ESSAY
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2002年08月26日(月) マックで面接!?

マクドナルドが安くなったことで、昼休み、
昼寝もできるし(思いっきり寝てマス。ふがー)
昼食代も浮くということで利用したある日。


私の隣の席は、スーツ姿の男性と、Tシャツにジーパン姿の男性が
向き合って座っていた。

時間は14時頃。こんな時間にスーツ姿は珍しい。
…とか思いながら、何気なく隣を盗み見。


---------机の上に履歴書があるじゃん!
こんなとこで面接かよ、おい!


むくむくと大きくなる私の耳。象さん並にでかくなる(笑)。


Tシャツ男が59円と79円のハンバーガーにドリンク、
スーツ男がドリンクSサイズ。


なんかシケた会社だなぁ…。
マックの隣の喫茶店にしてあげたらいいのに。


とか思いつつ、本を読みながら(フリ)、バーガーを食べるワタシ。


Tシャツ男、26歳。妻子アリ。某ドラッグストアーチェーンの店長。
スーツ姿、38歳。妻子アリ。現在無職。同チェーン店の、橋本店長(仮名)と
ちょっとした繋がりがあり、今回、Tシャツ男と会えるよう話をつけてもらった…らしい。

Tシャツ男は、ドラッグストアーの人事部部長と、懇意なのか部下であり、
この面談後、部長に履歴書と話を持っていく  みたいだ。

かーなーり年下のTシャツ男、無遠慮にスーツ男にズケズケ言う。

『年も年だしね〜。これから雇うっていうの難しいかもね』

スーツ男、ぐっとガマンでがんばる。

『薬の知識でしたら、勉強して会得しますし、ガッツも体力もあります!』

『うーーん、でもさぁ、若い子いれた方が、給料安くて済むし、
頭も柔軟性が高くて飲み込み早いんだよね。 おたく、子供いるんでしょー。
安い給料じゃ、やっていけないんでしょ』


ひどい…がんばれ、スーツ!

『そういわれると、なんともいえないんですけどぉ…』

テーブルの下で、ぎゅううむ…とズボンを握り締めるこぶしを、ワタシは見た。

こんな年下にここまで言われて、しかも格安バーガーパクつきながら、
せっかくオレが徹夜で書いた履歴書を油のついた手で触りやがって! 
でもここで頑張らねば、家にいる妻に・・・

------というところか?(ワタシ、ちょっと市原悦子風? (笑))



その後、10分ほど雑談し、最後にスーツ男が入社できるか聞いた。

『うーん、ボクがこの後部長に会って、部長が会いたいっていうことになったら
部長から連絡がいくよ。でも、会いたくないって言ったら、ボクから電話するよ』


てことは、Tシャツ男の言葉ひとつで、スーツ一家の運命が決まるのかよ!


『えと、連絡は携帯ですか? 家ですか?』


『どっちでもいいじゃん、電話するから』

なんだその投げやりな言葉は! スーツ君の気持ちも考えてやれよ!
こいつの下で働きたくないぞ!

すっかりワタシ、スーツ男の味方。だって外見も悪くないし、
折り目正しいし、こんなシケたドラッグストアーにはもったいないよ!


あーー、スーツ君、就職できたのかな。
どんなドラッグチェーン店か知りたかったな。
…………って、昼寝しそびれちゃったよ………



マックで面接しようとしている方、要注意です。
隣の席の無関心なOLが、実は全てをチェックしているかもですよ!


てか、マックでするな、マックで!!




↑格安の昼ご飯でないとやっていけないのか? 課長よ…

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2002年08月20日(火) 日本海が東海になるってマジ?

新聞で、『日本海から東海に変えよう!』と
韓国で名称変更運動が起こっていることを知りました。

てか、日本海がそのままJAPAN SEA になっていたことにびっくり。

http://isweb24.infoseek.co.jp/area/oslo/seaofjapan.html

ここに詳しく載ってます。


これでまた、韓国と日本が激しく対立しそうです。


ワタシ的にも、日本海を東海に変えることは反対。
だって、ワタシから見て東じゃないもん!

日本海っていったら、荒海、演歌、冬ってイメージなんだけど、
東海っていったら、温暖、みかん、名古屋コーチンって感じだもん!

せめて、青海とか(黒海に対して)、太荒海(太平洋に対して)とか
色や様子を漢字で表してくれ。



てことで。反対運動として、韓国は今日本のアニメがすごくブームらしいから、
これからしばらくアニメでは日本海を舞台にするってどうでしょう。


必ず主人公が『JAPAN SEA』というセリフを言い、
小道具で地図があって、日本海を指差したり、
授業のシーンは地理をやって、日本海を出すの。


エヴァンゲリオンでは、アスカが
『あんたバカ? 日本海で頭冷やしてきなさいよ!』
というシーンを入れたり(もう遅いか…)
ポケモンで、ロケット団が『日本海は寒いわよ』なんて
言ったり(そもそも日本という前提がないアニメだけどさ)
…………えーーと。インパクトないか?

じゃ、じゃあ、
NIHONKAI っていうキャラクターとか、
↑この名前のユニットとか、
売り出しちゃうってのはどうでしょうか。


いや、それじゃ韓国の一部マニアだけにしか蔓延しないな…。


妙案求ム!




↑ここでポッキリ折れたら、二度とキサマらを信用しないからな!

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2002年08月12日(月) プレゼンテーション能力

そろそろ来るだろうな、と思っていたが、やっぱり来ました。

新聞勧誘。


うちは特にコレッていう信条っつうか、こだわりってのがないので、
言われたらとってるっていうパターンでした。


だってー、更新するたびに洗剤とゴミ袋もらえるんだもん♪
(結婚して洗剤とゴミ袋は買ったことがない)


でも、次回からは、朝刊だけで2980円の産経にしたかった。
だって夕刊、読むのに5分で終わるんだもん。
夕刊のニュースはテレビで流れるし、ネット配信もされてるし(私は携帯電話にも流れる)
ファッションとか興味ないし。
朝夕刊セットで3925円は高いでしょ。


『こんばんは。ごあいさつにきました、読売です』

『はぁ、こんばんは』

この時点で、洗剤4箱とビール券5枚をもらっている。

『いままでどうもありがとうございました』

『はいはい』

ここでひっこもうとする私。だって、ご挨拶でしょ?
しかし、エサを撒いた手前、勧誘員はひきさがらない。

『奥さん、今月から朝日ですよね。何月までですか』
『1月までなのー。ごめんなさいね』
『2月からなんとかうちをお願いできませんかね』
『えーーーー』

すげーブーイングな声の私。

『私、朝刊配ってるんですよ。時間はあのくらいでよかったですよね?』

朝刊の時間なんて知らないよ(- -;; あ、たまに夕飯食べてるときに来たな…。
---------って、朝の3時に夕飯を食べてるってどうよワタシ……

『まぁ、いいですけど。でも、ダンナに聞いてみないとわからないんです〜。
 ごめんなさいね』


これ、お断りするときの常套句。ホントはワタシが決めてるんだけど(笑)。
だって、ダンナはあんまり読まないもん(そんな時間はないらしい)


『これからいっぱい勧誘員がくると思うんですよ。だから、その前に
契約しちゃえば、もう勧誘はこないですよ』

『…………あーー、やっぱこの洗剤お返ししますぅ〜』┐(´ー`)┌
↑勧誘員のプレゼンが悪いとお帰りいただくことにしている。<審査員かおまえは


『そんなこと言わないで〜。実はね、ボク、お盆前に契約取れれば
ボーナス10万が出るんですよ。なんとか助けてください』


『…………主人に聞かないとわからないんで』
↑てめぇのボーナスなんて知ったこっちゃないっつぅことで。<悪魔だな


『そこを、奥様の力で!お願いします!』

『いや、うち、実は産経さんにしようかと思ってるんですよ。
朝刊だけでしょ。お安いし。だから、ごめんなさいね』



『あ、うちも朝刊だけやってますよ!朝刊だけにしましょうか』
 もう、必死な勧誘員。

『おいくら?』

『3590円です』

『…………あーー、やっぱこの洗剤お返ししますゥ〜』
↑不合格だったらしい。


『や、でも、ボクがお代を肩代わりしますよ!
だから、朝刊だけで3000円でいいですよ! どうです?』

えーーと。洗剤@200円×4 + ビール券@500円×5 で3300円。
値引いてもらったのが500円×3ヶ月で 1500円。
んーー、4800円か。 一ヶ月と半分が浮いたか! <こういうときだけ暗算が速い。


『わかりました。じゃ、3000円で』

『ああーー、ありがとうございます!!』(≧▽≦)


さて、プレゼン能力が勝ってるのは、どっち?


↑鬼畜とかいわないように

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2002年08月04日(日) 女の命は髪なのデス

先日、テニスサークル仲間がバリ島へ旅行に行ってきた〜という話をきき、
私も『あー、OL時代は金があったなぁ…』と思い出してました。
バリ旅行。


海外旅行はたいてい一緒に行くミクちゃん(仮名)と、このときも
行っていたのでした。
ミクちゃんは高校の同級生。
バリに行ったら、バリエステしようね〜♪なんて話をしていました。


ということで、バリエステを日本から予約。
そこはホテルからタクシーを飛ばしていく場所でした。

やっぱエステは気持ちいい〜(*^ ^*)


体のマッサージは、個室に入り、素っ裸で横になり、
自分の好みの香りを選んで、エッセンシャルオイルで全身をもみもみ。

よだれ垂らして寝てしまいます。<垂らすのは余計

まさに、天国!

シャワーを浴びて、服をきて、鏡の前に座る。
アボガドヘアエステは、アボガドクリームを頭皮に塗り、
ワシャワシャと頭皮のマッサージ。うふん。

シャンプーとコンディショニング、ブローで終わり。


あーーー、マジきもちよかったよ〜。
オイルマッサージがいいよね。
さ、ビールのみに行こう!!


と、思った矢先。


ミクちゃんがものっっっすごい怖い顔で
『あたし、ホテルに戻る!』
と、宣言しだした。

ちょっとまってくれ。
ここはバリ島の繁華街。夕飯の店もこのアタリをピックアップしてるんだ。
なんで帰るんだ!?

『え?なんで?』

『どぉぅーーーーーしても、帰るのぉっっ!!(> <)8 』

ミクちゃん、ダンダンと足を踏み鳴らす。


地団太を踏む女、ミク、26歳。


『わーーかったよ、帰るよ。はいはい』

しかたなくタクシーを止め、ホテルに戻る。


彼女は部屋に戻ると、洗面台に行き、髪をぬらし始めた。
そして、にっこり笑うと、『じゃ、夕飯食べに行こう♪』とのたまった。

あたいのアゴが外れたのは言うまでもない。


実は彼女、バリ旅行のために髪に細かいウェーブをかけたのだ。
ソレが、さっきのエステ屋のしあげのブローで、丁寧に髪を伸ばされたので
パーマがとれたんじゃないかと気が気じゃなかったそうだ。


----------てか、髪ぬらすだけにタクシー使ったんか?



おい、そのためにタクシー飛ばして帰ってきたのかよ!(怒声)

ストレートのあんたにアタシの気持ちなんかわかりゃしないでしょ!
もう、泣きたくなったんだから!(怒声)

そんなの、レストランのトイレでやればよかったじゃんかよ!

うるさいわね! これからレストラン行くんだから、いいじゃない!

   ………ちょっと待て。それは支離滅裂なセリフだよ……

わざわざ日本語が通じるエステを選んで予約したんでしょ!
ブロー中に止めてくれって言えばよかったじゃん! 英語ならストップだけだよ!

言えなかったから、ここに戻りたかったんでしょ!



結局、タクシー飛ばしていきましたよ、また街中に。

ハネムーン中に、奥様のわがままにふりまわされる亭主の気持ちが
痛いほどわかった旅行でした…



↑ふざけんな!

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