青いくもと白いそら
想い出 † きのう † あした
2003年08月22日(金) |
あなたは此処にはいないから |
わたしの瞳のさきに誰を見てる?
笑顔を向けている相手は誰?
さしのべている手は誰のもの?
心を占めているのはわたしじゃないの
あなたを誰よりも愛してる
あなたはわたしを媒体に愛しい誰かを見てる
嫉妬 羨望 憎悪
ぜんぶぜんぶ届かない
だってあなたは何処にもいないから
2003年08月19日(火) |
大切で大切でしかたないから |
大切なものを失った私など見たくないから
大切なものなんかないフリをします
大切なもののことなんか考えないフリをして
大切なものを思い出さないフリをします
大切なものを見ないフリして
本当に大切なものを見失いました
愚かな私はそれさえも気づかないフリ
2003年08月17日(日) |
あなただけが私の全てだから |
スキ
大好き
愛してる
綺麗
可愛い
愛しい
全て無意味な言葉の羅列
あなたの優しい笑顔があれば
それだけがすべてになれる
私を忘れてゆくあなたへ
暗い空が光る中
風が家々の窓を揺すっていたあの日
私は子どもではなくなりました
いつまでもいつまでも
そう在りたかった存在(もの)ではなくなりました
もっとも憎んでいた存在の仲間になりました
それでもその日は
確かに意味のある日で
大切な存在には大切な存在である日でした
けれどあなたは一欠片の言葉もくれなかったね
いつまでたっても何時になっても
鳴らない携帯を見つめているのは辛かったから
いつもより早めにベットに入った
朝になってもあなたからの言葉は一つもなく
私は悲しい現実に泣きました
一日経っても二日経っても
近くて遠いあなたからなんの音沙汰もないから
私は本当を受け入れることにしました
ありえない希望に縋っているのは
一時の慰めにしかならなくて
心が辛くて悲しくて
溢れそうな暗い気持ちを必死で押し留めてた
夢に近づくあなたは
過去に興味はないのかもしれません
でも最後のお別れまでは
あなたの一番を錯覚させて欲しかった
私を忘れてゆくあなたへ
あなたが私にくれたものを
全て全てお返しいたしましょう
意味もなく毎年歳を重ね
目的もないのに歩いてる
いくつになっても
どこに行っても
なんにも見つかんなくて
なんにもわからない
犠牲の上に生きる理由
生甲斐もなく過ぎる日々
知らないことも
不可解なことも
すべてすべて取り込んで
糧にかえて笑えたらいいのに
樹々を揺らす嵐のように
狭間を潜りぬけ
遠く果てまで翔けてゆきたい
2003年08月08日(金) |
happy birthday dear my prince. |
愛しいこの日に感謝と祝福を…
めぐりあえた偶然に
共にある必然に
そしていま在る全てのものに
心からの想いと祈りをこめて
生まれてきてくれてありがとう
私ではない誰かを想うあなたへ
今生の別れに口づけを
汝に神の永遠の加護があらんことを…
届きはしない祈りの言葉
あなたの胸に吹き込んで
驚きで硬直しているあなたを笑ったら
手を振って送りだそう
あなたの幸福の虹のもとへ
溢れる心に蓋をして
二度と会わない顔を焼き付けて
大切なものを失くしてしまいそうなんだ
だけど留めておく術は私にはなくて
それが淋しくて辛いんだ
夏夜に輝く花火のように
あなたとの時間は闇へと溶けた
想い出だけがこの腕の中に
幸せの記憶は涙の先に
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