天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2001年10月31日(水) 見上げると

柿がなっていた。

郵便局、いつもなら自転車で行くのだが、
何となく歩いて行くことにした。
歩いたって 1、2分。

帰り道のことであった。
角を曲がった時に ふと柿の匂いを感じたので、
そのまま ついと見上げたら、
その角の家の猫の額ほどの庭先に 2本の柿の木が植わっていて、
その木には 赤く熟れた柿が 実っていた。

気が付かなかった。今までは。
へぇ 秋だなぁと しみじみ感じた

のは ものの1秒。

赤い柿は 食べられそうである。
このままでは カラスかツグミかオナガにでも食われるのがオチ。
家の人は 興味無いのかなぁ?
もしや 老人が住んでいて、採りたくても採れないのかなぁ。
それならば、5個に一つは駄賃としてくれるなら
代わりに採ってあげてもいいよなぁ。
軽く 10個は貰えそうだよなぁ。
つらつら考え倦ねているうちに、会社に着いてしまった。

まさに「捕らぬ狸の皮算用」
その家の人とは 知り合いではない。

さて、どうやって 知り合うか・・・。

秋の夜長は 考え事をするには もってこいである。

___________
今日ゲットしたものは なし。



2001年10月30日(火) 家族って素晴らしい

先だって出席した友人の結婚式に、
あたくしは タイの民族衣装をわざわざ取り寄せ、
(なぁなさんとちょふさんが チャイニーズドレスをあつらえたので)
出席した。

その写真が 送られてきたので、
父、弟、姉(義兄)、Yおじさん(義兄の父)に添付ファイルで送った。

見て下さいな。馬子にも衣装でしょ! と書き添えて。

弟からの返事
こんな例えじゃあ
「馬子」に失礼だろう。 おとうと

コヤツは 酒さえ送ってもらったら 用は無い。シメ。
よしこぴ、ぶり2、ひな蔵、すまん。

父親からの返事
見た。なお、書架の見積もりはどうなっているか。

なんだろなぁ。普段はそんな華やかな格好をしない娘に対するコトバって
こんなものかなぁ。照れてるのか?
まぁ、「たけぞ」氏との婚約を伝えた時も、
「そんなことより、俺の本棚はどうなった?」と仰った方ですからなぁ。
が、そのメールの一言が恐くなり、
夏からずーっと放っといていた、
見積もり用の本棚の姿図を 内装屋にファックスした。
ごめんよ!父。


義兄からの返事
タイの民族衣装なかなかですね
サンタにはチョコいっぱいのケーキがいいようですが
ベイブレードの方がいいようです

このメールが来る前に、甥1のぶり蔵(4歳に変身済み)に電話をし、
「あんたへの手紙がうちに来てる。後でそれをファックスしておくね」と
ホラを吹いた。

「ぶりちゃんへ
さいきん、
いいこだってきいたけど、
ほんとうかなぁ?
くりすますぷれぜんと
なにがいいかなぁ?

さんたより」

これを左右反転にさせ、送りつけた。
いわゆる「鏡文字」か。(そーいうところに手をかける事は厭わない)
その後のメールである。
文面から察するに、義兄宅ではあたくしのタイの民族衣装よりも、
さんたから送られるであろう ぷれぜんと のほうが大事らしい。

まぁ いいさ。

母、姉からは 何の反応も無い。
Yおじさんは 多分画像が開けない。週末に義兄さんが行くまで。

ので、やはりというか だよなぁと
あたくしの期待していた反応をくれたのは 義妹よしこぴである。

すごーい。かっこよいですね。

この短いながらも 賞賛してくれた その優しさ!素直さ!
しかと 受け止めさせていただいた。
愚弟を見捨てても あたしを見捨てないで!
本心から 思った。
_____________________
業務日記

今日も ゆー子さんは あたくしを亡きものにさせようとしてるらしい。
お願いですから、真剣に仕事をしてるふりをしてる時に、
笑かさないでください。
0.キーが打てなくなる。
1.笑い筋が 痛くなる
2.咳の発作が起きる。
3.息が出来なくなる。

10.このままいけば、笑い死にする。

本人が 思いっきり真面目にボケるから、始末がわるい。
気がついてないから。笑かしてることを。

四六時中、笑っているので、
きっと あたくしが 真面目に仕事をしてるようには 見えない。
______________________
昨日ゲットしたもの
りんご 1箱
かりんとう

今日ゲットしたもの
お弁当(りんごと交換)
煮豆
鰆の西京焼き
(煮豆と西京焼きは 大家さんがくれた)



2001年10月28日(日) 雨降りの日曜日

部屋を片付けるように 言われたのだけど
それで 「たけぞ」氏は出掛けたのだけど
片付けなんて 放っておいて ついつい遊んでる。

それは

今日が 雨だから。


とも言ってられないので、片付けた。
内職上、紙がいろいろなところで 散らばっている。
それを大きさごとまとめて整理して 仕舞った。
見違えたように 片付けられた。

で、ビールを呑んだ。
うほほん。
日曜日の素敵なところは
誰の目をはばかる事無く
お酒が飲める事!
って まるで書き方がアル中。

少し酔いが醒めたら 仕事をしよう!
________________
昨日ゲットしたもの
かん様土産の キムチ



2001年10月27日(土) そこんとこどうよ?(最終)

確か、日曜日の深夜だった。
なぁなさんから 電話があった。
その前に、「電話しても良い?」ってメールが飛んできてたのだが、
生憎 既に布団に入っていたので、拾わなかった。が まぁいいのだ。
寝入る前だったし、なぁなさんだから。
ごめんねぇ と謝る彼女の声は「困った」モードだった。

前に日記に書いた 飲兵衛見習&その彼女から
日頃、ステレオサラウンド・ドルビー・ドップラー・山彦効果のごとく、
毎日毎日 のろけ話を聴かされて(チャットだから見させられてか?)
ほとほと嫌気が差しているのは 聞いていたが、
(メビウスの輪のように どんな話を振ってものろけ話に戻っていくらしい)
気の毒だとは思いつつ、「あっしには関わりのねぇことでございます」と
放っておいた。
彼女は そういうことが本当に我慢できなくなったら、
それをちゃんと伝えるだろうから。

が、なんと、

仲人を頼まれたらしい。

しかも 0.挙式&披露宴は 彼女の実家方面(中国地方)。
しかも 1.予定は未定。
しかも 2.まだ双方の両親にも結婚することを話してない。
しかも 3.なぁなさんが仲人するのは(彼らにとって)当然らしい。
付け加えて言うならば、本人(彼女)曰く、彼女の家は古い家柄というか
まぁ『本家』らしい。そこの一人っ子ではないにせよ、一人娘。

いっぺんに 目が覚めた。

馬鹿を言うにも程がある。
いくら恋熱にうなされてるとは言っても
お互い 30代のいい大人が である。
良識も常識もある程度兼ね備えてしかるべきだと
思っていたのだが・・・。

なぁなさんは 仕事的にも性格的にも状況的にも
OK出来る状態ではないが、
それでも即行断るのは 気が引けたようで、
返事は待ってもらったらしい。
けど、断る風な感じは匂わせたとか。

まぁ「仲人」としての本来の意味から言えば、
彼女は 当てはまるだろう。
が、本来の意味からかけ離れたものが、
一種常識的なものとして受けとらている風も
さもありなん。
とかく 地方都市では 親の繋がりとか その地方独特の風習とか
うるさ型の親戚連中とかで 「これが私たちのスタイルよ!」と
押し通せないこともあるのではなかろうか?
それでも、押し通せるほどなぁなさんを「仲人」にするほどの、
周囲を納得させるほどの強い理由があるとも思えない。
披露宴のスタイルが 気さくな感じのモノなら話は違うのだが、
どうやらそうではないらしいし。(彼女の思い描いている宴は)

で、彼女が それでもきっと 
なぁなさんは仲人を引き受けてくれることを確信していることに、
断わる事を匂わせていても そんなのはポーズだと思っている事に、
飲ん兵衛見習いともども、そのような状態だということに 困ったのである。

恋は盲目というけれど・・・・・・・。

この前、なぁなさんは メッセンジャーで断った。
きちんと理由を添えて。
「嬉しい事だけど、自分には荷が重すぎる。かくかくしかじか」
もともと人に情報を文章で伝達するのを生業としてるので、
これでわからん奴は 文字が読めないやつだろう。
と 思いきや、
盲目状態の彼女は、
「何がなんでも、なぁなさんに仲人引き受けてもらう」つもりなので、
あげた理由の一つ一つに反論してきた。
で、その極め付けが
「最近は仲人をたてない式も多いから、無理して(なぁなさんが)引き受けて、
親戚や他の人たちから反感買わなくても いいのでは?」
との問いに
「なぁなさんに仲人をやってもらったら あたしの気分がちがう」
・・・・・・。
はい。そーですね。確かに披露宴の主役は花嫁です。
が、
あんたの気分だけで 嫌がってる当人に仲人を無理強いしていいのか?
恩を感じてるなら、もっと相手の気分も汲んでくれ!

ぶち。

実は、なぁなさんとはその間、電話で話をしていたので、
彼女が困った状態のど壺にはまっていく様子、
飲ん兵衛見習いの彼女が バシバシレスを返してる様子は
受話器からしっかり伝わってきていた。
他の人がそのような状態だったら まだ放っておいただろう。
「まぁ、がんばんなぁ〜」って。

ぶちぶち。

なぁなさんは あたくしの大切な人である。
「親友」という枠を大きく超えて。
なぁなさんに そこまで説明させても納得してくれない、
すべて自分の思い通りに披露宴を執り行いたい。
(予定もなにも決まってないのにだ)
そんな 彼女に対して 怒りが込み上げた。

なぁなさんに 彼女と話す事を事前に言っておき、
彼女とのメッセンジャーを始めた。

なぁなさんが彼女に話した理由を
さらに第三者的に伝えただけ。
付け加えたのは、
「人一倍、請け負った仕事に対する責任感が強いから、
予定も何も決まってない事を引き受けて、
そのお陰で背負い込まなくてもいい気苦労を背負い込み、
体調を崩すのは 明らかである」から
あたしは たとえなぁなさんが引き受けても反対する。と。

受話器の向こうでは レスを返した時に聞こえていた音が途絶えた。
で、いきなり「ごめんなさい」ときた。
あたしに謝ってどーするよ。
あたしも お節介をした と伝え、
以後は それ以外の話を普通にしていた。
が、なぁなさんには 驚くべき事を伝えていたのだ。

仲人を頼むのを諦めたことを伝え、
自分(彼女)が今、泣いていたと伝えたのだった。

何故に泣く?
いや、泣いたとしても 何故にそれをなぁなさんに伝える?

自分が盲目的にゴリ押しして頼んだ事を恥じて、反省した事を伝えたかったのか?
なぁなさんが仲人を断わった事に罪悪感を持って欲しいのか? 

なぁなさんに 泣いた事を告げた後、
メッセンジャーを落ちた。
あたくしには 寝ると言って。

多分、飲ん兵衛見習いに電話でもして、
断わられた事、あたしが首を突っ込んで来た事を伝えるためだろう。

「あたし、悪者ですかぁ」と 多分電話の向こうで苦笑いをしているだろう
なぁなさんの声。
あたしは、自ら進んでやったから しょうがないのだが、

思いっきり後味悪すぎ。

今後の付き合いをどうしようか。
考えどころだねーと なぁなさんは言っていた。
まぁ、付き合いが途絶えたとしても、
あたくしの今後のHappyな人生に さして影響もなさげだから、
放っとく事にする。
二人で 大気圏外でも何処でも行ってくれ。

でもね。
彼女も あたくしたちと同い年。
でも その言動が とてつもなく10代の中学生レベルにしか思えないんですけど。
いや、昨今の中学生の方が もっとしっかりしてるか。

恋に盲目的に突っ走るのは この年になると いろいろシガラミがあって
そう経験する事もないだろうから、まぁよしとしよう。
が、それも二人だけの世界で 
二人だけしか影響がでない
狭い範囲のことで許されている事だと思う。
一日100通近くのメールを送りあって、電話しあって、
年がら年中「寝不足だ」と自慢してるのも、
どうだろか?
それで 各々の日常生活も円滑に進んでいるなら立派。
が、寝不足&頻繁なメールのやり取りでは、
どっかこっかで仕事への集中力も散漫にならないのだろうか?
一緒に仕事をしている人に、同情する。

この盲目的な恋で 二人とも 
周りが引いてきて その恋を祝う事も応援する気も 
失せているのに 気がついているだろうか?

そこんとこどうよ?






2001年10月26日(金) 清々しい朝は

通勤は 自転車である。
このところ、いい天気が続いているので、
たった5分程度のサイクリングでも 気持ちがいい。
昨日、帰宅してからずーっと寝こけている「たけぞ」氏との会話はなく、
ただ、7時ごろ「(自動車)教習所に遅刻。今日は行かない」と言って、
また蓑虫のように寝こけ始めたので、そのまま放っておいて出掛けた。

本当はもっと気にかけるべきなのだろうか?

うちのPCを使って仕事をしてる時も、
見たいテレビ番組は見、酒を飲みたくなったら飲み、(一応誘ったとは思う)
眠たくなったら勝手に寝て、時間になったら起きて出掛ける。
まるで、「たけぞ」氏の存在は『固体』として あたしの意識の中に
認識されていない。
そう、『気体化』されているのである。
でも、居ることは何気なく意識されている。
所謂『空気のような存在』ではない。
ならば 彼は何ぞ?

あまりにも清々しい朝だったので、答えはきれいなものだった。

奴は『お香』のような存在。

居ることは意識してる、
けれどそれが物体として あたくしの邪魔はしないどころか、
居ることを喜んでいる。
たとえ一緒に遊んでくれなくても。

いいじゃん いいじゃん。

結論が出た頃、会社に着いた。
(個人的には 蚊取り線香の匂いが好きなんだがな)
______________
業務日記
緊急に確認しておきたいことが持ち上がったので、
バンコクに電話をする。
タイ語はちんぷんかんぷんだけど、
カタコト英語で 担当者(日本人)を呼び出してもらうことには成功。
担当K氏に用件を伝えると しばし絶句。
あたくしが お客様に送るべきものをほったらかしていたのだった。
K氏からのメールで送られていたものは すべて送付済みだと伝えると、
少し安心してくれた。
今日中にすべて送ることで 了承してもらい、
そのまま、普段メールではなかなか伝えきれない近況状況などを話し込んでいた。
国際電話だということをすっかり忘れ。

だって 声が近いんだもん。
_______________
今日ゲットしたもの
バナナ 5本。

ゆーこさんは 最近バナナを見ると
「おきちゃんに買っていかなきゃ!」
と 思うようにしまったらしい。
確かに ドン とバナナを置かれると
途端に笑顔になって ご機嫌になる。
どんな用事も ほいほいこなしてしまいそうな勢い。
まるで サル。
それを見るのが面白いらしい?






2001年10月25日(木) ふむ

昨日は、
仕事の締め切りが あと24時間なくて
ざっく(Macintosh)にかじり付きの「たけぞ」氏の横で、
1人で 日本酒を飲み、バーボンを飲み、
いい気分になって、歌い出し、踊り出し、
「たけぞ」氏が席を離れた隙にネットに繋ぎ、
日記に歌の歌詞を書き込み、
「誰かに電話して歌を歌う〜」と駄々をこね、
反対されると
飲んだくれなキモチを分かち合ってくれそうな人に
怪し気なFAXを送りつけ、
そのまま 勢いで白和紙の団扇に「なすとオクラ」「けたぞう」の絵を描き、
暫くして、キモチワルー と叫んで、
「たけぞ」氏が 心配するのを放っておいて 寝た。

傍若無人振り 発揮?

今日は 無事に仕事をあげた「たけぞ」氏が、
夕飯の買い物袋をそのままに寝こけているとこに帰宅し、
押しても引いても蹴っても起きないので、

夕飯抜き。
でも ビールは飲んじゃった。

カレーが食べたいとリクエストしたのに。
材料は ちゃんとあるのに。

これは 昨日の仕返しなのか?
人が傍らで寝ている時に 1人起きてネットしてるのもなぁ。
なんか 空しい。
早いけど 寝よ。
___________________________
業務日記

ゆーこさんは 最近失敗をすると「更年期障害」という
まことしとやかな理由を述べる。
あたしもそれを使おうとしたら「最低でも20年早い」と言われた。
なにか、負けない理由を生み出さなくてはいけない。
が、
笑い過ぎて 転けたのを 「更年期障害」のせいにするのは
いいのだろうか?
___________________________
ゲットしたもの
昨日
ビール券 2枚
ビールが1杯タダになるサービス券
今日
「たけぞ」氏のおやつ
お土産を買ってきてくれると言う約束



2001年10月24日(水) うひょひょ

ぱ〜〜んやのおやじ とらららん
き〜〜〜ん魚が好きで とらららん
お〜〜〜きな瓶に  とらららん
お〜〜〜〜よがせていた とらららん
らんら〜〜んらんら〜〜〜んらん



2001年10月23日(火) 坊主 or フグ

意外に思われるのだが、競馬・競輪・ボートはもとより、
パチンコも やらない。
やったことは あるのだが、興味は湧かなかった。
「あなたの人生自体が、ギャンブルめいているから」なぞと
お褒めのコトバを頂戴したりもする・・・。

が、一種の賭け事は 結構好きだったりもする。
ただし、自分が勝てると思うことだけ。
あるいは、どっちの結果に転ぼうが、自分は痛くないようにする。
かわいいところでは、
「あと何歩で 家にたどり着くか」
「あと何台の車が通ったら バスが着くか」
などである。
これの勝者は せいぜいコーヒーを奢ってもらえる程度。
が、悪魔的になると
「体脂肪率の多かったほうが 測定日に集まったNBHKメンバーにフグを奢る」
この体脂肪率の競争に もちろんあたくしは入らない。
言い出しっぺでは あるけれど。
両者の財布の中身などを一切無視した、
参加者だけが得をする企画で、去年は見事にフグ初めが出来たのだった。

今年の春ぐらいのことだったと思う。
相変わらずのメンバーで 相変わらずの宴会をしているときだったと思う。
もしかしたら、MJで 話をしていたのが 最初だったのかもしれない。
(とどのつまりは あんまりハッキリとした記憶がない)
飲兵衛見習いが いきなり「おきを超えてやる」と言い放った。

はぁ?

図体だけはでかくて、気が小さく、口先だけの男が 何を言う!

だぁれにそんなことを言っているのか わかっとるかぇ?

超えると言うのは 体重や身長、体脂肪率のコトでは無い。
そんなものは とっくに超えられている。

性格と言うか 人格のコトらしい。
まぁ それ自体比べるのも無理だし、
ましてや 上記したような奴が そんな事言う事自体が 甚だ変だ。
これを聞いてた連中も 口を揃えて無理だと言っていた。

あたくし、なりは小さく(小さく無い)痩せて(思いっきり標準)見えるかも知れないが、
職人に揉まれて培った 啖呵きりと口の悪さ、喧嘩っぱやさ、
前職のお陰で、段取りやとしても一人立ち出来そうな、
押したり引いたりする駆け引きの巧さ(店との交渉)、
酔っ払った時の大胆不敵さ(色気には走らないが)、
言い出しっぺ もしくは 頼まれて 引き受けちゃった、
めんど臭い事のやり遂げ度等、
どれをとっても そこそこのレベルだと自負してるし、
そうであるよう 日々訓練をしてるのだ。(謎)
一朝一夕で 成り立ったものでは 決して無い。

みんな そのコトは よぉく御存じ。
だから止めたのに、それでも「超えられるさ!」と軽々しくのたまわる
飲ん兵衛見習い風情に 正直 カチンときた。
去年 自分で幹事をやると言った行事すら 満足に遂行出来ない奴である。
そんな奴に言いたい事を言わせるのだったら、
自分の顔に 鼻くそつけたるわい!
そこで、
頭髪の色を 30も超えたのに色々変えるのが好きな奴なので、
その髪の毛を賭けた。

夏が終るまでに、宴会を2こ 段取りしなければ 剃髪する。

どこからそんなもの湧くのかは 知らないが、
自信たっぷりに 受けやがった!

その噂が 地方のメンバーにまで伝わり、
(あたくしが言ったのだけど)
その判定に加わりたいとの 申し出があった。
判定してもらうには、参加してもらわねばならない。
となれば、大宴会クラスである。
公平を期する為にも、期限を年内に延ばし、
宴会を1回、大宴会を1回に変わった。
本人は 了承した。あのわけの分からん自信たっぷりで。

で、現在、遂行どころか 計画すら持ち上がって無い。
宴会程度なら、2日あれば準備も出来る。
が、
大宴会となると、
バーゲンチケットの日付けで確定し、
北から西から集まる人たちが、より安く滞在し、より宴会を楽しめる様、
ココロ配りしなくては 大宴会幹事を名乗れない。
となると、店探し、宿(大概メンバーの家)の確保、
出席者の確認、出迎えの有無、予算の概算等、
仕事や生活の合間にするとなると、慣れて無いと大変らしい。
初心者で 準備期間が 2ヶ月は要する。
(飲ん兵衛見習いのような トロイ奴の場合)
他の月ならいざ知らず、年末に差し掛かる時に
大宴会なんて 到底無理な話。

さらに、最近 飲ん兵衛見習いに異変が起きた。
恋に落ちるのは シェークスピアか小林明子でいい。
奴は 今 思いっきり 恋のド壺にハマりまくっているらしい。
(今年になって 3度目ではあるが)
もう、今の奴には 宴会も大宴会も 問題では無い。

噂によれば 剃髪の覚悟も出来ているらしい。

が、隠密情報によると、
恋のお相手は

坊主は いやっ!

とのことらしい。
見習いのピンチである。
知った事では無いが ここで妙案を思い付く。

坊主か河豚か。

剃髪が嫌なら、河豚コースをおごる ということ。
上限を5万円と決めて。

これなら文句はあるまい。

大体 「天下無敵」を名乗っている あたくしに挑戦状を
わけわからん自信で 叩き付けたのだから
5万円でも 安いくらい。

たと思う。

以上、長かったが、今年の河豚はじめは
去年と同じ奴から たかれるかも という話。
______________
業務日記

昼休み、かん様が「バンコクからメールが届いた。恐くて開けない」と
言ってきた。
業務提携している、バンコクの会社には かん様専用アドレスは教えてない。
知っているのは 先方の社長だけ。
「向こうの社長では?」との問いにも、
日々「不審なメールは開かないで下さい」との教えをしっかり守っているので、
既にメーラー自体立ち上げるコトを止めたらしい。
「お前、何かしたか?」との 疑いに、
「ファンレターが殺到し過ぎて サーバーがパンクすると困るので、
誰にも教えてないです」と
涼しい顔をして 答えた。
もちろん ジョークである。
「ここ最近、口が一段と旨くなったなぁ」」と 
ジョークだと分っても感心してくれた。
御褒美は クサヤ。
こうして またしても口で糊口を潤したのであった。
_______________
今日ゲットしそびれたもの
クサヤ(帰る時、役員会議を開いていたので)



2001年10月22日(月) ばか丸出し

今日になって 日記の日付けを間違えていた事に気がついた。
これって どーするんだろう?
なにか方法があると思うけど、
最近 たけぞ氏にパソコンを貸しているので、
時間がある時に探してもらおう。
面倒臭い事は 他力本願がよろし。

自力で直しちゃった!
____________
今日の業務日記
今日は 安房勝山に出張した。
かん様と アクアラインをドライブ。
途中 寝た。
(車に乗ると 昔の癖で 必ずと言っていいほど 寝る)

8時頃、新たに借りた宿舎に降ろしてもらう。
布団業者の搬入を待つ間、何も無い畳の部屋で 爆睡。
約束した時間よりも 早く来たのに 丁寧に詫びられた。
畳の跡でも 顔についていたのだろうか?
挨拶にと タオルまでくれた。
よだれをふけってコト?

風呂を修理しに来た業者に言付けを残し、足りない生活用品を買いに出かける。
戻ってみると、業者の姿は無く、代わりに大家さんが来ていた。
しばし、大家さんと話をする。
大家さんと一緒に 白いネコが ついて来た。
この家で生まれて育ったので、今でも遊びに来るのが習慣だとのコト。
大家さんが帰った後でも、居残っているので、
頭をかいたりして 遊んでいた。
名前を呼ぶと鳴く。

めんこい

以前より、動物の毛のアレルギーがあり、くしゃみと鼻水が出て来たのと
遊ぶの自体に 飽きたので ネコには 退散して頂き、
本を読みながら かん様が拾ってくれるのを待つ。
お昼を過ぎた頃、ようやく宿舎を後にする。

帰りはフェリーに乗って帰る事にした。
フェリーが出航するまでの間、立ち食いソバで昼食を取った。

久里浜は 20年前に 1年間 住んでいた。
街並は 記憶とはかなり変わっていたのだが、
学校の帰り道に 毎日のように道草していた ペットショップが まだあった。
自分が住んでいた アパートも まだあった。

その頃は 子供時代でも 一番楽しい毎日を過ごしていたので
何となく 嬉しかった。


雨は フェリーに乗る前から 降っていたのだが、
高速に乗ったあたりから 本降りになって来た。
天気予報は ややハズレ。
サザン・オールスターズを聴きながら、いろいろ喋りながら、
珍しく寝ないで 会社に着いた。

仕事したようなしないような・・・。

机に置いてあるメモのうち、緊急なものだけを処理していると、
「たけぞ」氏から 連絡が入る。
夕飯の仕度をするのもしてもらうのも 面倒だったので、
帰る前に お弁当やに電話をし、2人分作っておいて欲しいと頼んだ。
ちょうど、専務が帰るというので、そこまで送ってくれる様、頼んだ。
使えるものは 会社の重役でも使うのが モットー。
どうやら 役無しのあたしが 一番重役らしいということで 話がまとまった。

お弁当やさんは おかずをサービスで一品入れてくれた。
好きなおかずだったので ラッキー。
________
今日ゲットしたもの(タダだったもの)
朝御飯(お茶 おにぎり2個)
イワシ揚げソバ(卵付き)
お饅頭 2個
コーヒー
おやつ用のおにぎり(かん様も食べ損ねたので 4個)
ブタとシソ巻きロール揚げ



2001年10月20日(土) NBHKmission“枝豆ナイト2”

緊急告知というタイトルで 数日前に麦王(麦ちゃん)からメールが飛んできた。
**********************
みんな〜!飲んでるか〜い!

暑い夏が終わり季節はもう秋に
しかし枝豆は終わらない・・・・・

あのミッションが再び。
緊急特別ミッション!
「枝豆ナイト 2」

開催決定!

去年好評だった?あの丹波篠山の黒大豆枝豆が
また手に入ります!

日時  10月20日
時間  20時ごろ?
場所  おきらく停
費用  実費

今回は20日の昼間に届くように設定してます。
でも、来なかったらごめんなさい!(笑)
ちゃんと届くようにみんなお祈りしててね!


蕪好會社 宴会 取締役 社長

みなさん、返事をくださいな〜!
**********************
11人のNBHKメンバーにメールを出したらしい。
そこには 広島や長崎のメンバーもリストに入っていた。
社長、何処までが本気か分かりません。
飲ん兵衛見習いは どたきゃん。
(遠距離恋愛にハマっているから というのが皆の一致した意見)
たっちゃんが 前日たまたま電話をくれたので 強制的に誘った。
参加者は7名。
麦王、葡萄姫、桃娘、サボテンかーさん、たっちゃん、「たけぞ」氏、あたくし。
費用は酒代も含めて 1500円。
メニューは
丹波篠山黒枝豆
塩辛(ゆーこさんからの寄付モノ)
きんぴら
肉じゃが
ひじきと大豆のサラダ
グリーンサラダ
鶏とピーマンの中華風炒め
タコときゅうりのピリ辛和え
トマトの砂糖漬け(デザートだったらしいが あたくしは食べて無い)
乾きものとして 
イカのとんびの燻製、
ホタルイカの燻製、
おつまみ煮干し

酒は
ビール
メドック'98(北の嘆き大王のフランス旅行土産)
賀茂鶴(飲ん兵衛見習いの広島強制的土産)
萬年雪(くれた人不明 岡山の酒)

たっちゃんは 終電で帰り、
あとのメンバーは 朝までコース。
途中で寝た。
起きたら 皆が コーヒーを飲みながら
ケーキとクッキーを食べてた。
起こしても起きなかった と言われたので、
食べて無いものについての 文句は言えない。

皆 うちのことをよく知ってるので 
寝ていても 差し支えないところが
至極便利。

さて シャワー浴びて来よう
___________
NBHK
鍋の秘密結社
創立 1999年12月
創立時メンバー  4名
現在メンバー  東京付近在住 12名
        西の方    3名?
勧誘中  2名
宴会をする為だけに存在しているゲリラ集団。
主目的は 鍋と酒。
平日だろうが 徹夜だろうが 楽しければいい。
鍋はじめは「すき焼き」なのだが、
年がら年中 飲み食いしてるので、シーズンはじめが イマイチ不明。




2001年10月19日(金) テストの思い出

とあるところで、テストについてのカキコがあったので・・・。

あれは 高校生の頃だった。(何年生だかは記憶にないが)
テスト勉強は、あんまりしなくて、
範囲も前日に友達に聞いたりして、
ノートも前日にコピーさせてもらってたりもして、
でも、それでOKだと思ってた。

が、

テストの時間を思いっきり勘違いしていた。
登校途中で、いやに人が少ない
というか
ぜんぜんいない 
ということに気が付き、
「早く来過ぎたのたのかぁ」とまで思っていたら、

テスト 思いっきり前に始まってた。

しょうがないので、保健室に行き、
「具合が悪い」と 嘘をついて寝てた。
次の時間からは きちんと受けたけど。

もちろん、その教科は その日のうちに追試。
で、点数は なんと7掛けになる。
100点取っても70点。
(取らないけど)

当時は 進学する気も さらさらまっさらになく、
返ってきた答案も 別に誰にも見せないので、
特に問題はなかった。

姉にばれるまでは。
(姉の怒りドコロは テストの時間すらも覚えてないという、
テストに対する気構えの足らなさらしい)

でも、ばれたところで、親に注意されるわけでもなく、
いきり立ってるのは 姉 のみ。
この人の扱い方は じゅーぶんに心得てるので、
一人怒らせておいて、あとは熱が冷めるのを待った。

姉は あたくしがその後、短大受験をするときも、
受ける本人より 緊張したり、いろいろ調べてくれたり、
代わりに合格発表を 見に行ってくれたり、
そういえば 高校の合格発表も 面倒だから行かないと言ったら、
代わりに見に行ってくれて、書類貰ってきてくれたんだった。

書けば書くほど 誰かに似てる。

誰だ?!

というわけで、そういうこと。(謎)
_______
業務日誌

あまりにも 
「きっちりやります、お任せください」
と豪語されたデータが不正確で、
まぁ、それを鵜呑みにして確認しなかった自分も悪いけど、
クレームの電話を ばんすか受けては 貧乏くじひいてるなぁと
自棄になって、猿山のサルのごとく ひとりきーきー鳴いていたら、

ゆーこさんが バナナをくれた。
5本も。
うき!

瞬く間に ご機嫌。

そんなに好きなら 自分で毎日買えばいいと 思う人もいるだろうが、
餌のごとく、人から貰うことに快感を覚えているので、
ほっといて。

ゆーこさん、おきさんの餌付け、大成功。
____________
今日貰ったもの
0.昆布とニシンの煮物 1タッパー
2.バナナ 5本
3.蜜柑  2コ
4.純米焼酎 喜多蔵 180ml  1本



2001年10月18日(木) 幸せと不幸のマーブル模様

幸せな部分・・・口からお腹まで
不幸な部分・・・右側頭部とおケツ
マーブル部分・・・その境目

当たり前か。

“幸せ”
今日は 珍しく3食食事を取ったのだが、
3食とも 自腹を切らなかった。
朝早く かん様と出張に出掛け、
かん様のおごりで 朝食におにぎりを食べる。
(その前に珍しくケーキなぞをひとくち食べる)
帰りに 干物でも買って帰ろうという事になった。
かん様が あたくしの分まで買ってくれた。
というか、一カゴの量が多いので、
2人分ならお裾分けしてやるということだった。
昼ちょい過ぎに 事務所に戻り、昼食に弁当を食べる。
お金を払おうとしたら、出張手当てということで、
ゆーこさんがおごってくれた。
荷物が届いていたので、中を開けてみたら、
職人さんの家族から、北海道特産野菜が めいっぱい入っていた。
もちろん、お裾分けしてもらった。
夕方、ゆーこさんが昨日作ったイカの塩辛の話をしていて、
成りゆきで、夕飯を食べに行った。
お土産に、塩辛とおつまみ煮干しを貰った。

美味しいものって 幸せを単純に感じられる。

“不幸”
未だ、先週に打ったおケツが痛い。
昨日ぐらいから、持病の偏頭痛がひどく痛む。
「じびん」の証なので、諦めもするが、
今日こそは薬を飲んで寝る事にする。

不幸追加
食べ過ぎて お腹がいたくなってきた。
つい 調子に乗り過ぎると、
前職に就いていた時まんまの食事の量を取ろうとするので、
気を付けなくてはいけない。

“マーブル”
どっちになっていいか分からないので、
「ぼちぼち」に 分類しておく。

__________
今日の業務日記

1.以前、日記に書いた 職人しんちゃんの健康診断日が 
前回から1年経ってしまった。
数日前にその旨を伝え、
病院を探してあげると口約束をした。
現場近くの住所で探してみると 2件のヒット。
今日 その内1件がよさげなので教えてあげた。

○○アニマルクリニック

ぴったりすぎて 恐い。

本人は 喜んでるのかどうかイマイチ分からないので、
「あとは自分で捜せ」といってあげた。

スーパー事務員まで あと一歩。






2001年10月16日(火) 判断基準

今日は短く簡潔に。


距離感を表わす時に 基準とするもの。

徒歩 ●分や、クルマで ●分、電車で ○分は
確かに 普通だと思う。

けど、
自転車で ◎分って

自転車を基準にするのは 変なのだろうか?



2001年10月15日(月) 痛いところばっかり

まだ、おケツの痛いのが治ってなくて、
未だに 座る時はゆっくりと座らなくてはならない・・・。

今日は それに付け加えて
足の甲と裏と首と手のひらと頭とお腹が
ほのかに痛いのだが、
それは 昨日・一昨日のせいだと確信出来る。

別にマゾっ気はないんだが、
美味しいものを食べてる時と
痛い時って

あぁ 生きてるんだ あたし。

と 感じてしまう。

______
昼ちょっと前に 一緒に結婚式に出ていた広島の着物センセから
電話が入り、「時間があったら会いたい」と言われた。
仕事をまったりとしていたのだが、
(かん様が 書類をあげてくれないのをいいことに)
『誠に勝手ながら、私用で30分抜けます。駅前のキッサ店に居ります』と
出掛けていたゆーこさんに 書き置きを残し、出掛けた。

前に頼まれて描いた象の帯を わざわざ東京まで持ってきて、
それを締めているところを見せてくれたのだった。
上記の理由・その他から あんまし愛想をよく出来なかったのだが、
自分が描いたものが そういう作品に まんまなったことがなかったので
実は 嬉しかった。
ギャラも 一升瓶2本と かなり良かったので、
また機会があったら やりたいと ちっと思った。

 



2001年10月12日(金) 特別手当

今日は 特別手当を頂いた。
お米券1kg  2枚
ビール券大瓶2本分  2枚

一昨日は
返してもらった本と一緒に
キャンディ 4個
ハンカチ  1枚
絵葉書   1枚
が 入っており、

一昨昨日は
お土産のおすそ分けということで
わさび茶漬けの素  4袋

その前日は
餃子パーティーのお土産に
コーヒーロールケーキを貰い、

先だっての日曜日は
ご褒美を頂いた!

ので、
何もゲットできなかった日は
この1週間近くで 昨日 のみ。

ホントによく何がしかのものを貰う。
そんなにモノ欲しそうな顔をしてるのかぁ?
と 思うのだが。

やはり 食べ物が圧倒的に多い。
お米なんてここ半年以上は買ったことがないけど、
米びつは いつも いっぱい。

このままいけば 一生食いっぱぐれがない かも。

確かに 給料の割には
いつも おいしいものを 食べている とも思う。
(結構買ったら お高いものも 多い)

これも 運命。
ありがたく頂戴する。

明日は 久しぶりに髪の毛を切りに行くのだけど、
多分 タダ。



2001年10月11日(木) 珍しく

今日は 帰りにワインなぞ買ってみたりして。
しかも2本。お代は まだ。
で、珍しく?料理なぞ作ってみたりもした。
なんてコトはない トマトソース・スパゲティ。
小さい頃は すっぱっぴー と呼んでいた。

作ってる最中に、あたしにしては珍しく息の長い友だちから
電話が掛かってきた。
やっぱりなぁ。
昨日、そのコに貸してた「鉄道員(ぽっぽや)」が郵送で返ってきた。
包みを開けてみるまで 貸していた事すら 忘れていた。
受け取ったというメールに 婚約したと伝えたら、
案の定だったと云う感じ。

夕飯を食べながら 時代劇を見て
ワインを飲んで いい気分になって。
日記を書く前に ちろっと 他の人の日記を読んでいた。
最近 お邪魔している人たちのHP。
その中で 多分年の頃もそんなに変わらない人の
でも 大地に足を付けて 頭はすくっと天を向いてて、
目は 季節の流れも 見えてしまうぐらい・・・という感じのお方の
日記を読んでいたら、
そう云えば 最近 空をちゃんと見てないなぁ。と思った。

この人には 都会のネオンのキラキラより
星空のキラキラの方が 何倍も素敵に見えるんだろうなぁ。
さり気ないのだけど 風景が見えてくるような 
その日記をしばし読みふけってしまった。

まだ お金を払ってないけど、
さすが店長がすすめるワインだけあって、
手ごろな値段の割には 旨い。
なかなかどおーして いい感じにほろ酔い。
酷く酔わないうちに コーヒーに切り替えて
読み始めた本でも読もうかな。

というわけで、おかん、今日も頼まれごとは送らないよ。
約束破りのムスメですまん。
(見てないのは 百も承知)




2001年10月10日(水) オータムジャンボにかける夢

買ってませんが。
かん様が買っていて、今 会社の神棚に置いてる。
このところ 少額ではあるものの
それでもコンスタントに1万円以上を当てている、かん様。
(大体1回の購入枚数は30枚)
この次は!この次こそ!!と 夢は膨らむ。

で、

オータムジャンボは 1等前後賞が \200,000,000 ということを
御存じなかった かん様。
教えてあげた時は 吃驚してた。
買わないあたくしが 知っててどーする という感じもなくはないが。
ある日の もうそろそろ仕事も上がろうか と思っていた時、
既に 仕事をあがり、帰らんばかりのかん様が、
どかっと あたしの椅子ナンバー2(ナンバー4まであるのだが)
座り、熱く語り始めた・・・

「俺さぁ、『社長』『社長』って言われるけど、
どうも自分ではしっくりこないんだよなぁ。
多分 ポルシェに乗ったら、『俺は社長だ!』って思えるんだがなぁ。
だから、宝くじ当たったら、ポルシェ買うぞ!!」

ハイ。
サマージャンボの時も そうおっしゃってましたがな。
この間のGWから ずーっと 何故か ことあるごとに
「自分がどれだけ ポルシェが欲しいか」を
語り始めた かん様。
社長の象徴までに 昇華させてしまった ここ最近。
それに乗って 現場を廻りたいのだそうだが、
まぁ 「微笑ましい“男の夢”」として
それはそれで 置いておこう。

「6cm福沢さん持って、ポルシェ屋に行くんですよねぇ」
「そ!あとは なーんにもいらないから、残りはゆーこさんにあげちゃう」
「ほうほう」
「おきにも 何か欲しいものを買ってあげよう。何がいい?」
!!!!
「スチーム・バギー!」

迷いもなく ためらいもなく 反射的に答えてしまった
スチーム・バギーの お値段は \19,800。(送料、消費税別)

「よし分った!それを買ってやろう。
おまけに (バンコク)オリエンタルホテルのエステ、やりたい放題だ!」
「おおお!かん様、見た目に違わず 太っ腹!!」

オリエンタルホテルのエステ、1回が 大体\20,000か。
もちろん、これは 宿泊もおまけらしい。
宿泊費は 2〜3万程度なのかなぁ。

こうして 「オータムジャンボにかける夢」の共同戦線が張られ、
二人で 各々の欲しいもの(ポルシェ、スチーム・バギー)に対する
熱い思いを 語り合いながら 盛り上がっていた時、
夕飯の買い物を終えた ゆーこさん、帰社。
どーしようもない 二人を 暖かいまなざしで 眺め、
「帰りますよ!」の一言で
その日の会社は お開きとなった。

あれの当選発表日は いつなのだろう?

スチーム・バギーは 手に入るのか??!



2001年10月09日(火) オトナ育成所? そこが あたしを育ててくれた。

今日は 詩人さんと本読友とその旦那とカテキョとそのコイビトのあかりさんと
美味しい中華をたらふく食べた。(二夜続けて中華だ)
詩人さんは その風貌が「吟遊詩人だ」と当時の飲み友だちと言っていたら
ほんまもんの「詩人」さんだった という 
ちょいと浮き世場慣れした美味しいものハンターな御仁。
時々、若衆を誘ってくれて、その成果を披露してくれるのだった。

詩人さんと本読友は かれこれ10年ぐらいの付き合いになる。
知り合った場所は 今日最後に 詩人さんと引っかけに行った地元の小さい飲み屋。
(というと そこのマスターにえらく叱られる)

カテキョとも かん様・ゆーこさんとも そこで知り合った。

私鉄沿線にある その小さな店は
19才の頃から通っている。
そこで食べられる料理もさることながら、
そこの常連さんと 話が出来るから。

オープンして間もなく、田舎の友だちを誘って初めて入ったのだが、
2度目は  当時一緒に住んでいた姉と喧嘩して 
夕飯を食べ損ねたので 1人で入った。

生まれて初めて 1人で店に入ったのである。(しかも飲み屋?に)

そこで出会った人たちは 本読友を抜かせば
皆 社会人で ばりばり仕事をしている 目上の人たちだった。
マスターのお陰もあって、1人で行っても
安全に楽しく 色々な人たちと 話が出来て、
当時 半分自分に腐っていたあたしは
とてつもない 「間接的経験」を させていただいた。

覚えたてのお酒を飲みながら 美味しいものを食べながら
狭いカウンターで過ごす一時は 
それまで「同い年、精々学年1コ上下」ぐらいしか
自分の知り合いを持たなかった 田舎のコムスメには 
魔法のような時間だった。

自分の学びたい道が 決まり、
再度それについて勉強してる時も
その一線で活躍してる人が 「そんなんじゃ 甘い」と
言いつつも 課題を 丁寧に見てくれたり、
成人式・就職内定等も その場でいる人が
実家には帰らなかった あたしを
まるで 身内のように 祝ってくれた。

その人なりの人生観・哲学・美意識・お説教を
聞いては 感銘したり、楯突いたり。
そうしてるうちに 傍から見ても
学生とは見間違われないようになっていった。

去っていく人もあれば 新たに出会った人もいた。
何故か あたしは その店と ずーっといて、
つかず離れずしながら 今の今まで ここにいる。

その店に来るすべての人と話した訳でも 知り合った訳でもないのだけれど、
その店を懇意にしてた人、してる人に
可愛がられ おせっかいを焼かれ 誉められ 怒られ
もみくちゃにされていた気がする。
色々な立場・経験・職業の人が 色々な事を言っては
それに感化され、迷い、自分の生き様を決めていった気がする。
かなり影響はされたけど。

でも それが 嬉しかった。

親から与えられたチャンスや環境とは 別ものだったから。
それは あたしのもの。
そこから 学んだ事も感じた事も決めた事も
最後は自分で出来た  と思うから。

その人は 亡くなってしまったけど、
初めて「あたしの描く絵」を注文してくれたのも
そこの店でだった。

半年ぐらい平気で行かなかったり、
時には 「食べるものなぁーい」なんて 愚痴ったり、
友だちを連れて がやがや騒いだり、
結構 勝手な事をしてたりもするのだけど、
やっぱり ココロの中では 特別で大事な場所だったりする。

何か自分の人生で 大きな事を決めようとする時・決めた時、
そこに行って、キチンと報告出来るか出来ないかが、
あたしの中の判断基準にも なっている。
最近、そこで知り合ったセンセと話していて
それを 再認識した次第。

あはは。

そこには あたしが今まで描いた中でも
一番大きな絵が 一番目立つところにあったりもする。
そろそろ描き直さないと いけなあいかなぁ。
今のあたしのココロで。
(できれば 今度こそきちんとギャランティーを請求してみたい気もするが)





2001年10月08日(月) 美味しくて 痛かった

風邪っぴきは 一夜にして小康状態。
やはり 日頃から笑って生活してると
治りが違うらしい。
(あたくしは 癌にはならないだろう)
「たけぞ」氏が お粥を作ってくれたのも良かったらしい。

今日は かん様んちで「餃子パーティー」があった。
早めに2人で出掛けて(自分包丁持参で) ネタづくりを手伝った。
白菜・ネギのみじん切りをしたのだけど、
「たけぞ」氏が やたらと誉められる。
まぁ そうかもしれないけど。
向こうの方が 年季入ってるし・・・。ちぃ。

ほどなくして 他のメンバーも集まって、
皆で 餃子つくりをしたのだけど、
最初 あたくし、立って作ってたのですな。
そのうち、やや病み上がりのせいもあって、
疲れてきたので、座ろうと思ったら

そこに椅子はなかった。

すっこーんと 見事に尾てい骨打った。

痛くて 最初息も出来なくて
涙も出そうだった。
ここが家だったら 大騒ぎして
わんすか泣いたのに。

しかし見事なスローモーションだった。
すーっと自分の視線がテーブルの下に移動する時は。

姑くは「痛いよー」と起きあがれず、
床にへばっていたのだが、
キッチンから
「最近 おきちゃん オトコが出来てから ふわふわしてて おかしいのよぉ」
という ゆーこさんのお言葉に
うぉりゃー と 復活。
そう言われては あたくしの名が廃る。
へへへん!あたくしは オトコが出来たぐらいで
よわっちくなったりしないでざんす!!

(それにしても、今もじんじん 痛い訳で)

その後も 足をぶつけたり まぁまぁ 痛い日であった。
(多分 左右の視力が違うせいか、三半規管がオカシイのでは?と思うのだが)

が、

水餃子に 焼き餃子、
最後には スープ餃子まで出てきて、
餃子尽くしの美味しい日だった。
他には
鯛の中華風サラダ、海老チリ、春雨の中華炒め。
どれもこれも 箸が自動的にすすんでしまう。

食べ過ぎた。

夜には早い時間だったのだが、
2時半ぐらいから食べ始め 飲み始めたら
いい加減に 暇の時刻。

しっかし、
打ったおけつが痛い。
きっと 蒙古斑・・・。
さっき触ったら ぱっくり二つに割れてた!
(当たり前か・・・)
________
さっきまで
「雨あがる」
という映画を観ていたのですが、
なんというか 「緑風」のよい薫りが 
辺り一面にただよっている様でした。
あまり 多くを観てないのですが、
黒澤映画って とても色がきれいだという印象があり、
永年 助監督を務めたという小泉監督が、
黒澤監督の遺稿脚本を 映像化したもの・・・というだけあって、
色が とてもきれいでした。
ああいう風に ココロを持って暮らしていく人は
幸福人なのだなぁ としみじみ 感じました。
原作、探して読んでみたい。

って カキコトバまでも 影響されてるし。



2001年10月07日(日) 鬼の撹乱?!

なのか、今朝起きてみて 随分体がだるい。
ぽてっとした熱が 体を包んでいる。
風邪を引いたらしい。
熱を計ってみると 平熱やや高めという程度なのだが、
体温、血圧、記憶力は 平均以下なので、
ちときつい。
西におわす甘味姫から貰った薬を飲んで、
ずーっとぼけぼけ 寝て過ごす。
が、
今日は しまさんのHP(http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/4141/)
のキリ番をふんだ御褒美が届いたので、
しかもそれが

とてつもなく あたくしのほーむらん!

だったので
御機嫌はすごぶるいい。

なまけたろうというおとぼけ顔がかわいい人形に
「けたぞう」と名前を付けて
握りしめながら 昼寝をした。

体調は悪いが御機嫌はいいという
思いっきりアンバランスなこの状態。

明日からは
また遊ぶ予定が目白押しなので、
なんとか 今日中に 治さなくてはいけない。
治ってなくても 遊びに行くとは思う。
旨いものが あたしを待ってる!!

だるくなってきたので、
今日はこれにて 終了。

(「たけぞ」氏が 寝れ寝れと せっつく)




2001年10月06日(土) 昨日の日記の続き&解説

タイトル「悩みの置き換え(本当は3割」

これは 「悩みの置き換え(本当は3割が今日のヒットワード)」
と書きたかった。

昨日は かん様とゆーこさんと仕事帰りに隣へ飲みに行った。
かん様が「(ついて)来たらご馳走する」と 仰るものだから、
ない尻尾を ぶるんぶるん振ってついて行った。
ビールで軽く喉を潤した後、
スコッチをトリプル・ロックで 2,3杯引っ掛けてたと思う。
途中、弟から電話が掛かってきたのだが、
最初誰だか分からなかった。
酒を送ってくれる約束を条件付で取り付け、ご機嫌モード最大レベル。
その日は 母親の誕生日だったので、
帰りに自転車をこぎながら電話で「おめでとう」と伝えると、
「そんなことより、マイラインの設定!」と
頼まれてなぁなぁにしていることを 突っ込まれた。
ハイハイ 週末にやります。
が、そんなことで、ご機嫌モードが下がるわけでもなく、
家に帰り、メールをチェックし、「永遠の草原の少女」様と
「謎美女」様から来たメールにうひうひ。
友達に、8日の約束を電話で取り付け、
さぁ 日記を書こう!
というところで 昨日の日記の次第。
前置きが 長かった・・・・・・。
__________

悩んで出した結論は、
それ自体に迷いが残っているので、大概「後悔」を残す。
「後悔役立たず」をモットーとしているので、
なるべく「後悔」を残さないように 結論を出さねばならない。
大体、「悩み」はストレスの原因になるし、後退的。
で、どうするかと言うと、これはとても「屁理屈」になってしまうのだけど、
「悩み」を「考え」に移行させる。キモチ的に。
悩んでいるのではなく、熟考していると 思うのだ。
悩みの中に自分を置くのではなく、
考えたいことの外側に自分を置く。
客観的にモノゴトの解決方法を 一つ一つ考えていく。

と 話していたのだ。「たけぞ」氏と。

「人に相談する」のは、
自分が知っている解決方法以外の方法をリサーチする為のもの。
その人に 悩みを解消してもらうのではなく、
囚われている「自分」の枠を 少しでも緩ませる為のもの。
(頑固者のあたくしは なかなか枠が緩まない)
ただし、解決方法を取捨選択をして 決める のは 自分。
ただヤミクモに「悩んでるのー!相談にのって」と言われると
鼻くそを付けたくなるのは あたしだけだろうか?
そういう場合の「悩み」なんてーのは、
極めてエゴイスティックでナルシスト。
「悩んでる自分の姿」に酔って場合が多い。
どうせナルシストになるんだったら
「あたしの人生って 最高!」ってな感じになりたい。
(既になっているという話もあるが)

ただし、「考えがまとまらないこと(悩んでること)」を
自分の頭から外に出す(人に話す)と、
その過程で 自分の考えがまとまってきて、
すっきりしてくることもある。
自分では気が付かなくても、それを指摘される場合もある。
聴いてくれる相手を選ぶことが ポイントになるのだが。

って くだくだ考えてるわけなんだな。

でも、大体あたくしの場合
直感的になにも考える暇もなく決めたモノの方が
上手くいく。
いかなくても 修正すれば良いだけのはなし。

_____

さて 仕事しよ。



2001年10月05日(金) 悩みの置き換え(本当は3割

昨日、「たけぞ」氏と 悩みについて語り合った。
というより
_____

昨日は 酔っ払っていて、
さらにここで「たけぞ」氏より電話が入り、
そのまま寝てしまったので、
日記は ここで止まっていて、
なぜか 登録ボタンも押されていたので
アップされていた。


記憶には ありません。

ので 今日(10月6日)
家に帰ってから じっくり書こうと思った。



2001年10月04日(木) カタツムリ論と青竹論

忘れないうちにメモっておこう。
詳細は 家に帰ってから。
_____

あと 10分程度で お気に入りの番組が始まるので
手短に。

すべては 20時からほぼ毎日見ているCATVの時代劇「八丁堀捕物ばなし」の
10/3放送を見ていて閃いた?ことであった。

“カタツムリ論”
所謂「男らしい」性格
(以下辞書検索
おとこらしい【男らしい】
気が強い 勇ましい 雄々しい 頼もしい 決断力がある 行動力に富む 積極的 男性的
いさましい【勇ましい】
雄々しい〈姿〉 凛々(りり)しい 勇敢 果敢 果断 勇壮 勇猛 勇健 勇武 壮烈 精悍(せいかん)〈な目付き〉 敢然〈と向かう〉
せっきょくてき【積極的】)
って 最近では 比率的に女性の方が持ち合わせてるのでは?
なれば、「男らしい」と言う表現は「女らしい」という言い方に
取って変わるのでは?
思った。
あたくしの身近な人たちだけ?という気もしなくはないが。
その疑問を 次の日ゆーこさんに伝えたところ、
人は年々 男性は女性の性質を 女性は男性の性質を持つようになってきていて、
しだいに性別の差がなくなってくるのだ と言う。
「両性具有になるのでしょうか?」と更に問うてみると
「そうかも」との返事。
「ふむ 人はカタツムリになるわけですね!」
返事無し。
きっと核心を突いた論理だったのであろう。

(20時になったので しばし中座)

まぁ 人がカタツムリにはならないのだが、
カタツムリのように 両性を兼ね備える日も近いのだろう。
その時が来たら オカマさんは どうなるのだろうか?


“青竹論”
人はよく、清々しくさっぱりした性格を「竹を割ったような」・・・と表現する。
竹を割った事があれば、分かると思うのだが、
確かに 縦にすぱっと割ける。
見た目にも それはそれは 潔く。
がしかし、目を近付けてみると 
その小口は笹くれていて、
きちんとヤスリを懸けないとトゲが刺さるのだ。
さっぱりしている人、くよくよしない人は
そのように見えるだけであって、
その実は結論を出すまで結構悩んだり、
結論を出したあとでも考え直そうとしたりするのではないだろうか。
ただ、性格的にそれをあからさまに他人に見せるのを良しとしない・・・
と考えた。

竹を割った性格の人は
決断力の潔さと同時に 
笹くれが刺さらないように
小口のヤスリ掛けをきちんとする人のコトをさすのではないだろうか。
トゲが 自分や周りの人をささないように。

以上、青々とした竹林の中での 
チャンバラ・シーンを見ていて ふと思った。

常日頃、いかに強かに小気味よく暮らすかを追求しているあたくしにとって
この二論は それなりに今後の生き方に影響がでるのか?



でも 時代劇は 面白い。



2001年10月02日(火) 十五夜お月さん

いえなにね、
昨日が いわゆる「十五夜さん」だったらしいんですが、
江戸のお天道さんが 一日中泣いておりましてね。
「十五夜ぁ お月さん 雲の上ぇ〜♪」ってなわけで。
今日が ほんとの満月さんらしいですな。
なかなか粋な事をしますなぁ。
さすがは江戸ッ子。
(ここは その時代は江戸ではなかったらしいのですがね、そんな細かい事はさっ引いて)
くっきりしっかり 光ってましたがな お月さん。
別嬪さんでございました。

さっきタバコを買いに出掛けたんです。
いつもなら すぐそこまでの道でも 
自転車で ぴゅーっと行くのですがね、
あんまりにも月が綺麗なもんだから、
歩いて買いに行きやした。
月を眺めながら
「上を向いて歩いて」ました。

しかし、安全なのはいいのですが、
こういう時には 情緒ってぇもんがないでなぁ、街灯。
月明りが半分も楽しめない。
まぁ、ぐちぐち言っても しょうがない。

自動販売機に五百円玉入れて、タバコを買って。
釣り銭を取ろうとした時に
ちょっと手元がすべっちまったんですね。
麦酒しか呑んでないんですが。
落としちまったのは 10円玉1枚こっきりなんでございますが。
辺りを見ても どうにもこうにも 見当たんねぇ。
で、足下に どんぐりをいくつか見付けたんでございますよ。
それを落としちまった10円玉の代わりに 三つ拾って、
他の釣り銭と一緒に握りしめて 家まで帰って参りました。
今 目の前には どんぐり三つ。

狸が化かしたにしては 粋な計らい。
月夜に感謝。

乱雑な机の上に 秋三つ。


(最近 髷にハマってるもんで 今日はちぃとばかり マゲコトバ)



2001年10月01日(月) パソコンと自分について考える

パソコンに初めて触ったのは 高校3年の時だと思う。
弟が進学祝いに買ってもらったのを 触らせてもらった。
けど すぐに飽きてしまった。
つまらんのだもん。
いろいろ命令を覚えなくてはいけないし。
あのパソコンの 9割は ゲームに使われていた。
当時、テトリスが流行っていて、弟は何処ぞからそのソフトを貰ってきた。
これには あたしもハマった。
人生最初の腱鞘炎の原因は、

夏休み、徹夜でテトリスをしまくっていたから。

母親には 黙っていた。
(が、弟がちくったお陰でバレた)

その数年後、Macをガッコで習うようになって、それ以来「Mac派」になった。
最初に勤めた会社でもMacだった。

その会社を辞めた時、退職金で どーんとMacを買った。
半年間ぐらいは箱から出さず、その後2年半ぐらいは 邪魔な存在だった。
それが 先代のMac「しーどる」。
かなりカセキな存在だった彼が 日の目を見たのは
インターネットに繋げるようになってから。
が、すでに老体の彼には 過酷な事であった。
その後、他の周辺機器も使えるようになり、
曲がりながらも「内職」をするようになった。
「内職」をするようになって、
「しーどる」の御老体振りに
何度も涙した。
で、この夏、ようやく2代目のMacを借金こさえて買った。
それが「ざっく」。

しかし、同時期にインターネットを始めた人々が
タグだのなんだのを覚え、
HPまで作ったりしてるというのに、
そっち方面の知識は 全然覚えようとしてない。
自分のHPもあるのだが、
それは、ある日インターネットで知り合った友人「悪魔」氏が
「おきのHP作ったよ」と 見せてくれたものだった。
なので、自分の名前で看板は出しているが

自分では管理してない。

つーか 出来ません。

かろうじてBBSの壁紙をちょこちょこ変えたりはしてるが。

最近になって「自分で編集・管理するHP」にアコガレたりしているし、
「たけぞ」氏が「Dreamweaver」というHP用のソフトを
持って来てくれたりしてるのだが、

あと1歩のところで やる気が出ません。

人には 「そろそろHP作るかもぉ」なんて言ってますが、
“ほら吹き” となる日も近いのでは。

が、

「たけぞ」氏なり 「悪魔」氏なり
周りには そういう事が好きな そういう事に詳しい人がたんといるのに
何を無理して 覚える必要が有る?

あたしには あたしにしか出来ない事をするのだ!

会社で使ってるWinのロータスも一太郎もエクセルもワードも
基本操作程度を覚えて、あとはカスタマ・サービスに頼っている。
その為に 月々メンテナンス・フィーを払っているのだ。

あたしは あたしの仕事をするのだ!

って 自分のモノ覚えの悪さは 棚に置いておいて、
本当は一番覚えた方がいい
「フォトショップ」&「イラストレーター」に
挑む。

つもり。

でも、以前 うどんやカレーライスをスキャニングしていた頃よりは
多分 ちょっとだけ 成長はしていると思う。

ああいうことを考えたり、実行する事こそ
あたしが すべきことなんだよなぁ って
雨の名月の日に思う。



 ←もどる  いちらん  いく→


濁蔵 [MAIL] [よろず雑録帖] [店始めました]