普通の恋愛漫画(女の子視点)でいけば絶対に両思いになる相手なんですけどねー。笑。でも漫画を読んだ人はトップが森田とは思うまいよ…あまりに普通の人っぽいから…。
考えてみれば私は主人公に感情移入しにくい漫画ばかり持っているような気がしますよ…。その中でハチクロは珍しいほどすんなり主人公の言葉が落ち着きます。移り変わる季節ごとに青年・竹本が考え感じることがものすごくダブるんですよ。やっぱり性別違いますけどね。そうそうこの漫画は男視点の恋愛漫画なんですよ。だからさっぱりしてて面白いのか。いやそんなことより。男視点の恋愛漫画に共感してていいのか。



だからワンピはバンプなんだって!!
言ったじゃないですか!言ったじゃないですか私ー!ワンピなら「グングニル」だってー!(ハフー!ハフー!)
…すいませんまだジャンプ買ってません。全てはみぞれのせいです。>私信

でも「グングニル」じゃないんですねーちょっとガッカリー。笑。あの歌詞の全てがワンピを表しているのに!あんな海賊根性を唄った歌がどこにある!

でもまあとにかく3月12日発売「ロストマン/sailing day」は買いますよ!買うともさ!ロストマン。これまたバンプ臭ムンムンなタイトルじゃありませんか。私最近邦楽における英語のタイトルに対する門戸が狭くなっているようです。


同僚の〜!同僚のピンポンのフィルムが〜!ピンポンのフィルムに〜!
スマイルが(正面)!
このシーンです↓

「…最近疲れるんだ。
 なんだかどんどん複雑になってる。卓球も、人間関係も」
「俺は単純だけどな。…この星の一等賞になりたいの卓球で俺は!そんだけ!
 だから勝たなきゃ意味ねえ、そう思わねー?」
「思わない」
「あり?」
「勝つために誰かを引きずり下ろしたりとか、そういうの好きじゃないんだ」
「それが面白いんじゃん!」
「ペコはかっこいいからね」
「へっへ〜」
「僕個人的にかっこ悪いペコ見るの、嫌いなんだ」
「…。じゃあ帰ろうぜ。おめーがいねえと練習になんねー」
「…うん」

すいませんほぼ不要ですが書いたら止まらなくなって…つか台詞間違ってると思いますけど気にしないで下さい…。
あ〜いいな〜(枕を抱えてごろんごろん)いいな〜(ごろんごろん)彼女海辺のシーンが一番好きって言ってたしな〜〜〜(ごろんごろんごろんご痛!
私が一番もらって嬉しいシーンはそりゃあ…「おかえり、ヒーロー」ですけど。まあ、あれはスマイルだけだし。ペコが中心だったらどこじゃろ。二人並んで歩いていく姿かな。「ビバ!」「遅いよ」「これでもすっ飛ばしてきたんよ?」の後。二人一緒のシーンて少ないですよね実は。
あるいは「ペコはヒーローって信じる?」の階段のシーン。うん、こっちの方がいいかもしれない。私後ろ姿が好きなんですよ。特にスマイルのうなじが見えるところが。というかスマイルが入っていることが前提条件ですね気付いてみれば。

とうとう買ってしまいましたよポロシャツ…しかも両方…というか今更…。でも缶バッジは贔屓目なしにセンスいいと思うんですよ!(買ったんですね



2003年02月23日(日)  3月までもうすぐじゃないですか。

SURFACE公開録画に行ってきましたー!

100組しか当たらないのに当たっちゃったんですよ!昨日ラリアから帰ってきたら当選はがきが届いていたからビックリですよ!なんて素晴らしいお出迎え…*喉痛いし鼻水止まらないし顔が異様に熱いけど気にしない…*待ってて二人とも…(ウェホ!ゴホ!ゴホ!)

本当はSURFACEだけじゃないんですけど。あと3組ゲストがいるんですけど。SURFACE以降の二組はちょっと、微妙に、意識がぼやけ…。SURFACEの前に登場した森山直太郎っていう人はすごく聞いてたんですけどね。ナマ唄4曲歌ってくれたけどよかったです。昨年秋にデビューした新人らしいんですが新人とは思えなかったです。歌というものをすでに自分のものにしてて揺るがない感じがして。あといいなーと思ったのがこの人さりげなく頭良さそうで…(インテリに滅法弱いせりさん)いっぱいいっぱいにならないで、人を笑わせるコツを知っている。一度言ったボケは二度と言わないところとか。1人で喋って数時間場を持たせられる人です。

じゃなくて。本題はそこじゃなくて。

いやー久々に見れた二人はやっぱり嬉しかったですー。でも80年代のロックミュージシャンとマルコメくんが登場した時は思いました。
二人ともまたやってくれたかと…。
せっかく今回喬夫ちゃんは服が普通なのにやっぱり坊主なんだね…。夜中に目があったお姉さんにダッシュで逃げられるのも納得だよね…。

新作のプロモが見られたのが嬉しかったっすー。カッコよかった…そして「あ、ここカメラ意識してる!すげーしてる!」などと自分解説している椎名くんが笑えた…(やっぱりいいですいっぱいいっぱいなナルっぽくて…)久しぶりに見ましたさりげなく服を脱ぎかける仕草!(大喜)なんつっても裏サイトのエネルギー源の原点は彼(ら)ですから…。はー感謝感謝(合掌)早く新曲じっくり聴きたいです。

それと大ニュース(せりさん的に)!今年の6月にアルバムを出す予定で9月にライブをできたらやるらしいです!ええ去年も年内にアルバム出したいとかいうようなことを言ってたような気がしますけども。「僕は案外有言実行タイプ〜♪」って誰のことを言ってるんでしょうかねまったく。



桜の花が好きだ 

でもなんでだろう
散ってしまうとホッとする

消えていくのを惜しむ 
あの切ない気持ちから 解放されるからだろうか


『ハチミツとクローバー』3巻


「ハチミツとクローバー」買いました。1、3、4巻。←え
ええ白状しますと「犬がいっぱい。眼鏡もいっぱい。」という煽り文句にまんまと躍らされた訳ですけども
面白い。
いや実際に眼鏡がいっぱい=ウハウハになるのは4巻からなんですけどね。(ああ藤原デザイン入りてぇ…)それにしてもなんだろ。すごい面白いのにツボなキャラがいないんですよね。敢えていうなら鉄人山田(女の子)と徹夜2日目の美和子さん(男前)。でも眼鏡のキャラがね、ツボじゃないんです。真山は?真山って思うでしょう!?(誰だよ)でも真山ってなんかこう…微妙に自分がダブるというか…。いや私カッコよくもないですし性別違いますけど…(一応言っておきます)
とにかくこの漫画に出てくる登場人物たちの会話の応酬は私の理想だったりします。ウィットが聞いている。

上の引用は(一応)主人公・竹本くんの言葉なのですが、ものすごく共感できる言葉です。私は例えばものすごく好きな物が終わったりなくなったりしたら、悲しむと同時に安堵する人間です。好きであればあるほどそれがなくなった時の恐怖や不安が増します。またその物一つで自分の感情が激しく揺さぶられるのが嫌いなんですよ(あんなに日々萌えてるのに…)。だから終われば「これ以上自分の気持ちが拘束されないで済む、自分は自由だ」と思いますね。

……。

恋愛成就しないタイプだ…。(自分で地に落ちた瞬間)


あ!今!今テレビで森山氏の曲が流れてる!なんじゃこれは…ウルルンか!?ウルルンなのか!?しかしテレビで聴くと…なんか違うなあ…。ナマは鳥肌ものだったのになあ…。



2003年02月15日(土)  出掛け前の一声

うわああああああ!!

ちょっ……!それは……!だから……!

ピンポンの写真すご……というかもう狙ってるとしか思えない…!!
このアングルでくる!?そのショットでくる!?わぁああぁぁああん!(ペコ風)
本当に100枚あったし…すごい…。

DVD買った方…!フィルムどのシーンか教えてください…!
どうやら昨日の夜から今朝にかけて収集した情報によれば(待て何をしていた)ペコがちゃんと真中にくるシーンを切り取っているようです。他のキャラはいない模様。
ちなみに私のフィルムのシーンはあれです。

「ん〜〜〜〜〜〜〜」

はいわかった人手を挙げて。

友人はペコが普通に笑っててどのシーンかわからないそうです。私に見せてください。一発でわかる自信あります(無益)
私の尊敬するサイトさんは「これでもすっ飛ばしてきたんよ?」のシーン。うわぁいいなぁスマイルの後頭部が数ミリ入ってるよ!
実際のフィルムを分割してるっていうところがファン心をくすぐりますよ…。私はポコのワンショットでもいいんだけどな。笑ってなくても。


ああママンがエンドレスで高校の校歌(アカペラ)のCDをかけている…。うちの校歌すっごいいいですよ。ていうかこういうCD用に合唱できるほどの男子生徒が集まるところがうちの高校というか…マイペースヲタが多かった…。




さ、ラリアラリア。(いそいそ)



2003年02月14日(金)  オージーってきます

家に帰ったら不在通知表が…こ、これはもしやピンポンのDVD(デラックス)を届けに来たという証か!!ぬ、ぬかった!まさか今日発売で今日届けるとは思わなんだよ佐川急便め…!!

ところが
うわーん明日はもう無理ー(泣)と凹みかけた私に
「20時以降に再配達をご希望の場合4時間程度のお時間をいただく場合があります」
との注意書きが。

今から4時間?

深夜0時半?

全然構いません玄関前で待機ですv
嫌だろうなあ担当者…つか最初担当者の携帯に電話して嫌そうだったから会社に電話して間接的に頼んだんだけどさ…(鬼)



そして
明日から1週間オーストラリアに行ってきます。

さて用意するか(まて)
英語圏だからって舐めてるよ…オージーを舐めてる…。
今とりあえず一番愉しみなのは市場です。市場。マーケット。好きなんです…コアラとかカンガルーは結構どうでもいいんですけど(観光者失格発言)市場ってお国柄が非常によく出るので無茶苦茶好きなんです。

多分今日の夜23時頃から急にそわそわしだすと思います。韓国の時もそうだった…。遅いんですよ気持ちにエンジンがかかるのが。期待するのが怖いというか。


そして私は10月まで残り2日半の有給で過ごします。
チャレンジャー……。



2003年02月11日(火)  告らせていただきますと

ピンポンが好きだ。

とまあ改めて告ったところで(ああ緊張した!)もうそろそろDVD発売です!DVD発売です!DVD発(略)
14日に向けて緊張さえしている自分ですがここで問題が二つ。

DVDが我が家に届く大切な日に日本を離れていること
DVDプレイヤーが我が家にないこと

の二点です。わー!どうしようもねえなー!

しかしもう本当に好きなんで、ピンポン。好きで好きで好きで一向に熱が下がってくれないので本気でプレイヤーを買おうと思っているのですがDVDレコーダーを買うにはまだちょっと時期尚早な気もする訳で…。でもピンポンは見たい訳で…。そこでそろそろプレステ2を買おうかなと思っている訳で…。(北の国から)

ほら「ロード・オブ・ザ・リング」のゲームも出るじゃないですか。あれやってみたいし…。しかしゲームにはハマりたくないなあ…高いんだもん…でも高いゆえにハマりにくい気もしなくもありません(あくまで希望)。ゲームで感動したことってないですしね。多分いつもいつもレベル上げに時間をかけすぎてストーリーがさっぱりわからなくなってるせい…。

今ゲームの初回限定特典を見て思わず予約しそうになりました。だからどうしてアンタは中身を先に買おうとするの…本体ないのに…。
そう言えばプレステ2っていくらぐらいするんでしょう。うーんうーん。


乙夜さんのサイトで「今日旅行の用意し始めるなんて遅すぎる」旨の日記が書いてありましたが私はいまだ何も。スーツケースを買おうと思ったのが今日の夜でしたから…信じられませぬ。今卒業旅行シーズンなので安いんですよね。サムソナイトは高いから無理だけど…ちぇ。



2003年02月10日(月)  ウォンチュー!

先週は日記に書こうと思ったことの4分の1も書けてない気がしますが書こうとしたネタ自体思い出せない状態です。というか日記を書き始めると示し合わせたようにネタを忘れます。話してると色々出てくるんだけど…
(ぽん)
そうそうとにかく先週からやりたいこと・やらなきゃならないこと・考えたいこと(ここら辺危険地帯)・考えなきゃいけないことが多すぎて頭が追いついてないんです。結局何もやってないし何も考えてない(堕の極み)そこで

『すごいよ!マサルさん』なぞ買ってみました。

や…!懐かしい…!めそ可愛い外皮(そとがわ)は…(めその中身がチラ見できた瞬間は確か超笑った…)実は一番好きなキャラはモエモエだったり…(だって可愛くないですかそのくせ我が道行っててしかもその道が微妙に変で!)実は素でマチャ彦がいいなと思ってたり…(ああいう外見に弱いですよ私…)
私にギャグマンがというものを見直させた漫画です。あのツッコミが私好みらしいんですよどうやら。

そしていきなり5巻から買った私なんですが驚いたのが
アラゴルンがいたことです。
見て…!持ってる人は見て…!(いんのかなー笑)
かなりアラゴルンじゃないですか校長の若かりし頃。笑えた…普通にカッコいいところが…。



2003年02月08日(土)  楽しい週末

韓国人の彼がうちに泊まらないことになったのでこれからレスをば。
ちなみにその彼はやはり癒し系でした…(うっとり)
心の戦場洗浄。(=▽=)~゜

しかし彼が泊まらないということを伝えそびれたため両親は私の部屋まで掃除してしまい…綺麗さが痛い…眩しい…余計なもの見てないだろうな!←片付けさせた身分
最近ヲタチックになった自分の部屋は今までにまして立ち入り禁止区域なのに…ああ待って!あそこにあれとかこれとそれとか置いてな…ヒイ!!(青)



明日は中村獅童のドキュメンタリーが!そして恐らくピンポンの話題が!(本題)誰か親切な方〜10時50分頃にメールしてください〜忘れて凹みそう〜



2003年02月05日(水)  もしもシリーズ

同僚とカラオケに行ってサイゼリアで食事してきました。そして当然のごとくピンポンの話で盛り上がりました。
彼女はあんなにあんななくせに窪塚の年齢を知りませんでした。
「23だよ」
「ええええ!?」
更にARATAの年齢も知りませんでした。
「26だよ」
ええええええ!?

(くて)
「ショック…お兄ちゃんと同い年…」
ああ……(頷く)
「だってうちのお兄ちゃんアレだよ!?なのにあのARATAと同い年!?(悲壮)ほんと月とスッポン…あ、ホントに月だけど!」
うんうんうんうん(色々納得)
「あ〜〜〜うちのお兄ちゃんと取り替えたい…あんなお兄ちゃんが欲しい…」
そりゃー(ある意味今の私たちには)相当高望みな願いだなー
「あんなお兄ちゃんだったら…」
「つーか彼女作らせないね!」
「つーかデートに連れまわすね!」
「つーか部屋物色するね!
「つーか『夢はお兄ちゃんのお嫁さん』だね!」
「つーかお兄ちゃんとして見れないね!(本末転倒)

あ、神谷アキラが所さんの番組に出てらっしゃる…。はがき全部この人が読めばいいのに…。



2003年02月04日(火)  突然

突然会社の人からメールがきました。
「そらないように干物をつくるにはどうするんだろう?知恵を貸してー。」
知るかい。「細くて長い針を刺すっていうのはどうでしょう( ̄ω ̄)」
「拷問みたいだ。エグい」
じゃあ聞くな。「そらなきゃいいのよそらなきゃ」
「針か…。うーん針金。針金でうまいぐあいに、こう、板がゴニャゴニャっとならないように縛る。そんでこう二枚重ねにして応力の方向が反する方向に板を重ねていくなんてどうだろう。腹筋と背筋のように。」
指輪物語の原書なみに言ってることがわかりませんが。返事するのも止めました。(コラ)


突然留学中の友人からメールがきました。
「○○さん(私が韓国に旅行中にお世話になった韓国人の男の子)が今週の土曜日に日本に行くことになったんだけど当初泊まる予定だった人が急に実家に帰ることになっちゃって、○○○さんが泊まるところがないのどうしようせりちゃん!
ちょっと待って下さい。ということで今週の土曜成田に迎えに行くことになりました…んでもって数日間家に泊めます。弟の部屋が空いてるからちょうどよかった。しかしなんつーか…。いや、会えるのは楽しみなんですけども。というか楽しみなんて言葉じゃなまぬるいくらい時めいてたりするんですけども。
部屋かたさなきゃ…明日中に…今日はとりあえず寝るとして。(8月31日に宿題を片付けるタイプ)



2003年02月03日(月)  何故に真面目か。それは感動したから。

不覚。ヒカ碁17巻に痛く感動してしまいました。
だってさぁ…アキラがさぁ…しかも最後にさぁ…あーやばい。こういうストーリーは駄目なんだって…。
そうだ。わかった。私は静かなエンディングに滅法弱い(新発見)。
だから『タッチ』でズゴンときたし『BANANA FISH』でガツンときたし『OZ』でもグシャンとやられたのか。静かなエンディングってものすごく後味引きませんか。その前に壮絶な山場があればあるほど。

そう私の気持ち的には17巻で終わってます。
ジャ○プって人気があると大量のパンに一さじのバターを塗ろうとするかの如く寿命を延ばそうとする傾向があるような気がして(微妙にどこかで聞いたことがあるような)この先を読むのが怖いんですけど…。原作者は17巻の内容で終わらせる意図で連載を始めたような気がするので。この先は知りたいけど、「知りたい」と思えるから言い訳で…。うーん。面白いのかなあ。ううううん。
でも番外編は読みたいですね。笑。



そうそう「指輪物語〜旅の仲間」読み終わりました(ようやく)。しかし今現在のペースから算段した場合次回の公開までに「二つの塔」が読み終えられるかという問いにはバカ言ってんじゃないという答えが導き出されました。でも二回目なだけあって、前回よりははるかによくわかりました!あと映像が映画バージョンになっていたので脳内的に楽しかったです。

「The Breaking of the Fellowship(邦訳不明)」の回はフロドとサムの信頼関係に胸熱くなりましたよ…!!「怖いんだ」と繰り返すフロドの心情が痛々しく、そのフロドの悲壮な覚悟を唯一理解したサムの器。この回のボロミアとフロドの会話、その後のフロドの独り言、サムの独り言と決意には色々考えさせられます。
こうやって改めて読んでみると、原作と映画は考えていた以上に変わってたんですねえ。「ここは省いていていいのかな」っていうところも結構出てきて…自分が見たいからでなく、カットすることで各登場人物の深さがなくなってる可能性もあるように思えます。(以下原作ネタバレのため注意)


アラゴルンの決意。
そういえば実は最初からボロミアと共にゴンドールに行くつもりだったんですよね。モルドールではなく。しかしガンダルフ亡き今、フロドと共にモルドールに行くのはやはり自分しかいないということでロリエン後にかなり悩んでいます。王族の末裔として人間の戦いに加わりたい、でもフロドを見捨てる訳には絶対に行かない。
その葛藤を全く知らないで映画の「君と一緒に旅を続けていきたかった」とフロドの手を取るシーンを観たら、おいおいフロドを見捨てるんかいと思わずにはいられないと思うんですよ…。
そうではなく、フロドは指輪の力がこれ以上仲間に危害を加えないように1人で旅立つ決意をしたわけで。そしてアラゴルンは瞬時にそれを悟るわけで。「指輪の誘惑に打ち勝てますか?」フロドに尋ねられ、アラゴルンは「本当に君と一緒にモルドールに行きたかった、しかし私にはその(指輪の誘惑に勝てるだけの)力がない」と悔し泣きさえ見せてフロドを行かせたわけで。というのが精一杯の解釈なわけで。
仮に解釈があっていたとしたら、しかして原作を知らない観客にそれを理解しろというのはかなり無理を提示してるのではないかと…。笑。

アラゴルンの苦悩。
自分はアルウェンとは結ばれるべきではない種族であるということがわかっている。それでも、アルウェンとのラブシーンは原作には一度も出てこないのにも関わらず二人の愛情と苦悩は伝わってくる。逆にラブシーンを入れることでアラゴルンの苦しみやアルウェンとの距離感が薄れるような気がしました。

フロドの能力。
指輪を持つことで現れてくる能力。ストーリー上はあまり関係ないかもしれませんが、指輪の怖さ・強さを表すいい物差しになると思うんです。悪意・敵意に敏感になったり、暗闇で物がよく見えるようになったり、何よりガラドリエルと対等に会話ができるほど複雑なエルフの心理でさえ無意識に見えてきたり。指輪が人に与える影響の強さを表せれば、ボロミアの行動が指輪の力によって誘発されたものだというものがもっとわかりやすくなった筈です。

フロドの決意。
アラゴルンに重なるんですが、映画版だと人間不信になって1人で行くことにしたと取られても文句は言えない。
原作をあらためて読んで驚いたんですが、フロドってすごい。原作だと、フロドは一度ゴンドールに行くか真っ直ぐモルドールに行くかでずーっと迷っているようにも見えるんです。でもサムの言うとおり実は迷っているのではなく、モルドールに1人で行くという決意すらとうにしているんですよね。だけどそれが本当に怖い。恐らくその先にあるのは死で、自分はそこに1人で行かなくてはならなくて、それが怖くて仕方ない。映画だとガラドリエルに会った時点で「ただ…怖いんです」と言っているので、もうその決意はしていたように思われます。それが何故だかこんなに即決っぽく衝動的っぽく。
私もサムに「失礼しますが、どのお方もオラのご主人様をまったくわかってらっしゃらねえだ」(訳こんな感じっすか?笑)と言われるまでフロドがそんなことを考えてたとは知らなくて、はっとしました。と同時にサムに感動…。

ボロミアの行動
原作を読んでるとものすごく「指輪の力」ってわかるんですけど…ねえ。笑。ガンダルフがまさに言ったように「善意でその力を使おうとしても指輪の力は強すぎる」わけで…。
でもボロミアの偉大さがわかるのはこれからなんだよなあ…(ホロリ)


今更ですが私何をこんなに語っているんでしょうか。

あれ?あれれー?
おかしいな…今日はもっとモエモエネタがあったはずなのに!(知能度急降下↓)

そうそうヒカ碁の背表紙で気になっていた人が誰だったか今日わかりました。イスミンでした。…でも初登場じゃ気付かないよあれが同一人物だって…。ああイスミンいつか眼鏡掛けて…その姿が好きかどうかは知らんけど…(コラコラ)



2003年02月02日(日)  げろんげろん

王子……。
(すべてを表している言葉)

いやー死んだ死んだ。
某掲示板で某ユズさんが(仕返してます)吐いていた言葉の数々の意味がようやっとわかったわ…緑川ヴォイス侮れねえ…!!

友人と二人でげろんげろん転げまわりました。
だって…だって

「……さつき(仮名)」

で本名(ポイント)を囁くんですよー!!(げろんげろん)

「雨なんてやまなくていい…お前さえ(略)」

ロープ!ロープ!(げろんげろん)

名前は友人のだったんですけど、床に穴があくぐらい転げまわりました。叩きました。叫びました。思わず画面に手を伸ばしました。

つーか緑川さん自身がオマケにしゃべるあの台詞どうですか…!!マジですか…!!
さつき(仮名)の姿が見ていて憐れになるくらい反応凄かったですよ…人の事言えないけど…彼女がわざわざ美味しいイベントの直前ごとに別保存する気持ちがわかってしまったのが悲しい…
私とさつき(仮名)の反応が全く一緒だったのはかなり笑えるところです。叫んで、床をばしばし叩いて、転げまわって、起き上がって、画面に手を伸ばす。これの繰り返しで。

参った…ひとえに参った…はい素直に降参です。カンパイだ。(好きな字でどうぞ)


   ×  


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