ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2007年06月27日(水) |
おじさまと焼き鳥 追記 |
このところ、社長のことを「おじさま」と呼ぶ。 或いは「おじさん」。 呼ばれた本人はすごぶる気分がいいらしい。 オトコゴコロってわからんな。
で、もともとおじさんとは飲み知り合いであったので、 お互いの飲み屋情報を交換するのに日々余念がない。
先だって、某Cちゃんとちょろりと行った焼き鳥屋が素敵だったので、 その店の話をしたら、前にお得意先の人に紹介されて行った事があるらしい。 ひとしきり焼き鳥と焼き鳥に合う飲み物で沸く二人、朝の9時。
その勢いでおじさんがおじさん弟さんに教えてもらった渋谷の焼き鳥屋もウマいから行こうという話しになったのだけど、 あいにくその日は荷物が届くからと断って、今日に。
再び朝から焼き鳥談義に沸き立つ二人。 水を差すはずのゆーこさんが1週間留守なこともあって、 親父ギャグが飛び交い酒談合が飛び交いと、いまいち真面目な会社の様相ではない。
これでランチビールがないのが不思議なくらいと言えば、一人ぐらいはこの不思議さを理解してくれると思ったり。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
昼休み、おじさんが既に昨夜の時点で焼き鳥屋に電話をし、席だけ予約していたことが判明。 さらに沸き立つ二人。 ビールの代わりに麦茶なのが哀しいけど、数時間後には♪だもんな。 今日は臓でいくか肉でいくか。 親父ギャグもカレーにスルー。 ゴマすりもカレーにスルー。
そして、夏休みの計画と隅田川の花火見物を熱く語り始めるおじさん。 どれもこれも、一月先のこと。 負けじと うにツアーとうにツアーとうにツアーを語るアタクシ。
誰も止められない。
土曜日、体調と機嫌が悪いので早々に宴会を辞する。 最寄り駅に着いたら、思ったより貧血がひどく酔いと重なってややふらふら。 気合を入れるべく梅ジュースを買い、飲みながら歩いていると50代前半のおっさんとすれ違う。 ちらちらと見られていたのがやな感じ。 すれ違ってからしばらくして後を付けられている気配がした。 信号待ちでちらっと様子を伺ったら、ビンゴ。後ろにいた。 無視して気持ちしっかり目に歩いていたら、橋の真ん中で追いつかれ、 おっさん(以下お)「ね〜どこ行くの?」と。 アタクシ(以下ア)「家に帰るんですが」 お「ふらふらしてるけど、酔ってるの?」 ア「あ〜風邪引いてるから」 お「どこに行ってたの?ね〜飲みに行かない?」 ア「仕事。明日も仕事。働くもの食うべからずっていうから」 お「俺だって働いてるよ、ね〜カラオケとか行こうよ、何かの縁だし」 ア「行かない。何の縁もないし、体調悪いのに飲みに付き合う義理なんてないから」 と、丁度ここで橋を渡り終え、おっさんとは違う道をわざと選んで歩いた。 道路工事中で人もいたから、それ以上しつこくされる様子はなく。 一応念のために、少し遠回りをし、付けられていないことを確認して建物に入り、エレベータに乗った。もちろんひとつ上の階まで。
家に帰ったら、貧血がぶり返してそのままどっぷり寝。 朝、たけぞ氏に報告したら案の定心配された。 「断るのは当然だけど、もっと穏やかに断って欲しい」とのこと。 逆恨みされて、暴力沙汰にでもになったら大変だからなんだと。
ま、そうかもしれないけど、体調も機嫌もよくないのに話しかけるおっさんが悪いからな〜。 おっさんもちゃんと相手選べよ。
それは1本の電話から始まった・・・。
ってのは大げさなのだけど、 気が利く人とそうでない人のお陰で午前中までのよい気分が一気に下降。 ご機嫌斜め45度。
先週、役所に書類を送った。 それについて折り返し電話。付け加えの書類が発生し、送った先の担当と話をしたのが火曜日。 今週中に追加書類を届ける約束をして、それを発送したのが昨日。 今日の午後からの審問に間に合わせたかったので、大事をとって10時必着にした。 が、お昼を食べ終わって、さ〜て午後からのお仕事〜♪と取り掛かった矢先、 うちの地域担当の営業所から 「移転されていて住所がわかりませんので、ご指示下さい」 との連絡。 同じ住所なのに??先週送ったばかりなのに??と そこへ電話をかけてみたら、確かに移転している。 移転先番号案内で聞いた番号にかけ直し、新しい住所を聞いた。 ついでに何時移転したのかを尋ねたら、今年の3月だって。
新しい住所を伝えるために、運送会社に電話をし、 今日中に届けて貰いたいとお願いしたけど、聞き入れてもらえなかった。 区が違うし、移転だから運送会社のミスではないからって。 それは理解できたのだけど、ヒスを起こしたクレーマーのように、以下申し伝え。かっこ悪いけど。 10時便(追加料金発生)の書類の意味を汲んでくれ! 追加料金で送った書類の送り先が移転されているとの連絡が、 到着指定時間3時間後ってのはいかがなものかと。 伝票にはこちらの連絡先が書いてあるのだから、配達地区の担当ドライバーなり支店から連絡が来れば、次への対処も色々あるって。 ましてや、送り先は個人宅ではなく官庁なんだから! そもそも、先週はその書類が届いて話をしているんだから、おかしいって。
で、調べてもらったら、先週は到着担当ドライバーか誰かが気を利かして移転先に転送手配をかけていたらしい。 配達時間は1日余計に掛かってるんだけど、そんなことは露知らずなので、 書類査収で時間が掛かったのかと思ってたし、 そもそも最初の発送時では今週末云々はないから時間は気にしてない。
配達する人が逆だったら、今日の審問に間に合ったのにな。 とりあえず、先方に書類到着遅延のお詫び連絡。 さほど期日に重要ではないものでよかったよ。多少の注意は受けたけど。 いや、だからこうして書けるんだけど。
速攻宛先データの変更をした。 あとは憤っても相手がいないから、気を紛らわして仕事しよ。
今シーズン初のノースリーブ出勤。 いや〜、カモン!ほどよい暑さ ってことで。 ボトムはジーンズやパンツスタイル、或いはデロっと長いスカートでいるのに、 腕を出すことはためらわないんだな。変な感覚。
さて、三十路も半ばを過ぎ、自分ではさほど変化は無いつもりでいても、 白髪の発見率は高くなってきているし、しみっぽいものも目立ち始めており、 確実に老いてきてることが判る。 追い討ちをかけるがごとく、この間タンクトップを着た姿を鏡で眺めて実感した。
某Cちゃんの台詞を借りるなら、ボディラインにエッジがたってない。
肌が水を弾かなくなってきているのが判ったときもがっくりきたけど、 「ししおき」って言葉がよく似合うような・・・線に厚みを感じた。 ま、小中学生の子供がいたって可笑しくない年なんだからしょうがないけどな〜と、 苦笑いしてみた。
バルサンのお客様窓口に氷殺について電話をした。 飛ぶ虫にも這う虫にもゴキブリがないんだけど・・・と。 ゴキブリは、生活うんたら害虫ではないので、この殺虫剤の範疇外。 データも取っていないのだそうだ。
そんな分け方があったのね。
で、ついでにペットに害がない退治方法を聞いたけど、担当者の淡々とした喋りっぷりがプロっぽくて素晴らしかった。 判りやすかったし。
ダニについても聞けばよかった。
しかし、アタクシで何人目なのかな、あの質問。
* * *
弁当箱のような本を忘れてしまったので、通勤電車中の時間をもてあました。 携帯についてるアプリも10分ほどであきちゃう。 これではたとえDSでもPSPでも同じかもしれん。
* * *
車中といえばあの音もれがホント耳障りなのだけど。
あいつら皆難聴になっちまえ!
と、ほぼ真剣に思ったり。
2007年06月18日(月) |
何かの洗脳活動なのかもしれない |
この間っから、
かんかんのう きゅうれいす しゅらしゅでしゅー さんしょならへ
って、見るテレビ見るテレビで。 歌詞があってるかどうかはわからん。 ただ、とても楽しそうなので、仕事中でも口ずさんでみたり。
で、さっき、ぴらりんと
むらのじかんのじかんがやってまいりました あぜみちかっとでおなじみのあまぐりぼうやでございます
うるさい! 頭の中、ぼよよんちょう。
いつも通りの時間に起きてしまった。 洗濯をして掃除をして、メール書いてもまだまだこんな時間。
浴衣作るかな。 それとも24時間営業のスーパーに散歩がてら買い物に行こうかな。
今日は父の日なので、アフリカ帰りのお父さん(舅)のところへ出かける予定なのだ。
大魔人には、iPod用の充電スピーカーを徳松組と合同でプレゼントした。 喜んで使ってくれるといいんだけど。
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結局、たこの唐揚げ作って、 三味線の稽古をした。
そろそろ たけぞ氏を起こして 出掛けなければな〜
今朝のニュース。 某菓子メーカーのチョコレートが○ンドセレクション受賞したという。 ここ1〜2年よく聞くこの賞、どれほどの権威があるかどうかは知らないけど、 色々なジャンルの食品に「○ドセレクション金賞受賞」だの書いてあったりする。 この間の冬、それを信用して、いや、そのコピーに釣られて買った熱燗用の日本酒の味の・・・なことを思い出した。 審査員が日本酒(熱燗)を知らなかったのか、エントリーレベルが低かったのかは判らないけど、 個人的な好みをさっぴいても ? だったよな。 但し、他のジャンル(チョコだのビールだの)については、さほど評価が信頼できなくはない。 日本酒は、冷(常温。冷酒とは違います)でうまいものと熱燗でうまいものとが違うので、 もちろん買ったその酒もそれぞれで試したのは、云うに及ばず。 どうにもいけないので、料理酒にしてしまった。
この間、決算展示会を開いているという呉服屋にお供で行った。 脇に座っていたのではつまらないので、 「ご自由にご覧ください」 という店主の言葉に甘えて、興味のある反物を引き出しては見ていた。 無論、そんなことをしていたら、店の人が 「これ如何でしょう?お似合いですよ」 「これはいいものです。お買い得ですよ」 等と云ってくるのだけど、 持ってくるものが、いいものだとは判るんだけど好みではない。 似合うかもしれないし、実際に当てたら似合うものもあったけど、 好みでも欲しいと思うものでもなかった。 長く着れるし高いものなので、自分で誂える場合はそこらへんが大事だと思う。 こちらは図々しくも目の保養に反物を見ていたいだけなので、はっきりと、 「花柄はもうたくさんあるのでいらないですし、好みではありません。縦縞か幾何学模様なものが好きです」 と伝えた。 それ以降は何を云われることも勧められることもなく。 たまたまその店には、アタクシが伝えた感じの柄がなかっただけなのしれない。 店の人は本来の客の接待に集中されたようで、ほぼ放っておかれた。 ま、いつかアタクシも客になるだろうから、邪険にされなかっただけよしなのだ。
ぴ にこの日記のどこが天下無敵なのかを問われた。
(そこまでに至る話もそれを話している時のことも割愛)
確かに。
考え直してみようと思う。
直したところで変わんないような気がするけど。
■会話 大魔人と久しぶりに5分以上喋る。しかも電話で。 術後の経過も大分良い様で、声がとても穏やかだった。 その雰囲気を察知してか、脇で獅子丸が喋る喋る。
「お、ネコの鳴き声がするな」 「飼ってるんですよ。こいつのせいで浅草に越してきたんですってば」
相変わらず、人のことに興味がなく忘れている大魔人。 矢張りアタクシのそれはこの人譲りだった。
■気になる男たち 少しの間隔があるけど、ここ数年気になっていた男たちの本を読むことが出来た。 一人は、佐々木道誉。鎌倉幕府倒幕から室町幕府初期までの武将。バサラ大名として有名。 北方謙三が書いたそれを読んだ。 たまたま、今長唄で楠公を聞いているし、南北朝がとてもあやふやだったので、 それらの登場人物の立ち位置などが判り嬉しかったが、 知りたいと思っていたところは描かれておらず、文章も馴染めなかった。
もう一人は、根岸肥前守。 日本史で言うと松平定信が失脚したころ、時代劇で言うと鬼平と金さんの間の時代、 62歳で南町奉行に就任し、その後18年間その職にあった人。 元は御家人だから、かなりの出世。元祖刺青奉行。 耳嚢(江戸の町に伝わる奇異な話をまとめたもの)の著者でもある。 残念ながら、耳嚢は現在書籍化されていないらしい。(学術本は知らないけど) こちらも初手出しの作家。(名前失念) 文章が好きとは言い切れないけど、連続短編集だし、 どうやら今現在3冊目まで出ているそうなので、 しばらく付き合ってみようと思う。
■道具 稽古で揃いの浴衣を誂えることになり、反物を買った。 が、如何せん反物なので、それを浴衣に仕立てなければならない。 一念発起して、自分で縫うことにした。初体験ではないし。 で、道具を買いに行ったのだけど、あれもこれもと揃えていたら、 仕立て代と変わらないぐらい費用が掛かってしまった。 買った教本は、男女とも単長着から襦袢、羽織袴まであるので、 ええい、元取るつもりで寸足らずの裄や袖丈もこれを見ながら直しちまえ。 たけぞ氏の浴衣も縫っちまえ ということにした。
全部が出来上がるのがいつかは未定だけど、揃いの浴衣は今年の夏に着るらしい。 今週末あたりから手をつける予定。
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