2005年05月31日(火) |
継続の為の虚言 Falsehoods For Continuation |
「嘘をつく大人にはなるな」 そう大人たちは言うけれど まるで「大人は嘘をつかない」という そんな嘘を子供に言っていいのだろうか
大人は自分を守るために 変わらない平和な日常を守るために 敵に嘘をつき内心赤い舌を出している そんな愚かで脆い心の持ち主なんだ
もはや純真などという遠い昔の遺産は 記憶の底にしか残ってはいない 生きるためには嘘も平気で 理想は捨て俗な日常に溺れているのさ
でもこれだけは知っていてほしい 僕は人を傷つけるための嘘はつきたくない 僕は子供にこう言いたい 「人を傷つける大人にはなるな」
―END―
2005年05月30日(月) |
インビジブル・フューチャー |
未来なんて 現在においては存在しない 本当は 今という時間しか確実とは言い切れない
過去なんて 現在においては存在しない 本当は 今の僕らに都合よく改竄されているのだろう
過去という幻想から引きずってきた今までの自分を あるとも限らない未来に賭けるなんて物好きだな そうさ僕らは局部的には生きられない生き物で どうしても俯瞰的に見下ろした自分を自分だと思うのさ そしてそんな自分を見えない未来に繋げようとしたがる 全くもってナンセンスで非現実的な生き物なのさ
いつも通りに明日がやってくると思うことさえ放棄して 今に溺れる僕らはなんとか岸に着こうとする そんな場所はないのに
こうなればもはやインビジブル・フューチャーってやつを 宗教用語でいうところの神ってやつとして奉るしかないな
―END―
2005年05月29日(日) |
夢のオレンジ The Flower Which Blooms On The Ground Which Withered |
突然の出現に非現実感は強く打ち出され まるでそれは枯れた地上に咲く幻惑の花 揺ら揺らと近づいてくるそのオレンジの花は 僕の夢の中へ抱きかかえ連れ去っていくよ
緩やかに過ぎていく時間の中で悪戯に 次第にその花は揺ら揺らと立ち去っていくよ 周りの世界は常にしたり顔をしていて 何も出来ないでいる僕に現実を見せつける
ああ夢のようなオレンジの花を 時空を超えて今こそ連れ去ろうか
―END―
カップに直接お茶っ葉を入れそうになった。 危ねえ。
―END―
ついしん 「いらっしゃいませ、患者さま。」を観にいこうかどうしようか迷ってます。 主演渡部篤郎目当てで観にいこうかな。 彼がコメディに出てるってのもポイント高い。
2005年05月27日(金) |
声に出して読みたい芸人の発した台詞 |
・そこの君いっ!!(アンガールズ 田中)
・経ぇてえぇぇぇっっ!!(ダウンタウンン 松本)
・んなわけねぇよ!(爆笑問題 田中)
・菊次郎だよばかやろうっ(北野武)
・お前の顔、ごぼうそっくりやな(麒麟 川島)
・それって2003年版のやつう?(次長課長 河本)
・くまくまこらっ!(さまぁ〜ず 三村)
・はああああああああああああああいっっ!(爆笑問題 太田)
・死んだらええねん(ナインティナイン 岡村)
・ピラニアがいっぱいいてたよ〜♪(ココリコ 遠藤)
―END―
ついしん 今度、友達と映画「NANA」を観にいく予定。 彼とはたまに一緒に観にいくが、今回は珍しく向こうから誘ってきた。 彼は宮崎あおい目当てで行きたいそうである。 僕は宮崎あおいも好きだけど中島美嘉も好きなんでその二人がメインの「NANA」を観にいかないわけがない。 それにしても公開9月3日かよ!
2005年05月26日(木) |
就活もしないで家族とショッピングの日(2005年05月25日の日記) |
祖母と母と三人でデパートに行きました。 車で行きましたが、もちろん僕は運転などしません。 あんな都会(つまりデパートは都会にある)で運転は嫌です。 今日のデパート行きは母が提案したのですが、それは<冬ソナ>関連の展示会がそのデパートで開催されていたからです。 あほか。
僕は彼女らがその会場に行っている間別行動しました。 事前に母に僕の携帯電話を貸しました。 携帯の写真機能で何かを撮るから貸してくれと言われたからです。 あとで母は全然撮れなかった撮ろうとしたら画面が暗かったと言っていましたが、どうやら持ち方が悪く、レンズの部分に手が被さっていたからのようでした。 あほか。
その後、そのデパート内のお店で食事をしました。 食事をしただけです。 2000円以上したまずいステーキセットです。 自腹ではないです。 二度と行くかあの店気取りやがって。 三人のそのお店の評価は、「あほか」。
そのデパートの近くにある若者向けの店舗についでなので、一人で行きました。 その間二人にはデパートで休憩していてもらいました。 その若者向け店舗には、映画を観るためにたまに行くくらいでした。 若者なのに若者の集うようなお店が苦手な僕ですが、思い切って夏服でも見てみるかと思いその店舗を適当に彷徨いましたが全く思い切ることなく各ブースを素通りし脱出しました。 あほか。(店と自分に対して)
デパートの次に、もうすぐ違う名前になる紳士服店で安いということで色々買いました。 シャツ三枚カッターシャツ一枚ズボン(今時はパンツというのでしょうか)一枚ベルト一つ財布一つ買いました。(計七点) ズボンは珍しく柄物を買いました。 柄物のソレは小学生の卒業式の時などにはいたチェック柄のズボン以来だと思います。 その店はどっかの若者向け店舗と違ってとてもリラックスして物色することができました。 あの店(若者向け店舗)改めてあほか。
最後に中古屋で古本古CD古DVDを買いました。 「筒井順慶/筒井康隆」、「無罪モラトリアム/椎名林檎」、「アンガールズ単独ライブ 88」です。 これを買っている間、かなり二人を待たせてしまいました。 優柔不断な僕、あほか。
あー当分お金が使えない。 とか言って観たい映画今週末あります。 あはは。 あはは。 あほだ。 あほだ。 僕はあほだ。
―END―
ついしん カイロプラクティックに興味があります。
2005年05月25日(水) |
このキャラ何?(2005年05月24日の日記) |
今日はずっと気になっていた「記憶の果て/浦賀和宏」(講談社文庫)の中古本を手に入れられてハッピーです♪ ああ、「記憶の果て」ってタイトル、最高だと思いませんか? 僕は思います。 その店にゲームボーイアドバンス「MOTHER1+2」があったから、明日バイトの給料が入るからまた買いに行こうかな♪ あとアンガールズのライブDVDもあったからそれも買おうかな♪ あまり外で食べ物以外の買い物をしないから、たまの食べ物以外の買い物って心に効くなあ♪ なんでたまにしかしないかっていうと、25日の給料日から一週間経つと一か月分の給料がすっからかんになるからというのがほとんどの理由です。 まあ半分以上親に渡しているからというのもあるのですが。 ああ就職しないとな。 まあでも「記憶の果て」が手に入ってよかった♪ 何せ、タイトルがいい♪ ソレ目当てで買い物に出かけたけど、まさかあるとは思わなかったな♪ ああ幸せ♪♪♪ それにしてもなんて内容の薄い日記なんだろう。 まあこういうタッチのものも書くっていうのも一つの読者を惹きつける作戦なんだけどね。 あはははは、あはははは。
―END―
2005年05月24日(火) |
ファースト・コンタクト |
とある道端にて。 「はじめまして、私は○○商事の萩原と申します」 「はい」 「それでですね、やー昨日の合コンは楽しかったんですよ」 「そうですか」 「あなたもどうですか」 「私もですか」 「今度ご一緒に」 「そうですね」 「でもね、一人も好みの子がいなかったんですよ」 「でも楽しかったんじゃないですか」 「ええ、王様ゲームが楽しかったんですよ」 「そうですか」 「楽しくない」 「王様ゲームがですか」 「乞食ゲームが」 「乞食ゲームですか」 「乞食ゲームです」 「それは何ですか」 「乞食になるゲームです」 「どういうゲームですか」 「実際に乞食になるゲームです」 「ではゲームじゃないじゃないですか」 「そうですゲームではありません」
―END―
皆は理由を聞きたがる 世界と自分をつなげるために 僕は理由を答えない 僕らの世界を守るために
君と僕が結びつくことは 僕らの秘密の世界を築くため それを他人に知らせぬ喜び それ故の深遠な秘密の世界
駆け抜ける周りの世界から庇うように 僕らはより手を強く握り締める それでも心配だから抱き合って 口づけし 足を絡ませ 見つめあい とけあって とけあって
時は僕らを引き裂こうとする 世界が誰のものでもない証明に 僕はそれでも怯まない 僕の中の世界を守るために
君と僕が結びつくことは 僕にとっては普遍であって それが君にとってもそうであるなら 秘密の世界はより深遠な世界へ
神は理由を尋ねない 「人の考えに興味などない」 「私もあなたに興味などない」 僕は強く静かにそう言い返す
星は点であるが故に輝きを四方に放っている 僕らもそんな小さな輝きを放つのさ その星にまつわる世界の物語のすべてに 理由なき愛しい要素がいっぱい詰まっている
―END―
気持ちは軽やかで移りゆく 思いは沈んでいて動かない
―END―
正志はゴミ箱の外側に放り込んだ。 しかし、部屋は一向に散らかることはなかった。 何故なら、彼にとっては、部屋の名前が<ゴミ箱>で、ゴミ箱を<ゴミ箱>という名前で認識していなかったからである。
―END―
笑いは悪意に満ちている
―END―
2005年05月19日(木) |
Dive To Blue |
息を飲む この青さ 悪夢のよう 拡散していく白い雲 かき集め 形にしようとする もがけばもがくほど 元の木阿弥 「仕方がない」 そうため息をついた そしてそれが 白い雲になった こんな雲の形 その存在を今知った
―END―
「君の声/アンダーグラフ」のCDを借りました。 移りゆく日々の中で、確かなものを手にしていたい、感じ取っていたいという欲求がストレートに出ている歌詞、メロディの曲だと思いました。
あー、今日借りたAVは失敗だったし、買ったチョコの味がいまいちだったし、計画通りに物事が進まんかったし、もうちょっと早く寝ようと思ってたらもう1:56だし嫌だー。
『エンドロール』 エンドロールを眺める君 止め処なく涙流している この世の果てに立たされたみたいに だけどこのエンドロール もう少し続いていてほしい
―END―
細木数子って、占い師というより、生活アドバイザーだと思います。
―END―
中になにもない箱は用済みか その箱は誰のものなのか そんな質問に答えられるのなら 僕はきっと神様なんだね
からっぽの箱が転がっている 自分の用途を知らぬまま
―END―
「棺の中の彼女」 棺の中の彼女はきれいだった まるで今までの汚れを取り戻すかのように
僕は君のそのきれいが憎い 僕はこんなにも汚れているっていうのにさ
きれいであることに価値なんてない もっと僕と汚れて欲しかった
きれいというキャンバスの色がわからないほど もっと僕と汚れて欲しかった
「これから」 君のこれからを見たいたい それが僕のこれからであってほしい それだけが純粋な 今の僕の思いなんだよ
―END―
コップとは、カウンセラーのようなもの。 形のないものを、すくう。
カウンセラーとは、親友のようなものである。 良き相談相手である。
親友とは、「真実の口」のようなものである。 数少ない本音を言える相手。
「真実の口」とは、糠味噌のようなものである。 手をつっこみたくなる。
糠味噌とは、ミスである。 みそに近い
ミスとは、栄養である。 人を成長させる。
栄養とは、シーソーである。 バランスが大切である。
シーソーとは、コップである。 あってもなくても生きていける。
―END―
なんかくれ 急になんだよ なんかくれってんだよっ!! なんで急にそんなこと言うんだよ はああああっ!? え? お前今日が何の日か忘れたの? ・・・なんだっけ? ・・・オレの誕生日だろーがよ あ、忘れてた(笑) 笑ってんじゃねーよ!! ごめんごめん ごめんを二回言うな ごめん 「ごめんなさい」だろ! ごめんなさい やっぱ「ごめんなさいご主人様」って言え! 俺はお前の奴隷か! 突っ込んでんじゃねーよ謝ってるときに ごめんごめん だから「ごめん」は一回にしろって何回言ったらわかるんだよだからお前は高校のときのミスター井草っていう碌でもない称号から逃れられないんだよ それは関係ないだろ あるよお前は高校時代の自分の輝かしさをいつも思い出しては牛みたいに反芻しやがってだから現在のお前はいつだって進歩しねえんだよお前は所詮いつまでたっても井草高校時代の思い出の中でしか生きてないんだよ そんなことねえよ (ばし) ってえテレビカメラの前でもないのに殴りやがって・・・っててて 俺はいつだってお前を本気で殴ってるっつーのバカかお前はカメラのあるなしは関係ねえよ わかりましたわかりましたプレゼントあげるから機嫌直してよ また言ったこいつ「わかりました」を二回言いやがったそういう適当なところが嫌いだっつーんだよ わかったってだからプレゼント、今買ってくるからさ もういらねーよ!!催促したみてーじゃねーかよ したよ! だから俺が怒ってるときに突っ込むんじゃねーよ!! しょーがねーだろー事実を言ってるだけなんだから お前の事実なんて俺にとってはへっぽこだ! なんだよ「へっぽこ」って。どうせ言うなら「非現実だ」とか「虚構に過ぎない」とかだろ お前になんで俺の言うべきことを教えられないといけないといけないんだよふざけんじゃねーよ何様のつもりなんだよお前はよ はいはいはい私はあなたの奴隷ですよ あ、また繰り返しやがった
―END―
2005年05月12日(木) |
ペ・ヨンジュンのドキュメンタリーからタイトルを拝借 |
「自分にO.K.を出す」 未だに 自分にO.K.を出したことがあるのかどうか 出したのなら何回出したのか それを僕は知らない 知らないから生きているのかもね
―END―
2005年05月11日(水) |
生きてこそ(そんなタイトルの洋画があったなあ) |
現実という名の薬はいらんかね 現実という名の薬はいらんかね これを飲めば 生という名の快楽を味わえますぜ旦那
上の詩のようなものは、今日、映画「真夜中の弥次さん喜多さん」の鑑賞後に浮かんだものである。(文字が空中に浮いていたのを目撃したわけではない) 簡単に言えば、その映画は元気の出る映画でした。 そして、夢の中に迷い込むのは残酷なことだなと感じさせてくれる映画でした。 「弥次喜多」は、夢の世界へと誘う薬(麻薬、覚せい剤の類のこと)ではなく、反対に現実の世界をリヤル(弥次喜多風リアル)に感じるための薬(さて、それは何でしょうか)を飲みましょうよ、と言っているような映画だなあと思います。
それにしても映画初監督にしてとんでもないものを創り出したなあクド監(宮藤官九郎)は。 観た人にはわかるはず。 メタ表現も存分に披露して頂いて、嬉しい限りです。 それにしてもほんのちょっとだけ出てきたバーテンダーの妻役の麻生久美子は色っぽくて最高だったなあ、化粧品のCMと同じで、いや、CMより良かった、生々しくて、うん。
―END―
ついしん 「ほんのちょっと怖い話」 自動販売機に150円を投入し、<カテキン式>を選択すると、たくさんのカテキンが入った特別なお茶が・・・否、八本の<カテキン式>が出てきた。 150円で2400mgのカテキンなんて、ふとっぱらな自販。 一応八本とも持ち帰りました。(一本はすぐ飲んだ) ま、たぶん大丈夫でしょう。 それにしても、僕が押してから八本とも一気に出てきたのか、そうでないのかが気になる。 一気に出てきたのなら八本とも安全なのだが。
鈴木成一という人をある番組で知った。 装丁家。 ブック・デザイナー。 憧れだなあ、あんな人。 僕もあんなふうになれるかな。
―END―
この先僕はどこへ辿り着くのだろうか などと思ったりするが 本当はそんなことは知りたくない なのに 未来のビジョンが見えないと不安になる
現状が崩壊することへの不安と 未来が安定してしまうことへの恐怖をかかえ それらを糧に 僕らは絶え間ない道を創っているのだろう
―END―
叶姉妹のおっぱいには何が詰まっているのか知ってるかい。 お姉さんの方には過去の栄光が。 妹の方には実は叶姉妹は本当の姉妹ではないという真実が詰まっているのさ。
―END―
枡野氏(昨日の日記参照)から刺激を受け、僕も短歌を。
めんどうだ なにをやるのも おっくうだ そうおもうのは もっとおっくう
―END―
「爆笑問題のススメ」は数少ない毎週観ている番組の一つです。 先日の放送での、ゲスト枡野浩一氏の短歌を以下に。
かなしみは だれのものでも ありがちで ありふれていて おもしろくない
―END―
2005年05月05日(木) |
占いブーム再び・・・いや、三度、・・・いや |
ある占いの開運法によれば、<芸術、音楽、家庭、仲間を大切に>とのこと。 言われなくたって・・・ん?家庭は・・・喧嘩してばかりだけれど、何もないよりはずっといいでしょ。
―END―
「HERO/Mr.Children」の中に、こういう歌詞がある。
ただこうして繰り返されてきたことが そうこうして繰り返していくことが 嬉しい 愛しい
繰り返されていく日常を退屈に思うという愚痴はよく聞くけれど、それを肯定的に評価する発言は、普段周りの人間からは聞くことはない。 しかし、そういう日常あってこそ、今の自分がいるのだと思うと、自分が貴重な存在に思えないでしょうか。 僕は上の歌詞を聞く度、そんなことを感じます。
―END―
2005年05月02日(月) |
「アイスの実」のCMをみて想う |
石原さとみはいいな〜
―END―
ついしん ハリウッドでつくられた「リング2」は、監督が日本版「リング」の監督中田氏。 少し気になる。
ラーメン店は数あれど、あそこのラーメン店は変わっている。 大抵シャッターは閉まっていて、そこにはこのような張り紙が。 <ここ二、三年、海外旅行に行っています。> いつから行っているのだろうか。
―END―
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