私の新連載された漫画の第一巻を買う基準は何か。 1.好きな漫画家が描いている 2.評判がいい 3.ただのヤケ ここで3であっても、条件がある程度あるんですよ。例えば表紙の絵が好みだったとか、連載されていても巻数がそんなにない(多くて5巻程度)だとか。しかし今日、ついに買ってしまいました。上記のどれにも当てはまらない(ある意味3は当てはまっている)もの。タイトルで選ぶというもの。 タイトル。その名は
『私の・・・メガネ君』
シリアスです。本の内容も買った私も(多分)。フウ・・・ついにここまで来ちまったか・・・(額の汗を爽やかに拭う)。絵もある程度は好みですけど、何はさておきタイトルで。だってこのタイトルがある限り作者は真っ先に眼鏡を描いてくれるんですよ。たまに主人公にたなびかれる(そして振られる)脇役ではなく!しかもしかメガネSチックなブラックらしい(背表紙より)! 内容は・・・まあ、35%程目をつぶれば(多いのか少ないのか)面白いですよ。ていうかメガネ君、Sなだけじゃなくとってもイッってます。どれくらいブラボーかというと、主人公の部屋(メガネくんの部屋の真向かい。そしてプライバシーのかけらもない程の薄いカーテン。←目を瞑る場面ですよー)に先輩(♂)が入ってきたのを見た瞬間自分の部屋のガラス(大)を電気スタンドで割ります。そして「キスして」と言った主人公を公道で襲おうとします(ていうか半分してます)。 あ、でもナイス台詞もありましたよ。「僕が本能のままに愛したら 君は簡単に壊れてしまいそうだね」(独り言)。・・・・・・。何故こうやって日記に書くとただの笑いネタになってしまうのか。この日記がいけないのか。そもそも私がいけないのか。これは偏見か。私の私による私に対してのフィルターか(←希望)。 やでも、この主人公もメガネ君を凌ぐさりげない非道っぷりでいいカップルだと思います。さっきメガネ君が自分の部屋のガラスを割ったと言いましたが主人公も同じことするんで(目を瞑るんだってば!)
この漫画でこれだけレビューを書いているのは私くらいかもしれません。でも多分、2巻もその先も買います。まあ楽しみにしていてくださいよ、レビュー。
さて。 私が何故この『私の・・・メガネ君』(うわああああこの「・・・」どうにかならんのかあああああ)を買ったかというとそれは半分ヤケだったからで何故半分ヤケだったかというとバイト先のO(♂)さんが嬉しそうに「俺ラルクのハイド(店の)外で見ちゃったよ」とか抜かしたからで。
ま
た
か
よ
!!
誰か(結構)大物がラジオの生放送に出ることは来る時の様子でわかったけどさ・・・出待ちも入り待ちもしてないOさんが偶々見るわけ!?ああ!?そうですよムカついてますよ凹んでますよだからもうその面(ツラ)見せないでください!! こんな日はホント・・・窓ガラス(大)を割った二人の気持ちもわかるかなっていう・・・(ノン)
バイトの送別会でした。アクアシティにオープンしたばかりの居酒屋で飲んで食べて騒いで(迷惑)きました。結果的に奢ってもらったばかりでなく(ブラヴォ*と喜んでいたら「どうせ主役は今日限りだからね」と念を押されてしまいました。いい奴らだなあ・・・)皆から高そうな腕時計までいただいてしまいました。腕時計は本気で買おうと思っていたのでタイムリー。プレゼントは予想外で本当に嬉しかったな。頑張ってつけます。何が頑張ってかというと、手首の周りがなんとなく蒸れそうな気がするんです。
その後結果的に(多いな)オールナイトのカラオケをしてしまいました。明日もバイトの人がいたので大半は途中で帰宅したんですが、O(♀)さんとY(♂)さんと私は残ってて。というか終電がないしタクシーも嫌だったのでどうせなら始発まで粘ろうと。途中からOさんは体力の限界だと言って「ごめんこれから寝る」と言って座ったままの姿勢で2秒後に眠りについてしまったので、私とYさんで仕方なく延々マイナーな曲を歌いあっておりました。いや、私はマイナーではなかったのです。なぜならYさんは『as ever』(SURFACE)を素で唄った人だから!ああ!キミは僕のハートに火をつけたネ(もう止まらない)!つかYさん私の知らないアニメ曲ばっか唄うんですよ。しかも1番ばっかり。待ってください私はまだ次の曲を入れてないんですけど!「一度こんなのばかり唄ってみたかったんだよねえ」とか何とか言ってとどのつまりは私に対してと一般人に対してと遠慮の度合いが違うというかないなこのヤロウ!でもさすが声優志望なだけあって声がいいんですよ。ラルクの曲とか音域の広い男性が歌うとやっぱり無茶苦茶カッコイイ。『NEO UNIVERSE』(私リクエスト)には痺れました。でもYさんがある歌を唄い始めたときはどうしようかと。「・・・これ何ですか?」「ん?『ときメモ』のバッドエンディング」知るか!しかも「ハッピーエンドの方は恥ずかしくて唄えない」とか言いつつ結局最後には唄っておりました。かわゆい乙女の心情をつらつらと唄っておりましたよ、ええ。「ああもうどうなったっていい・・・」とか男の歌の台詞を呟く女に言われたくはないでしょうがこいつァ予想以上の兵(つわもの)だ。
というわけでとても楽しかったんですけど、バイト先の実に85%(厨房ホール問わず)が「で、いつ出戻りするの?」と爽やかに聞いてくるのはいかがなものか。優しいOさんまで「あ、週に2回は入れるねv」って笑いかけてくれて違いますOさんそれは週7日私に働けと言っているんです。
私信 『May it be』すでに入ってたよ!ビックリ!ちなみにあの曲エルフ語入りだよ!ビックリ!
こればっかり聴いてて、一緒に買った他のCD2枚は全く手付かずの状態です。「Book 6」に入ったのでそろそろ佳境でございます(遅!笑)。ここまで読んでそしてCD-ROMを鑑賞して思ったんですが、私がホビットの友人を作るとしたらピピンがいいです。原作ならメリーとピピンは僅差なんだけど、映画なら断然ピピン。可愛いんだもん。なんであんなに可愛いの。あの愛嬌と茶目っ気はどこから来るの(多分顔から)。撮影の合間にメリーピピンフロドが食事してる場面で、メリーとピピンが自然に隣に座っているところなんてもう!
2002年03月28日(木) |
見てください聞いてください |
本当は昨日書いた日々の出来事を書こうかなと思ったんですが赤ペン状態になりそうな気がするので止めました。赤ペン状態。それは添削問題が数ヶ月分溜まってしまい最初の月から片付けていこうとすると永遠に今月分が提出期限に間に合わない状態。
映画観に行ってきました。 もう何かは言いません。6回目です。映画館でブルボンのCD-ROM入りお菓子(250円)を買いました。映画を少しでもいいと思った方・舞台裏が気になる方・あの役者の素顔が知りたい方・カットシーンを少しでも見たいと思った方、是非買ってください。250円です。たったの250円で7種類(確か)のムービーが見られるんですよ!予告は一種類で後はまあ、色々です。ウフ。 しかし私が素で声を上げてしまったのはモヒカン。誰とは言わないけどモヒカン。あんな人なのにモヒカン。モーヒーカーンー!!(しつこい)役者が素顔と役柄の顔付きが全然違う人が多いです。ガンダルフ役のマッケラン氏、素顔と全然違うの。どっちの方がいいという訳でなく、別人みたいで。リー氏はサルマンの時より全然カッコイイですね。ダンディだ。頭良さそうだし。193cmだし。笑。あの人もこの人も(←ええ。もったいぶってますよこいつ)素顔と違う違う。役者ってスゴイですね・・・。逆にイメージがあまり違わないので嬉しかった人もいます。 あとカットされたシーンをちょこちょこ見せてくれるので余計にDVDが欲しくなってしまいました(その前にプレイヤーを買え)。カットシーンもっと見たいー!特にロリエンー!
夜花見してきました。 九段下に。最初靖国神社に行ったんですが、後で武道館周辺を半周ほどしてきました。長い長いしだれ桜並木になってるんですがこれがすっごいの!靖国神社の非じゃありませんでした。桜!桜!桜!それも一本一本が池に向かって大きくしだってて(造語)。上を見上げれば枝の隙間から真っ白な月が見えるし、下を見下ろせば水面に対岸の桜がこれまた見事に映ってるし、前方はピンクの天井で夜空が全く見えない。風流に横笛吹いてる人なんていたんですよ。まいった。夜の花見ってどうせあまり桜なんて愛でてないと思った(実際靖国神社はそうだった)んですが、これは並木道なので思う存分堪能できました。桜って素晴らしい。これだけはバカの入る余地がありません。あんな美しい桜の下で友人と話した内容は大バカでしたが。
エンヤの美声にすっかり浸っているはずなのに、いつもと全く変わらないテンポの日記。なぜだ。不思議だ。そうなんですサントラ買っちゃいました。これ、対訳がいらない人は英語版でいいと思います。歌詞のある曲のほとんどは英語版に歌詞カードがついてました。ラッキー。日本語版なら6種類のカードのうち1つが入ってるらしいんですが、私は絶対ビルボかサルマンになる予感がするので止めておきました(ていうかなぜ仲間を入れない・・・)。 さすがに6回観ると、音楽と場面が一致しますね。ロリエンやシャイアの音楽も好きなんですが、私ナズグルが出てくるところが大好きで。アモン・スールはいつ見てもゾクゾクします。あとモリアの橋の場面。男性コーラスが「ビルマー!ビルマー!」(←有りえない)って言ってるところが印象的です。
レスもまともにしないで連日私は何をしていたのか。
24日お茶→映画(1:00帰宅) 25日カラオケ→謝恩会(11:30帰宅) 26日卒業式→横浜(11:30帰宅) 27日ネット繋げない事件→夜バイト(11:00帰宅)
上記分の日記、書けたら後日書きます。 ネットに繋が(げ)なかった言い訳をするつもりがただの遊び魔ではということが発覚しそうなところで就寝。
カラオケ。 歌姫と行ってまいりました。2人っきりです。フフフ、羨ましがるな皆の衆。非常に堪能させていただきました(合唱)。彼女のリクエストで『Your Song』を唄ったんです。私の声が低いので。ユアン=マクレガーのつもりで唄ったんですがジャイアンリサイタルのようなことになってしまいました。すまぬ、わが友よ(指輪風)。
謝恩会 ゼミの謝恩会が丸の内のビルでありました。こんな洒落た雰囲気のレストラン、来たことありませんて!スーツを着てるんだけど中身は私(庶民)なんだからさ!普通の高級レストランなら若いカップルも沢山いるんでしょうが、丸の内なんでね!もういかにもエグゼ風のスーツを着こなした大人たちばかりが上品に食事をしてるんですよ!そんな中浮かぬ浮かないの際どい路線を行く我がゼミ!うわーん! ここ、料理はともかくアルコールがとっても美味しかったです。キールにはまりそう。カシス+赤ワインなんでちょうどデザートワインのような甘さに仕上がってて飲みやすい。私昔はワインってこんな味がすると思ってたんですよ。 そうそう!あとここのチーフマネージャーと思わしき人がショーン=コネリーチックで!
キルフェボン 友人と3人で前々から狙っていたキルフェボンに行ってまいりました。他のカフェじゃ駄目なんです。キルフェボンじゃなきゃ駄目なんです。だって椎名くんが好きだから(出たー)。 開店と同時に店に雪崩れ込む3人。というか開店の1時間前に待ち合わせしてどうするんだうちらは(すまん明日香・・・遠いのに・・・)。店内は白基調のインテリアで清潔かつセンスよしな内装でございました。あと店員の愛想がとってもよかった。可愛かったし(何だこのオヤジ)。 ケーキはタルト中心で、フルーツをふんだんに盛り付けてあるものが多いです。しかもフルーツが上手いの!友人のイチゴタルトを食べさせてもらったらイチゴが甘い甘い。でも私タルトに執着がある人間ではないので、2個は食べられないんですよ・・・(←食べなくていい)。相当お腹が空いてないと、人より美味しいと感じる度合いが低いような気がします。無念。あ、でも言っておきますが滅茶苦茶美味しかったんですよ!笑。
映画5回目。 イクスピアリで、字幕で(題名はもう言わない)。今までで一番感動しました。何でだろうな・・・すっごく新鮮な気持ちで見られました。一緒に観た友人がよかったのかもしれません。ものすごく映画に入り込める人なんですよ。振りー村のバギンズ知ってるよ発言では「あ、駄目だよ!」って思わず呟いてしまう人です。彼女の好みはアラゴルンなんで、是非原作を読んでいただきたい。原作の彼、相当いい男だと思うんですけど!
組曲のスーツが欲しい。
でも上下で別買いしなきゃならなくて、ちょっち高いんだな・・・。 でもでもこの上なくスタイルが抜群に見えるんだな・・・(じゅる)。 あとアムンゼンとか何とかっていう素材が絹みたいに軽くてシワにならんのですよう。
ああどうしよう〜どうしよう〜どうしたらいいと思いますか〜(聞くな)
あ、そうそう。 『ロードオブザリング』を観て今日の『パラサイト』を観た人。 ホビットが人間の中に!とか思いませんでしたか。思いませんでしたか・・・。『パラサイト』は主人公がフロドと近からずとも遠からずだったせいかもしれませんが、もうイライジャ=ウッドのどんな役を見てもフロドに見えそうです(危険)。
あまりに怠惰な一日だったので母親に「人間的な生活をしなさい」といわれてしまった管理人ですこんにちは(某サイト風)。
清水玲子の『22XX』を購入したと以前書きましたが、やはりこの作品は秀逸だと思うんですよ。すでに何回も読んでるのに、エンヤをBGMにして読むと必ず最後の3ページで泣きそうになります。いいえ泣きませんよ。泣いたのはバナナフィッシュだけです(←変な意地)。ハッピーエンドが好きだけど、こういう終わり方も大好き。読む度に色々考えさせられる話は繰り返し読んでも飽きないですね。 ジャックって本編だと結構ほのぼのしてたと思うんですよ。だけど『22XX』の頃は無口で暗い。つかすごい苦悩してますよね。そのギャップが好きです。ジャック&エレナシリーズ買おうかな。『月の子』は今のところ買う気にはならないです。あれってハッピーエンドだけど現実の世界からしたら「じゃあ私たちはどうなるのさ!」っていう微妙な後味が・・・。笑。
そういや指輪物語のカード入りお菓子、これ種類がかなりあるようなんですが。私の所持しているたった2枚のカードのうち1枚が友人の1枚と一緒ってなかなかの確率ですよね。ていうかもらおうと思ってたのに何!!
カラオケー!!カーラオーケー!
『alibi』と『K』と『グングニル』と『ラフ・メイカー』!入ってたんですよ!あまりに嬉しくてつい、ついついついついついついついこんなマイナーどころを・・・・ををを(何)。
さらにバンプのオンパレードに加え『アゲハ蝶』や『Buzzstyle』のような曲ばかり歌った私の脳は非常に酸欠気味です。でも私、バラードが苦手で。よっぽど好きな曲じゃないと自分で「はよ終わらんかいなー」と思ってしまう。唄いながら自分の歌声にウンザリできるレアな人間です。聴く分にはいいんですけど。それにアップテンポの曲はストレス発散になるんだよん! にしても『alibi』と『ラフ・メイカー』がすんごい唄い易かったんで感無量。
そのカラオケに行った友人とバイト先のいわゆる「使えない人」についての話題になりました。 うちには派遣のHさんがいるんですが、このHさんウロウロ病という病気を持ってまして。ウロウロするくせに仕事はほとんどしないのでウロウロ病。命名・厨房のY氏。もう!派遣使えないなぁ!「仕事のできる男ってカッコイイなあ」とバイトの同僚(♂)を見ていて思ってしまうくらい、うちに来てる彼らは使えん。 でも彼女の話はすごかったですよ。Hさんですらその子の前にはあっけなく霞んでしまいました。
「だってその子注文が取れないんだよ!?」 「はー」 「うちは注文が手書きなのね?それでチーズはんぺんっていうメニューがあるんだけど、その子チーズはんぷんって書いてるんだよー?おいおいちょっと待てよそんなのねーだろって思うじゃん?」 「確かにないわ。ていうか気付け。言葉の異常さに」 「いかキムチだっていかキモチになっちゃうしさぁ!イカのキモチって何よ?」 「そんな気持ち知りたかないわ」 「極めつけは生レモンサワーで、ママレモンサワーとか伝票に書いてあんだよー。どこの洗剤持ってく気だお前はって言いたくなるじゃんかぁ!」
使えねえ。こりゃ使えねえ。
卒業者発表を友人と見にいきました。おかげさまで無事卒業できます。 合格者発表も外に張り出されていたんですが「そんなのどうでもいいから!」と教務課に一直線!若人の未来を何だと思っているんでしょううちらは!でもヤバかったんですよ私。留学していた時に取得した単位の変換が上手くいかないかもしれなくて。ガハ。想像するだに怖い。 卒業式は袴です。着物よりも袴に憧れてた人間なんで嬉しいですが、会場までそのカッコで行くのが嫌。
『ムーラン・ルージュ』観てきました。今週で公開終了なので、どこでも座り放題。だって600人席に観客16人(なぜ日劇で観られるのか疑問)。ロードオブザリングもこれくらい大きな画面で観たいなあ。でも大抵の劇場だと前後の席の段差がほとんどないから、前の人の頭が絶対邪魔になるんですよね・・・。イクスピアリは段差がすごいからどこに座っても非常によく見えるけど、逆に600人用ほどの大画面ではない。一長一短。 ちなみに友人はこれが13回目だとのことです。なんと!13回!負・け・た!私は今日と日曜で通算5回目のロードオブザリングを観に行く予定ですがとてもとても。
この映画は面白いほど独自の世界が出来上がっています。演出効果や映像効果による非現実的なまでの「芝居くささ」です。ストーリー自体はもうすっごくベタなんですよ。でもそれすら「芝居くささ」を盛り上げる一要素なわけで。 そして何といっても歌。パロディ具合と編曲の仕方が上手ー!1899年にマドンナやホイットニーの歌を次々に歌われても、全然不自然でない。あと主役2人の意外な歌唱力。笑。特にユアン=マクレガーの歌声にメロメロさ。もー!このマダムキラーが!(目の下のホクロが隠れ武器)私はああいうディズニーの主人公っぽい声に弱いです(←アラジン大好き)。多分生ではどうかわかりませんが、映画では立派にミュージカルになってました。キッドマンは自分の母親の前でも滅多に歌わないらしいのに。 私は特に文句はないです。普通好きな映画であればあるほどツッコむんですが、出番なし。すべてが「だってこういうお芝居なんだもん」で片付けられるんですよ。それがこの映画の一番すごいところで、一番の魅力だと思う。 ただ女は顔だという痛い結論に達しました。だってクリスチャンがサーティンのどこに惚れたのかいまいちわからんもーん!笑。
2002年03月18日(月) |
サワー6杯なんだけどね |
ただいま酔っております。ヘイ!閉!幣!(←ここら辺が)
やー。バイト先の後輩と飲み+カラオケ+食事だったんですが楽しくて全て延長延長で。予定の帰宅時間をはるかに上回ってしまいました。ていうか「○○さん(自分)といるとすんごく楽しい!」って言われると嬉しくないですか。だから、つい。でも私、かなり普通だったんですよ。別に萌え語りとかしてませんよ。なのに「アタシこんなに楽しいの初めてですよー!女友達とカラオケ行って延長したのなんて初めてで!」とか言われると君の友だちは薄すぎるとか思っちゃいます。私の何が楽しかったんだろう。普通の人用モードだったのに。 今の気分を言うなら力の限りゴーゴゴー!です(わからんちん)。
昨日初めて劇団新感線の舞台を観た感想でも綴ろうかと思ったのですが、それをさくっと打ち消して叩きのめしてノシにして放り出してくれる(意味不明)ような出来事が今日あったのでここで吐露させてもらいます。
「○○さん(私)BACKSTREET BOYSって知ってる?」 「知ってますよそれくらいー」 「昨日来たよ」
マ
ジ
で
す
か
!?
私が用があるからと言って断った日の昼間にですか!? この文章を書いてる側から泣きそうです。まさしく気分はヒステリックブルー。色紙に写真までありましたよ!オヨヨヨヨヨヨヨヨ! あ、でもグループ全員ではなくてメンバーのうちの1人だったんですけどね。それでも「たられば」を考えると人間ってキリがないんでございますのよ。彼は外人→私が話す話す話す→あわよくば握手握手握手(以下延々と拡大妄想)
という訳で漫画を自棄買いしました。以前話した清水玲子の『22XX』が文庫本で出たのでそれを(自棄の割に冷静)。
アアアアアアアアアアアアアアア!!! 昨日の日記は書く気になったら書きます・・・昨日付けで(死)とにかく今は(というか今日一日中)ブルーだった・・・
3回目でーす。今度は吹き替えでーす。 なんだか観に行くたびにドキ☆ドキ☆が増しているんだがこれは如何なものか。とうに成人した人間として。 やっぱり平日のレイトショー、しかも吹き替えということでさすがに人が少なかったですよ。というより指輪物語を貸切で見られると途中まで本気で思いましたよ。映画が始まっても20人くらいしかいないんだもんさ。こうなったら指輪物語が公開終了間際の吹き替えのレイトショーを狙います。いけるんじゃないでしょうか。1人ないし物好きな友人(募集中)と2人で、貸しきれるんじゃないでしょうか・・・1000円で。映画館で一度思いっきり黄色い声をあげてみたいんですよ。「レゴラス!私のハートも撃ちぬいて!」とか。本気か、自分。
結果から言えば、吹き替えよかったですよ!原作読んだ人は結構感じると思うんですが、戸田菜○子訳の字幕はかなりいけてなかった・・・(苦笑)。省略が多かったし、英語なら笑えるところも字幕では全然笑えなかった。その点吹き替えは見事です。覚えてる限りでは英語をほぼ完璧に訳し吹き替えてます。次も吹き替えで観たいなあ(次って)。
さてここから下はネタバレありです。白抜きにしてあります。
イケてた人々
●フロド 若者ですよう!若々しくてよかったですよう!一番最初からこの声にやられました。あまりにもフロドくさくて!モリアで「ノォオオオ!!」と絶叫する場面は何て言うんだろうと思ってたら最初から訳してなかった。
●ガンダルフ 違和感がおっそろしいほどありませんでした。さすが、プロ。怒る場面や叫ぶ場面はもちっと大声でもよかったかなって気はしましたが。
●レゴラス ゴフ!!(鼻血)やばいやばいやばいやばい声までレゴラスだ(わかりますかこの感じ)。レゴラス役のご本人の声より好きかもしれません。あーもっと聞きたかった、美声・・・。
●ボロミア この人も忠実に再現してるよなあ。低くて太くて、生で聞くと痺れそうな声です。
●サム これは声というより、訳です。英語だと敬語がないので、なんか新鮮だった。「フロド様!」っていうのも面白かった。ガンダルフに対しても、ビルボはタメだけどフロドは敬語だったりして。字幕だと結構ごっちゃごちゃになってませんでした?敬語の有無。
微妙だった人々
●アラゴルン 違うんです。吹き替えは見事だったんです。本人そっくりだったんです。だがそれ故に。声の高さまで似なくてよかったのによう・・・。笑。
●ガラドリエル 普通にしゃべれば普通なのに、なんで・・・なんでこころの声はもう1人のガラドリエルがしゃべっているような事態に。なんか魔女っぽい。
●サルマン 呪文を唱えてる時はカッコイイのに普段の話し声が棒読みくさい・・・。笑。ガンダルフ役の声優さんが上手なだけに、引き立ってしまったようです。
●サウロン もっと掠れ声でもよかったんじゃないでしょうか。もっとも10行分くらいしか話してませんが。
●ゴラム もっと蛇っぽさを希望。
ツボ
「いだてーーーーーーん!!」 真面目にコレですよ。英語なら「Strider」なのに日本語だと「韋駄天」。ストライダーって響きがカッコイイですよね。一方の韋駄天ってどうですか。このあだ名、どう思いますか。突然江戸時代に飛ばされたような気になりませんか。フロドが死にかけなのに笑えってしまった。だって韋駄天。
「私とちぎりを結びたいと」 さらっと露骨なアラゴルン・・・いやアルウェンか!英語だと「bound to me」とかなり遠まわしなのに、日本語だとこれ。いや字幕でもこうなんですが、音にされると「なんだとう!?」と思ってしまいませんか。私はベルバラのアンドレを思い出してしまいました。「オスカル!ああ お前と契りたい!」とか脳内で叫ぶんですよ彼。
「ええい!よこせ!」 また江戸時代に・・・。この前後の台詞の訳が絶妙なだけに、ここだけ悪代官なボロミアが惜しい。
『Lord of the Rings』の吹き替え版を観に行くことが決定いたしました(うわーどうでもいいー)。同じ映画を3回観に行くのは初めてだ。しかもこの映画、2度目の方が1度目より興奮していたかもしれません。 それにレゴラスを大画面で見られるのは今のうちだから!あ〜レゴラス〜レゴラス〜レ〜ゴ〜ラ〜ス〜〜〜〜〜!
そう言えば本ですが最近あまり外出しないので読んでません(家で読め)。あと50ペエジほどでようやく『2つの塔』が終わります。地図も全部使った。 今回の作品を読んでいて思い出した漫画があります。『ナウシカ』。わかるかなあ・・・。笑。
をしようと思いました。 別に本が多すぎて一週間たっても片付かないとか某友人のようなことを言ったりはしません。本が落ちてくるということもありません。 まず飾りと化した洋書を下に持っていって、隠していた漫画を堂々と上の段に置いてみました。特に、現在集めている漫画を。そうしたらなんだか・・・ 汚い。 『YASHA』はまだしも 『最遊記』 『八雲立つ』 『ジパング』 『獣王星』 『エンジェルハート』 『西洋骨董洋菓子店』 ・・・汚い。しみじみと汚い。出版社がバラバラだから背表紙もバラバラ。持っている方は是非試してみてください。ほら、サ、イ、ア、ク!背表紙が7色の『最終兵器彼女』が終わっていてよかったとしみじみ思いました。とりあえず花ゆめは下↓に。あの背表紙は画一的なくせにタイトルの自己主張が激しすぎる・・・。笑。
2002年03月10日(日) |
あれは絶対レオタード |
福岡から千葉国に来た友人に会いに行こうと決めた、当日の朝。
彼女は有楽町駅で2人が待っていると思ったのに、いるのは3人。 そして、彼女はSURFACEファン(そしてって。でも重要ファクター)。
はァもっとしゃべりたかったス。カラオケに行って矢井田やHITOMIで攻めていたら(何を)彼女以外の2人から「作ってる」と言われました。女を作ってると。彼女の前で私は可愛いフリをしているのだと。私はSURFACEをねちっこく唄うくらいでいいのだと(←言ってない)。んなこと言われなくても(←だから言ってない)途中で脱落です。女性的な歌ばかり唄うとSURFACEの『ひとつになっちゃえ』が唄いたくなる。もったいぶらずにィ!さらけだしてェ!きみのひよわなこころォ!(叫)あ、でも私SURFACEはこれしか唄ってませんよ。ちょっとスゴイでしょ?(何ら威張ることではない)
『Lord of the Rings』再び。
両親の結婚記念日についていった私。ノン!邪魔者ではありませんよ!私は彼らのために席を取っておいたんですよ!1時間も椅子に座って!(←微妙に楽) イクスピアリのクイーンアリスで豪華な食事をしている間私は1時間前に入館し(1時間以上前には入れなかった)ひたすらベンチで『2つの塔』を読んでおりました。そして1番に劇場内に入り一番いい(と思われる)席を3つ取ってひたすら待つ私の元に2人が現れたのは予告も終わる頃。彼らはわかっていない。レイトショーのくせに満場で立ち見が出る映画館の座席を3つもぶん取る人間の居心地の悪さが!!(涙) なのに、足を伸ばせる通路前の席で悠々自適に快眠してるよオラ。いくら酒の入った11時だからって酷いよ。たださすがにモリアの途中から起きたけどさー。
以下は映画のネタバレです。ご注意ください。
やっぱり何度観てもレゴラスがカッコイイの!美味しいの!前回以上に私は悶えましたよ!彼が戦闘態勢に入る前の私のアドレナリンはスゴイっすよ!ドバドバっすよ!(異常)
あと、アラゴルンの何がアラゴルンでないか(私の中で)気付きました。この人、声が高くないですか。裂け谷(何で裂け谷・・・ここだけ裂け谷・・・)の会議でボロミアが力説する場面あるじゃないですか。あの後「無理だ」とアラゴルンがツッコんだけど、ボロミアの後だと妙に声が高く聞こえませんか。あの声の高さで、なんか威厳が半減。
2回観るとやはりツッコミどころも明確になってきますよね。 前回忘れていたツッコミ。
ミスリル モリアで中に着込んだミスリルをフロドがちらりと見せますよね。レオタードに見えませんか。私にはそれ以外に見えません。フロドが女装しているようにしか見えません。あの場面を4コマにするとしたら噴出しは「そういう趣味があったとはな・・・つくづくホビットには驚かされる」とギムリに言わせます。ビルボもフロドも「似合わない・・・」と自分で言っていたような気がしますが、そう考えるとある意味原作を忠実に再現しております。
メリー すいません、ピピンよりハンサムだと言いましたが前言撤回の方向で。しかも最初の場面では、2人の見分けがつきませんでした。まだまだ修行が足りない様子。
裂け谷会議 アラゴルンが「私の剣にかけて君を守る」と誓った後、「僕の弓にかけて」とレゴラスが続き、「私の斧にかけて」とギムリが誓う。でも、でもギムリ・・・その斧は今は木っ端微塵だ・・・。
リブ・タイラー 別にいつも舌足らずという訳ではないですよね。役柄ですよね。
モリア バルログが登場する直前。いいから早く逃げろって!
カット 一番痛いのはロスロリエンかもしれません。あそこを旅立つ時にある違和感が2つ。 「エルフに渡すくらいならサルマンに渡した方が」とエライ発言をかましたギムリ。その彼がいきなりレゴラスと一緒のボートに乗ってるってどうですか。ありえん、ありえんよ。笑。原作を知らないで違和感を感じる(気付く)人は少ないかもしれませんが。 突然のパーティーのペアルック。何故いきなりあのマント。何故いきなりあのバッジ。そういやこのバッジってグッズになってますよね。これがグッズになるんだから、当然指輪もグッズになってます。安いのもあるんですが、2万円の限定品というものがあります。ちゃんと字も彫ってある金の指輪なんですけどこれって超不吉じゃないですか。リアルであればあるほど、むしろ捨てろ。
あ、チョコ買っちゃいました。レゴラス出ないかなという軽い気持ちで。ギムリでした。微妙。もう一回買おうかどうか迷っています(懲りてない)。
キャラ考察だってひょっとしてネタバレですよね。とっても今更なんですが。・・・タイトルに入れておこうかな。汗。
○GLAYの『WAY OF DIFFERENCE』のCM。GLAY自身が唄ってないCMありますよね。今日1人で大ウケしたんですが。
○9日にイクスピアリレイトショーの『ロード・オブ・ザ・リング』を家族皆で観に行ってきます(3日間で2回目)。・・・ちょっと待って。昼間も観に行くかもしれないんじゃなくて?(今気付いた。本当に。)24時間中6時間身動きせずに画面。床ずれ起こしそう。そしたらどっちかは吹き替えで観たいですね。字幕ならもう少し細かい台詞も聞き取れるようにしたい。
○同映画の壁紙をダウンロードしてしまいました。えーっとキャラのやつはレゴラスだけを(この際顔重視で)。実際に壁紙指定にしたのはリベンデル(・・・これ日本語じゃリベンデルって言わないんですね。今日知りました。裂け谷?・・・何でだ・・・)。
○弟が無事第一志望に合格しました。家族の誰もがビックリです。半信半疑だったというより、完疑。これでめでたくママンと2人暮らしの生活が始まります。ああディアスポラ。ちなみに弟のMDコンポは借りる予定です(ヤッホウ!)。ただ、これ結構邪魔だよなあ・・・私の部屋に置くと・・・。
2002年03月06日(水) |
いざレビュー(ネタバレあり) |
腕まくりもしております。爪も切りました。気合入っております。 まずはキャラ考察から。
フロド イライジャ=ウッド、文句なし。ハンサムで、若くて、しかも「悩める若者」の代表格みたいな顔してます。困ってます。迷ってます。悩んでます。泣いてます。出演作品例が『危険な遊び』まで遡るとその間どこにいたのか気になりますが彼のあの顔がここでこんなに生きるとは!人間どこで何が起きるかわかりませんね!一筋の涙(重要。あくまで一筋)を落とすところにハートを鷲掴みにされることでしょう。とにかくこれ以上のハマり役はありません。フロドの誠実さ、素朴さ、弱さ、隠れた強さがあますところなく表れていて。しかもちゃんと主人公としての存在感が出ています。個性的な脇役たちに全く負けていません。フロドの役柄って性格からして下手したら地味になりがちだと思うんですよ。だけどウッドはフロドの魅力を存分に引き出しています。本当に、見事です。関係ないですがフロドの爪って小さい時の弟の爪に酷似してます(ほんと関係ない)。
ガンダルフ 彼がいなかったら物語は動かない。とにかく忙しかったですね・・・普通のあの年齢の人間なら物語の4分の1でくたばりそうな活躍です。省略されてはいますが、ガンダルフは最初の20分ほどですでにえらく長い旅をしております。「お年よりは労わりましょう」という概念が全くないかのような世界でして、作品中一番見ていて辛いのはこの人。この映画が撮りダメされていてよかったですねー。ハリポタの学長は途中で役交代の危険性があるというに。 原作でははっきり言って都合のいい化物じみた爺さんみたいなんですが(こら。こら)、映画だと全く違う印象を受けました。ガンダルフの動きが逐一わかるので、あの「ひゅっとどこかに行ってしまい」後から「これは実はこうしていたんだ」と説明をされる時の疎外感みたいなものが全くありません。すとんと納得できる。頼もしかったなあ・・・。妙に変なところで隙がありますが。
アラゴルン やっぱり英語だと「アラゴン」ですよね・・・。彼はIMDBで調べた時にも感じたことなんですが、もちっとハンサムだと思っておりました(死亡)。すいません。乙女のドリームは無限です。私の脳はシリウスも超美形だと認識しております。髪型は文句なしなんですけどね。なんとなく、もちっと目が・・・なんだろ・・・この人きっといいボロミア役ができるんじゃないかと。目がもっと細くていいと思ったんですよ。でも原作でもこの人「本当はハンサムなのに」っていう感じの設定なんでいいかもしれません。 外見を省けば(省くのか)やっぱりカッコイイよー!!この人原作でも登場シーンからすでに無茶苦茶カッコイイじゃないですか。私の「こうだったらいいな」という登場の仕方をしてくれたので文句ありません。しかもすんごい剣豪!そんなの知ってたけどやっぱすんごい剣豪!素敵ー!メロメロー!一番好きなのはオークの集団と闘う場面。あの時剣を額の前に持ってくるじゃないですか。いいいやあああああ!アラゴルンー!(壊)
レゴラス 彼が目の保養です。これは予想していなかったんですが、彼は作品中一番目にご馳走様です。言わせてもらえば萌えです。エルフは往々にして美形ぞろいという設定ですが、彼は別格。なんつーんですか。あの憂いを帯びた敬虔な顔っつーんですか。彼は泥にまみれることは有るまい(それが有るまい)と思わせるような清廉で気高いエルフっぽさが凝縮されてるんですよ。何より弓の名手です(素敵*)。どれくらい弓の名手かというと、剣で闘うのと同じスピードで至近距離の相手をなぎ倒していきます。弓で。構える→射る→構える→射る→がすんごい速さです。弓がこんなにカッコイイもんだとは思いませんでした。あと歩く時の軽い動きとか(つーか雪に沈まない)。原作をいい意味で大きく裏切ってくれました。向こうの世界で女性ファンが投票するとしたら、得票数が一番多いのは彼じゃないでしょうか。
ギムリ この人、原作だといつも「Gimli son of Gloin」て言われてるんですよ。グロイン自身はアクの薄いドワーフだったんで、そんなのつけなくてもいいじゃん(←コラ)と思わずにいられませんでしたが、映画だとこう言ったのは一度か二度だけでしたね。観客にはグロインがわからないから無理もないですし、私はそれでいいと思います。さてギムリですが。この人はねー、もう笑わせてくれました。映画館で友だちと私だけ異様に笑っておりました。もうむっちゃくちゃステレオタイプなドワーフとして出てくるんですよ。エルフに対する嫌悪っぷりとか、オークに対する嫌悪っぷりとか、鉱石への執着っぷりとか。原作だと台詞が多いんでそれが薄れるんですが、映画だと逆に濃縮されちゃって。ギムリの言葉の端々に出てくるそのドワーフくささがなんとも笑いを誘うの。でも頼もしいですね、この人も。小さいのに。個人的に後ろがみつ編みなのが好き。
ボロミア いい感じだと思います。ただなんだろ。髪型、もう少しアラゴルンと差をつけてもよかったかなとか。短くするとか、短くするとか、短くするとか(わかったから)。イメージもいかめしいドロドロした感じの人だったんで、意外っちゃ意外。もっと怖い感じだと思っておりました。でも特に文句はありません。全体的に見てこの人の役はかなり美味しい。
サム なんだかうなぎ上りに頼もしくなって行きますよね、彼。そのくせサムらしさは変わらなくて。癒されるよー、サム。いざとなると肝が据わってるし、機転も利く。最初はバカっぽかったのになあ・・・笑。あれ?字幕だと口調の違和感は感じなかったなあ。口調変えてたんですかね。なんかよく覚えてない。サムに関してはもっと色々言いたいこと(いい意味で)があってもいいんですが、何故か言葉がありません。関係ないですがギャムジーっていざ生で聴くとすごい名前。
ピピン こいつは!こいつはー!笑。でも愛嬌ある顔してるんだよなあ・・・。最初はメリーと全然見分けがつかなかったんですが(2人してちょこまか動くし)。愛すべきお馬鹿さんってとこですか。でもモリアは・・・モリアでのピピンはやっぱりー!笑。友人は「ピピンがいなきゃねー!」と力説しておりましたが、私は結構好きです。
メリー 顔、覚えてないんですよ・・・(死)。メリーって特に活躍するところないじゃないですか。下手にピピンより分別がある分、場も少なくて。ピピンよりハンサムなんだがなあ。笑。
サウロン こんなにガッチガチに装備している御仁だとは思いませんでした。なんか後楽園で握手してそうだと思った日本人は他にもいるんじゃないでしょうか。
サルマン なるほど、映像化するとこうなるのか、と。この人も老体に鞭打って・・・お疲れ様です。つかサウロンとサルマンて字で見ると混合しやすいんですよ。SauronとSaruman。トルキンさんここのとこ何とも思わなかったんでしょうか。ここ間違えると結構痛いんですよ(アホ)。
ガラドリエル 怖ぇー!!爆笑。ここまでこうなるとは思いませんでしたが。でも原作でも結構恐れられてましたよね、彼女。歩く時に足音がするのが意外でした。もっと神格化した感じを想像していたんですが、よく考えてみれば彼女はエルフだ。笑。あ、あとギムリへの影響があまり見られず・・・それがちと残念。贈り物のシーン好きなのにぃ。
アロウェン 女性読者に一番妬まれるのはきっと彼女。かく言う私も(ムキィ!)。でもドレスより馬に乗ってる彼女の方が美人に見えるのは何故だろう。この人って男前なんで、ドレスがあまり似合わないような・・・。笑。原作はもっと女性らしいですよね。どっちがどう、とは言えませんが。エルフ語で呪文(?)を唱えるところは圧巻。エルフ語って耳に優しいなあ・・・響きキレイ。でもやっぱどことなくラテン語の文法みたいに聞こえますね。日本語と韓国語を比べてるような感じがします。
ビルボ 怖ぇー!!涙。や、ビルボに関してはあの1場面だけが頭に焼き付いて・・・。でもこの描写は彼じゃなくて○○○○にやらせるべきじゃないですか。その方がフロドがすごく脅えると思うんですが。説明シーンでは若い頃の彼もちょっと出てきて嬉しかった。願わくばゴラムとの謎問答も見たかったなぁ。
9人衆 って言われてましたよね。うぅん怖いです、怖さ倍増です。でもイメージと違わない。キーキーした鳴き声がちょっと耳にきました。
オーク そんなドロドロしてなくても・・・。トロル人間は仕方ないと思うんですが。ただ天井からも出てきたのは意外です!笑。関係ないですがウルク=ハイっていう響き、好きです。
ゴラム これが昔は○○○○だったなんて・・・。指輪の力って恐ろしい。笑。声が想像とおりだった。蛇みたい。特に「My preciousss・・・」って呟くところ。
鷲 しゃべったところを見たかった。ていうかデカい。
この映画の何が素晴らしいかって、ただの「小説の映像化」に終わらせていないところだと思います。もちろん身長1Mのホビットを作るのだってすごいことだし(しかもそれを人が抱き上げたり・・・どうやるんだろう)、各地の景勝もCG・非CGともに圧巻です。でもそれ以上に各登場人物が魅力的になってるんですよ。皆ファンタジーという物語の中でリアルに生きて、動いてる感じがする。さらに編集ですね。原作を大幅カットされているにも関わらず違和感がほとんどないのは、秀逸な編集と脚本のせいだと思います。むしろ原作だとご都合的に思えるストーリー(主にガンダルフ絡み)が実に自然な流れに仕上がっていて脱帽。ここがハリー・ポッターと違うところではないかと。同作品は「心理描写が・・・」と思うところや「ここは省いていいのだろうか」と思うところが結構あったんですが、それがないんですよ。入れて欲しいな、と思う場面はあったんですが違和感を感じるような箇所はなかった。
ここから先はストーリーや演出に触れます。見たい方はドラッグで。
=各地について=
シァイア 意外と開けた土地にホビットが密集してるんですね。私はもうちょい森の中だと思っていました。そしてホビット同士はあまり近くには住んでないもんだと。でもビルボの家は想像通り。住みやすそうだなあ。いきなり10人以上のドワーフに押し掛けられて散らかされたら嫌だろうなあ。笑。
リベンデル やっぱり!私の持ってる『旅の仲間』の表紙がリベンデルじゃないかなーという景色が描かれてたんです。で、絵の通りだったんで嬉しかった。いつもヒラヒラ葉っぱが降ってるところが面白いですね。どこから降ってるんだろうコレ。あと原作でも思ったんですけどここって王国なんですよね。小さくないですか、見た目が。
モリア 怖かったよー!怖かったーよー!涙。原作の見事な再現です。あのバーリンの墓(ドワーフの中で一番好きだったのに・・・涙)を見つけてから日記をガンダルフが読むじゃないですか。あの場面すっごく怖くて。あのところどころの破れ方を見ていても背筋を寒いものが走ります。そして最後に「奴らが来る」で終わって・・・ぎゃー!奴らが来るー!笑。ピピンが分岐点でなく、広間の井戸にものを落とすのも上手い持って来方だと思います。ドン・・・ドン・・・って広間の端段々赤くなってくるのは本当に怖かったです!オークになって天井から逃げたいとまで思った(おいおい観客よ)。実際に化物が出てきたらそうでもないんですが。原作だと全然イメージが掴めなかったんで、これですっきりしました。モリアでの闘いは作品中一番好きかもしれません。敵が3段階になっているところとか、橋の渡り方とか、ありがちになりそうでありがちな展開でない。
ロスロリエン 覚えられない、この地名・・・。綺麗な場所でしたね。森エルフの住処なだけあって、とってもファンタジーチック。螺旋階段で大木を上り下りするところとか、不思議に明るいところとか・・・。でも泉の場面だけ妙にセットくさく見えたんですが。あ、今思うとセレボルン(この読みでいいんだろうか)の顔全然覚えてませんよ私。影の薄い人だったなあ・・・。笑。ガラドリエルに驚くギムリの顔も見たかった。でもここでギムリとレゴラスが仲良くならなかったら、どこで仲良くなるんだよ彼ら。このドワーフ−エルフ間の前代未聞の異質な友情がいいのにさ!レゴリス青年とギムリ親父が仲良く話してるところ、見たいよ!
アイセンガード これも『二つの塔』の表紙と一緒でいした。というか、一緒すぎます。この一致は有りえない。本が映画を真似したか、映画が本を真似したかのどっちかです(前者有利)。ガンダルフが閉じ込められたとこにはどうやって行くんでしょうか。塔自体はわかったんですが、いまだにピピンとメアリーが皆を待っていた場所の図が浮かんできません。早く映画で観たいー。巨大な手って、箱根彫刻の森美術館にありそうじゃないですか。
エミン・ミュイル これこの読み方でよかったんだっけ・・・。あの王の巨大石造が2つ並んでいるところです。こんなに巨大だと思わなかったです。とは言ってもCMで先に観ちゃったんですけど(CMめ!)。この時のアラゴルンはもうちょい王くさくてもよろしいのではないでしょうか。ていうか全体的にアラゴルンの表情の変化って乏しいですよね。表情っつーか、突然ハンサムに見えたり王族に見えたりっていうのがあまりわからない。目が曇ってるんでしょうか自分。脳が腐ってるんでしょうか自分。あ、誰か否定して。
=見せ場について=
メリーとピピンの色々 そんななし崩し的な合流の仕方は・・・。笑。これだとこの2人じゃなくても全然いい気が(あ)。「フロドに絶対ついて行く!!」て向こう見ずに言う2人の場面が好きなのにぃ!でもこの二人っていざとなると恐ろしい友情パワー(ジャンプ風)を発揮しますね。モリアのトロルに襲い掛かるところと、フロドのやろうとしていることに気付いて自ら囮になろうとするところ。逃げながら「成功してるぞ!」「当たり前だろ!」って2人の会話が・・・やっぱりどこまで言ってもホビットはホビットだよなあって・・・笑。エントたちと冒険するところも大好きなんで早く観たい。この2人がいるとですね、パーティに茶目っ気が加わるんです。笑。
リベンデルでの会議 言い争うところ、実は結構好きです。種族の個性が現れてて・・・特にドワーフとエルフ。笑。この2人が無二の親友になるんだよなあ、とか考えてたらこんな諍いあってないが如くですよ(そこまで言う)。そしてフロドの一声。正確には二声しないと誰も聞いてくれなかったところ(ホビットって小さいよう!)。そしてその時のガンダルフの何とも言えない表情が、また。
サルマン対ガンダルフ 老体同士の肉弾戦ってこんなに壮絶なのか・・・(初・体験)。シュワちゃんが拷問で泣き叫ぶよりはるかに視聴者に訴えかけるものがあるんじゃないでしょうか。「ぎゃー!背骨が折れる!手が折れる!」ってハラハラしどおしで。
指輪をはめたフロド 映像観ましたか!?(観ただろうよ)すごくないですか!?ビルボがはめた時はそんなんじゃなかったんだろうにな・・・笑。
バルログ対ガンダルフ うはん!カッコイイよ爺さん!「ここは通さぬ!!」で、橋をドン!(クイズダービー)映画のガンダルフって感情移入しやすくていいなあ。あと魔物の鞭(太古の魔物なのに鞭・・・いやきっと太古だからこそ鞭・・・)が足に絡みつくのも、知ってるのに「ああ!」と思ってしまいました。くそう、油断させられたわ。「走らんか、馬鹿者!」が最期(一応)の台詞ってのもガンダルフらしいっちゃらしい・・・。
オーク来襲 ウルク=ハイ。何度も言いますが、この語感(略)。ここのアラゴルン・ボロミア・レゴラスは男前の一言に尽きます。アラゴルンの構え。ボロミアの気力。レゴラスの早撃ち。嗚呼、嗚呼。・・・すいませんギムリ覚えてません(死亡)。ギムリはモリアでの印象が強いです。
ボロミアの死 美味しいな!美味しいぞこやつ!人気急降下する間もなく急上昇だ!爆笑。フロドに迫るときにオーク化すべきはこの人だったんじゃないでしょうか。この人って根が生真面目じゃないですか。旅の途中を見ていてもあまり印象悪くならないんですよね。タコ(え)に掴まれたフロドも必死で助けようとしてたし。ホビットたちを庇うところなんて男だよなあ!角笛もよかった!でも音が途切れ途切れになるともっと悲惨でよかった!(非道)
さ、この空白が気になる人は映画館へ!(たいしたこと書いてないじゃん)
挨拶回りは大体済ませました。まったく面倒ったら・・・(コピペのくせに!)。挨拶回り自体は別にいいんですけど、わざわざ手間を取らせてアドレスを変更してもらう、というのがあまり好きではなくて。
あ、あと12時間・・・アラゴルンに会うまで12時間・・・(もはや病気)。
観る前からこんなに期待していていいんでしょうか。でも評判があまりによいから!CMがあまりに面白そうだから! 友人は5時から用事があるんで3時頃から新宿で1人ですよ。寂しいから本屋にでも寄るか(←それが寂しい)。暇なのでその後1人でオーシャンズ11でも観ようかなと思ったりもして、でも指輪物語の余韻にも浸りたいなあとか今考えてもどうしようもないこと考えてます。 日本語訳でもう一度読もうかなあ。英語だとどうしても理解していないところが多々多少あるので。特に情景描写、訳わからん単語がやたらと出てきて困るんです。「fair」の意味に気付くのに美しいものが何度も出てこないことわからなかったように。そんな解体新書を作る作業みたいことやってないでさっさと辞書で調べればいいのに。もっともです。サルマンの塔なんて私の想像図ではスゴイことになってますよ。ピカソの家みたいな・・・。 あともう一つ日本語訳を読みたくなった訳は、サイト巡りをしていて登場人物の台詞の日本語訳をちらっと読む機会があったんですけど、妙に文語的なのが逆にカッコいいと思って。「わたしは一人で行こう。信用できぬものもいるし、信用できるものは私にとって大切すぎる。」とか。ただサムの言葉遣いの日本語訳だけはなんとなく、違和感があるんですけど。外見若いのにこれは。
2002年03月04日(月) |
そう言えば告知しなければ |
転送サイトのアドレスが変更になるんですよ。これは転送サイトさんがいけないわけで私がいけないわけではなくて(真っ先に言い訳する人ってどう思われますか)。http://www2.to/aire/からhttp://www3.to/aire/になるんです。そういうことは挨拶回りで言うもんだろうってそうなんですよわかってるんですよ。2週間以内にはしますよ(←ここら辺が問題)。 しかし転送サイトのアドレスが変わったら転送サイトの意味は2分の1ないですよね。意味1:アドレス変更告知をしなくていい。意味2:短い。
テキストサイトって楽しいな。 イッツ・小学生低学年の絵日記のような感想。楽しいなっていうか、胃が痛い。これはひょっとして夜中に笑いを我慢するあまり次の日筋肉痛という情けなくも情けない事態が私に迫っているのでしょうか。いかん。それはいかん。
今日寄った本屋で見かけたんですけども。著名なものがきさんの新書のタイトルの下にレイアウトされた英訳タイトルが間違っておりまして。それを見た瞬間「堪忍してくれ」と萎えました。歌の歌詞はともかく(あれはあれでアレだけど←わからんちん)誰かそういうものをチェックする人はいないんでしょうか。だって、有名作家の本の表紙ですよ。こんなんだから狂牛病が入ってきちゃうのさこの国は!(←ノン)
カウンターがこんなに回ってるの(相対的に)。べ、別に更新宣言してませんよね・・・相互リンクもしてませんよね・・・(はた)。悪いけどまだ『Lord of the Rings』観に行ってませんよ!うはーん早く観に行きたいよー。今週の水曜カナダ人の友だちと観に行きます。やっぱり西洋じゃ知名度が違うのでしょうか、彼女の「観に行こうよー!」というメールの剣幕は私と同じくらいです(そりゃすごい)。ああ、やっと地名と人名の発音がわかる・・・。
あの、『JUPITER』買った人、何これ。という感じのシールに何これ。という感じの『ポキレツ知恵袋』がついてきますよね。私、この知恵袋に「03」という数字が入ってるんですけど、これって「01」や「02」といった具合に他のもあるんでしょうか。弟も私と別に買ったのにやっぱり「03」で確かめようがなくて。
2002年03月01日(金) |
・・・入れねーだろ普通。 |
僕もそう思います、悟浄。でも今度試してみるのも一興かもしれませんね。
すいません。勝手になり切ってみました(病気)。だってやっと最遊記9巻出たもんだから!やっとですよ!やっとですよーォオ!(拳でテーブル叩)買ってない人は早く買って私と語りましょう!
裏表紙が異色なセル画テイスト。そして中扉もホ!ラ!まいった。まいりました。こういう言葉と絵の配置に弱いんです私。そして何気に悟浄の髪の色が本当の血の色で嬉しかった(禁句)。あとこの左端の人がすっげ気になってたんですが・・・うわーそうきたか(どっとはらい)という感じです。
そう言えばMONSTERも出ました。絵本付きの限定版、今日発売ですでに売り切れてました。すごい・・・一体どんな絵本だったんだろう。ヨハンが読んだやつですかね。集めてないくせにちょっと気になったりして。
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