気まぐれ日記
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つい最近も少年法のあり方をつまようじ未成年が改正を求めつつ(?)アホなことしてましたが、きっと今日ほどこの法律を見直してほしいと思った人は多いのじゃないかと思う。 家族がどうあれ、教師がどうあれ、結果だけ見たらあれだけのことをしたのなら犯人が未成年でも保護されなくてもいいのじゃないだろうか? もう、この法が適応されるのは時と場合と状況判断で必要とされた場合でいいと思う。
自分の息子があの被害者のように殺されてしまったらきっと復讐すると職場の方が言っておりましたが、 それをやったら後味悪いんだろうな、きっと。 それよりも私なら陥れるのがいいのかな。精神的に追い込ませるとか、そういうねちっこいことを考えそう。殺すとかより、死んだ方がマシ級の何かを与えたいと思うだろうな。
2月が最終日となる。 もう一年も6分の1なんだなーと。 2月は早い。 そんなわけで忙しい時期でもあります。 新たな趣味を持とうとも思っている今日この頃。 昔から出来るようになりたいな―としか思ってないもので、なかなか覚える気になれなかった麻雀。その昔 友人のお父さんとはやったことはあるが、よくわからん上に「それを捨てるな」と怒られた。(笑) 麻雀はその後ゲームでくらいしかやったことがなく、さらには東家だのなんだのの意味もわからず(ま、リーダーってやつなんだけど)とにかく専門的なことが多すぎてわからん。どんじゃらと同じというがどんじゃらと違うところがわからない。 でも覚えられたら、それはそれでかっこいい気がする。(よくわからんが)
2015年02月25日(水) |
書類ってさ、書類ってさ・・・ |
まず履歴書を鉛筆(もちろん、このサイトのことではないですよ)で書く奴はまずいないだろうけれど、申請書も鉛筆書きしてくる奴もいないだろうと思っていた私がバカでした。 いくらボールペンで書いてくださいとか書いてなくても、普通は。鉛筆で書いてくるのはどうかと。
ちなみにフリクションもダメですね。 熱で消えちゃうのはまずい。 あれ、消しゴムの摩擦でも消えるので、やっぱりダメなんですよ。あと、うっかり濡らしてメモをストーブに当てたら消えちゃったというのがうちの妹です。それはメモだったから良かったものの。 保存する書類は普通のペンを使いましょうね。
ちょっとお出かけして、父と食事しながら話を聞いていたのですが、年明けから今までの話がいろいろありすぎて、二か月(実質一カ月半)の間でお疲れになっていたのでした。
うーんまあ、この話はまた今度。
今の仕事になってから、毎年この時期に『親の品格』ってホントねぇなあと思います。 いや、ちゃんとした親はちゃんといるんだけども、一人二人いると目立つという、まるで煙草のマナーが悪いと喫煙者みんな悪いみたいな気持ちになります。 とりあえず、良く読んで答えましょうと小学生から教わってほしい。
今週の一言:何やってんだ、ヅラ(二回目)。それにしても、なんか毎週飛ばしている。(割に進み遅い気もするけれど、佳境に入ってると思えば……)
すっかり中毒になりつつあるのですが、全くダメなプレイヤーでして日々の鍛錬も忘れてしまいがちです。 ちゃんとやろう、予習復習練習。 某サイトにて、もはやこいつに落ちたらもう何かしらの母性本能をくすぐられるどころか殴り叩き出され、何を言われても生温かい目で見てしまうというアレなものだということが分かった。保護者にならざるを得ない。もう何書いてるのかわからない。 あと小夜ちゃん覚醒させたら罪の意識を感じたのは何故だろう。そもそも覚醒済なものをさらに無理やり引っ張りだしたようなどうしようもない状態じゃない? これって?
とまあ、とにかく中毒にならないように気をつけます。
ドラクエ進めた。もっと進めたい。 温泉まで行く道のりが遠い。頑張ろう。それでも週替わりクエストがあるので非常に助かります。 アンケートに答えポイントためてもらったカードで、スマホに音楽入れました。ゲラゲラポー(笑)
2015年02月22日(日) |
にゃんにゃんにゃんで |
猫の日。
そういえば、新しい猫キャラが誕生しましたね。すごいねってなんの会話だろ。 そんなわけでジバニャンについての話をちょっと。
ジバニャンはもう知らない人は少ないと思われるゲーム妖怪ウォッチに出てくる妖怪の一人(一匹?)。車にひかれた猫の地縛霊でジバニャン。そりゃ妖怪じゃなくて幽霊じゃないか、とかそういう突っ込みはなしで、轢かれたために左耳が欠け、なぜだか腹巻きした状態で妖怪となってしまう。 が、このジバニャン、いろいろな派生タイプがゲームに現れる。合成してトゲニャンやらワルニャン、ウィスパーと混ぜ合わさってブチニャン、また猫の浮遊霊でフユニャン、宝石系でダイヤニャンなど、果物が好きでスイカニャンなど、さらには吸血鬼に血を吸われてしまったガブニャン、とにかくいっぱい○○ニャンがいる。 そんなわけで、ただ単にかわいいので勝手にいろんなものと合成して作ったオリジナル○○ニャンが各々でいろんなところにひっそりできていてこっそり心で楽しんでいる方々もいらっしゃるのです。 てか、そう思います。
猫の日の話でした。
ゲームやるのもめんどい。
というか、ゲームを用意するってのがめんどい。 攻略する気力というか、コントローラー手にするだけの話なんだけどね。そういう時もあるんです。他のことに気を取られがちで、他のことに手がつかないときだってあるんです。たぶん。 一時的なものなんでまたゲーム中毒になりそうなんですけどね。
パソコン開いちゃうとあとで開くのが面倒になるので、なるべく一回と思うのですが、最近刀を育て始めてからというものすっかりBGMをイヤホンで聞いたりとだんだんダメなゲーマーにはなりつつある不思議現象になってます。はい、時々つぶやくんですよ。眠いとか。
明日はちょいドラクエやったりしますよ。 久しぶりに妖怪もやりたい。ほんと、最近ゲームばっかだな。
そうか、ゲームばっかやってたから他のことがやりたくなった? いや、その、そんなはずは。
2015年02月20日(金) |
飛行機は久しぶりだったな |
まだまだ旅の話
久しぶりに飛行機に乗りました。 飛行機と言えば、あの搭乗口前のアレ。 金属探知機。よくキンコーンってならしました。今回の行き帰りは大丈夫だったけど。 ただ身に覚えがないことなので、原因の特定が出来づらいことがある。コートのボタンだったり靴底のスパイクだったり。 今回は本当にスムーズで良かった良かった。 新幹線にも乗った。新幹線ははやてとか、新青森から東京へというのはあるので。飛行機ほど久しぶりではないけれど、さくらは初めてなので楽しかった。 九州新幹線のさくら。今までなんで北海道ないんだろう?とか思う。早い。とにかく新大阪まで行っちゃう早いやつだった。途中で乗り換えだったけれど。 地理が詳しくないが、熊本から岡山なので多分、長崎とか福岡を通り山口、広島と通ってきたんだろうな。すごいや私。 でもすんごく残念なことを発覚した。3DSの機能でネット機能オフになってたんだ。どおりで熊本で持って歩いても誰もすれ違ってないと思ったら。 それはまた後の話だが、とにかくマリンライナー(夜なのでまっくら)、うずしおに乗りました。夜だから夜景くらいしか見てないけど。 路面電車 熊本の路面電車は1000系(表現の仕方がわからない)が多く走ってました。函館のとよく似ているので違和感なく乗りました。でも一律150円は安い。 ちなみにバスも走っている。道路はちょっと狭いのですれすれ感がある。 動物園もこれで行けるが、動物園までちょっと距離がある。
タクシー運ちゃん 徳島駅着いてすぐタクりました。夜だし荷物あるし道知らんのでホテルまでタクった方が早いと思った結果。結構若めの運ちゃんだったのですが、最初近いから機嫌悪いのかとか思ったが「明日何かあるんですか? 結構みんなホテル行かれるので」という。まさか動物園行くために来たなんて言えないので「いや〜わかんないです」と流したけれど、あとで調べたら、大学の説明会みたいのがあったようです。よくしらんけれど。 熊本の運ちゃんは親切だったけれど、そんなに親切でなくても良かった。ごめん、でも、ありがとう。
帰りの飛行機 以前も書いたとおり北海道大荒れだったよう。函館も出発前日は雪で始発が遅れたくらいにして。だが、結局札幌、旭川のことであり、函館は予定通り出発できそう。 しかし、その札幌、旭川の飛行機が遅れたことにより、函館までは行こうとチケットの切り替えをする客が出てきて、その手続きのために遅れました。15分くらい。そんな程度で済んで良かった、良かった。
こんなところでしょうか? これで熊本、徳島旅話を終わります。
話はとくしま動物園に戻りますよ。
とくしま動物園のアイドル、というか動物園のアイドル、パンダ。でも、パンダがいる動物園は限られているので、レッサーパンダ。 レッサーパンダはいろいろな動物園で見られる動物です。(北海道でも、おびひろ動物園以外にはいる)そんなレッサーパンダですが、とくしま動物園にはとてもかわいいレッサーパンダがいます。まず、ソラくんがかわいい。かわいいはずだ。セイタくんとお父さんが一緒です。(お母さんが違う) そしてミンミンちゃん。眉毛がはっきりした美人ちゃんです。 そんな2頭から生まれた、しらたまちゃんとみたらしちゃん。団子姉妹。そのうちのしらたまちゃんは鯖江市の動物園にお嫁に行くとのこと。そのお相手がキャラくん。このキャラ君が、あのリリィ(セイタくんとココちゃんの娘)の息子だという。なんという運命。 しらたまちゃんのしっぽが生え換わり時期でちょっとみすぼらしくなっているところも円山を出る前のリリィとかぶっていて運命を感じます。 キャラ君をよろしくね、しらたまちゃん。キャラくんに会ったことはないけど。
最近余所さまのリツイートにて、ライラの息子くんの写真も見ましたが、そちらもかわいかったです。 レッサーパンダって見分けは難しいけれど本当にかわいい子とそうでもない子がいる(笑)
2015年02月18日(水) |
フランチャイズって結局なに? |
今週の一言:さぶちゃんは何か企んでるものだと初登場の時から思いますが、信女のことも気になります。
まだまだ旅の話を。 とりあえずその土地のアニメイトに行ってみる。 熊本は前に書いた大きなアーケード街にありました。お店は広いです。まあまあ人もいました。(休みだったからかな?)らしんばんもありました。 行ったからと言って、買うものもなく見てから帰りましたが。 徳島、なんかアニメの町とか書いてるわりには。そして、なぜかアニメイト唯一のフランチャイズ店。こじんまりという感じ。同人誌も置いてなかったです。(ただし駅近くにはそういうお店があります) あと、その近くに中古グッズショップがありました。 と、特に報告することもなく。 まんだらけあって、虎の穴ある札幌、恵まれてるなと思います。 ヴィレッジで『ダンジョン飯』を見つけてしまったので買いました。 話題になっていたので読んでみたかった。淡々とモンスターを料理していくのはシュール。
2015年02月17日(火) |
それでも会いに行きたかった2 |
道民にとって、熊本も徳島も同じくらい遠い。そして、飛行機一回では行けないところにいるわけです。(千歳空港からならあるのかな?) なので、今回は本当に熊本も行くなら徳島も、ということは考えてました。 で、徳島。動物園、めちゃくちゃ寒いでやんの。 たまたま寒いのであった。 もうすっかり油断していた。手袋ホテルに忘れてた。 ちょっとさんざんだったんですよ。それでもね、街を楽しもうと思ったのです。
自転車バンバン走ってくんな!ここは歩道で歩行者優先だ! というくらい自転車バンバン走ってくるんですよ。おっかねーよ。 熊本は道路せまくてバスも電車も走ってるもんだからすれすれ感がたまらなく怖かったですけど。 負けじ劣らず。 まあ、北海道もこわいっちゃ怖いけど、慣れなんですね、きっと。 とくしま動物園。こちらも遊園地と植物園もありまして親子で楽しめるような施設でした。平日でしたらか人いなかったですけどね。 平日の遊園地って怖いくらい閑散としてるんだな、やっぱり。 でも、ポロロは元気に泳ぎすぎて、禿げてました。禿げというか毛が薄くなって地肌(黒)が見えてました。そして、泳ぐ姿が見えるガラス張りプール。うーん、いいなあ。 広い園内で、動物が悠々と過ごせるところが多かったです。もっとこうアピールするものがあれば良さそうなんですけれど。オリジナル商品増やすとか、ね。
2015年02月16日(月) |
それでも会いに行きたかった |
熊本にて、 熊本にはすっごいアーケード街があって、居酒屋のお兄さんに聞いた話では、熊本は昔から夜の街として栄えていたそうだ。その名残みたいなものがこのように残っているようです。 あんまり広いので、うろうろしていたら街のコンシェルジュ(?正式なのは忘れた)ピンクのジャンパーを着ている方が立っていてその方に『観光で来たけれど、せっかく熊本まで来たので馬刺しが食べたい。一人だけど』と言うとすぐパッドで探してくれました。 その道中どこから来たのみたいなことを話していたのですが『函館』の知名度はどうやら熊本には低いようです。さらに「マルルに会いに来た」と言ってもマルルを知りませんでした。そんなもんか。 それでもまあ、親切にしていただいたのでした。 九州はもう行かないだろうと思いますが、また行きたいなと思いましたよ。 それにしても、この街コンシェルすごく良かった。すぐ探してくれて携帯で連絡してくれるというサービス。どうやら店と提携を組んでいるようなので、サインもらっていたからそれで何かサービス提供料もらっているのでしょうけれど。 ただ、これは広いアーケードとお店が多いことが条件なんだろうなあ。 ただ、熊本のアイドルとして来たマルルのことは知ってといて!
本日は用事があり、出歩きました。
旅行中の話はいろいろありますが、動物園というのは繁殖も目的の一つなので全国の動物園から動物の交換をし、そこの動物とお見合い(BL:ブリーディングローン・誤解ないように)するというものがあります。 まあ、結局相性とかもあるのでうまくいかないとかそういうのはちょっと置いといておきます。 今回は熊本市動植物園のことについて。
円山つながりで、エランド(アフリカのウシ)のサンタ君がいました。サンタは円山で産まれた子です。繁殖?なのかな?お嫁さんはいないみたいです。でも、今は一頭なので、一国一城の主として頑張ってほしい。お嫁さんも来るといいね。 マレーグマのフジ君がいるのですが、その日は健康診断ということで会えませんでした。フジ君は上野動物園生まれのマレーグマ。円山にお兄ちゃんのウメキチがいます。こちらもお嫁さんが来るといいですね。 マサイキリンのランちゃんが円山からきていることがわかりました。多分、ユウマの前の奥さんタカヨの子なのかな、と思います。(ちゃんと調べてないのでわかりません。推測です) そう言えば熊本にはレッサーパンダはいませんでした。もしかして夏場暑すぎていない? 四不象(しふぞう)もみました。封神演義(フジリュウ版)を知ってる方ならスープ―シャンって出てきますが、そういうムーミンのような動物ではないです。 函館から来たと言ったら園の方が、榎本武揚が北京大使だった時に皇帝に四不象くれ言ったけどくれなかった、という話をしてくださいました。ざっくり言えばこんな感じ。でも本家の中国では全滅してしまったけれど、今いる四不象はイギリスで繁殖させた四不象たちの子孫なんだそうです。(本当にざっくりですが) あんまり函館関係ないな(笑)
本日帰ってきました。もう悪天候で帰れなかったらどうしようとか思ってましたが、どうにもそういった天候からはずれるようなので、特に深刻な遅れもなく帰ってきました。 天候には恵まれているな。
徳島についてはいろいろ思うところはありましたが、ポロロは元気でした。ポロロはかわいい。かわいがってくれる人々もいます。
そういえば、ジャンプ(12号)が売ってましたが、羽田にはまだ売ってなかった。どうなってんだ?(笑)
まず熊本駅見て吹きました。
動物園は色々驚かせられることがありました。動物園の方々がとても親切でしたよ。マルルはとても元気だし、珍しい動物も見ることができました。貴重な話も聞けたので、後日改めて。
ケロロの住民票ももらってきちゃったさー。
ポロロとマルルに会いに行きます。 お天気が良いといいなぁ。 明日、更新出来たらします。
熊本へ行きます。ログイン出来たらやる。
マッサン先週分見ました。栄一郎っ!いやもう話題になっていたもんで、知ってたんですが。でもやっぱり大将は大将だった。すっごいいい人すぎる。
「ねえ、ブロード。私も人間以外になるのかしら?」 「……なりたいのか?」 「さあ、わからないわ」 そう返したディファンの真意はわからない。だが、彼女はまだ気づいていない。
彼女と会った時は気づかなかった。自分もすぐには気づかなかったのだが、彼女は一度死んでいる。そして彼女は生き返り、あの村で生活を続けていた。気付いたのは彼女の家に入った時だった。人間の臭いがしなかったのだ。俺が目覚めたことを知って戻ってきたエーデルがこっそり教えてくれた。彼女にはなんらかの妖精が憑いていることと、彼女が一度死んでいるということ。 「境遇が似ているわね」 「俺は死んでいないの。どうなってんだ?」 「わからないわ。声をかけても何も答えてくれないの」 そういうわけで、彼女に憑いた妖精とコンタクト出来ずにいた。 片っぱしから理解できそうな人に声をかけた。魔族であるオフィーリス姉さんにも妖精のことはわからなかった。エルフであるアニムにも、悪魔であるルイちゃんにも。 「妖精のことは妖精主に聞くのが一番ね」 と、エーデル。 「妖精主か……」 弟のことを思い出す。 「会うのは辛い?」 「そうでもないよ。あっちに記憶がないからね」 「ブロード、今度はどこに行くつもり?」 「うーんと、まだ内緒」 ディファンは元気に笑っていた。
寒いし雪だし寒いしでした。 もっと温かい内容のものを書くんだった。
今週の一言:ヅラ、何やってたんだ。
「ディファン」 こうして私はブロードと旅をすることになった。この旅が短いものなのか、長いものなのか見当もつかないけれど、あの村にくすぶっているよりはマシに思えた。 「じゃあ、ディファン、今日からよろしく」 ブロードは手を差し出した。握手する。その手はやっぱり冷たかった。
私はブロードをそれと呼んでいた。出会ったときから人間じゃないと思っていたからだ。もしかしたら、あの雪男よりも恐ろしいものなのかもしれない。しかし私に優しかった。だから私はいつまでもそれと旅をした。 旅をしてわかったのは、ブロードは大昔、人間であったことだった。 家族がいて、弟がいた。ある日それが崩れた時、彼は魔力に溺れて仮死状態になってしまったこと。そしてそのまま時が過ぎてから、さらに化け物になってしまった、と語った。 見た目は普通なのに。妖精をいくつも宿らせている点はあきらかにおかしいとは思うけれど。 彼に知り合いもいることが分かった。普通じゃない。オフィーリスというきれいな女の人、アニムという男の人、ルイというかわいい女の子。実は皆人間じゃない人だった。 「ねえ、ブロード。私も人間以外になるのかしら?」 「……なりたいのか?」 「さあ、わからないわ」
備わってなくてとてもご迷惑をかけているので気をつけたい。 ツイッターの説明が全然出来なかった。 やっていると自然と身につくけれど、やらない人にとっては「?」なわけでして。難しかった。 やると一番わかるけど、やりたくないことをやらせるわけにはいかないからね。
「エーデル、君も頼むよカメリアに力を貸してあげて」 「そのかわり、久しぶりなんだから遊んでくれるわよね、ブロード」 そういうエーデルは艶めかしい。妖精というものはそういうものなのだろうか? 疑問に思うがブロードは『わかったわかった』という。 エーデルはカメリアの手をとった。 「同じ冬の眷属よ、仲良くしてくれるかしら?」 「うん」 カメリアは氷の精。しかし冬の時期と雪の妖精であるエーデルが力を貸し、それが強大な力になるのだと、ブロードは説明した。瞬間にその洞窟は凍てついた。雪男の足元が氷付き、身動きが取れなくなる。どんどん氷が広がり、全身を覆うまでになった。 「今のうちに出よう」 ブロードが手を引いてくれた。その手が冷たかった。私はどうやって山を下りたのか覚えてない。入っているうちに山のふもとまで下りていた。もしかしたら、ブロードが何かしたんのかもしれない。 「さ、君は自由だ」 「私、、何も考えていなかった。どうすればいいのかな」 私の情けない言葉を聞いたブロードは笑った。 「考えてない? 君、何も考えてなかったの?」 「だって、助かると思わなかった」 「……もしかして、俺が助けに来ないって思った? 俺はこれでも女の子大好きだから女の子との約束は守るようにしてるんだよ」 「……だって」 「本当に疑り深いんだね。ま、いいや。じゃあ、俺と一緒に来る? しばらく起きているからさ」 「ええ?」 「もちろん、君さえ良ければ。俺はとくにあてのない旅になるだろうし、君はそのうち住みたい町とかあったらそこに住んでもいいし」 思わなかった。私が外を歩き回れる日が来ることを。 「じゃ、じゃあ、お願いします」 「ああ、そうだ。名前聞いてなかったね。改めて、俺はブロード。君は?」 ブロードは笑顔で尋ねて来た。
もうちょっとで終わります。辛抱です。
エーデルと呼ばれる妖精は、氷の精にそっと触れる。そうすると、氷の精は泣きやんだ。 「さあ、私と一緒に行きましょう。大丈夫、私も宿主はいなかったの」 氷の精はゆっくりブロードに近づいた。 「名前を付けるよ、いいかな?」 名づけることによって妖精は人に憑くということだろうか? 氷の精が言っていた怖いものというもの気になる。 「カメリア」 「はい」 「よし、カメリア。今日から俺についておいで」 「うん」 どうやら契約?は終了したようだ。 「怖いのが、来る」 突然カメリアが言った。洞窟の入り口から唸るような声が聞こえてくる。その『怖いもの』が近づいてきた。 「なんだ、あれ?」 「雪男?」 私は言った。 「聞いたことがあるの。雪男という大きな体をした怪物がいるって。神様ってこれのことだったのかしら?」 「君は落ち着いているね」 「そんなことない! どうするの?」 「仕方がないなー。カメリア早速力を貸してくれるかい。頼むよ」 ブロードはカメリアの頭にぽんと手を置いた。
徳島で震度5の地震。 うーん、大丈夫だといいな。 余震とかでなければいいな。
体が急にふわっと温かくなった。 「どお?」 それがやったのだと分かった。私には魔法というものを知らないが、きっとこういうものなのだろう、それはにこりと笑って尋ねた。 「あったかい」 「じゃあ、この洞窟の中見てみようか?」 泣き声がするその洞窟に入って行った。洞窟の中はそれがともした明かりに照らされて昼間のように良く見える。 「何もないようね?」 「いや、そうでもないよ」 それが指した方を見る。そこには、小さな女の子がいた。白い肌で白い髪をした女の子。とても人間には見えない。 「君は、氷の精だね」 尋ねられた女の子はこくりとうなずいた。 「なんでこんなところで泣いてるんだい?」 臆することなくそれが尋ねる。 「怖い。また来る。人間を食べにくるの」 「……エーデル!」 それが呼んだのは、やはり白い肌で白い髪をした女性だった。姿が女性というだけであり、人間とは思えない。 「久しぶり、というかいつ呼んでくれるのかしらって思っていたわ、ブロード」 それの名はブロード。この時初めてわかった。 「雪の妖精エーデルだよ。エーデル、この子を助けられるか?」 「また妖精を拾うっていうの? ブロード?」 妖精使いの話を誰かから聞いたことはある。でも、それはおとぎ話だとばかり思っていた。
2015年02月05日(木) |
マイナス10以下じゃないことが |
マイナス10以下じゃないことが何よりです。
その朝、それは予定通り村を出た。村長には、あれには薬が効かなかったことを説明した。 「残念だ、ディファン」 その言葉で私は生贄となった。 生贄になるのは明日の夜に決まった。私は家に帰されて見張りがついた。それはもうどこかへ行っただろうか? きっと逃げ出したに違いない。いるかどうかわからない神様など信じることはないだろう。 食欲もなく私はベッドにもぐりこんだ。目覚めたのは次の日の朝だったが、だらだらとベッドから出ずに夕方まで過ごしていた。 起きたら村長に呼ばれた。儀式が始まると告げられた。儀式と言っても箱に入るだけだ。箱に入れば閉じられて、山の頂上に向かうらしい。 暗い箱の中に入り、動くのが分かった。移動しているのだろう。ただ、じっとしていた。じっとしてどのくらいかで降ろされた。足音が去っていく音が聞こえる。やがてしなくなった。と思ったら突然光が入ってきた。きれいな月夜だった。 「やあ、大丈夫? 変なことされなかった?」 それだった。 「大丈夫。本当に来たんだ」 「そうだよ。なかなか村から出てこなかったから生贄の話がなくなったんじゃないかって心配したけど」 足音しなかったのはなぜだろう。そんなことも思いつつ、私はそれに箱から出された。 「寒くない?」 「寒い」 正直に言った。着るものは着て来たが、それでも夜の山は寒い。周りは木々に囲まれているが、箱の前にはぽっかりと洞窟がある。 その中から泣き声が聞こえてきた。
2015年02月04日(水) |
今年も始まったクイーン選手権 |
多分面倒クエストである時期バレンタインのクイーン選手権。 本当に面倒くさい。すべてにおいて面倒くさいので、来年はもういい。ただの投票だけにしてほしい。 以上、ドラクエのイベントからでした。
それはまだ言っている。その食事にすでに薬が入っているというのに。 「おいしいね。うん、料理上手だよ」 「ほめたってもう何もないわ」 「いやいや、だって俺は本当のところ食べるものは必要ないんだ。まあ、食べてもいいんだけど、どこにいくんだろうねえ? 食べたもの」 なんだかふざけたことを言っているが、本当のことなのだろう。 「だから、薬たぐいも効かないんだ」 「そうなんだ」 私が飲んでしまえばよかった。大人しくなって分けつわからない状態で生贄にされるなら意識がはっきりしているよりいいだろう。 「君が疑い深いね。実際いいことだよ。生き延びる力があるってことで。さて、ざっくりだけど作戦立てようか?」 「作戦?」 「もう決まってるんだ。まず、俺はこの村を出る。そうすると君が生贄になるんだよね。で、その神様とやらのところに行くんだろ? 俺はこっそり付いていくから神様に会う。そして俺がその神様を倒す。以上」 「……あはは、はは」 笑いが止まらない。なんでこんなにおかしいのだろう、そしてバカバカしい。 「んじゃあ、決まり。いいよね?」
まあ冬なので寒いの当たり前なのですが、あったかいはずの室内で背中が寒いので『風邪かも?』な状態。 熱もないしせきもないしあるのは食欲くらいなのでどうってことない。気のせいかもしれない。
それと食事をすることにした。最後の食事かもしれないので私はとっておきのお茶や砂糖とバターをたっぷり使ったビスケット、冬のために少しずつちぎって食べていた干し肉を出した。バスケットの中には卵があったのでオムレツを作った。なんて贅沢なんだろう。冬じゃなくても十分ごちそうだ。 「おおー、いい匂いだね」 「さあ、食べて。最後かもしれないんだから」 「遠慮なくいただきます」 私もアツアツのオムレツにありついた。久しぶりに食べた卵はおいしかった。それゆえに生贄のことなどもうどうでもよかった。 それよりも、『それ』の方が気になってきた。そもそもなぜいきなりどうやって現れたのかわからない。私が『それ』と呼び続けているのは、後々はっきりわかることだが人間じゃないからだ。 「ねえ、どうしてあなたはあんなところにいたの?」 「ああ、寝てた」 ふざけているのかと思った。しかし、それの顔はまったく笑ってない。 「……どこから来たの?」 「ここからずうっと遠く。『妖精主の大陸』から」 聞いたことはある。だけどこんな小さな村で生まれた私にはどこにあるか見当もつかない。 「これ、少しとっておいたら?」 それが言った。何のことかわからない。 「明日、この村を出るんだ。日持ちするものを持って言ったら?」
もうすぐ詐欺。 来週の水曜日には旅行ですよ。楽しみです。本州じゃなくて九州と四国なんですから、もうどんなものなのか、想像不可能です。
今週の一言:もう、キタキター!って感じです。
こちらの心配を余所に笑いだすなんてと私は少しむっとした。 「冗談じゃないですよ、本当にこの村の人たちはやります」 「そう。まあ、そういう村ってあるよね。とくに田舎は」 そう言って笑いだす。私はそれがどうなってもいいと思い始めた。 「で、どうする? 俺にそれを教えてしまっていいわけ?」 「良くないです。あなただって嫌でしょ? 逃げるでしょ? それならば私がなればいいのですから」 「君がイケニエになるの? 君だって嫌でしょ?」 「嫌です。でも、私には身寄りもないし、一生この村にいいようにつかわれるだろうから、生贄として死んでも構わないと思ってる」 「なんか、複雑。なら、村から出る?」 「出れない。その時は生贄としてよ」 「ふうん。じゃあ、なっちゃえ。大丈夫。俺が助けてあげられるかもしれない」 『かもしれない』がものすごく気になるが、私はそれの言葉に惹かれた。
2015年02月01日(日) |
勝手にあだ名つけよう |
もうね、覚えられるけど自分中であだ名が散乱しているのであだ名つけたい。 あ、刀のことね。正直ダブることもあるけど、拾ったやつがいたりで増えてきたので。 まあ、自分の心の中で呼びます。
しかしながら村に戻ったらそれはいた。村長が見つけて来たというのだ。村長が村の者たちを集めて彼を紹介している。私はすぐに集まりの中に入った。そんな遅れてきた私を見つけて村長は言った。 「ディファン、この者に食事をあげなさい」 それが逃げないように、最初は優しくし、食事を与えつつ薬を飲ませて大人しくさせて生贄として神にささげるのだ。 「ねぇ、村長。彼を一晩泊めてもいいですか?」 「ふむ」 わざとらしかったかもしれない。でも、大人たちを私には止められない。 「お話が聞きたいの。いいでしょ?」 「まあ、良いか」 村長の奥さんがバスケットを持ってきてくれた。中にはわずかだが食料が入っている。そして白い紙に包まれた薬も。 「ありがとうございます」 「ではまた明日」 村長が家に入ると村人たちもそれぞれ家に帰ってゆく。冬は最低限、家から出ない。私もそれを連れて家に戻った。私の両親はもういないため、私一人でこの家に住んでいる。だから宿のない村に客が来れば私の家に泊まってもらう。そして冬はそのまま生贄となる。 「どうぞ、ゆっくりしてね」 これは私の本心だ。 「うん、ありがとう」 「外は寒いでしょ? そんな格好で大丈夫?」 「大丈夫、大丈夫。それより、君は不安そうにしているけれど」 教えるべきだろうか? それとも……逃がしてしまったら、きっと私が……。 「あなたは、生贄になります」 「イケニエ? それまた古風な」 それはケラケラ笑った。
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