ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
今日は ぴかりん姐さん(表参道の)に、 長野でついてきたお餅他、いろいろお渡しするついでに、ちょいと飲んできた。 たけぞ氏が どうぞ と勧めるのもあってだから。 姐さんのところにいく=飲みに行く という数式がたけぞ氏の中に出来上がっているらしい。
昔からの付き合い(といっても十年ぐらい)で、気安いと云うのもあるのかもしれないが、 色々なことを考えもせずに だだしゃべりしてきて、とても楽しい時間を過ごせた。 いい意味で 忘年会。
始める時間が早かったので、終る時間も電車が余裕である時間。 駅に降り、改札を出ると またしても魅力的なラーメンの匂い。 あんだけ食べたのに・・・と 思いつつも、気がつけば カウンターに座り、 「半玉!」と 注文する。 この間頼んでみて実感したのだが、一杯頼むのには多すぎるが、もうちょっと 塩っ気が欲しい時にまこと都合のいい量。 もしかして、あたくしはあがりラーメンで食べる ここの屋台のラーメンが 一番好きなのかもしれない。 既に屋台には 二人先客がいた。 あたくしの『半玉』というオーダーに そのうちの一人が反応し、話し掛けてきた。 屋台のラーメン屋に オンナ一人で座るのも珍しかったからかもしれない。 その二人は、今日が忘年会で、話し掛けてきたおじさんは明日も仕事の自営業らしい。 でも、気持ち良くビールを飲んでいたので、ついついつられて「あたしも ビール下さい!」と頼んだら、 話し掛けてきたおじさんが 奢ってくれると云う。 遠慮なしで、それを受けた。 ひとしきり、今の零細企業に対する金融機関の態度を愚痴った後は、まこと気持ちのいい酒で、 その愚痴だって、自営業の人たちなら 時効の挨拶ぐらいの程度だったものだから、 いいように相槌も打て、聞き流しも出来た。 「おじさん、あたしにこうして酒を気持ち良く奢ってくれるんだから、来年はきっといいことがあるさ!美味しいものの前では人は皆平等!」と 酔った勢いで 偉そうなことを云い、 ラーメンの勘定だけ済ませ、この時期の御挨拶をして、 家路についた。
多分、今日のこれが 今年最後の日記である。 にしても、ゆうさんが 今年一年を「宴」と言い表わしたことまさに、 あたくしにとって「宴」が充実した年でありました。 きっと来年は もっと充実するに違いない。
黙って読んで下さった方々始め、のねがま研究会で知り合った方々、いつも一緒に飲んだくれてくれた方々、どうもどうもです。 御愛読を感謝して、御希望の方 三名様限定で、於綺羅久屋本舗オリジナル(ぼるしっちゃんち作成)の日本手拭いをプレゼント。(結婚の祝い返しで作成したものですが) 入籍した日にちなんで、鯉のぼりの絵(あたくしが酔っ払って描いたもの)をたけぞ氏がレイアウト・デザインしたモノでございます。(名入れなどはしてません) 御希望の方は、メール下さい。
今のトコロ 来年も続ける予定。 どうぞ 来年もよろしくお願い致します。
職場の大掃除も珍しく予定通り進み、昼食にはうな重をとって、 デザートにリンゴを食べて、掃除機を掛けて、ゴミを出して、 松飾りをつけて、御歳暮のビールを貰って、黒豆を貰って、 気に入ったカレンダーを貰って、 相変わらず鞄の中は貰いモノでいっぱいになって、帰ってきた。
これから 長野へ帰り、たけぞ氏はおせち料理を作り、 あたくしは、年賀状を作るだろう。
大掃除はしないと みちえさんが云っていたのが 本当だと信じたい。
たけぞ氏が来ると云うので、大魔人は御機嫌がいいらしい。 すでに ぶり蔵が一人で遊びに来ている。 義兄も今日か明日来るらしい。
義理息子がお気に入りらしい 大魔人には願ってもない 年の瀬になるだろう。 やはり お気に入りの義理娘は、 残念ながら みちえさんが 今年は来ないで と云ったので居ないのが残念だが。
寒いんだろうなぁ >長野
帰るの春まで延ばしたい・・・。
昨日は、相変わらず急なお誘いであるにもかかわらず、 駄天使@店主とまゆっことぼるしっちゃんが、 しこたま作ったカレーを食べてくれて、 我が家の冷蔵庫&貯蔵箱も 次なる獲物を狙える状態に。 が、うちのBBSに「食べに行く」と書き、それで昨日のその催しとなったのに、 その本人に連絡がつかず、欠席。 この間の忘年会でも 口をとんがらかせてねだっていたのに。
みにむりんに告ぐ。 ●うらむな ねたむな いじけるな ●会社を出るときは、携帯メールチェックせよ
一応、今日が仕事納めで、明日が大掃除のわが事務所の予定なのだが、 すでに現場も大半が引き上げてしまい、ほとんど電話も掛かってこないので、 地下室では、一足先に大掃除が始まっている。 これは、12月になってから、口すっぱく 「大掃除の日には、自分の机廻りは 後回し!窓ガラスや電灯などの掃除をきちんとしてもらいまっせ!!」と 言い含めていたからかもしれない。 あたくしは、普段から、会社の自分の机周りだけは整理してあるので、 敢えてこの日に整理しなくてもいいのだ。
これが家でも実行できていたら・・・。
にしても、この作業が始まってから 「棚を作る」(素人が下手に棚つくりをしないほうが良いと云って許可しなかった) だの 「棚を買ってくる」(結局、下調べもしないで買いに出かけたので、手ぶらで帰ってきた) だの 「ダンボールをもらえる店はどこだ?」(酒屋を勧めた>手ごろな大きさの上に、丈夫) だの 結局巻き込まれている気がしないでもない。
おっちゃんたちが まるで小学生のようにはしゃいで片付けをしている様は、 まぁ ほほえましいものもあるのだが。
今日 張り切りすぎて、明日 役立たずだったら どうしよう?
年賀状は、あと30枚印刷が足りない。 今夜印刷し、明日 朝一で 宛名を印刷せねば。
かん様が 泣きを入れてきた。 古いファイルをそのまま処分していいかと。 答えは、断じて NO! に「紙・金物・プラスチックは きちんと分別してください!」 か「こんなの(プラスチック)燃えるでェ〜」 に「そりゃ、高温で燃したら何だって燃えまんがな!その先が問題なんでしょ」 か「あ、そうか。排気か」 に「その通り!判ったら、分別」 か「でも、オレ、もう飽きたぁ〜。できねぇよ」 に(ニラム) か「そんなに怖い顔しなくても・・・」 に「一日 10冊!」 か「普段、そんな時間ないぞぉ」 に「・・・わかりました。いらないファイルをダンボールに詰めて置いてください。あたしが年明けから徐々に整理して処分します」
結局 策略にはまったのか? が、思う存分、社長にえばれたので、よしとする・・・・・のか?
それでも、できるところまでは しておいて下さい!と高らかに笑いながら、 言い捨ててきた。 おっちゃん二人は、またもくもく作業をしている。
昨日、結局たけぞ氏は徹夜して、 ●たけぞ氏の会社の人たち ●親戚関係 ●うちの会社 ●たけぞ氏の友達から頼まれた(印刷のみ) の年賀状を仕上げた。 もう年賀状なんてやだぁ と朝から泣いていた。
あたくしは、毎年新年を迎えてから 年賀状を書くので、 それでは、親戚関係はダメらしい。
昨日は、そういうわけで、ほとんどパソコンをたけぞ氏が使っていたので、 今日食べるカレーを作り、飲んだくれてマゲを見て、 酔っ払いながら、落書き帳を探し、去年のクリスマスカードの原画を発見し、 ぎゃーぎゃー己の才能や世の中の理不尽さを嘆きながら、 まだ出していないポスターの下絵を描き、 どろろと百鬼丸 の最終回を見て、寝た。 昨日見た夢は 襟裳岬(森進一出演)何故?
会社の年賀状の宛名書きは、これから。 変更や追加・削除が結構あった。 ぐぅ。 でも、今日は これだけなのさ。
2002年12月25日(水) |
ここに書くべきではないかもしれない業務連絡他 |
今日、確かにうちはカレーを作る予定にはしているのだが、 今日中に、会社の年賀状を作成しなくてはならなくもあるので、 結局、どこがどうクリスマスか判らないから、この際 全てを無視。 故に、駄天使たちと夕餉を共にしようかとのたくらみも おじゃん。
リストラ計画を推進させる為の巨頭会談は、 1月の18日か19日。 会場は抑えた。
もう 年越し前に 散髪するのは あきらめた。 ぼうぼう頭でこしてやる!
大魔人は、あのPCを手放しゃしない。
午前中にたくさんの注文をくれたおにーちゃん。 1冊でもいい、もう一度電話で注文を! 今日、唯一の仕事らしい仕事といえる「小包シール」を使わせて!
江戸好きとして 新門辰五郎を知らないばかりか、それを何度指摘されても にいもん たつごろう と云ってしまうのは、 とても恥ずべきことらしい。 つーことで、今日も本屋に注文を出しに行く予定。
あとで ビーフシチューが手に入るらしい。 ホントなら、尻尾を振って食べに行くところだが、 最上記の理由で、TAKEOUT。
先ほど、2人分のシチューをゲット。 「あとは、もう一度煮込んで、塩・胡椒で味を整えてね」だそうだよ。 そして、それをくれたヒトは、仕事納め時に手渡せるようにと、 黒豆を買いに出掛けた。ぬふ。
最近、ホントおかしな夢を見るし、寝言で目が覚めるのだが、 今日のもなかなか。 坑内で金を掘っていた時、土砂や金を運ぶのに馬を使っていた。 発破が失敗し、坑内は金粉と土ぼこり。 それを思う存分吸い込んでしまった馬。 しばらくしたら、吸い込んでしまった金が、馬糞と一緒に出てくるだろうと、 怪我をして働けなくなった馬を幕府は大事に飼っていたのだが、 待てど暮らせど 金混じりの馬糞が出てこないので、その馬を貰い受けることになった。 というところまでの夢。 何かありそう。
孫1号のぶり蔵の為に 上京してきた みちえさん。 姉宅へ行く前に、かなぞー(この間産まれた愚弟の末娘)と入れ違いに 亡くなった 大魔人の親友の奥さんにして、 みちえさんの旅の友だったおばちゃんへ お線香をあげにいった。 同伴することが出来たのは、中抜けしたい理由を告げると、 一も二もなく快諾してくれた ゆーこさんのお陰である。
敢えて この女性を親愛の情を持って「おばちゃん」と書かせていただくが、 それは、親戚のどのオバ達よりも 付き合いが深く、 あたくしたち兄弟を可愛がってくれたからである。 無論、あたくしたちが、まだ産まれる前からの親交があり、 おばちゃんちのムスメさんのよーちゃんは、 あたくしと一月しか生まれ月が違わない、同い年だったため、 近所に住んでいる時は、姉も一緒に遊んだ。 大魔人の人間関係には、こういった方々が多く、未だ親交が絶えない。 小さい頃は、御近所だったと云うこともあって、親戚以上に付き合いが深い家族があるのだが、 その中でもおばちゃんは、大魔人が唯一頭があがらない女性だった。
決して大魔人に口答えをしないみちえさんや、逆らえない姉を表裏なく援護し、 大魔人の気を損ねないように、上手く説得してくれたのも、おばちゃんであったらしい。 姉を小馬鹿にしてからかっていたあたくしを 真面目に叱ったのもおばちゃんだった。(みちえさんも見ている前で) でも、小さい頃 すぐに風邪をひいて寝込んでいるせいか、 皆で遊んでいても おミソ扱いされてべそをかいているあたしを きちんと皆の仲間に入れさせてくれたのも おばちゃんだった気がする。 それを恩に着せること無く、いつもさばけていて、それでいてオシャレで、 素敵な女性だった。最後の最後まで 女性だった。
10年振りに訪れた その家でお線香をあげ、おじちゃんと雑談をした。 今まで 生活のこまごましたことは、全部おばちゃんがしていたので、 印鑑一つ、請求書の一つも 訳が分からず 戸惑っている毎日だそうだ。 よーちゃんは、今年結婚し、海外に住んでいて、父親のそういった状況を察してはいるものの、気軽に手伝えない。 「情けないねぇ」と云いつつ、美味しいコーヒーを入れてくれた おじちゃん。
あたくしに、思っているなら 決して旦那より先に死んじゃいけないよ と 目だけは真剣に苦笑いしながら云ってくれた。
形見分けには 早いけれど、みちえさんは 小さい二人の天使のオルゴール、 あたしは、このクリスマスに写真を入れて飾ろうと思っていたらしい、 ツリー形のフォトフレームを頂いた。
今度 実家に帰った時に、おばちゃんがよく知ってる頃の子供の時の写真を探して、 たけぞ氏の子供の頃の写真と一緒に そこへコラージュしようと思った。
クリスマスが来るたびに、おばちゃんを思い出すだろう。
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クリスマス・カードを贈ってくれた方々、どうもありがとうございます。 今夜、絵を描いて、お世話になった方々やいつも遊んでくれてる方々に、 お送りするつもりだったのだけど、なんだか 今夜はそんな気分になれずです。
忘年会については、後日改めて書くかもしれないが、 お集り下さった方々、どうもありがとうござります。 お陰で 来年もたんと宴会が出来そうです。
ここで、個人的お詫びを。 >安藤ナオちゃん 本当は、ぼるしっちゃんとお布団で寝てもらうつもりだったのに、 あんなところで 寝かせてゴメンナサイ。 今度 改めてきちんとお布団で寝て下さい。
で、どうして 安藤ナオちゃんも泊まりに来たのかは 記憶にないです。
とはは。
忘年会翌日から今日まで、たけぞ氏の実家に行っていた。 嫁のクセに、義父よりも後に起き、 嫁のクセに、大掃除を手伝う心積もりはあったのに、掃除機を掛けてきただけで、 土産だけは たんと貰って帰ってきた。
アパートに帰る。
余りにも自分のうちの散らかし様に、少しだけ片付けをして、 大変疲れたので、 あとは マゲを見て だらだら過ごすことにする。
大掃除 ああ 大掃除 大掃除。
年末にやるものではないな。
◆あと少ししたら、出掛ける予定。 日記を読んだら、すでに出発している人もいるらしく。 先ほど、待ちくたびれて、すでに御自宅で始めている人から欠席のメールも届き。 昨日、酔っ払ったついでに、目印になるようなモノを作った。 S区指定の書き初め用書道紙で、色々書きしたためてみたりした。 キーワードは なす。 さて、ぼちぼち 準備して出掛けよう。
昨日の日記は まごうこと無く たけぞ氏が書いたもの。
その前夜、酔っ払って書いたものに 恐れをなしたとか。
食事中に、「今後絶対 代打はしない」と 云われたが、 そんな約束なんぞ 鼻くそにつけて 飛ばすのみ。
それよりも なによりも マゲ界のプリンスは 松平健 と言い張ることについては あたくしのマゲ人生と三行半を賭けても 認めない。
あぁ 認めないさ。
ざまぁかんかん河童の屁
静かな夜です。 雨もすっかりあがったみたい。 空は雲ばっかで月も見えないけど ぼんやりと明るくてこれもまた良い感じ。
マゲもコロンボも点いてない。 音楽も止めました。 それでも時計だのMacだの空気清浄器だのが いろんな音を出してて とても「静寂」とは言えないけど、 たまには静かにボケーっとしてるのも いいもんです。
ということで日記を書くのもよして ホントのホントにボケーっとします。
どうせ奥様は今日は遅いでしょう。 いつも飲んで帰ってきた時に とっとと寝てて悪いとは思うけど 許しておくれ。 「不誠実は俺の習いさ」 って詩の一節があったような。 なんだったけか。 忘れちゃったよ。
2002年12月18日(水) |
存分にマゲ 更にマゲ |
老若男女にファンが多い 池波正太郎の「鬼平犯科帳」 確か、数年前の“理想の上司”に 堂々1位に輝いたことを記憶しているのだが。
鬼平 こと 長谷川平蔵宜以(はせがわへいぞうのぶため)は、実在の人物。が、それを池波正太郎は、松本白鸚(まつもとはくおう 先代・幸四郎)を人物的なモデルにして、そのドラマ化では、モデル自身が主人公を演じたという話は 余りにも有名。そして、平蔵の長男辰蔵を息子である、後の四代目・鬼平の中村吉右衛門が演じたのもの有名な話。
今、平日のCSでは 初代の鬼平犯科帳が楽しめるのだが、今日の話は(小説の)平蔵の人となりの深さと云うか、鬼平の醍醐味が味わえる 秀逸の作品だった。
「泥鰌の和助始末」というタイトルのこの話。 腕はいいが流れ大工の和助は、盗賊の一味だった。足を洗い、自分の本当の姿を知らないが、昔から知り合いの大工に身をよせ、江戸に身を落ち着けようと決心する。 その大工には 磯太郎という 紙問屋の大店に奉公する息子がいるのだが、実は故あって、和助がその友人夫婦に預けた息子だった。順調に見えた磯太郎の奉公も、実は代が代わってからお店で孤立し苛めにあい、挙げ句の果てに濡れ衣を着せられて、首を括って死んでしまう。和助は、全てを知り、名乗ることがなかった磯太郎のために、一度は足を洗った盗人たちの仲間入りをし、昔仕掛けた細工を頼りに、その大店から8000両の金子と、裏でしていた高利貸しの証文をまんまと盗み出す。あとちょっとのところで、鬼平達・盗賊改方の御用となるのだが、和助は、堀に盗み出した8000両と共に、磯太郎をいじめ抜いた若旦那の前で、証文を破り捨ててしまう。 お縄になり、遠島を申し渡された和助を平蔵が小天馬町から呼び出す。これから和助が行く三宅島は暖かく、柘植の木が生えていると云う。そこで、このような箱を作って、罪を償いながら余生を過ごして欲しいと、細工箱を手渡す。一瞥しただけで、訳なく箱を開ける和助。平蔵も試してみるも、なかなか開けることが出来ない。「これ、ここをこうして」と和助が導き、平蔵もそれに素直に習って箱を開けることが出来た。庭先に武家・罪人の隔てなく、一つの箱を真ん中に笑っている二人。庭先には梅の蕾が膨らみ始め、江戸も春の気配を感じつつあった。 なんて感じの話である。
和助のあだ討ちを 気持ちの上では許して認めている平蔵。それを存分に感じている和助。 なんと なんと。
和助は、江戸を斬るでも同心として活躍した大坂志郎が演じていて、職人気質と仕掛け盗みのプライドを合わせ持つ 一本気な老盗を見事に演じている。
のんでいた日本酒が 一段と旨く感じた。
やっぱり これだわさ。
正月、親子二代の鬼平が存分に放映される。 お年玉のような企画。 どれだけ見られるか 今から楽しみである。
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昨晩に引き続き 鬼平ネタ
吉右衛門版 鬼平犯科帳 第九シーズンの第一話『大川の隠居』を 御存知の方、あれは あたくしから見れは とことん駄作。 忘れてしまいなさい。原作を読んだ人なら 忘れてしまいたい程の作品であると思うのだが。 例え 大滝秀治が出ていても。 (この話のエンディングは、前での『泥鰌の輪助始末』と一緒である) 脚本を書いた人は、原作の『大川の隠居』を知っているのか? 制作側は、池波正太郎の遺言を守ったと言えるのか? と 問いたい作品である。
引き続き、出てくるのは、真っ当な(というのも変だが)お盗め(おつとめ)だけをして、足を洗い生きている 老盗が主役。 この老盗、小僧の時の生業の船頭をして糊口をしのんでいるのだが、その腕は、平蔵に「嵐がきてもびくともしない」と言わせるほどの腕前。大盗賊の右腕として、盗人世界では その名を轟かせた人物。 名前を友五郎(船頭としての名を 友蔵)という。 江戸にいる盗人たちが、鬼平を恐がってばかりいるので、盗賊改方の屋敷に忍び込み、まんまと平蔵の寝間から、亡父の形見の銀ギセルを盗み出すのである。その後の探索で、その船頭は、密偵の一人・伊佐次の盗人時代の恩人と分かるのだが、煙管一本でも盗みは盗み。が、平蔵は同心達には隠し、伊佐次と二人だけの内緒事でコトを進める。老盗のプライドを上手くくすぐり・・・・・あとは 是非原作を読んでもらいたい。
決して 酔いが回って 面倒になったとか、ストーリーをきちんと伝えられないからと云う訳ではなく。 晴天を見上げるかのような 清々しいエンディングが待っているからである。 この話、原作では、「密偵達の宴」と共に、捕物噺ではなく、盗人噺では人気が高い作品で、その後、友五郎(友蔵)は、船頭を続けながら、平蔵に役立つ情報を提供するようになるのである。
完膚なきまでの勧善懲悪ではない 鬼平犯科帳は、 「人は悪いことをしながら いいことをして、 いいことをしながら 悪いことをする生き物」という、 池波小説のテーマを、所謂『善』の立場から描いた エンターテイメント小説だと思う。 (その対極にあるのが、『仕掛人・藤枝梅安』だと 思う。ただ、どちらも、食に関しては 空腹時に読むのは遠慮された方がいい)
その中途半端さ加減が 今の時代にあっていると思う。 だから、30年前のドラマでも、共感が呼べるのだ。
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明日は、ドキッ!女だけの忘年会 である。
女だけだから たけぞ氏は 留守番。
ツマ思いのたけぞだから、きっと代打をしてくれるに違いない。
しなかった時のコトを いろいろ想像してみて、 した方がイイに違いないと 思うはずである。
ぬひひ
2002年12月17日(火) |
ヒトを待たせたら こうなる! |
かん様 流罪(島流し)。
というのは、冗談として、明日離島に出張する。
のどまで 出掛かっているその唄を 堪えるのが必死だった。
う〜みは あらぁう〜みぃ むこおお〜は〜 さぁどぉよぉ〜
歌ったところで おとがめはないのだが。
いつも仕事中に歌ってる鼻歌は、 童謡だったり 民謡だったり 昔の歌謡曲だったり マゲの主題歌だったりするのだが、 そのせいか、おき@にごう年令偽証疑惑などが あるらしい。
今、お気に入りの役者は 志村喬。これも原因の一つ。
お気に入りと云えば、このところ ぼるしっちゃんの真似をするのが好きなのだが、他にも たけぞ氏の真似、おにおの真似、かん様の御母堂の真似、うちとの取引先の色々なヒトの真似など レパートリーが増えてきている。 残念なことに ピンポイントのモノマネなので、分かるヒトが少ない。
ま、ぼるしっちゃんだけは、その中でも有名人なので、会社でも家でも宴会でも真似しまくっているのだが、宴会中は、大概本人が傍にいるので、そろそろ 嫌がられるかもしれない。
あまりにも 芸がない身も辛いので、年明けに三億円貰ったら、南京玉簾の修行に出ることにした。 もちろん、かん様ゆーこさんは 快諾である。 南京玉簾、その口上だけでもその仕種だけでも体得し、あとは有り余る愛嬌で宴会の主役となるのだ。
野望は 留まることを知らない。
2002年12月16日(月) |
待つ身の辛さ 結局待っただけ |
いやなに、かん様が給料計算を出してくれるのを 小半刻近く待っているのだが、 一向に出される気配はない。 (ウワサに寄れば、給料計算などせずに、見積をしている可能性もあるらしい・・・) 「請求書のチェックしないとなぁ〜」と つぶやくかん様に、 「それよりも 給料!」と念押ししたのが、午後4時。 これが来ないと 今日帰れない。
先ほど、たけぞ氏から「夕飯に食べたいモノが特になければ、買い物しないで帰る」と連絡があり、 それによって、
今日も飯の仕度は たけぞ氏
ということが 自ずと明らかになったので、 まぁ いいっちゃいいのかもしれないが。
・・・・・・・・・腹が減った。
昨日、友達の塚姐から 「おきちゃんもたまにはご飯を作りなさい」 とお叱りとも励ましとも取れるメールを貰ったのだが、 相方が作りたいと思っているのを止めない夫婦愛ってやつだよ。それは。 そもそも、夫婦愛って何だ?という疑問も沸かなくはないが。
そんなことより、20時から始まる「八丁堀捕物ばなし」見たいのだけど、 かん様・大黒様・仏様!! 計算書、早く頂戴っ!!!
ああ。
↑を書いた後、かん様のところへ 他の用事で行く。 おぉ計算してるしてる! 「何時頃出来上がりますかァ?」(にこ) 「今日の今日じゃ 無理だよ!!」 「へっ?・・・・・これ待ってたんですよ・・・・・・・・・・・」
肩をがっくり落とし、もう待ってる意味もないので、 帰り支度をし、ゆーこさんに慰められながら、会社を後にした。
既に たけぞ氏は家に帰っており、 「君が飲みたいなら」というので、 ええい!飲みたいとも こんな日は飲むさ。と云わんばかりに 発泡酒を買って帰る。 ホントなら ビールでもよかったのだが、 「ビールは高いから」と 締り屋女房のたけぞ氏が 昨日呟いていたので、 発泡酒。 ま、これも税金が上がって、値も上がったら 買わないだろうから。
今日は、昨日の煮物と洋風鍋という 汁ものの取り合わせ。 (献立的にはイタダケナイか)
洋風鍋は 旨かった。
と 書け書いてくれと たけぞ氏が五月蝿い。 いや、旨かったのだが、五月蝿い! この洋風鍋、あっさりチキンスープをベースに、ミックスベジタブルとカボチャとタマネギを煮込み、とろけるチーズをかけ、もう一度火に掛けて出来上がりらしい。 ベーコンを一緒に煮込んだら もっとコクも出て美味しいかも。(たけぞ氏談) ちなみに、今付き合いで起きているたけぞ氏は、料理の本を読みふけっている。
さっきまで、内職の続きをしていた。 発泡酒以上のモノを飲んで手元が狂うのがイヤで 我慢していた。 (今は 薔薇を飲んでいるが) 今までは、データを一旦出力してもらったものを、大判カラーコピーで作ってもらったのだが、そのカラーコピーの色の出具合がどうにも気に入らず、ここ最近は、家で A3にプリントアウトした左右の絵を貼り合わせ、それを台紙に貼ってから、裁ちシロを落とし、B3に仕上げるのだが、紙の質がいつもと違い、切り口が・・・・。
やる気が失せ、明日にすることにした。
折角、昨日みなみしゃんに見てもらったのになぁ。 ねこぞーさんに いい御意見を貰って、 手直しして おお!というところまでいったのに。
あっちもこっちも 仕事が上手く行かない日だった。
何が驚いたって、北の飲んだくれ人生捨鉢(は酷いか?)の竜虎(但し本場には、獅子や麒麟など伝説的な飲ん兵衛がいるらしい)と云われた KP/YPヘビ商人が まっこと普通のヒトのように 終始飲んでいたこと。
たかが宴会で 某国の首都から飛んできてしまった さとこさん。
それに尽きるのだが。
何時の間にか、あきばちょふが ぼる七 と改名していたり、 何時の間にか、じんちゃんが やっぱり来ていたり、 干支が干支だけにハナが利くじんちゃんは、いつもどことなく現れて 一緒に飲んだくれてくれるのだが、 このあきばちょふ改め“ぼる七”とじんちゃんが 同い年と云う事実は、 これまた驚く事実だろう。
たまたま、夏にあった RITSUさんが、上京しており、 (ウワサによると 山田の後を追い掛けてきたらしいが) だいちゃんの店に来てもらって、
プレながら、北は北海道 南は九州 西はアメリカと なんとも豪華な顔ぶれだった。
そろいも揃って、「今日は電車のあるうちに」と合い言葉のように呟いて、 もちろん、電車のあるうちに お開きとなった。
これまた びっくり。
ぼる七は、いつもだったら一緒の路線で帰るのに、 今日に限って、より近い駅まで電車が動いてるからと 別の電車で帰ってしまった。 独り取り残されたホームで とたんにさびしくなって、モへちんに電話を掛けた。 最寄り駅の改札を出ると ぷ〜んと いい香りがあたくしを誘い、 気が付いたら 屋台のラーメン屋で 「おじちゃん、半玉でラーメン頂戴!」と云っていた。
年末押し迫った風景に これほどココロ切なく、お似合いのモノはないだろう。
とことん 里見浩太朗。 赤穂浪士やら白虎隊やらやるらしい。
前に書いたかもしれないが、 この時期、毎年どこかでやる 赤穂浪士。 今日は、討ち入り300周年らしい。 ストーリーが あまり好きではないので、見ないことにする。
小さい頃、おばば様と見たり、某テレビ局の大河ドラマで緒形拳が主役を演じていたものを見たりはしたのだが、 巷に出回っている赤穂浪士のハナシが、歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」影響を受けていると知ったのは、 ずーっと後のこと。
まあ、それはおいておいて。 一昨日催促の電話があった後30分で描きあげた 2案の下絵を持って、 どっちで進めるか 打ち合せに行った。 途中、停まっているバスの中に、もうイベントが終っているのにそれを知らせているポスターが 貼ってあって、「ああ これは 締切りを過ぎているのに制作もしてないせいだな」と ややココロが傷んだ。 それは、これから行こうとしているトコロとは 違うヒトから頼まれたやつなんだな。 スマンよ。今年中に何とかするから。
どちらするか 決めてもらって、締切りの念押しされて、 ついでに 新しい仕事をもらう。 これで 年末年始の休みは、年賀状作成の他にやることが増えた。 今年は、芋版で年賀状を作ろうと目論んでいるのだが、 それをどこでやるかが問題。 年賀状宛先リストも作っておかねば! 去年 手抜きをした分、今年は きちんと作りたいのである。
年々、本業&副業の仕事の量が増え、それに伴い就労時間が増えた。 一日10時間ぐらいその二つの仕事を終えた後は、他の仕事などしたくなくなる。 ほんの数年前までは、一日中殆ど働いていたのに、その半分でもくたびれるのは、情けない気もするのだが。
とかなんとか ぐだぐだ書いてないで、 そろそろ 腰をあげて 取りかかるとする。
今夜は プレ忘年会。 何回目の忘年会かは 後で数えることにする。
パソコンに取り込むための 下絵を描いているうちに、昼食が出来上がり、 (メニューは 鰈の煮つけと、インゲンと大根の胡麻和え) オースティンパワーズ・デラックスを見て 笑っているうちに、 その絵が パソコンに取り込まれていた。 これから 色付けの作業。
しっかし、これでギャラが入るのも詐欺臭くないか?
500mlのビールが お腹をいっぱいにし 眠気が襲っている今。 結構 ピンチ。
●朝 準備が遅いたけぞ氏の方が早く起きる。うちは 朝御飯は存在しない。 あたくしが起きる時間になったら、たけぞ氏が起こす。 何故なら、うちの目覚まし時計は、殆どたけぞ氏が起きる時間にセットしてあるから。 早く起きているにもかかわらず、準備が完了するのが遅い たけぞ氏。 仲良さげに一緒に出るが、一緒に歩くのは 50m。
●昼 時間がある時には、今日食べたいものや、入手したお買得情報をたけぞ氏に伝える。詳細は ゆーこさんに聞いてくれと 勝手に振る。
●夜 最近、たけぞ氏の方が帰りが早い。 よって、夕飯を作るのは たけぞ氏。 ただし、余り時間が遅いと あたくしは 御飯を食べられないので、時間と戦って作ってる割には、今もあたくしは、すきっ腹にビール。 手持ち無沙汰なので、たけぞ氏の同僚とメールで遊ぶも、相手が寝てしまった。普段は、マゲを見て ひゃ〜ひゃ〜云って、つまみをぼりぼり食べている。 作るのがたけぞ氏の日は、皿を洗うのは あたくし。
薔薇を飲みつつ、マゲを堪能しているうちに きっと たけぞ氏は 寝る。
最近、週に2本ぐらい薔薇が空く。
酔いが深まると、おもむろに電話を掛けたり、よそ様のBBSに書き込んだりしているのは、一人で暮していた時と変わらず。
声が掛かった飲み会には、一応誘うのだが、ことごとく却下される。
週末は、それまでのグウタラ振りを取り戻すかのごとく、家事をするのだが、それも午后になると電池切れで 横になっているうちに、夕飯が出来ている。
では、夕飯が出来たようなので・・・。
ぐお〜んぐお〜ん。 夕飯をかっくらっていたら、とうとう催促の電話がWではいっちまいやがった。
とあるところに、自分のコトを相談してみた。 で、その回答が、納得のいくものだったので、実行しようと考えた。 で、誰にマネージャーを頼むか。 順当に考えて、あきばちょふか店主。 が、ここではたと妙案を。 KPヘビ商人を!と考えたのだが、如何せん忙しいヒトであるからして、 締切りを守らないライターに加え、あたくしの面倒まで見てくれるとは思わない。 やはり あきばちょふか・・・。 電話を掛け、仕事中だと云われたのに、そのことを伝えたら、 「話が来たら断わろうかと思ってたよ」と 云われちまい・・・。 食事を作っていた たけぞ氏に相談頁を見せた。 やる気らしい。なんとまぁ 身近にいた。 が、そこのポイントである、約束事を守らなかった場合の『回答者に美味しいもの』は、送らないらしい。けちくさ。 たけぞ氏が その役を引き受けたら、きっとあたくしが逆ギレを起こすだろう。 なので、やはり他のヒトを探すことにする。
この間の落語で、妙にステージが見ずらいと感じ、片目ずつ見てみた。 左はクリアーに見ることが出来たのだが、右は輪郭が二重にぶれて見えた。 乱視が進んだようである。 日曜日に 眼鏡を作り、月曜日には それを受け取って、それからは、ず〜っと眼鏡を掛けて生活をしている。 掛けたり外したりは よくないらしい。 ましてや、左右の視力などが違うので、右目がとても疲れ易いらしい。 もともと 会社でPCの仕事をしている時には 掛けていたので、 そんなに苦ではないのだが、外してもクリアーに見えているのになぁと 何となく悔しい。
昨日は、地元の商店街の忘年会のような慰労会のようなものだった。 カラオケの機械が とてつもなく進化している スナックで、 見知らぬサラリーマンのおじさんに「ちゃんと唄を歌え〜!!」と タンバリンを鳴らしながら、息巻いている様は、今年の夏のある場面を思い起こさせた。そこで唄った 木枯紋次郎の主題歌のせいで、今日は一日 カミジョーツネヒコが アタマの中で 朗々と唄を歌い続けていた。
昨日は、降る雪を眺めながら、300年前のコトを考えていた。
それにしても、相談をしたお陰で、ず〜っとどうしようかと思っていた あることを決められた。 たまに、そういうのもいいかもしれん。
●土曜日の落語は、立川志の輔。新作2本と まぁ古典1本。 古典より、新作の方が面白かった。どれも十分に笑わせてもらったが。 本題に入る前に、それぞれ世事を辛口?に批評。 それにあったお題にすんなりと入る。それが落語の面白さ? 今度、久しぶりに寄席に出かけようか。
●待ち合わせは、改装後のパ・コプックセンター。 以前より、文庫本の面積が狭く、がっかり。 ま、客層をみればしょうがないのだが。 それでも、以前から探していた A・A・ミルン(だと思ったが)のミステリーをゲットできた。くまのプーさんの作家の唯一のミステリーらしい。
●子供の頃、大好きだったドリトル先生。 その中の登場人物?のブタが主人公の本もゲット。 読み終えたら、ぶり蔵に勧めてみよう。
●る〜ちゃんから、コロンボの本を貰う。日曜日、つらつら読んでいたら、はまった。 大人になればなるほど、コロンボが好きになった。 いやぁ、うちのかみさんがね・・・。 あたくしにかみさんがいないのが 残念。 続きを読むのが楽しみ。
●日曜日、結構真面目に片付けをした。 マゲチャンネルによると、本来、大掃除(すす払い)は、13日にやるのだそうだ。 晦日近くでバタバタやるのは、無粋? ま、掃除に粋も無粋もないけど。
●朝、起きたら雪。あたくしは徒歩通勤だから、影響はほとんどないが、たけぞ氏の為に、ネットで電車の遅延具合を検索。JRだけみたいだった。 それにしても、たいした雪でないのに 毎回毎回 しょうがないほど・・・。
●会社に着いて まずしたのが 雪かき。 会社の建物の隣地境界線から反対側の境界線まで、道路の雪をかいた。 広い道路でなくて よかった・・・。
●不動産屋を2軒廻り、新しい家を探す。 今日、目星をつけた家の1軒について 連絡が入る。 ふむぅ。
何ヶ月ぶりだろう。 平日は、8時半から勤務なのだが、土曜なので8時50分という半端な時間から出勤。 つまり、「土曜日だからいいだろう」と勝手に解釈。厳密に言うなら 遅刻。 タイムレコーダーが ここ1年ぐらい壊れている。 遅刻の証拠は残せない。
昨日頼まれたネーム剥がしをさっそくやろうと思ったのだが、ブツがない。 催促して、ブツを受け取り、家から持ってきたリッパーでがしがし取る。 どこぞの人から貰ってきたジャンパーらしいのだが、 そういうことは、普通家の人(奥さんとか)がしないか??? 独身でもあるまいし。
労いのコトバもなく、ただで貰ってきたジャンパーを自慢されて、 やや不愉快。 タバコの一箱ぐらいくれろ!(悪魔笑)
もうすぐ出荷になる定期便の宛名ラベルの作成をしてるのだが、 結構電話が 掛かってきて、なかなか進まない。 ま、電話番という名目の出勤だから文句は言えないが・・・。
しかし、段取り悪いぞ。 荷受時間ぐらい、指定しておけ!
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今日は休みのはずの ゆーこさんが来社した。 出掛けた際に、家のカギを忘れ、家に電話しても誰も居らず、 ムスメ達の携帯電話番号をど忘れして 途方にくれたらしい。 幸い、あたくしの携帯に ムスメ1号の携帯が記憶されていたので、 番号を教え、無事連絡がつき、さっき1号が迎えにきた。
ゆーこさんが、今朝かん様が妙に嬉しそうに現場に出掛けた。あたくしが今日出勤するのが嬉しいらしい と伝えてくれた。 そういわれると おだてられたサルの如く・・・。 しばらく、隔週の土曜出勤が続きそうである。
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今夜は、久しぶりに 落語を聴きに行く。 寄席は2年振りぐらいだ。 チケットを購入した時、たけぞ氏の予定がわからなかったので、 今日の相方は、義兄弟のるーちゃんである。 義兄弟といっても、婚姻によるものではなく、 固めの盃を交わした 言うところの任侠兄弟? 性格はとことん違うが、服、マゲ、海外ドラマ、今回の落語など 好みの共通点が多く、話していて飽きない。 頭は賢く鋭いのだが、おバカというかお間抜けなところも多く、ツッコミどころ満載で、 からかっていても面白い。
二人で飲んだことが久しくなかったので、それも嬉しい。
もちろん、たけぞ氏承諾済み。 承諾されなくても、行くのだけど、されていた方が気持ちいい。
さくさくと仕事が進み始めた。 よしよし。
2002年12月06日(金) |
総務部万承営繕課の業務 |
どこの土建屋もそうなのかは知らない。 うちはとことんヒトが足りない。 足りなくても雇えない。 故に 色々な役をこなすのだ。
だから あたくしも自ずとそうなる。 まぁ、会社の業務だったら それもよしとしよう。 ゴルフのスコア計算表作成(かん様依頼)も お酒を御馳走してくれるので セーフ。
ただ、 有料放送の加入方法を調べたり、作業着のネーム刺繍を解くなんてコトは?
ふむぅ。 ま、やるけど。
今日の仕事を終えて帰ろうとした矢先、 たけぞ氏から電話が入っていた。 取りそこない、掛け直す時、 「今日は何を(夕飯に)作ってもらおうか」と 呟いた。 それを聞き逃さなかった かん様が 「たまには おきが(夕飯を)作れ」と 嘆いた。 嘆く理由は さておき、 あたくしの方が早く家に帰れそうなので、そうした。
もうすぐ出来上がるだろうと云う時、再びたけぞ氏から 最寄り駅に着いたから、これから夕飯の材料を適当に買って帰ると 電話が入った。 夕飯は作ってるからいらない と答えると とても驚かれた。
ま。 そんな日もあるさ。
●業務連絡 出席の返事を貰った方に宴会メールを送ってみた。 やぎママさん、メアドを教えて頂けましょうか? 21日、のねがまの連中と飲んだくれてみたい方、 まだ募集中。
2002年12月03日(火) |
思い出したら更新 微笑国奇行 その6 |
日記の空いている日に 時間がる時 徒然思い出しながら書こうと思った。
●不法侵入〜未防逮捕 天国心地な時間を味わった あたくしとなぁなさんは、 そのまま、ホテルの中を散策し、ビーチに出た。 ビーチを歩けば、我々が泊まっているホテルまでは、一直線。 天気はいいし、気分もいい。 1時間ぐらい歩けば 着きそうなので、歩いて帰ることにした。
このビーチ、泳いでいるヒトは 殆どいないが、 歩いているヒトは 結構いる。 馬もいる。
海は輝き、砂は白く、風はそよいで ホント 気持ちいい散歩だった。
途中、のどが渇き、ノンアルコールを海の店のようなところで飲んで、休憩。
暫くして また歩き出したのだが、潮が満ちてきたらしく、 だんだんにビーチの幅が狭くなってきた。
あと10分程歩けば、ホテルに続く階段に着く時には、 殆どビーチは無くなっていた。 丁度、別のホテルの前だった。 が、しかし我々のホテルはほんとすぐそこ。 ビーチが無くなったとは言え、まだ足を濡らす程度だったので、 このまま、裾を巻き上げて、歩き続けることにした。 塀際を歩いて行けば 大丈夫だと思ったのである。
・・・それが甘かった。
潮は思ったよりも早く満ちてきていて、波も高くなってきた。 さっきまでくるぶしぐらいの深さだったのに、もうひざ下。 しかも、その波が塀に当って返ってくる。 あっという間に、ずぶ濡れになる 二人。
もう 先にも進めず、後にも戻れないと云う時、 階段があった。 天の助けと云わんばかりに、その階段を上がり、 塀の上を歩いて、境界のフェンスを越えて行けばいいと思ったのだが、 フェンスまでの1mの塀には、侵入者除けのガラスの破片が埋め込まれていて、 裸足はおろか、靴を履いても通れそうもなかった。
しょうがない。個人宅だろうと思われる その庭を突っ切ることにした。 が、やはり無断では失礼だと思い、 「えくすきゅーずみぃ?」 「はろぉ?」 と 声を掛けてみたのだが、 家の窓は きちんと仕舞ってあり、ヒトの気配がない。
「きっと、ここは別荘で、持ち主は留守なんだろね」などと話し、 それでも決りが悪いので そそくさと出口の方へ向かって早歩きをしていたその時、 家の裏手のベランダから、一人の少年が出てきた。
吃驚したのはもちろんだが、それよりも、この少年に、泥棒などと間違えられ、捕まったりしたら たまらないので、 拙い英語と身ぶり手ぶりで、自分たちのコトを説明する。 それはもう必死で。
その少年、年の頃は10代後半の結構美形で上品、微笑みながら、我々の説明を聞き、とがめること無く、通してくれた。
門(のようなところ)に差し掛かった時は、番犬と思われる犬までもが、尾を振って見送ってくれたのだ。
後になって思えば、ずぶ濡れの 持物と云えば小さなバックしか持っていない、日本人(に見えたであろう)の若く美しい?オンナの二人連れが、必死になって自分達のコトを説明している様は とてつもなく面白い見せ物であっただろう。
兎に角、我々は、無事に窮地を脱した。 その家の前の道を進むと、ホテルへ続く見覚えのある道に出た。
ほっとした我々は、こんなことろに来てまでカラダを張って後での笑いネタなど作らなくてもいいのに とお互いを慰め、笑い、最後には誉めあった。
ホテルの隣の家まで差し掛かった。 その出入り口は、鉄の門扉で固く閉ざされ、セキュリティーカメラが取り付けられ、門の脇には門番小屋があり、庭にはガードマンがいた。
もし、我々が上がった階段がこの家のモノだったら・・・。 今頃だって こうして悠長にしていられなかったかもしれない。 海外で 御用になって、今後旅行する時には とてつもなく不便をしいられたかもしれない。
そう言い合って、我々の運のよさを誉め讃えあった。
濡れネズミ2匹、大声で笑いあって、ホテルへ辿り着いた。
7ヶ月振りに 平日たけぞ氏が家に帰ってきて。 もとい、会社に迎えに来て貰った。 その後、ちょいと飲みに行って、 いい酔い加減で帰ってきた。
で、みなみしゃんにファックスを書いたのだ。
とすると、みなみしゃんから電話が!!
とても嬉しくて楽しくて 沢山話をした。
みなみしゃんは、このエンピツで「にぃ&ダー」という日記を書いている北に住んでる方である。 失礼かもしれないが、とてつもなく可愛いのである。 ウルフルズが「可愛い人」と唄ったが、それよりも可愛い。 その空気も仕種も 可愛いのである。
大好き。
痛みも哀しさも充分に体験しているであろうヒトから発せられる 優しい声は、とてつもなく優しい。
甘えて甘えて話をした気がする。
とても 嬉しい。 何分、イイ酔い加減である。 鎧は無いから、ダイレクトにずしんと優しさが体中に染み渡る。 ますます いい気分。
お名残りおし過ぎるので、たけぞ氏に代わってもらって 電話を切った。
でも また電話する。
今日は やっぱりいいことがあった!
昨日で、一旦締切った忘年会は、21日参加希望が多かったので、 多分、そのように運びます。
が、しかし、もしかして 14日、飲んでるかもしれない。 よんどころない事情があるのさ 14日希望の方、それはそれで 御連絡します。
インドに行ったしんさんから、メールが届く。 一応、本人の諒解を得るためのメールをお送りしたが、その返事を待たず、 一部公開。
********** カルカッタのホテルやジャムシェドプールのホテルでカレーを食べましたが、 とてもおいしかったですよ。メニューで注文すると「スパイシーOK?」と確認 してくれて、「Littleね」というと適当な辛さの物を勧めてくれます。 それを焼きたてのナンで食べるとついついお代わりをしてしまいます。 でもおきさんの作ったカレーのほうがおいしかったですよ。(よいしょっ) しかし注意しなければならないのがグリーンペッパー(青唐辛子)! バンコクのホテルの夕食はバイキングだったので、タイカレーなどを適当に 取って食べていました。その中に直径二ミリ、長さ二センチほどの青い ミニ唐辛子がありました。小さいから少々辛くても大丈夫だろうとつまんで ガリガリ齧って食べていたら次の瞬間…。 一気に来ましたね。舌が痺れ涙目になり顔が赤くなり汗が吹き出しました。 ビール!ビール!ライス!ライス!ビール!ビール! 全然痺れは止まらず更に上下の唇も含めて口全体に広がっていきます。 そうやって慌てながらもなぜか笑いが込み上げてきて、ひーひー言いながら 笑ってしまい同行の後輩が驚きながらも一緒に笑っていました。 痺れが引くまで10分近くかかったかな。 そして私の記憶に青いミニ唐辛子は超危険物体として刻み込まれたのです。 そして日曜日にジャムシェドプールへ買い物に行って、ホテルへランチを食べに 行った時にまたグリーンペッパー事件がおきました。 カレーと一緒にサラダを食べたくなり「GreenSalad」という物を注文しました。 来たのはキュウリ、紫オニオン、トマトを輪切りにして三段に重ね、それを8つ 真ん中のドレッシングの入った器を囲むように置いたきれいな料理でした。 ただそれには緑色の細長い物体が二本ついていたのでした。 直径7ミリ程度、長さ5センチ、片方が切り落とされ、片方の先端がが細く ヒゲのようになり、私はインゲン豆のようなものであろうと判断したのでした。 おもむろにドレッシングをかけてガリガリと…。バンコクの再来です。 またひーひー笑いながら泣いていたらホテルのウエイターがやって来ました。 彼曰く、これは私達でもとっても辛いから少しづつ齧って食べる物だよ、と。 納得しました。表面がつややかなのにも注意を払うべきでした…。 青い物はまず少し齧って様子をみましょう。
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食べ物の報告だけで これだけの長さである。 しんさんは、WWW.FOODSの仕事をしている訳ではないだろうに・・・。
ということで、のら象探しに旅立ったしんさんを励ますメールをお送りしたい方、こちらまで御連絡を。
私事なのだが、 12月から また土曜日出勤が始まるらしい。
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