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| 2004年10月30日(土) | 忘れえぬ人々-6 |
さて
その翌日
先輩から急な呼び出しを受けたボクは
先輩ともども腰石クンの下宿へと向かいます
実はボクはその噂の下宿へ行くのは
初めての経験で
そのクラシカルぶりに
なかなか驚きました
もちろん木造モルタル建築で
玄関は一つ
黒光りした廊下から階段を
こそこそ昇ります
普通に歩いていると
家中がドシドシと揺れて
地震かと思ってしまうんです
しかし
こんな下宿で本当に一晩中ジャラジャラやってて
大丈夫なんでしょうか
さて
部屋に集まったのは
腰石クンをいれて5名
抜けた一人は彼の後ろに回って
教えてあげながらゲームすることになりました
押すと言葉がかわる投票釦
さすがは田舎の優等生
その向学心は目をみはるものがあります
その日はなんとか無事終わって
ビギナーズラックにも恵まれ
大過無く過ごした腰石クン
麻雀が面白くてたまらないといった風情
こうしてまた一人
ダメ人間界の住人が増えてしまったようです
それから毎週のように
場がたつようになってしまった腰石クンの下宿
その日もいつものように
ジャラジャラやってると
夜中に突然ドスンドスンと階段を昇る音
なんだか非常識なヤツがいるなあ
なんてノンキに話をしていると
↑
押すと言葉がかわる投票釦
ヤバイ！
どうなる？
15125
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| 2004年10月26日(火) | 忘れえぬ人々-5 |
久しぶりに続きに突入しちゃいます
爆笑ネタ満載の梅山クンの話ですが
彼はなぜか5年間も在学し
卒業後はそれまでの特技を生かして
東京のソフト会社に就職したそうです
しかしながら
就職して2〜3年で身体を壊し
大阪の実家に帰ってしまったそうです
んーなんとも残念だと思います
世が世ならIT長者になれたかもしれないのに
なんのかんのいって
彼のコンピュータの知識と
そこに向ける情熱は評価していたんですよね
続いて彼の同期だった
腰石クンの話
腰石クンもボクの一年後輩で
ボクが2回生になった春
新卒で入学してきました
彼は俗に言う田舎の秀才で
推薦で入学してきたわけですが
入った下宿がまずかった
押すと言葉がかわる投票釦
入学して最初の例会に出席し
下宿の話などをした腰石クン
早速先輩に目をつけられてしまいます
（ボクじゃないですよ（笑）
↑
押すと言葉がかわる投票釦
「先輩、コレなんですか？」
「なんですかじゃないよ。見りゃわかるだろ？」
「いや、何の本かはわかりますけど…。これをどうしろと…」
「オマエはバカか？本は読むものに決まってんじゃん」
「…へ？ボクがですか？」
さりげなくもあくまで逃げようとする腰石クン
↑
押すと言葉がかわる投票釦
あわわ
腰石クンの運命はいかに…
15077
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| 2004年10月24日(日) | それが最良だって信じてますから（笑） |
週末に実家に帰って
今日は実家から直接出社したんだけど
実は本日よんどころない事情で
わざわざスーツをさげて旅してました
どうしてもスーツ着てないと
いけないって話がありまして
まあそんなコトはどうでもいいんです
いつものように
朝会社について
お気楽な話をしていたら…
押すと言葉がかわる投票釦
プププッ
やっぱりバカにされてるんでしょうか？
しかしながら言われた本人的にはかなり幸せなセリフ
というのは
周囲から苦労しているとか
がんばっているって見られるのって好きじゃない
同情されるのも憐憫されるのも
御免こうむる次第で
朝から縦皺浮かべてるだけで
犯罪的って思ってますから
所詮人間の能力っていうのは
たかがしれているわけであって
その能力を少しでも有効にかつ
無駄なく使うのに一番有効なことって
何だか知ってますか？
↑
押すと言葉がかわる投票釦
辛そうな顔してたら
周囲も辛いし
怒っていたら
周囲も萎縮する
どうせするんなら
最小限の努力で
最大の効果を望んでも
いいじゃないですか
世の中の人って
なんでそう思わないのか
不思議でなりません
15038
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| 2004年10月23日(土) | 果て無き緊張感をいつまでも |
またも大きな自然災害が起きてしまいました
先週日本を横断した台風23号の爪痕が癒える間もなく
今度は新潟を中心とした地震
日本はどうなってしまうんでしょうか？
子供の頃から
いつか大震災がくると言われている土地で育ったせいか
「いつくるんだろう」
「来たらこうしよう」って
常にアタマの中で考える癖がついてしまって
どこか他の地で災害が起こると
押すと言葉がかわる投票釦
とはいうものの
災害に対しての緊張感など
いつまでも持ち得るはずもなく
いつの間にか
「来る時は来るんだ」なんて
居直りになってしまって
その果てには
「どうにかなるさ（＝あがいてもどうしようもない）」
という気分に支配される人生
↑
押すと言葉がかわる投票釦
そもそも静岡出身の人って
概ねの成功を勝ち取る人はいても
圧倒的な成功を勝ち取る人ってでてこない
↑
押すと言葉がかわる投票釦
なんといっても自分がそうだし
先日ニュースになった
HIVの感染者及びAIDSの発症者数過去最高という話
東京、千葉、埼玉、愛知っていうのは
人口の集中を考えればわかるんだけど
なぜその中に静岡も同列で登場するの？
↑
押すと言葉がかわる投票釦
今年は6月から真夏日が延々と続き
台風もいやっていうほどやってきて
オマケに群発といっていいほどの地震
そしてAIDS爆発の予兆
崩壊はもうすぐそこまでやってきているようです
まあ昔のように
天災の原因を他者に押しつけ
虐殺とか暴動が起こらないだけでも
まだましだっていうことでしょうか
14992
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| 2004年10月21日(木) | 何がワタシをそうさせた？ |
ボクの仕事場の同僚で
名古屋出身の人がいる
今週の初めに
「めっきり涼しくなったよね」なんて話してたら
「今日は煮込みうどんが待ってるから早く帰らないと」っていうから
「名古屋人はどこでも『煮込み』なんだねー」っていってたら
押すと言葉がかわる投票釦
とのたまいました
翌日またもいつものごとく
バカっぱなしをしていたら
またも煮込みうどんの話になって
去年名古屋出張でいった時に食べた
煮込みうどんを思い出して
どうしても食べたくなってしまいました
会社からの帰り道
アタマの中が煮込みうどん、煮込みうどん、煮込みうどん…
と煮込みうどんでグルグルになってしまって
どうしても食べたくなって
スーパーに寄りました
↑
押すと言葉がかわる投票釦
アタマの中が一瞬真っ白になってしまいました
食べたい…どうしても食べたい…
あいかわらずアタマの中は煮込みうどんで一杯です
↑
押すと言葉がかわる投票釦
それから家に帰ってきて
空きっ腹をかかえながら1時間以上かけて
つくりました
煮込みうどん
んーウマウマ
実は今日の朝
残りを食べて
帰ってきてまた新しくつくって
食べてしまいました
寒い夜の煮込みうどん
クセになりそう
14940
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| 2004年10月20日(水) | 初めてって難しいカモ |
じ、実は
恥ずかしながら
今回初体験をしてしまいました
これまで何度となくチャンスはあったんですけど
本当に納得できる関係が築けなくて…
押すと言葉がかわる投票釦
世間の皆様が頻繁に利用しているのは
知ってはいたんですけど
基本的に中古っていうものが好きでないボクは
これまでやったことありませんでした
それでも今回
すでに市場に出回っていないものを買うため
チャレンジしてみました
iBookに使うための
AirMacBaseStationとAirMacCardを購入するためです
これはもちろん二つ揃ってないと
意味の無いもので
とりあえずBaseStationは早々に落札できました
が
Cardの方は
締め切りがせまると値がどんどん上がってしまって
3つほど逃してしまいました
アタマにきたボクは
昨晩現在の高値よりだいぶ高めに入札価格を設定
（それまで落札された金額と同レベル）
今日の夕方に締め切りだったので
会社でワクワクしながら待ってました
あと30分…15分…
ここあたりから詳しい時間のウィンドウを開いて
ずっとみてました
残り5分…3分…1分…
…10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0！
無事締め切りで
やっと落札できたっていう安心感
↑
押すと言葉がかわる投票釦
詳しい入札履歴を確認すると
時間切れの5分前と1分前に
バンバン！っと値段があがってます
んーなるほど
勉強になりました
でも
ボクのiBookはいつ稼働してくれるんでしょう
まだまだ放浪は続きそうです
14867
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| 2004年10月18日(月) | やっぱり悪人なんでしょうか |
さて
素敵な音が出るHDに愛想をつかし
新しいパソを買おうと思ったボクですが
押すと言葉がかわる投票釦
こりゃいーわいと思い早速電話してみました
「もしもしー、こないだのノートって
本気で売る気あります？」
前振りも何もなくいきなり交渉開始です
さぞかし面食らったでしょう（笑）
「あー、いいよ。もってって！」
「いくらくらい希望です？」
「いくらでもいいよ！」
んーキップのよさにほれぼれしちゃいます
さて月曜日
銀行でお金おろして
さっそくいってまいりました
手に入れたのは
1年落ち未使用のiBookとオマケで
80Ｇの外付けHD
↑
押すと言葉がかわる投票釦
正直幾らでもいいよっていわれて
どうしようかと迷ったんですけど
まあ半額目安ってことで
まけてもらいました
家に帰ってきて
早速HDにコピーしました
さーもーこれていつ壊れても大丈夫！
っていうかめっきり誤動作減ってるんですけど
なんちゅーやっちゃ
捨てられるのに気付いたのかしらん（笑）
これでしばらくiBookのグレードアップを楽しめそうです
14801
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| 2004年10月16日(土) | 音がする |
ちょっと前から音がしてました
何の音かというと
パソコンのハードディスクから変な音が…
普通に聞こえるカリカリカリというものじゃなくて
ピッ…カシュ、ピッ…カシュ、ピッ…カシュという
なんとも耳障りな音が
気にしないで使っていたら
このピッ…カシュって音がしている間は
クリックしても反応しないことに気付き
これはハードディスクの物理的障害なんでないかと
推測する次第で
思い出してみると
前に日記を書いてる途中にダメになったのも
このピッ…カシュのせいでした
さて
金曜日の夜
家に帰ってパソコンを立ち上げると
電源をいれた途端にこの異音が…
押すと言葉がかわる投票釦
泣きたい気分
うちのパソは古いMacで
G3をG4のカードに差し替えて
ついでにハードディスクも増設してあるんですけど
逝きかけてるのは新たに差し込んだ方です
つまりもとからあるハードディスクで
パソコン自体は立ち上がるんですけど
いかんせん普段使うソフトは全部新しい方にいれてあったので
何もできません
泣きながら再起動すること10回ほど
なんとか認識してくれました
そのすきにメールソフトとブラウザだけは
起動ディスクの方にコピーして
なんとか通信環境は確保
↑
押すと言葉がかわる投票釦
新しいパソを買って
なんとか助け出したいものです
何買おうかなー
14737
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| 2004年10月15日(金) | 二人の行く末-19 |
突如かかってきた電話での
友人の話をまとめてみると
こんな話でした
押すと言葉がかわる投票釦
いや正確にいくと
発覚どころか
宣言だったそうです
入社2年目の和田クン
高校を卒業して入ってきた
新入社員にいれあげて
つきあい始めたのはよいけれど
↑
押すと言葉がかわる投票釦
さて悩んだ和田クン
（本当に悩んだかどうかは謎ですが）
↑
押すと言葉がかわる投票釦
思わず絶句しました
格好いいのか格好悪いのかは別として
彼の口から「責任」という言葉が出たこと
そしてその「責任」は
あいかわらず一方的見地からにしか過ぎないこと
現・配偶者に対する「責任」は
どこにあるのでしょう
実は話はここで終わりなんです
大学時代から社会人へと続いた二人の行く末は
大きく離れてしまったようです
別れた彼女は実家に戻ってしまったそうですし
和田クンの近況を伝える人は
今も誰もいません
長々とご愛読ありがとうございました
14702
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| 2004年10月13日(水) | 二人の行く末-18 |
結婚式で会ってから半年ほどたったでしょうか
すっかり忘れていた彼らのことを
思い出させたのは一本の電話でした
それは大学のクラブで同期だった
小竹クンからの電話でした
押すと言葉がかわる投票釦
おぉなんとショッキングな話
まだ1年少ししかたってなかったんじゃないかな
結婚してから
ついこの間二人で幸せそうにしていたのに
何があったというのでしょうか
あまりケンカをするタイプの二人とは思えなかったんですけど…
ここで面白いのは
実は大山さんは昔から何かあると
この小竹クンに電話してきて
何時間も話続けていたんです
彼曰く
およそ2年くらい連絡がなかったそうですけど
突然の電話と
驚くべき話
↑
押すと言葉がかわる投票釦
つい最近覚えたばかりの彼は
いったい何をしてしまったのでしょうか…
14632
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| 2004年10月12日(火) | 二人の行く末-17 |
少し間があきましたが
実はまだ続きがあります
さて結婚式当日
二人の予定をあらかじめ確認していたボクは
わざと違う飛行機にのって遠路九州へ
会場のホテルへつくと
どこかで見た二人が早速近づいてきました
あぁ二度と会うまいと誓っていたのに…
新婚だった二人は妙に嬉しそうでした
（自分の結婚式でもないのに）
押すと言葉がかわる投票釦
と聞いてきます
↑
押すと言葉がかわる投票釦
としれっと答えます
そう
ご推察の通り
二人と過ごす時間を一刻でも少なくするために
ボクは九州日帰りという強行軍を選択したのでした
結婚式も無事終わり
一緒に遊べないことをしきりに残念がる二人に
軽く別れをつげ
飛行機に飛び乗ったボクですが
この先にもっと驚くべきストーリーが待っているとは
想像だにしませんでした
14589
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| 2004年10月11日(月) | そんなもんでしょ |
さて
「これは事件ですよ」のオジサンについて
思い切り想像してみました
この日は結構激しい雨が降ってました
そしてオジサンは原付か何かで池袋に来てたんですね
で
仕事帰りにちょっと一杯やってしまって
でもバイクで帰ろうって思って
走り始めたのはよいけど
折からの雨
思い切りすっころんで
車に轢かれそうになって
チョーびびりました
ということで
酔っぱらってショックを受けて
思わずチビってしまった…と
しかしながらご本人
そんな事実に気付かず
濡れたスラックスの裾が気持ち悪いからって
めくり上げてそのまま電車に乗って
居眠りを始める
ヘルメットを被った自分が
いかにもオカシイって気付かずに
そして電車に揺られるうちに
目が覚めて
ついでに酔いも少し醒めてしまった
ということで
押すと言葉がかわる投票釦
もちろんこれは全てボクの想像のストーリーであって
本人にインタビューなど一切してませんので
念のため
それにしても
メールっていうのは
嬉しいんだか
楽しいんだか
辛いんだか
悲しいんだか
よくわかんないもんだね
自分が書くのも
相手からの返信も
なにやらムラがある感じ
↑
押すと言葉がかわる投票釦
ということだよね
とある日記を読んで
考えてしまった
14548
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| 2004年10月10日(日) | これは事件ですよ-5 |
さてくだんのオジサンの前を通り過ぎ
隣の車両に進もうかと思っていると
押すと言葉がかわる投票釦
一瞬
エッ！ウソ！って思いながら
歩き続けると
その車両の端の方の椅子に座ったおばさん
約二名が鼻にハンカチあてながら
ちらちらオジサン見てます
なーる
あのオジサンのめくり上げた足についてた
茶色いドロ様のモノって
実は何だったんですね
ヒーッと思いながら
隣の車両にうつって一息
でもなんだかやっぱり
そんなことないだろうなって思っていたら
突然問題の車両から
女の子二人がキャーっていいながら
バタバタッって走ってきて
ちょうどボクの隣に並んで立ちました
聞くとはなしに
ボクの耳に飛び込んでくる二人の会話
↑
押すと言葉がかわる投票釦
「そうそう、マジ信じらんない！」
「っていうか、あのヘルメットは何？」
「チョーやばい感じじゃなかった？」
「あーなんか鼻に匂いがついてる気がしてキモイー」
大声で語り合ってます
ボクはその会話を聞きながら
やっぱりそーだったんだって一人納得してました
↑
押すと言葉がかわる投票釦
14524
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| 2004年10月09日(土) | これは事件ですよ-4 |
朝の衝撃があったら
当然夜の衝撃もあってもいいよね
なーんて神様が考えたのかどうかは知りませんが
その翌日
またしても電車でちょっとした事件が…
夜遅くなって
終電まであと1時間くらいだったかな
雨の降る中をターミナル駅へ
最寄りの駅へちょうどいい電車が
あと2分ほどで発車というジャストのタイミング
車内は結構混んでいて
いつも乗る車両へと向かっていると
目の前の車両で空席発見
これはついているって思って
その椅子を目指します
その7人かけ椅子には
一人しか座ってません
押すと言葉がかわる投票釦
気付いた瞬間
こりゃヤバいなって思って
脇目でチェックしながら通りすぎようとして
↑
押すと言葉がかわる投票釦
いったい何があったんでしょうか？
14490
My追加
| 2004年10月07日(木) | これは事件ですよ-3 |
あ、あかない
ドアが開かない
何もできないながら
気持ちだけは焦る
倒れていた人に
誰かが手をかけ、声をかける
よかった動いた
倒れていたのは若い男性
これが中高年だったら
くも膜下出血とか脳溢血の場合が多く
動かすのは致命的だったと思うけど
若い男性なら概ね貧血であろう
おじさんに手伝われてなんとか身体を起こし
椅子に座り込んだ
押すと言葉がかわる投票釦
んーなんだか豊○商事事件の最後の一幕を思い出してしまった
さて突然車内にあらわれた駅員さんは
何の躊躇もなく非常レバーを操作して
ドアを開いた後
「大丈夫です」と力無く繰り返す急病人を小脇にかかえて
ホームへと連れ出していた
なんとも鮮やか
どんな事でもやはりプロは違うもんだなって
一人で納得していた次第
ささやかな事件だったけど
朝のラッシュ時には充分驚きであった
やっと一段落して
あー世の中っていろんな事があるんなーって
思っていたんだけど…
↑
押すと言葉がかわる投票釦
14444
My追加
| 2004年10月06日(水) | これは事件ですよ-2 |
ちょうどその電車っていうのが
ウチの駅をでたら終点までノンストップっていう
電車だった
もし気付かれなかったら
最悪床に人が転がったまま10数分を過ごすことになる
あっ
駅員さんが気付いた！
よかった
これで病気の人はここでおろされる
はず…だったんだけど
なかなかドアが開かない
駅員さんが窓をおろして
「ドアの脇にある非常用コックを引いてください」
っていってます
さっそくドアの脇に立っていたオバサンが
なにやらゴソゴソ
押すと言葉がかわる投票釦
どちらかというと
切羽詰まった声ともいうかも
横にいたオジサンも参加して
椅子の下に手をいれてまさぐってみるけど
これもだめ
↑
押すと言葉がかわる投票釦
そこには周囲の喧噪など何も気にせず
読書にふけるサラリーマンらしき人が立ってる
「おい、アンタの後ろだよ」
謎の声がすごむ
突然事態に気付いたリーマンは
あわてて本をおとしそうになりながらも
椅子の下をまさぐって
なんとかレバーを発見
↑
押すと言葉がかわる投票釦
これが災害だったら
ボクらはみんな死んでるな
なぜかそんな事が脳裏をよぎる
さて
あわてふためく周囲と
床に倒れ伏した人の運命はいかに
14380
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| 2004年10月05日(火) | これは事件ですよ-1 |
あー
昨日の夜中（正確には午前2時過ぎ）にせっかく書き進んだ
日記がパソの不調でとんでしまいましたー
気力喪失ということで
今朝になって仕切直し
先日の朝
いつものごとくやや混みの
通勤電車にやっとのことで乗り込み
一番密度が高いドアレベルの中ほどに場所を確保というか
やっと押し込まれるのが終わって
ドアがしまってホッとした瞬間
押すと言葉がかわる投票釦
周囲の人がサッとよけ
その人の周囲が少しだけあきます
最初はよくわからなかったけど
なにやら若い男性のようだ
んーオジサンじゃなくてよかった
これがオジサンだったら
くも膜下出血とか脳溢血とか
深刻なケースが多いから
一瞬ドキドキしちゃいました
しかしながらドアも閉まったことだし
電車はいまにも出発しそうな様子
倒れたままいくんか！
そりゃヤバいだろって思ったら
↑
押すと言葉がかわる投票釦
たのむ
気付いてくれって
心の中で思わず祈ってしまいました
14337
My追加
| 2004年10月03日(日) | 二人の行く末-16 |
んー
話を聞かされてしまうと
笑えるんですけど
想像してしまうと
なんともキショイ
そんな感じでした
さて
クラブも引退し
ボクは就職したので
揃って留年した彼らとも別れ
平穏な日々が訪れるはずでした
が
神はまだ話のつづきをご所望のようです
就職して3年ほどたった時
クラブの同級生が地元で結婚式をあげるから
出席して欲しいという話がきました
押すと言葉がかわる投票釦
↑
押すと言葉がかわる投票釦
そもそもこの結婚するヤツも変わったヤツでしたが
その変わったヤツから
「親に紹介したら、自分がヘンに思われるかもしれない」っていう
不安を抱かせるカップルって何なんでしょ？
彼らに関わり合いを持ちたくないボクとしては
↑
押すと言葉がかわる投票釦
かー
話はまだ続くんですか？（笑）
14263
My追加
| 2004年10月02日(土) | 二人の行く末-15 |
さて
前回に書きましたように
あまりに衝撃的な質問に
何も答える気にならなかったボクは
雑誌でも何でも見てみろよとだけつげ
その場は終わりました
そしてまた数週間後
またしても突然現れた和田クン
今日はひどく満足そうな顔してます
とりあえずコーヒーでもいれながら
どうしたのかと聞いてみると
押すと言葉がかわる投票釦
キター！
ついに来ました
というか
いちいち報告にくるなよ気分で
本人にそういいました
が
何も感じなかったのか
彼は一人で興奮して続きを話たがります
仕方がないので
少し相手してやろうと思って
そんなに激しいの？と聞くと
↑
押すと言葉がかわる投票釦
「いぃっ？」
またしても意味不明です
↑
押すと言葉がかわる投票釦
そうですか
そんなプレイも世の中にあるんですか
知りませんでした
というか
そんなに面白い話を真顔でいうなよー
それじゃ腕立て伏せの姿勢でずっと筋肉鍛えてるみたいなもんじゃんか
おかしくてたまりません
そこでフト疑問が
↑
押すと言葉がかわる投票釦
んーなんだか微妙な感じです
こーいうのもやっぱりセックスっていうんでしょうか
二人の前途は多難そうです…
14220
My追加
| 2004年10月01日(金) | 二人の行く末-14 |
それからというもの
二人はクラブの行事に出席するのも
帰るのもいつも一緒
あぁ愛し合う二人って素敵！
んなわけねーす
つきあう宣言して
しばらくしてある晩
またしても突然
和田クンがボクのアパートに現れました
なにやら
悩んでいる様子
和田クン曰く
あのさ…
こないだクラブの飲み会いったじゃない？
押すと言葉がかわる投票釦
そりゃそーでしょ
そんなのみたらわかるじゃない
と薄情にもストレートに答えるボク
↑
押すと言葉がかわる投票釦
はいはい好きにしてくださいって
ビデオ見ながら聞いてたら
でもね
彼女のクチビルはすごくやわらかくて
美味しいんだよって自慢してます
それは彼女のクチビルが
キミにとって初めてのキスだったから
そう思うんじゃないの？
前は失敗したじゃんか！
と心の中で返事しときました
↑
押すと言葉がかわる投票釦
はっ？
質問の意味がよくわかりませんでした
↑
押すと言葉がかわる投票釦
もーイヤ！
って心の中で泣いておきました
というか
キミ本気で聞いてる？っていうのが
正直な気持ちでした
14178
My追加
