3587
My追加
えっと
友人の先生と呼ばれている人の事務所で日記書いてます(笑)
もともとは
先輩だったんですけど
会社を辞めてフリーになって…
今や先生と呼ばれる人になってしまいました
ボクにとっては
あいかわらずの○○ちゃんなんですけど(笑)
その先生
ボクとはあいかわらずおばかな会話をかわしてまして
つい先日も
「スイスにいったら寝ている間に虫が耳に入って
とぐろをまいて死んでしまった」
と不思議な病気を持ち帰ってきて
大学病院の耳鼻科にいったら
大変珍しい症例として
インターンを全員集められて
見学されてしまいました(笑)
こんな風にいつも楽しい話題を提供してくれる彼が
妙に落ち込んでいるんです
「ついに駄目になっちゃった!」
「???何が?」
「イ○ポになっちゃった。オレももう歳なのかなあ」
と寂しそうにつぶやきます
確かにおさかんな先生でしたので
これはショックに違いありません
以来ボクは海外に出掛けるたびに
いい薬はないかって探す癖がついちゃいました(笑)
で
今回の旅から戻って
久しぶりに先生と会ったら開口一番
「おー、治ったよ!もうバリバリ全快」
「あぁ、耳治ったの?よかったねー
長かったもんねえ」と応えると
「違うよー。あっちのほう!
いやー嬉しいねー。世界が違ってみえるよ」
意気揚々と大笑いする先生
やっぱり先生はこうでなくっちゃ
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扉を開けて外に出ると
そこには雲一つ無い青空が広がってて
南の国の抜けるような青空を思い出した
雨上がりで濡れたアスファルトに
日差しがはねるような朝は
なんとなく気もそぞろに
普段の道も違ったように見える
「わー、日だまりの匂いがする」
ランチを食べ外に出た瞬間につぶやく
そんなさりげない一言が
なんとなく胸に染みこんで
暖かな日差しとともに
そっと包み込んでくれる感触
↑
押すと言葉がかわる投票釦
それに気づければ
まだ大丈夫だって自分にいえるかもしれない
3559
※ヤプさんの極ウマ更新しました
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買ってしまいました
敬愛する吉井さんの新曲
アルバム以外は滅多に買わないんですけど
イエモンに目覚めたのが遅くて
初めてみたコンサートが
解散コンサートだったというのが
なんとも象徴的で…
(その時は解散とはいわずに、活動休止っていってましたけどね)
しかし
あいかわらずというか
せつないほどにラブですね
ロックを標榜すると
たいていはアナーキーな方向に向かうのに
なぜかこの人は
いつまでも少年のような愛を歌い続けるんですよね
だから好きなのかもしれない
朝会社に行く時も
iPodで一曲リターンでずっと聴いてます
いつでも歌えるように(笑)
今もパソから流しているんですけどねー
凝り性なのかなんだかわかりませんけど
一つのことをし始めると
なかなか抜け出せない
今も実はある日記を最初から読み始めてしまって…
これがいい世界をつくっているんです
惚れてしまいます
言葉の使い方と
自分の気持ちとリアルな行動の間にある空気感っていうか
それがボク好みなんですよね
できればコールタールな部分っていうのも
是非読んでみたいって思いますけど
それはきっとここではないんだと思いますから
今はただ大人しく読み続けるのみなんですけどね
↑
押すと言葉がかわる投票釦
そんな風に思いました
今日はこれまでですね
おやすみなさい
3539
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今日の話はかなりイタイです
苦手な方は読まないでくださいましまし
いってきました
歯医者さんへ
朝になったら
さすがに出血は止まっていたけど
なにやら口の中全体が塩漬け気分だった
で
何をしてもらったかというと
まずは昨日切開した部分から
もう血がでないかグイグイ搾って
その後は大造作の開始です(笑)
ボクの上の前歯は以前の日記で書いたように
真正面の二本とも差し歯で
裏が金属でつながっています
今回はその金属を破って
中に未だ存在する本当の歯にあいている
神経を削除した穴を再度掃除しようというものなんです
なんかわかりにくですねー
つまり前歯には本当の歯が半分あるんだけど
そこには被せモノの歯がついてて
その被せモノに穴をあけて
本当の歯の裏側にある神経の穴まで貫通させようって話
しかしこの義歯は実は義兄がロハでやってくれた仕事で
身内ということでそれは丁寧な仕事をしてくれていて
あいた神経の穴に詰められた薬が
尋常ではない固さらしく
今日一回ではきちんとあかなかったようです
もちろん今日も手を組んだ指が
もつれてとれなくなるほど
力はいってましたけど
↑
押すと言葉がかわる投票釦
ボク自身は
その瞬間
(イテテテテッ、完全に突き抜けて歯肉にささった!)
って確信してたんですけど
後で先生に説明したら
「そんな風に感じたんですね?」って
軽く言われてしまいました
もし間違いだったら
あの歯のすごく上の方の歯茎が
内側から盛り上がって感じた痛覚は何だったんでしょうか?
明後日にはまたその答えがわかるかもしれない
3531
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寝ようと思って
フト気づくと
口の中にしょっぱいものが…
なぜか血がどくどく溢れてきました
このまま寝たら窒息しそうだし
つめていたガーゼはどこにいったの?
もしかして食べてもーた?
うぎゃー
もう知らない
ということで
今回はインチキボタンなしです(笑)
今日は長々とお付き合いいただき
ありがとうございました
3491
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ご存知かと思いますが
ボクの日記にはアクセス解析がついてます
で
何が衝撃かというと
やっぱりどこからこの日記を見にくるかってことなんですけど
まずは新着
一回だけって人のほとんどはこれですよね
それからエンピツのmy登録
これはまあ一番わかりやすいですよね
いつも読んでいただいてる人は
大概これです
その次にwhoismyですねー
これって結構不思議なんです
毎日見にくるのになんでmy登録しないのかなーって思って
ボク自身自分が読みたいものしか登録しませんし
my返しなんて発想ないですから
やっぱり自分が読むものは堂々と主張してしまうというか
次にエンピツに登録してないだろう人の
ブックマーク
これもわかりやすいですよね
さてここからが不思議です
まず第一にエンピツのトップページで
ボクのIDナンバーを直接入れて読む人
ボク自身が人様のナンバーを一つも憶えていないので
これは驚愕に値します(笑)
次に検索で来る人
「半蔵」が一番多いです
服部半蔵と並んでててるのをみると
なんとなく恥ずかしくなってしまいます
あと笑ったのが
「日本人の平均 カップ」できた方
何をお調べになっていたんでしょう(笑)
そして今日この日記を書くきっかけになったのが
↑
押すと言葉がかわる投票釦
リンクされているわけでもないのに
どうやってボクの日記にとんできたのかは不明です(笑)
3480
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2003年10月19日(日) |
一日4回は激しいですか? |
こんばんは
本日何回目の日記でしょうか?
おそらく前回の日記からは1時間半ほどしかたっていません
タイトルにつられて見てしまった方すみません
ご期待のような内容ではありません(笑)
麻酔が切れると
やっぱり歯が痛みだしてきました
眠いのに眠れないという
ジレンマの中で葛藤しております
ヒマな人は声かけてみてください
メールも全て返事だしてしまいました
あとは日記を書き続けるしか手はありません
(人生にほかの事がないのかって自分でも少々不安になります)
ところで
タイトルにつられて
つい中学生の時のことを思い出しました
友だちと話してて
一日何回できるか挑戦してみようってことになりまして
土日に24時間耐久レースにのぞみました
↑
押すと言葉がかわる投票釦
でもよくよく考えるとですよ
たくさんできたから別に偉いわけでもないですよねえ
↑
押すと言葉がかわる投票釦
おまけにそれは決していいものではなく
ただ使命感で果たしただけという話
若いってことは偉大であるのと同時に
なんておろかなんでしょうか(笑)
3466
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口の中が血の味がするので
思わず昔の記憶をひっぱりだしてみました
これまで何度か自分の血の味を
堪能したことがありますが
コレまでで一番だったのは
なんといっても
アデノイド切除の手術でしょう
小学校の低学年だったと思います
幼稚園にあがるまえから
中耳炎という持病をもったボクは
小学校にあがってすぐに
アデノイドの切除をすることになりました
喉の奥のほうにあるこれをとると
中耳炎になりにくくなるということで
それまで通っていた耳鼻科ではなく
電車にのって遠くのお医者さんにいったように記憶しています
さて
手術とはいっても
喉の奥のほうのコブみたいなものをとるという
簡単なもの
入院の必要はないとのことで
ビビりながらも
結構気楽に出掛けたように思います
麻酔をして
口の前に銀色の受け皿みたいなものを
自分でかかえて手術の開始です
局部麻酔だったので
痛みは全くないんですけど
口の中一杯に広がる
血の味が不気味でした
↑
押すと言葉がかわる投票釦
いくら痛みはないとはいえ
接触感覚は残っているわけで
泣きじゃくっていたのだけは
憶えています
あともう一つ
これは笑い話
小学校6年生の時
吹き矢を買って遊んでいた時のこと
吹き矢といっても飛ぶ矢はビニールの三角の風受けに
ゴムの頭がついたもの
吹き筒はプラスティックでした
一人で家の中で
いろんなところに矢をくっつけて遊んでいて
落ちた矢を拾うため
↑
押すと言葉がかわる投票釦
無意識に吹き筒をくわえたまま
拾おうとしていたのです
途端に口いっぱいに広がる血の味
このまま死んでしまうのかなあとか
もし本当に死んだら
おもちゃの吹き矢を拾おうとして死ぬなんて
やっぱりマヌケだよなあ
と考えてました
幸い30分もすると
出血もとまり
無事生きながらえてしまいました(笑)
3452
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たった今帰宅しました
なぜかといえば
歯医者の予約がとれたので
午後休で帰ってきてしまったのです
とはいうものの
まるで借り物の体みたいです
↑
押すと言葉がかわる投票釦
ということで
歯医者さんにいって
無事切開処置をしたってことですよね
さすがにこの歳になると
歯医者なんて恐くもなんともないんですけど
やっぱり見えない部分をいぢられるのって
妙に緊張しますよね
お医者さんにその緊張を見抜かれたみたいで
「やっぱり歯の治療は緊張しますか?」
だっていわれてしまいました(笑)
手をぎゅっと握っていたのが
ばれたんでしょうか(笑)
↑
押すと言葉がかわる投票釦
どうやらしばらくこの感じみたいです
あー口の中が鉄味
3440
※ヤプさんの極ウマ更新しました
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昨日の日記で
いきなり拝借したのが
ばれてました
突然でごめんなさい
いや
妙に感動してしまいまして
これぞ日記読みの醍醐味だってことで
ご容赦くださいませませ
ところで痛い話なんですけど
あいかわらず微妙に痛いです
その歯はすでに神経が無いんですけど
その奥〜のほうがどうやら腫れている様子
前回もそこを切開したわけですけど
痛み止めでごまかすのも限界かと思われ
早々に歯医者いかなくちゃ
そういえば
前回同じところが傷んだ時に
「頭に近いですから慎重に処置しないといけないんです」
って歯医者さんにいわれたのを思い出した
うーなんとなく緊張しちゃいますね(笑)
週末はゴルフの後遺症か
はたまた未ださめやらぬ時差ボケか
眠り病にかかったかのように眠かったです
きっと常用している痛み止めのせいもあるって思うけど
テレビの前で毛布かぶって寝転がって
サッカーのビデオみながら
うつらうつらしてて
「このまま死んでても幸せかもしれない」
なんて考えたりしました
まるで縁側でうたたねする老人がごとく
寒くなってくると
暖かさの中にいるだけで
幸せ感じてしまいますからねー
突然昔の彼女の友人にあった時の会話を思い出しました
なんか異常に気にいられて
ほめまくるんです
ボクのこと
↑
押すと言葉がかわる投票釦
いや
貸すもんじゃないし(笑)
というか
見かけだおしだし(笑)
ましてや
愛なきことはしたくないです(笑)
笑い事でもないんですけどね
もちろん冗談ということで話は終わりました
自分を軽くするのはやめようということで
3413
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ある人の日記を読んでいて
でてきた言葉
今まで意識していなかったけど
人に会いたくなる理由として
「あぁ、そうだったんだ」って
急にストンと音がした
日々に流される自分にとって
自己の内側に生じた
ささやかな変化を見いだすことは
ほとんどできない
それを見つけて
教えてくれるのは
心やすき友人だったんだ
そしてまた
変わらないという点を
教えてくれるのも
またその友というわけ
人間って不思議
ある部分で変わることを畏怖しながら
またもう一方の部分で
変わりたいって願望を内包している
じゃあどっちなんだって
聞かれても
そのどちらも手放せない
おもちゃを両手に掴んだ子どものように
いつまでも
ずっとこのままであるはずがないって
心の片隅で認識していながら
「ずっと、このまま…」
って願ってしまうのも
また子ども心
↑
押すと言葉がかわる投票釦
3394
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歯が
歯がなんとも痛がゆい
別に虫歯というものでもなく
疲労が歯に出た感じ
いわゆる「歯が浮く」といった表現がそぐうかもしれない
これは欧州へ旅立つ前から
なんとなく変な感触がありながら
まあ気のせいかもしれないなんて
適当に暮らしていたことへの罰に違いない
中学三年生の時
ボクは自転車で1時間ほどかけて
塾へかよっていた
別にバスがなかったわけじゃないんだけど
なんとなく自転車で走っていくのが好きだった
町中はもちろん車道を走るわけにはいかないから
歩道を走っていくんだけど…
そこにワナがあったんですねー(笑)
ある日何かを踏んだかかな?
って思った瞬間
↑
押すと言葉がかわる投票釦
口の中に砂が入って
↑
押すと言葉がかわる投票釦
いかれてしまいました
3本です
以来高校卒業と同時に差し歯をいれて
(ということは高校三年間は
前歯が欠けているといマヌケ面をさらしていたわけですね(笑)
なんとか暮らしているんですけど
最近その神経が無いはずの前歯のおく〜の方が
時折痛むんです
今年の初めもなぜか膿んでしまって
切開しましたから
こんなんで明日のゴルフはいけるのでしょうか?
って
まだ起きてること自体
間違ってるともいいます
痛み止めが効いてくれるのを
祈りながら
おやすみなさい
3364
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2003年10月13日(月) |
はーでーずないと7。8 |
あー前回はなんとなく
続きが書けなかったから
日付が一日ずれてもーた
というわけで
本当は明けて日曜日です
それが全く意識してなかったんですけど
この日は飛行機でフランクフルトに帰るまで
約4時間ほど時間があいてまして
とりあえず
前日に今回持参した文庫本を
全て読了してしまったので
本でも買いにいこうと思って
朝9時半ころホテルをチェックアウトして
トランクだけあずけてでかけました
↑
押すと言葉がかわる投票釦
出掛けていって玉砕した場所
本屋2軒
デパート2軒
両替屋1軒
カフェ1軒
完全にやられました
何もすることないじゃんか!
↑
押すと言葉がかわる投票釦
お気楽ですみません
↑
押すと言葉がかわる投票釦
日本の美術館なんて
ちょっと薄暗い照明で
もちろんダメじゃないですか
「モナリザ」ももちろんガシガシ撮ってきちゃいました
いやーなんか急に得した気分です
パリの街を歩き回って充分堪能した後
空港に向かって再びフランクフルトへと旅立ちました
たった4日離れていただけなのに
懐かしい場所に帰ってきたってしみじみ感じたのは
やっぱり旅先で緊張していたからでしょうか
翌日は展示会の最終日
なぜか昼すぎには終わってしまって
午後はフランクフルトを見物してみました
町中にあるデパートのショーウインドウで見つけたものが
なんかかわいくて思わず店に入って買ってしまった
すごく恥ずかしかったけど
二度とくることのない外国だって思えば
なんでも平気です(笑)
(いや、旅の恥はかきすて的な事じゃないですって(笑)
そういえば
フランクフルト二度目の滞在では
遅くまであいてて
かつ
一人で入りやすい
ステーキ系のカジュアルレストランをみつけて
連日かよっちゃいました
変な日本語のメニューまであるっていうのは
なんともご愛敬です
翌日はいよいよイタリアへ出発です
3353
※ヤプさんの極ウマ更新しました
My追加
「何も考えない」なんてウソ
それは自分でもわかってる
どうしても答えられない時
どうしてもわからない時
自然にそんなセリフで
自分をごまかしてみる
だませないことなんて
わかっているのに
だって
考え始めたら
どうしていいのかわからなくなる
悩み始めたら
死にたい気持ちになる
そんな自分をもてあますから
そんな自分の弱ささえも
↑
押すと言葉がかわる投票釦
かなわぬ意識の牢獄の中でも
3335
My追加
2003年10月11日(土) |
はーでーずないと-6 |
さて
夜が明けるのももどかしく
この日にまずやったのが
カード会社への電話です
ロンドンでとられたカードの中の一社が
翌日パリで発行してくれるというので
事務所が開くという9時に
とるものもとりあえず電話しました
「もしもし」
「ぼんじゅーる」
「日本語話せる人いる?」
「おー、そーりー 誰もいないです」
なんと日本語が通じるって
ロンドンではいってたのに
なぜか英語しかダメみたいです
仕方ないのでデタラメ英語で
なんとかカードを受け取れることがわかりました
頼んでおいた通訳の人がホテルにやってきて
すぐに事務所にでかけました
広々とした事務所に
女性が一人ポツンと座っています
通訳の人にいろいろ伝えてもらうと
なぜか彼女がこっちを見て笑ってます
どうしたのかと思ったら
「さっきはちゃんと英語で話してたのに
なんで今はフランス語の通訳を介してるの」
(いや、別にどっちでもいいけど
アナタの英語がわかりにくいから(笑)
とはいいませんでしたけど
↑
押すと言葉がかわる投票釦
しかしまあガマンして何軒かあるいて
カフェで休憩した際にアタマがイタイって通訳さんに伝えると
「すごくよく効く痛み止めがありますよ」
って2錠くれました
「ただ、あまりに強いから胃が弱いと一発でやられます」と
ききましたが、頭痛にはかないません
さっそく飲むと
30分ほどで頭痛は消えてくれました
だがしかし
人様の忠告は聞くものです
↑
押すと言葉がかわる投票釦
やけどみたいに水ぶくれのようになって
勝手にやぶれるアレですね
ヘルペスっていいましたっけ?
↑
押すと言葉がかわる投票釦
とりあえず仕事を終えて
明日はパリを離れるまで自由時間です
なんて気楽に考えていたのが甘かった…
3319
※ヤプさんの極ウマ(復活版)更新しました
My追加
2003年10月10日(金) |
はーでーずないと-5 |
ということで一夜明けての話はこことここに繋がるんです
よって悲しくもおかしい話は割愛し続きにまいります
なんとなくポッカリと穴のあいた心境のまま
より速くなった世界最速のユーロスターに乗って
パリに入ったのです
きくところによるとイギリス国内で300キロ
フランス国内では330キロにも達するそうです
乗っていてもそんなにスピードがでているなんて
到底信じられません
やっぱり月と同じで
比較するものが無い時って
長さとか速さの感覚って狂うもんなんですね
きっと
考えてみると
今回の旅で一番心細くかつ大胆になれたのが
この日あたりだったでしょうか
だって仕方なくいろんなトコにいって
つたない英語で説明したり
電話かけまくったりしなくちゃいけなかったし
おまけに
ロンドンを出る時に
ポンドをユーロに両替したんだけど
カードも何もなく
100ユーロくらいしかもってないっていうのは
相当緊張感ありました
ホテルにいくためのタクシー代とか
宿泊の際に必要となるデポジットとか
いつも足りるかなー足りるかなーって
思ってましたもの
パリについて
精神的にクタクタだったボクは
ホテル近くの日本食屋らしき店に入りました
なんと得体の知れない寿司
どんな味か想像できちゃううな重
そしててんぷらくらいしかありません
どこかおかしいとは思ったものの
まあいいやと思って店員さんに声かけます
…
日本語が通じない!
↑
押すと言葉がかわる投票釦
↑
押すと言葉がかわる投票釦
↑
押すと言葉がかわる投票釦
寿司とかウナギをたのまなくて本当によかった
天ぷらに醤油をかけて食べときました(笑)
へんてこは店だなあと思いながら
店を出てふと振り返ると
↑
押すと言葉がかわる投票釦
今日はとことんうちのめされる日だったようです(笑)
3303
My追加
2003年10月09日(木) |
はーでーずないと-4 |
前日の続き
元の駅に引き返したボクは
急いでタクシーをひろった
駅までのほんの数分が待ち遠しい
出発まではまだ余裕があるというのに
ドイツの列車に乗る時って
実は改札ってまったくありません
地下鉄も同じです
つまり切符をもたないで無賃乗車し放題(笑)
ただし私服の検札員が時々電車の中にいて
その時切符をもってないと
大層な罰金をとられてしまうとのこと
まあ根が真面目なドイツ人ですから
そーいうズルはあまりしないそうですけど
ちなみに
ベルギーへむかう
インターシティはもちろん
ちゃんとした検札が回ってました
今度「極ウマ」にアップしますけど
自分の席のシートナンバーの所に
ドコからドコまで乗車するかが電光表示されるという
画期的なシステムを採用しています
検札の人はその表示と切符を
見比べてキセルとか違法乗車を摘発するんでしょうか?
お客さんにとっても
大体の場所にいって
そこの表示をみると
自分の席がすぐわかるっていう
利点もあるんですよね
ベルギーのブリュッセル
生まれてはじめていきました
想像の中にあったベネルクス三国は
ヨーロッパの中でもこぢんまりとした印象だったんですけど
ブリュッセルは大きく華やかなイメージ
言葉が国内で
フランス語圏とオランダ語圏に
完全に別れているっていうのが
なかなか面白かったですけど
在住の人にいわせるとリトルパリだそうです
パリ自体も決して大きな街ではないんですけどねー(笑)
そうだ
今回の旅でバーガーショップ以外で
初めて暖かい夕食を食べたのがこの街です
イタリア系の店でカルボナーラを食べたんですけど
残念ながら美味しくなかったんです(泣
おまけにパリにいる会社の人から食べてる最中に電話がかかってきて
どんどんさめていくパスタを15分も
見続けることになったし(((泣
翌日無事仕事を終えたボクは
今度はユーロスターに乗って
ドーバー海峡をトンネルで渡りました
ヨーロッパを感じさせる牧歌的な風景から
一転寒ささえ感じさせる島国へ
↑
押すと言葉がかわる投票釦
この夜は知ってる街の知ってる場所にきたっていう安心感につつまれて
なんともいい気分だったんですよね
その先に何がまってるかも知らないで(笑)
3284
My追加
2003年10月08日(水) |
はーでーずないと-3 |
一夜明けると
そこは晩秋の世界が広がっていた
朝7時をすぎても
未だ真っ暗なところは
冬をおもわせる
これといって
用事の無かったこの日は
フランクフルトの街を歩いた
思ったほど大きい街じゃない
日本でいえば50万都市くらいの感覚
ショッピング街を歩いていて
意外に多いのが
サンドの店頭売り
店内で飲食できる店が少なく
多くがテイクアウェイ用
(日本ではテイクアウトっていうけど
こういうとキョトンとされてしまった(笑)
いたるところにあるベンチでに座って食べていたり
また歩きながらっていう人も多い
外食という意味でいうと
日本の方が便利
ただパン自体の味と
そのバリエーションの多彩さは
やっぱりその食文化の長さを感じさせてくれる
その日の夕食は
テイクアウェイのサンドにしてみた
↑
押すと言葉がかわる投票釦
フライが多くて
中身の説明はドイツ語
自慢じゃないけど
まったく読めないので
見かけで適当に選んだ
翌日
展示会場に足を運んだボクは
2時間ほどで次の目的地ベルギーへ向かうために
駅へと向かう地下鉄に飛び乗った
はーこれで一安心と思ったのもつかの間
↑
押すと言葉がかわる投票釦
思えば前途を暗示するような出来事だったのかもしれない
3257
My追加
2003年10月07日(火) |
はーでーずないと-2 |
飛行機の中でまんじりともせずに過ごした
11時間
最高気温25度の国から
最高気温9度の国へ
大学4年生の夏に5週間ほど過ごしたドイツ
その中でもとりわけ経済の中心も目されていたこの都市を訪れたのは
今回が実は初めてだった
生まれて初めての海外旅行先がドイツだったボクにとって
見るもの聞くもの全てが新鮮で
そして街というものを初めて意識した場所でもあった
日本に住んでいると
街というものを意識することは
すごくまれだと思う
どこまでもつづく家並み
その家並みがとぎれても
視界のどこかに人の住む建物が入り込む
ドイツのアウトバーンをブレーメンからハイデルベルクまで縦断しまた
ブレーメンから当時の東ドイツ領を西ベルリンまで横断した時
小さな街をすぎると目の前に広がる光景は
自然か畑か牧場だけだった
人里離れた場所でポツリとある民家など
ほとんど見かけることはなかった
日本と
そしてアジアとの違いを強烈に意識した瞬間
それは欧州の個人主義とアジアの迎合主義の違いを
本質的に理解した瞬間だったのかもしれない
なんか話が過去にとんでしまったけど
日本を発ったのが6日
ここについたのも同じ6日
何度体験しても今ひとつなれない時間と距離のおりなす
コンフュージョン
ホテルにチェックインしたボクは
さっそく食べ物を買うために外出した
↑
押すと言葉がかわる投票釦
夜の八時をすぎると
ほとんどの店はクローズされており
開いているのはバーかレストランのたぐい
いかにも常連が集う感じのバーにも
予約が必要なレストランにも入るきもせず
ボクは唯一親しみを感じたハンバーガー店にむかった
こんな瞬間が一番好きじゃないんだけどさ
一人っていうのはこういうもんなんだって
いいきかせてもみる
3250
My追加
2003年10月06日(月) |
はーでーずないと-1 |
今回はこれまでになく長旅の予定だった
でもいつもより
緊張感が少なかったのはなぜだろう
仕事の内容もさることながら
あぁ
こんなもんなんだなっていう
ある種のあきらめを感じていたからかもしれない
旅慣れたように感じるかもしれないけど
実はそうでもなくて
いつも荷物は大作り
きちんと事前に吟味してというより
直前のあわただしさのなかで
あれこれ思いついたままに
詰め込むからだろうっていうのは
もちろんわかってはいるんだけど
このルーズな癖だけはいかんとも治らない
いつか痛い目にあって
初めてわかるんだろうけど
いや
痛い目には毎回あってるかも…
3月のアジアへはなんと名刺を忘れていってみたし
5月の欧州が寒いってきいて
着もしないコートをずっと持ち歩いてたし
7月の北米には寝間着かわりの短パン忘れて…
書いてて恥ずかしくなってきた(笑)
実は今回
どうしても携帯の都合がつかなくて
空港で当日借りることにしたんだよね
運良くあいた機械があって
借りられたのはラッキーだったんだけど
いつも使っているのと同じヤツでよかった
帰国して料金を払う時
ちょっとビビった
↑
押すと言葉がかわる投票釦
このときはまだそんなことも知らずに
お気楽だったのは間違いない
チェックインしようとしたら
なんとエコノミー席をビジネスに変更してくれました!
こりゃ今回の旅は幸先がよいねえ
なんて思ったのは
未だ見ぬ先への大きな誤解だったってわけで…
あと出発前に少しだけ
安心した気分になれたのは
嬉しかったんだ…
3246
My追加
2003年10月05日(日) |
かおす-その後におまけあり |
先日続きもので書いてた「かおす」の最後に
また後日談というか悲しい話があるっていうのを
海外から帰ってきて自分で読んで
何だっけ考えても
全然思い浮かばなくて
今日東名を運転してたら思い出しました
のっけから姑息な手段ですみません
↑
押すと言葉がかわる投票釦
この日は出張に関するいろんなものを
もって帰ろうって思っていたので
なんとしても必要だったのです
おまけに1か月前に車検を通したばかりです
なんでいきなりこんなことになるんだ!
怒り心頭でさっそくディーラーに電話して
至急ウチに来てもらいます
1時間後にディーラーの人が現れました
普段はこんな風に来てもらうことなんてしません
でもこのときは金曜日に何もできなかったことが響いていて
思わず強い態度でのぞんでしまいました
普通こんなにすぐにバッテリーがだめになるなんて
おかしいですよね
何かしましたか?
なんて話をしながら
携帯用バッテリーをつないで
エンジンをかけた瞬間
↑
押すと言葉がかわる投票釦
えっ?
あれれ?
うひゃぁぁぁぁぁっ
赤っ恥
一瞬にして
ゴメンナサイして
ひきとってもらいました
手のひら返しの態度ってこういうのをいうんでしょう(笑)
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笑い事じゃないし
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平気なふりして暮らしているけど
ある瞬間に
確実に言葉をかわしたくなる
そんな時
自分からっていうのが
なかなかできない
なぜなんだろう
迷惑なのかもしれないとか
今どうしているんだろう
なんて想いが脳裏をかすめ
便りのないのは
所詮は自分なんてその程度の存在なのだという
現実をいいきかせ
そして無用の言葉を虚空につぶやく
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決して応えのない闇
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2003年10月03日(金) |
やっぱりそこにあるのは愛なのでしょうか? |
まずはカフェで落ち着いてと思い
今回の仕事の内容に関して
いろいろ話をして
彼女に今回の報酬を払っておこうと思ったら
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一瞬にして血の気が引くボク
海外渡航もすでに10数回
生まれて初めての経験です
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いや
全然笑い事でもないんですけど
現金はそんなに入ってなかったけど
一緒にいれていたカードがイタイ
それより
いつも鞄の中にいれていたのに
このときは店の中だっていうことと
自分の真正面に人が座っているからっていう
妙な安心感を抱いてしまって
上着の内ポケットに入れたままにしておいた自分が情けない
自分自身の動揺はすぐにおさまって
さー店の人とお話です
幸いすぐにビデオを確認してくれて
この30分あまりの間に
ここに入っていたのは約1名
(地下だったんですよね)
またしても黒人さん
人種差別は好きじゃないけど
このときばかりは
そんな犯罪を平気を行う輩に
腹が立ったりもしました
というより
現金あげるからカードは返して気分
モノをとられたことより
カード会社に連絡したりとか
警察に届けにいくことが
なんとも面倒に思ってしまった
こんな性格だから
あかんのですよね
きっと
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って思った自分がしましたから(笑)
ということで
何しにロンドンまででかけたのか
よくわからない感じでした
なぜかっていうと
ロンドンで予定していた仕事時間のうち
3時間以上はこれにひっぱられてましたから
ということで
傷心のままパリにむかうのでした
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※ヤプさんの極ウマ復活版(笑)更新しました
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あー
やっぱり会社です
とかいいながら朝から何してんでしょうか?(笑)
5か月ぶりに訪れたロンドン
霧の街と呼ばれているのは知っているけど
ボクが見るロンドンはいつも晴天で
厚く重い雲などどこにもなかった
その約束の時間
5分すぎてもあらわれない相手に
思わず自宅に電話してみた
「…」
でるはずないのに
「…」
やっぱり
「あー!すいません!」
えっと
ここで電話にでられたら困るんですけど
だってもう待ち合わせ時間過ぎてるし
彼女は平謝りに1時間後の時間を指定した
まああせっても仕方ないや
なんて考えながら
ボクは急遽訪問先を決めて
ホテルを出た
思いがけなく順調に話が進んで
ホッとしてホテルに戻る
まもなくあらわれた女性は
大人というには少し若すぎる
化粧なれしない姿が
妙に印象的な子だった
案の定動揺している相手を
なんとか落ち着かせようと
手近のカフェに向かう
おきまりのカプチーノを注文しながら
彼女の出身を聞くと
なんと珍しい
ボクと同じ
おまけに
出身市まで同じ
この仕事を始めて初めて同郷に出会ったかもしれない
フト思いついて出身校を尋ねてみると
ボクの後輩だった
はるか後ではあるけれど…
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お互いにまれにみる偶然に
急に親しみを感じてしまったからかもしれない
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2003年10月01日(水) |
寒すぎるかもしれない |
体内時計夕方5時で
絶好調です
しかしながら明日は会社あるんですよねえ(笑)
今回の訪問先は欧州
9泊11日で5都市6箇所を
転々としてました
が
日本を出る前の週末の最高気温は
確か26度
そして最初の訪問地の
フランクフルトは
なんと9度でした
あいかわらず世間さまとは
かけ離れた格好で恥ずかしかったです
とはいいながらも
今回はちゃんとコートも携えていったんで
まあなんとかなりましたけど…
しばらく寒さを味わってなかったから
忘れてましたけど
寒いと手がかじかむんですね!(笑)
5月以来の欧州は
晩秋の気配濃厚で
人々はコートをはおり
風を避けるように
背中を丸めて歩いています
まあ今回は
少し円が強くなったから
気が楽な部分もあるし
また前回訪れた場所ということもあって
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