2006年04月29日(土) |
個人情報保護法では「家政婦は見た」を止められない |
ワタシが仕事で扱うデータ(研修受講生名簿)には
個人データ(年齢)が明記されている。
で、とある研修(ボツになりそうだけど、とりあえず掲載しとくか)に
申し込んできた受講生がいた。
ワタシは受講生名簿を作成しつつ、何気に隣の先輩に話し掛けた。
ワタシ『先輩、例の幽霊研修に申し込んできた人いますよ』
先輩 『マジで! まったく。どんな人よ!』
『どんな人って。○○所属のタチバナさんですねー。あ、28才だ。けっこう若い。
若いのにこの(幽霊)研修、受講するんですね(もっと上級向け研修なのだ)』
『ちょっと!タチバナさんって、あのタチバナさんの旦那さんじゃないの!?』
(事務局に難癖つけてくる、うちらの間では有名なタチバナさんがいるのだ)
『あのタチバナさんは…えーと35才ですから、旦那さんじゃないと思いますよ』
『……DAIさん、いま見てる資料、個人情報が載ってるから、そんな
興味本位なことで使っちゃダメ!(怒)』
s(・'・;)エ-トォ ...
なんかいきなりキレ始めてますけど(汗)
や、たしかに興味本位でしたけど。年齢見ましたけど。
データ使ってるときに聞かれたから見ましたけど。
つか、話の流れでしたよね? え? え?
『その資料、パスワードかけとかなきゃね!』
意味わかんないっすよ。1年間 そんなこと一言もいいませんでしたよね。
『データとしては奥深いところに格納してるから、滅多なことじゃ
みられないだろうから、大丈夫でしょうけど』
……はいはいはいはい。よくわかんないけど はいはいはいはい。
ワタシだけわかるパスワードかけといてやるよ!
そんな先輩は。。。
『ねぇねぇ、あのひと、独身?(独身と書いてチョン○ーと言う) DAIさん、聞いてきて』
独身だからなんなのか?つか、テメェで聞け
『あ、彼はね、一度離婚してるの。でもってカツラ!ぎゃははは!
一部入れ歯なのよー、ここだけの話! 独身でお金あるから』
それを聞いたので、もうワタシの視線は頭にクギヅケ!
『課長、干支はいのししなんだって!てことは…48歳? 血液型
何型か聞かなきゃね!』
血液型である程度判断されてしまう。ちょっと怖い
『ところで派遣さん(つまりワタシら)の年収って300万ぐらいでしょ?』
それ、正社員の年収です。派遣はその6割程度ですよ!(バカにしてるのか!)
大きな声でひとつききたい。
あなたが発している個人情報に、パスワードはかけられないのかね?
家政婦は見た!の市原悦子もびっくりだよっ!
最近、『あー、興味ないからわからな〜い☆』という処世術を身につけました
2006年04月06日(木) |
職場が変わった新人の気分です |
いままで働いていた部署がなくなることとなり、新しいところに
仕事とともに移りました。
まだ3日ぐらいしか経っていないので、ものすごく落ち着かない。
ハムスターが巣の掃除の直後、せっせこティッシュを運んだりして
巣作りを始めている、そんな気分です。
まず、人数が3倍になった。
部屋の広さも3倍になった。
でも、周囲の静けさは1/3になった…。
静か過ぎる。。誰も無駄話しねぇ。
つーか、50過ぎのおっさんばっかり3倍になってもつまんねー!
そんな、映画館や美術館なみに静かな職場で、
一緒に移ってきた先輩の声は、焼き芋屋のスピーカーのごとくでかく、
しゃべりのスピードは漫才師なみで、内容は中学生の昼休みの会話レベルなので
たまに失笑を買うこともあり。
……おかーさん。DAIはいたたまれないとです。
この環境に早く慣れなきゃなぁ。。。。
しかし、駐車場がものすごく遠い場所になってしまったので
いままで2分前に滑り込みセーフだったのが
そんな神業ができなくなってしまって痛い…。
早く起きりゃいいだけなんですけども!
弁当作って、洗濯して干して、化粧して…とやってたら
いくら時間があっても足りやしねーんだこんちくしょー。
一ヶ月後、このエッセイを読み返して、
ああ、そんなことも思ってたわね、なーんていう心の余裕が
できてたらいいなぁ。。
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