.....PAPER MOON
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更新のご報告
2003年03月29日(土)
ずーっとさぼってましたけど、本は読んでたのです。ようやく落ち着いたので、2/22からの分を一挙にアップしました。

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「ガートルードのレシピ」(草川為)が好きです。来月で最終回なんですね。寂しい。
なんていうか、漫画的にとても、私の求めるものを持っているお話です。お子さま(私?)に夢と勇気を与えてくれる(笑)
展開もよくできてるし、何よりすごくかわいいよ! 今回はちょっと「ガーちゃんv ガーちゃんv」にほろりとさせられてしまって(笑)
「痾」麻耶雄嵩
2003年03月23日(日)
確か十年くらい前に、「翼ある闇」を読んだんですけど。どういう感想を持ったか憶えていません(笑)
…この本も、いまいち感想がありません(笑)
能について考察している一節がちょっとおもしろかったかな。
あと、すごく気になったのが「わぴ子」って名前。確か漫画でそんなのがあったような気がしますけど、これは推理小説なんですよね…。差別するつもりはないですが、この名前が出てくるたびに、みんな違和感なくそんな名前を口にしているの?と思ってました。いや、ブラックジャックだって、ピノコを真面目に呼んでたとは思いますが(笑)
「秘密」東野圭吾/「ミラーボーイ」IZAM
2003年03月16日(日)
◇「秘密」東野圭吾
男女の心が入れ替わってしまうというお話はありましたけど、母娘の心が入れ替わる話はなかったのでは?
母親の身体は亡くなってしまい、娘の身体に母親の心が宿ってしまう、そして父親と二人での生活が始まる…という話です。広末涼子の主演で映画になりましたね。(私は見てないけど)
泣かせる部分もありましたし、うまくできてる話だと思います。
でも、私はこの人はあわないのかもしれないな。きっと、器用な人なんだと思います。学生時代、学校の作文とかうまかったんじゃないかなと思ってしまいました。

◇「ミラーボーイ」IZAM
…どうして図書館に入ってるんでしょう。そして、どうして借りてきて読んでるんでしょう、私。
うーん…。わかったようなわからないような、という感じで終わってしまいました。なにかがわかると思って読んだわけでもないのでいいんですが。
「最終兵器彼女」高橋しん
2003年03月14日(金)
ようやく最終巻まで読みました。女の子が最終兵器にされてしまうというお話ですけど…。
なんだかねぇ。
結局は、みんな、自分の大切なものを失いたくないだけなのに…と思います。

どうでもいいことを書くと、男の子はこういう女の子がかわいいと思うものなんでしょうか?…ということがちょっと気になりました(笑)
「ぼくのパジャマでおやすみ」山本文緒
2003年03月06日(木)
コバルトの復刻本です。
あとがきで、「ポジティブ・シンキング」について書かれていたのがおもしろかったです。
「ポジティブ・シンキング」なんていうのは、現実から目を向けてるだけじゃないのか、不幸は不幸として受け止めるべきじゃないかという(笑) なるほどね、と思いました。
「模倣犯」宮部みゆき
2003年03月02日(日)
かねがね評判を目にしていたので、ぜひ読んでみようと思っていた本です。上下巻で分厚くて、疲れました。
読みやすかったからもっとすいすい読めるかと思ったのに、すいすい読んでるはずなのに読んでも読んでも終わらなくてびっくりしました。ずっと下向いてたので(本が重いから)、首が痛くなっちゃって。でもおもしろかったです。

普通の推理小説だったら、犯人がわかって話が終わりになるんですが、これはわかってからが長いんですね。
どうして犯罪者になっていったのかが。
それから、被害者側の家族の話というのをリアルに描いていると思います。
話の展開としても、決着のつけ方がうまいなあと思いました。やりきれないながらも、救いがないだけではなく終わらせてくれるところが、多くの人に受け容れられる要素なのかもしれません。
次は「理由」を読んでみたいと思ってます。


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