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言の葉
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2003年07月31日(木) ASIAN HEAT


今日の日差しは
いつもの夏と違って
ちょっと乾いた感じがする

いつもならば
もう負けそうな気分にとらえられそうになりながらも
その熱にうかされたような気分にひっぱられて
何とはなく忙しくするのに

乾いた日差しは
海外の夏を思わせる
夕刻
肌寒くなって思わず顔をしかめながら上着をはおる
ASIAではない遠い世界の話

遠い街を歩いていると
ASIANの気質がなんで
勤勉で怠惰なのか
なんとなくわかるような気がする

熱に支配された人々
それは決してかの地の人たちには理解されない原理

小国であるがゆえに
弱者であるがゆえに
余計に思いつのるASIA

流れる汗の中に
生があるのは
ASIANの特権かもしれない






なんてことを昨日の夜
NHKを身ながらつらつらと考えてしまった
意味のないことなんだけど
でも記しておきたい




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2003年07月30日(水) 喪った夏


灼けつくような日差しと

うだるような暑さ

気だるげな微笑み





遠くで鳴り響く花火の音

翳った陽の裏側にそよぐ夕風

蚊取り線香の匂い


喪なったあの夏は二度と戻らない
今年こそ新しい夏がよんでいる




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夏はいつも自らの内にある熱情


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2003年07月29日(火) 生まれ変わり

さる日記を読んでいて
「もし、生まれ変わったら」という話で
生き物じゃなくて
無機物に生まれ変わるという話を読んでいて
思い出した

これまで聞いた最高の生まれ変わり話です

それはもっとも仲のよいカンちゃんの言葉




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いや
もちろん冗談だとは思うんですけど
何気なくバカ話をしていて
突然そう言い出したから
最初に聞いた時には一瞬理解できず
3秒後に大爆笑しちゃいました

「なんで」って尋ねると
「ただそこにあって、ずっと世間を見ているんだ」
っていうんですよね
彼の性格は
このボクからみてもとても活動的かつ
好奇心の固まりみたいな人で
いつも何かに熱中しているんです

なんで人間の前世がそのような無機物なの?
っていうありきたりな疑問はおいといて
そういう発想ができるってことに
感動しました
正直な話


自分を振り返って
前世は何かな



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生まれ変わるとしたら



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2003年07月28日(月) 1日100回?


1日100回っていうのは
腕立て伏せの話でも
もちろんあちらの能力の話でもありません
ごめんなさい

今日の夜帰宅してから
携帯のメールアドレスを変更した
というのは
先月末くらいから
なんか迷惑メールがきだして
(広告のはずなのに あまりにしつこくて反感以外
 抱きようのない オバカさんが送りつけてくるアレです)
今日はなんと5分に1回くらいのペースで
送られてきたから
もうガマンできないって思って
泣く泣くこれまでのアドレスを手放しました

といってもあんまし変わってないんだけど(笑)

どれくらい頻繁にきたかっていうと
夜寝て朝起きるとだいたい10通
会社に行く途中に30分くらい地下鉄乗ってるとだいたい5通
仕事中には概ね1時間に10通くらい
あんまりメールがくるから
携帯の電源を切ろうかとまで考えました
んが
アドレスを変更しようと思い立ち
いろいろいじってましたけど
どうしても変更方法を思い出せなくて
帰宅するまでお預けだったんです

アドレス変更のお知らせをちょぼちょぼ送ったら
なかには
「いかがわしいトコに登録したりするから
 そーいう目にあうのじゃ!」
なんていう返事まであったりして

ちなみにそういう趣味はありまへんので
これまで携帯のアドレスは
あるサッカー情報のHPでしか使ったことないんですよねー
あの時も登録した途端に
バンバンきたっけなー(笑)
でも今回はなーんもしてないのに
こーいう目にあって
だいぶ哀しい
カードの件も含め
(これはこの先 メチャいいことあるに違いない)
ってほくそ笑んでますけど ←楽観主義の帝王ならぬ低脳
幸せプラスマイナスゼロ理論信奉者ですから(笑)

とりあえず
これで心平穏な時を




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2003年07月27日(日) あきらめ


それが終わる瞬間があるとすれば
きっとあきらめた時

人を好きでいること
前を向いて胸をはっていること
見果てぬ未来を信じること
全て同じ

あきらめた瞬間から
事態は急速に転がりはじめる

だからボクは言葉を綴りつづけるだろう
届くか届かぬか
そんな焦燥をも友として

何度も揺れる想い
もうこれで最後かもしれないって考えた時に
まるでボクの気持ちを見透かしたように
ふわりと現れるキミの幻影は
いつまでもいつまでもボクを捉え続ける

その一瞬に喜びを感じるかぎり
ボクは綴り続ける
昨日から今日そして明日へ

あきらめの支配する世界は
喜びもないかわりに
苦しみすらない




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そうそう
話はかわりますが
先日の1500ドル事件の先が見えてきました



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それは絶対無理でしょ!フツウ



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2003年07月26日(土) なにかおかしいんです

んー
久しぶりに書けたのに
気にいってるのに
なぜかうまく表示されません

7月25日は無事に閲覧されるのでしょうか?
それとも誰の目にもふれずに消えていくのでしょうか?




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見れないのが自分だけだったら
間抜けだよね(笑)



-----------------------10分後

あっ
リロードしたら
ちゃんと表示してる! ←やっぱり単なる間抜け(笑)


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2003年07月25日(金) 想うことと想われること

それは誰だって
好きな人に好きになってもらいたい
そういう欲求ってごく自然なものだと思う

でも
大抵の場合はそのバランスがあっちに傾きこっちに傾き
日々連綿と変化し続けるのが人の性かもしれない
想われているって感じているときは
なぜか身をかわすようにしてみたり
それが想われなくなった?なんて感じたりしたら
一転追いかけてみたり

結局自分が求めているものは
なんだかわからない
それが現実

人の気持ちは他人には絶対わからない
いくら言葉にしようと
いくら態度でしめそうとも

想うことの幸せに気づけば
想われることの喜びは倍加するのに
そんな簡単なことにも気づかずに
人は時に埋もれていく

想う意志を忘れないで




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2003年07月24日(木) きっと犯罪に違いない


朝起きると
昨日の夜から懸案だった
カードのキャッシング問題で
さっそくカード会社に電話してみました

なぬ!
繋がらない
ずっと話し中だー

よしこれはやっちゃるって思って
いきなり「○あチケットセンター」の電話予約みたいに
かけまくり作戦を朝の9時からやっちゃいました

そういえば
W杯のチケット予約でも
こんな感じで電話したよなあ、会社で(笑)
って懐かしく思い出しながら ←切実感ゼロ

で電話と格闘すること10分
やっと電話の呼び出し音に遭遇
(ふ〜、やれやれ)
と思ったのもつかのまのお話し
「ただいま、回線が大変混み合っております
 このままお待ちいただくか
 一端切ってお掛け直しください」だって!
せっかく繋がったのに
このまま切れるかい!
ということで待ちました

待ちました

ずっと待ちました

本当に待ちました

上のセリフを50回くらい聞いた頃
やっと生身の肉声が…
(あぁ、よかった)
なんて感動してる場合じゃないんですけどー


全く身に覚えのないキャッシングがなされている
って告げたら
相手の人はごく冷静に
「それでは、明日、係りのものから連絡させていただきます」とのこと
う〜ん
カード詐欺の被害にあってもう大変
なんて思って朝一番に30分以上費やして
「この程度の問題なんか」
と思ったら無性にアホらしくなってきました

正直にいいますと
別にこれくらいの金額被害
まあたいしたことなくてよかったなって思うんです
でもですねー
なんとなく悔しいのは
「自分が頭いい犯罪者だって思いこんでいるに違いないアメリカ人」
に搾取されることなんです
「バカなヤツからだまし取ってやった」って
思われるのがなんとも悔しい
くぅぅぅっ




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かえすがえすも
空港係員みたいなフリしてたボブ
おまえが悪い! ←責任転嫁のプロ




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2003年07月23日(水) そしてそれは犯罪ですよね

今日何気なくカード会社からの引き落とし明細を見て
正直ぶっとんだ




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総額を最初に確認して
(あーなんかすげー使ってる
 こりゃ、またしても口座残高赤字転落必至だな)
なーんて気軽に明細を眺めはじめて…

驚きました
なんと海外キャッシングサービスの名目で
ボクの知らない間に
500ドルと1000ドルが引き落としされてます

前の日記でも書きましたが
確かに200ドルはキャッシングしました
しかしながら同日に1500ドルも引き落としたことになってます
さすがアメリカ!
銀行のATMにもカードリーダーが入っているんでしょうか?

さすがに道ばたにあるキャッシングマシーンは
怖くて使えませんけど
今回使用したのは
鍵がかかっていて
そのATMの並ぶ場所に入るためには
カードを読ませてでないと入室できなくなっているんですけど…

そういう場所でカードを使っても
簡単に現金を取られてしまうなんて
これはもはやその銀行関係者が関与してるとしか思えませんけど
どう思います?

まあ
所詮アメリカだし ←アメリカが好きではないらしい

一つだけ幸いだったことは
キャッシングなんてこれまで使った経験がないから
度重なる与信限度額の引き上げ要請を
ことごとく無視していたことですかねー
時折50万円にしましょうとか
100万円にしましょうとか
おふざけになったことをいう案内が舞い込むんですけど
関係ねーやって思って放っておいたんだよね
もし上げていたら
もちろん限度額一杯まで引き落としされたに違いありません

さて
ボクはこのお金を払わないといけなくなるんでしょうか?



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以下、次号を待て!(笑)




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2003年07月22日(火) なるしすと


ボクは自分の容姿が好きではない

昔からこんな風体じゃ
もてるわけないなって思って生きてきてるし
鏡とかみるのは好きじゃない

こんな自分でも
文字となると違うから不思議な気持ちがする

もともとこの日記を書いているのも
その時感じた気持ちを
文字を記しておきたいっていう欲求からだし
たまに自分の書いたものを見直して
妙に感心したりする

そんな自分に気づいた時
やっぱりナルシストなんだなって思う

言葉っていうのは
他人に伝えるためにあるというは
重々承知してはいるけど
日々喪失している自己の感性を確認するのにも
有効なんじゃないかって思う

変わってしまった自分と
変われない自分




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今朝の新聞で昨年の自殺者が3万人を突破したという記事を読んだ

それは確かに本人の意思によるものも
あるのかも知れないけど
死は常に残された周囲にのみ降りかかる



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2003年07月21日(月) 勇気

深夜に震える携帯から
キミのささやきがこぼれている

「愛してね」

「あなたが側にいてくれて本当によかった」

「…」

もちろんなんでもない顔して聞いているけど
本当は生きる勇気をもらったんです
このとき

それがたとえ文字ではあっても


このメールは絶対削除しないって決めた初夏の夜




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記憶の中の方がいつも新鮮な気持ちになれるから



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※ヤプさんの極ウマ更新しました








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2003年07月20日(日) 一日2回でも3回でも


って
変な想像したアナタ!
見事にタイトルにだまされちゃいましたねー

これは単に日記を一日に何回でも書けるのって
素敵な気分だなーって思っただけです(笑)

毎日しなさいっていわれると
なんとなくできないのに
自由できままだったら
一日2回でも3回でも書けるっていうのは
なんと贅沢 ←いや、わがまま(笑)

でも日記を書くのって
やっぱりそういう波ってあると思う
すごく書きたい時と
まったく文字にできない時と

はるか昔の高校生の頃のことを思い出した
そういえば毎日日記書いてたよなー
正確にいうと日記というより
勝手に回覧ノートっていうべきかな

高校生の時
学校の近くに下宿している友人がいて
よく何人かでたむろしてたんだよね

そこで書いてたノート
いわゆる寄せ書きの自由ノートじゃなくて
ボク一人が勝手につらつら書いてて
その部屋に来る人が勝手に読むってもの
感想を聞かせてくれる人もいれば
読むには読んで
黙ってボクのことを見ていてくれる人がいて

あれって何だったんだろうって
今振り返っても不思議
というより不可解かなー

でも文字を書きたい気分だったんだよね

この日記もそんな気分に近いけど
でも今日みたいにメールをもらったりすると
凄く嬉しいのに気づきました

ありがとう




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こんな独り言でも読んでくれる人がいるっていうのが
一番の不思議なんですけどね(笑)




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2003年07月19日(土) 追いつけない


というわけで
妄想日記は終了しました
しかしねー
本当は妄想日記は一気に書き上げるつもりでいたから
こんなにゆっくり進むとは思わなくて
全然日記が追いつきません

そうだ
帰国してショックだったのは
すごく好きだった日記が無くなってしまったこと
更新されない日記っていうのは
結構あるからまだなんとなくいいんだけど
突然無くなってしまうということを知ったのには
正直こたえました
それはすごくすごく好きな日記で
内容もさることながら
書き手の雰囲気がすごく好きだったんだよね
またどこかで日記書いてくれると嬉しいな
って見事に要求してますかねえ
まあこの日記を読んでない可能性の方が高いから
なんともいえまへんけどね

帰国してからのことは
あまり書くことないから
まとめちゃお!

帰国した翌日には
久しぶりに実家に顔をだしました
先日送ったキムチが美味しかったっていわれて
「あぁ、韓国土産ね」って答えたら
「おまえってアメリカいったんじゃないの」と聞かれ
「うん、今週はね。先々週韓国いったんだよ」
って答えたらあきれてました

いや
自分だってあきれてます
というか
勘弁してくれ気分なんです
実は

3連休はとりあえず実家でゴロゴロ
こーいうのってやっぱ好きなんだよねえ(笑)

ということで
何事もなく過ぎゆく日々




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2003年07月18日(金) ロサンゼルスnight-3


朝陽のまぶしさに目覚めた時
彼女はもう部屋を去っていた

(そういえば、今日は早番のシフトだっていってたっけ)

ボクは再びまどろんだ
ベッドの中に残された
彼女のぬくもりを抱きしめるように



再び気づいた時にはチェックアウトの時間が迫っていた
あわてて荷造りしたボクは
これからどうしようかなって考えつつ
ある種の決意を胸にフロントへと急いだ

彼女はコンシェルジュで仕事をしていた

チェックアウト客の喧噪の向こう側で働く彼女の姿を
遠くのソファに沈み込んで眺めていた

ふとボクの視線に気づいた彼女は
はにかんだように微笑みながら
そっと手をふる

チェックアウトに立ったボクの前に彼女がやってきた

「チェックアウトでございますか?」
「はい」
「冷蔵庫の中でご利用になったものはございますでしょうか?」
「いえ、何もないです」
「ご利用ありがとございました」
いとも簡単に終わった

最後にボクの瞳をのぞき込んだ彼女は
あのしびれるような視線をボクに送り込んだ
「現実には映画や小説のようにドラマは生まれない」
こんな言葉がボクの頭の中で旋回していた

夢のような一夜はきっと夢だったのに違いない
そんな感傷を胸にしたボクは
空港へのリムジンに乗り込んだ

抜けるように青いカリフォルニアの空は
ちょっと残酷な気分だった




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続きが気になる方は
ロサンゼルスnight-解決編をごらんください


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2003年07月17日(木) ロサンゼルス night-2


バスを利用することにしたボクは
一端部屋に戻って
出掛ける支度をしていた

その時部屋の電話が鳴った
(誰が電話してきたのかな?日本はまだ真夜中のはずなんだけど…)
若干の不審と英語への気構えを感じながら電話にでると
「フロントの○○ですが…
 さきほどのリムジンと交渉しましたら…」
彼女はボクのために再びリムジン会社に電話して
料金の交渉をしてくれたらしい
タクシーを利用するよりも安い値段に値切ってくれたのだ
ボクは彼女の申し出に喜んでのらせてもらった

その時ボクの中で何かが変わったような気がした



その日の夕刻
無事仕事を終えてホテルに帰ってくると
彼女はフロントにいた
ボクと目があうと微笑んだ彼女は
「お仕事うまくいきました?」
と声をかけてきた
丁度フロントにもその周囲にも
誰もいない空白の時間だった

「うん、おかげで無事いってきました
 ありがとう」
「お客様に満足いただけましたら幸いです」

その時フト頭に浮かんだ言葉を
思わず口にしていた

「今日は何時までのシフト?
 もし都合がよかったら、晩飯でもご一緒しませんか?
 今日の御礼をしたいから」
「ボクは明日の飛行機で日本に帰るんだけど
 最後の夜を一人で食事してもつまらないでしょ?」

普段のボクならば
こんな風に声をかけるなんて考えられない
遠い異国の地
そして全ての仕事が無事終わったという
安心感があったんだろうか

一瞬はにかんだ彼女は
下を向いてしばらく黙り込んでしまった
そして「はい、喜んで」と答えた顔は
うっすらと上気していた

ボクの仕事の話から
彼女がなぜここで仕事をしているのかなど
四方山話をしながら楽しい時間が過ぎ去っていく
いつまでも暮れない西海岸にも
夜の帳がおりはじめた

真夜中も近くなった頃
ホテルに一端戻るという彼女とともにタクシーに乗った
異国の地で久しぶりになごんだボクは
若干飲んだ酒のせいもあって
ウトウトしていた

気が付くと右の肩に暖かいものが…
彼女も眠っているらしい
ささやかな幸せな時間は
このまま永遠に続くかのように思われた

ホテルにつくと
思いの外しっかりとした彼女は
ジッとボクを見つめたまま車を降りようとしない
なにかに憑かれたようにボクはささやいた

「ボクの部屋で夜景でも見ながら、もう一杯だけ飲もうか」


部屋に向かうボクたちは
いつの間にか手をつないで歩いていた
ここで手を離してしまったら
永遠に相手を失ってしまうかのように…




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2003年07月16日(水) ロサンゼルス night-1


その瞳にぶつかった瞬間
時間が止まった
ボクが泊まったホテルのフロントにいた彼女は
思わずぞっとするほど綺麗だった

翌朝
仕事で少し遠くの街まででかけなきゃいけなかったボクは
朝食のついでにフロントで聞こうと思い
なにげなく歩いていった

そこにいたのは
果たして彼女だったんだ

その街までの行き方を問うボクに
ホテルで用意できるリムジンの料金を調べるため
彼女はどこかに電話をかけてくれた
いくら待ってもなかなか相手は出ない

ハーフかな?って最初は思った
少し巻き舌で話す日本語に
その思いは一層濃くなる
もちろんネイティブが話すような流暢な英語は
その考えを裏付けするかのようだった

さんざん電話した後にでてきた料金は
とても高く
わざわざ出向くとはいっても
その値段は考えられなかった
彼女にその旨を告げると
今度はバスを探し始めてくれた

海外で行動するときって
どうしても不安や緊張がつきまとう
そうした緊張感の中で7日以上も暮らしていたボクにとって
彼女の行為ははかりしれない安心感をもたらしてくれた
それがたとえ仕事であるとはしても…

こうしたホテルのホスピタリティって
実はあたりはずれがすごく大きい
欧州のホテルで感じた
客をフレンドリーに包み込んでくれるような心地よさは
米国ではほとんど感じることはない

丁寧ではあるが冷たい感じがすることもあれば
丁寧でもなく失礼なだけの相手も多い
いや
そんな理屈なんてどうでもいい
ただ彼女の笑顔と一生懸命な日本語が嬉しかったんだ




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2003年07月15日(火) 勘違いの西海岸-2



寒さに震えながらも
なんとなくまんじりと過ごした翌朝

いきなり暑くて目が覚めました
朝日がバシバシと差し込んでます
陽が当たってるとこだけメチャ暑いです(笑)
昨日の寒さはなんだったんだって思いながら
ベッドに横になってボーッってしたてら
窓の外で黄色い歓声

なんと朝の8時からまたしても
プールで騒いでる人たちがいます
恐るべし西欧人リターンズ(笑)
水冷たいだろうなって思いながらの
一日の始まり



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仕事で海外にいくのって
周りの人からしばしば
「いいね〜」などと言われますけど
一人でユニバーサルに行くのもつまんないし
これといって遊びにいったりしません
しかしながら今回は
これだけは!と思っていたのがこれなんです

しっかし
サンフランシスコっていうのは
なんと坂の多い街でしょう
中心街にいくまでに
いくつもの山越えがあります
こんじまりとした印象の街だけど
観光客がのんびりと歩いてて
活気がある
そんな印象

この日の午後は時間があったので
湾内観光クルーズまでしちゃいました(笑)
こんなことしてるから
海外出張ならず海外旅行って
いわれてしまうんでしょうねえ(笑)

翌日サンフランシスコからロスに飛びました
実際の飛行時間1時間ほどっていう
ショートフライト



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とその理由をのちほど現地の人に聞いて納得
北海道と東京くらい緯度が違うそうです

ロスには7年ほどまえに少しだけきたことがあって
大都会だっていうイメージがあって
なんとなく親しみを感じていたんだけど

今回の滞在でそのイメージは
大きく変わりました…


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2003年07月14日(月) 勘違いの西海岸-1


というわけで
摩天楼を後にして次に訪れたのは
西海岸のサンフランシスコなんです
国内線で移動したんだけど
タクシーの運転手さんがターミナルの場所がよくわからなくて
グルングリン回ってしまいました
だってですねー
ターミナルが9つもあるって
いくらなんでも多すぎじゃない?(笑)

しかし
最近の空港のセキュリティチェックってすごすぎ
やっとのことで正しいターミナルに到着して



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オレも仲間かいって思いながら待ってると
やっぱりボクのもそんな感じで
でも機内への手荷物はそんなに持ち込むほうじゃないから
あまり気にはならないけど
やっぱ靴まで脱いでX-RAY通すっていうのが
なんともですなー

そんな国になってしまったってことに
何も感じないんだろうかって
いつも思ってしまう
でも感じるようであれば
逆にそんな国になってないよね、きっと

とまあいつもの通り屈辱的なゲートを抜けて
サンフランに飛びました

だいたいこの街って初めてだったから
なんにも知らなかったけど
単に西海岸で太陽が燦々と降り注ぎ
カリフォルニアオレンジが鈴なりなんて
安易なイメージしかもってませんでした
そして空港について外に出てまず感じたこと



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だいたい暑がりな自分としては
これまでたいていの場所で薄着でとおしてましたけど
なんと太陽がちゃんと照っていてこんなに涼しいとは
日が暮れたらさぞやって思いました

実際気温は22〜3度だったような気が
となると水温なんて想像もつかないほど低いと思うんだけど
ホテルの窓のすぐ下にプールがあって
みんなバシャバシャ泳いでます(笑)
このボクが寒いから上着きようかって
考えている気候なのに…
おそるべし西欧人!

暗くなってから
近所のカフェで晩ご飯を食べて
ついでにスーパーで買い物して
帰ってきて



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ホテルで空調入れないでこんなめにあったのは
初めてです

なんともイメージ違いの第一夜でした

って
最近なんか本当に普通の日記になってるかも
でもそれもいいじゃん
って勝手すぎ?




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2003年07月13日(日) 光と影の交錯する摩天楼-2


あっ
早く書かないと次の場所にうつってしまう!
といっても意味不明ですね

今回の滞在は2泊基本だったので
この日に全部いれてしまわないと
日が変わってしまいます(笑)

無事ホテルについて
まずしたことは…
何したっけ?
んーたいしたことはしてないですねー

まあ
とりあえずパリから来たお方と合流して
携帯電話がつながるようにセットして…
ってこんなことどうでもよいですね

5か月前に唯一気に入った場所を
もう一度訪ねて季節の移ろいを記憶に留めようと思ったら




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残念ではあったけど
むしろそこに感じる生を
真っ正面から受け止めようって気になりました

いつも旅先では一人のことが多くて
食事なんかもつまらないから
手近のバーガーとかですましてしまうことが多いんだけど
(でもなるたけ地元の店に行くようにしてますけど
 しかしながらチェーン店の味も必ずチェックするんだよね)
今回のNYは同行者がいたから
結構まともな飯を食べに行きました
最初の日は和食屋さん
何度かNYで和食を食べたけど
今回が一番いい感じでした
これまでは
(なんでこんな『和食もどき』の店につれてくるの?
 あまりに味音痴なんでない?)
なーんてつれてってくれた人のセンスを必ず疑ってましたけど
今回いった店はなかなかいい味でした
自営のそば園をもっているっていうのもおかしかったけど(笑)

二日目は多国籍料理のお店
それも珍しいことに南米系のお店だとか
いやー店のつくりが何年か前にいったチリのお店そっくり!
南米はどこでも同じかい!って
自分の中で一人つっこみしてました(笑)
味はもちろんチリで食べたものより
ぐっと洗練されてました
やっぱりNYで店をやるってことは
そういうことなんだろうなって思って
少し寂しい感じがしたけど
ウェイトレスの娘はノリノリでメニューの説明をしてくれたし
最高の夜だったかも
(ツーショットまで撮ってもーたし) ←お上り丸出し(笑)

でも
ホテルの窓からみた摩天楼の夜景は
妙にすすけていた



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2003年07月12日(土) 光と影の交錯する摩天楼-1


今回の出張に際して
唯一期待していたのが
Cでの旅
これまでYで取ったチケットながら
満員で勝手に変更されたこと1回
知り合いの人のとこで買って
行きだけ変更してもらったこと1回
お金を払って買ったのは今回が初めて

おまけに路線がNRT-JFKという
何事も一番に導入される路線
今回は丸まったコクピットで
ほぼフラットになるというシートだった

けど

やっぱ疲れるのは疲れるよね

さて
空港についていきなり田舎ものしちゃいました
まずは一服ってことで
すぐに建物を出て
ボーッとあたりを眺めながら煙草を吸っていると
身の丈2メートル近い黒人の方が
なにやら記入ボードらしきものを片手に歩いてくる

(タクシーの差配の人かいな?)
と思ったのがさにあらん
彼が何者かは10分後に明らかになります

「×××××××」
なんていったのかよくわかんないけど
車の手配はしてるのか?と聞かれたよーな気が
「してへんよ」って答えたら
「じゃあ、ついてこい」っていうのさ
「煙草すったらね」っていったら
また「××××××」って意味不明な事を早口でまくし立て
離れていきました

さて
まずは両替してタクシーに乗ろうかなって思って
建物に入ろうとすると
くだんの彼が近づいてきて
「へい!どこいくんだ?」っていうの
「お金無いから、両替にいくんだよー」っていったら
「今は両替できねーよ」っていうんだよねえ
「ほんま?」って聞くだけバカだったけど
その時はなんとなくそうなんかなって思ってしまって
んーって考えこんだら
「カードもってるか?」って聞くから
「カードでも乗れる?」って聞いたら
「もちろんさ」っていうから
よたよた彼についていったら…
だんだんタクシー乗り場からは遠く離れていきます

あれー?おっかしーなーって思ってたら
彼は「早くこいよー」って手招きします
しまいには荷物を持って先にスタスタいってしまいます




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なんでおまえがあんな出口で客引きしてるんだー
って思いながらも
荷物をトランクに放りこまれたボクは
すでに
(金で解決してくれよー。金で)って完全に投げてました

走り始めた運転手は
どこやらに電話して
「カード大丈夫だよなあ」っていいます
「………」
なんとダメだったみたいです
どうするんでしょうか?



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安心なんてできません(笑)
しかしながら仕方なくホテルに向かう途中でいきなり銀行へ…

自慢ではありませんが
これまで外国の銀行にいってキャッシングなんてしたことありません
いや考えてみたらキャッシング自体初体験です

どうやってやるの?って思いながら
「悪への道まっしぐらマシーン」(自動現金貸付機)の前で
ボケっとしてたら
なんとくだんの運転手くんが
ボクの2倍はあろうかという指でサクサク押してくれます
料金がいくらかかるかって想像つかなかったから
金額を悩んでいたら
またしても運転手くんは
200ドルって押してくれました?
(いっ!100ドルじゃ足りないの?)って
不安を抱きながらホテルへ到着

「幾ら」ってきくと
「90ドル」っていうんだけど
なんとなく一安心
っていうのは前に来た時につかったリムジンサービスと
同じ値段だったから
おまけにレシートをもらってみてみたら
料金80ドル
チップ10ドルって書いてあるから
これはもうチップ払わないって決心して
100ドル渡しておつりを待ってたら
運転手くん
まずはボクがチップを言い出すのまつこと10秒
そして少額紙幣を幾度となく数えること10秒

そしていきなりアタマをふりふり
10ドル札をさっと渡してよこしました

(勝った!)と一瞬思ったけど



押すと言葉がかわる投票釦

いやいや
決して笑い事ではありませんが
とにもかくにも5か月ぶりに見た摩天楼は
慣れた場所だとなめきっていたボクに
ほんの少しホロ苦い思いをさせてくれたんだ






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2003年07月11日(金) 意識朦朧リターンズ(笑)


というわけで
やっとのことでいない間の日記をほぼ読了いたしました
いやー今更ながら長かったですねー出張

今回はとりたてて心のはまる一コマが無かったのが
少々寂しかったですけど
まあそーいうこともありますよね

行く前もそうでしたけど
帰ってきた今ももう意識朦朧状態です
もう24時間以上起きてるもんなー
仕方ないですよねえ

そうそう忘れないうちに書いておかなくっちゃ
帰りの飛行機を降りる時
乗ってる間ずっとぬいでた革靴はこうとして絶句しました
足がはいりません
パンパンを通り越して
もう靴が爆発しそうな勢いです
これまでで一番すごかったです




押すと言葉がかわる投票釦


カタコトの英語を頼りに買ったんですけど
大丈夫でしょうか(笑)

これはもちろん自分のためじゃありません(笑)


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2003年07月10日(木) りあるたいむ SO LONG

あー
なんということでしょう
今までリアルに書き綴った日記を
いきなり消してしまった!

それというのも
会社でWINを使ってて
家でMACを使ってるんだけど
WINのキーボードでは
英数切り替えキーがある場所に
MACのそれは
escキーになっているのです




押すと言葉がかわる投票釦



いや
どうせ時間はまだまだあるんだから
気を取り直して思い出しながら書きすすめようかなっ! ←強がり
今日書かないとしばらく書けないもんね

22:15
今日は終日外で仕事だったから
夕方会社に戻って
バタバタとした出張準備がやっと終わって帰宅
どう考えてもやり残したことがあるに違いないけど
どうせ携帯電話にまたかかってくることだろう
しかし
日本国内ならまだしも
海外にいる人間の携帯に電話してきても
なーんも解決しないと思うんだけど



押すと言葉がかわる投票釦



22:18
早速パソコンをたちあげて
メールを受信したら…
極ウマがツボだとの
メールを発見
ありがとうございます
本当に嬉しいです
正直別になにげない画像日記だとは思いますが
自分ではこれがツボなんですよね
たった一人とはいえ
自分が感じていることを「同感」と言われて
妙に救われた気分になった

考えてみたら
自分の何かを発散したくて書く個人表現である日記を
でも誰かに読んでもらいたくて
そして読んでくれたというなんらかの証が欲しくて欲しくて
投票釦をつけたり
またその釦を工夫したり
これってきっと
自分を誰かに受け入れて欲しいっていう
欲求のなせるわざなんだろうな



押すと言葉がかわる投票釦



そんな感じかな
他人からみたら
なんとも寂しい話かもしれないけど
当人にとっては切実なるがゆえに
重要なファクターになる
アッ
話がそれてもーた
戻ろう

23:15
とりあえず一休みしようとベッドでゴロゴロ
一応目覚ましは02:00にセットして(笑)

00:10
寝る ←もちろんここはリアルタイムではない
    後書きしてます

01:45
素晴らしい。目覚ましなしで目が覚めた
寝過ごしたかと思って一瞬で飛び起きた
時間を確認してまた横になりかかったけど
ここで横になったら悲惨な朝は必定
眠くてグルグル回る脳みそをだましながら
いきなり衣類を数え始める

02:10
衣類が揃ったことに一安心して
再びパソの前に座って
WEB閲覧開始 ←さっきこのWEBを打とうとして ←バカ(笑)
        ここまでを全部消しました 

03:15
突然未だ荷造りが何も進んでないことに気づいて
猛烈に荷造り開始
どんなに考えても絶対オチこぼれはあるという
超楽観主義によって進められる作業だけに
そんなに神経質になることもない



押すと言葉がかわる投票釦



で自分を納得させる
しかし、金とパスポートと連絡先だけはそうもいかない(らしい)

03:48
あっという間に支度終了
暇だということを意識したら
腹が減ってきた

04:18
とりあえずここまで日記が進んだから一回アップしよう(笑)

05:04
とりあえずメール書き終えた
暇だ
また眠くなってきたから
風呂にでも入ろう

06:25
風呂桶に湯をはっていたら
結構遅くなってしまった
やっと風呂から出てきました
んが!
眠さ絶好調
早く迎えにきてちょーよ
タクシー様々

なんていってるトコに
早朝の連絡

予感は見事というほかない
余命幾ばくもないと宣告されていた伯父が
今朝未明に亡くなった

自分の周囲の動きの早さに
ただ眩暈を感じる
人は老い、そして死す
この世で一番確実な現実に
また一つ遭遇した

というわけで
そろそろ時間となりました
この先も読みたいと思われる方は
是非投票釦をクリックしてくださいませ

言葉を忘れてなかったら
また書きます

では
しばしのお別れを!


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2003年07月09日(水) 軽口


「なんかゆううつな気分だよ。なんでかわかる?」


-わかんない。言葉がわかるから、まだいいじゃない-


「キミの声が聞けないからに決まってる」


-おぅおぅ、言ってくれるねえ-


「だって…、真実だしな」


-こいつぅ!-




押すと言葉がかわる投票釦







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2003年07月08日(火)


久しぶりにカラオケにいって
大声だしまくりしてしまいました

しばらく歌ってなかったから
声は出てなかったけど
何も考えずに歌いながら
時折バカを言い合うのが
なんとも心地よい時間です

まあ
好きじゃない人からみたら
なんという無駄な時間かという話も
あるでしょうけど

あの空間独特の雰囲気が
好きだ
ともいえます


なんとなく今まで聞き流していたんですけど
宇多○の「光」の歌詞を
ずっと読んでいて
なかなかいい世界だったんだなあ
と妙に関心
どちらかというと音楽的に好きだったせいもあって
あんまり歌詞に気を取られていなかったんだけど
なんか救われた気分になったのは事実




押すと言葉がかわる投票釦



またすぐに旅立つ身には
素敵な時間でした



そういえば
写真日記って何?という質問をいただきましたが
下の方の「極ウマ」ってやつです
気が向いたら覗いてくださいまし




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2003年07月07日(月) 愚痴


なぜあんなこと言うんだろう
なぜこんなことするのかな?

うっすらと気づいているはずの
相手の心のうつろいに
ベールをかけて問いかける

想うが勝ちなのか
想われるのが勝ちなのか

全ては相手があっての話





今の自分には
愚痴すらもない



それは存在しないのと同じ




押すと言葉がかわる投票釦



どこにいる?


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2003年07月06日(日) 孤独の意味


一人でいることに気づいたのは
いつの頃からだろうか

小学生の時に
ふいに自分のいない世界というものを
想像してしまって
全身鳥肌がたったことがあったっけ
死して先の世界に自分が存在しない現実
確実にやってくるものゆえ
逃れる術はない

そのときは本当にただ寂しくて
自分一人そこにいるのが哀しくて
暗闇で布団に横になりながら
天井をずっと見つめいて
流れ落ちる涙を感じていたんだ
「明日、あいつにあってバカな話して笑いたい」
そんなことを痛切に感じた夜だった

思えばその時から孤独は
いつもボクの側にたたずんでいたのか

何をしている時でも
他人といる時でも
不意に襲い来る孤独の影


「で、その話に結論はあるの?」
こんな話をしていたソー○嬢は
なんの感情もみせずに尋ねたっけ
ごめんよ
何年余分に生きようがキミに答えを教えてあげられないんだ
情けない自分に胸をしめつけられながらも
やることやってしまうバカな男の性

人間は産まれる時も
そして死ぬ時も
孤独を抱きしめている
だから生ある時間だけでもと
孤独を癒すことを求めるのではないか

そんな自分をわかってやろうと気づいた日から
歩き始めてしまった




押すと言葉がかわる投票釦



一人でいると考える時間がありすぎるのだ


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2003年07月05日(土) 近くて遠い場所-3


やっとこ最終話
になると思います 

翌日は仕事もなく
お土産をつらつら見て歩きました

前に少し書きましたけど
お土産買うのって好きなんですよね
いろんなモノみて
その相手を思いだして
どうやって相手に届けようか
やっぱり直接渡したいなーとかかんとか

朝御飯はやっぱ定番ということで
ろってり○にいこうと思ったんですけど
なんと朝の9時でも開いてません
韓国にきて本家を一回も食べないなんて…
という情けない心残り


これからがまた長旅なんですねー
近いはずなのに
午後3時前にホテルをでて
空港に向かいます
6時30分の飛行機で飛んだのが
福岡
夕方発の成田直行便がなかったんですよね
おかげで福岡トランジット

福岡についたらついたで
国際線のターミナルから国内線にバスで移動なんですけど
あんなに遠いなんて
詐欺です
10分いや15分は確実に乗ってましたねー(笑)

で国内線の最終便で羽田へ旅立つんですけど
お土産屋さんがあいてて
思わず足を向けそうになってしまいました




押すと言葉がかわる投票釦


ある意味、バカ炸裂してしまいました

やっと7月4日が終了です

羽田から家に帰ったら
もちろん7月5日になってましたけど(笑)



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2003年07月04日(金) 近くて遠い場所-2 その後


というわけで
ってどこまで話ましたっけ?
あぁ、そこまでですな
--昨日の日記を確認してきました ←バカすぎ(笑)--

たらくふ肉を堪能した後
またしてもキングはすたすた歩きはじめます
で1分ほど歩いてたどりついたのは
地下にあるメンバー制のお店
洒落てます
話に聞くとこちらもキングのお店だそうで




押すと言葉がかわる投票釦



ところが店内には一人もいません



押すと言葉がかわる投票釦



そこで男性四名でダラのみ会
約1時間後には解散です

そこでガイド氏
「じゃあ、車で帰りましょう!途中で面白いところをお見せしますから」
というかけ声でタクシーに乗ると
くねくねと狭い通りに入りこみます
前方にはなぜかピンクの灯りが連綿と続いてます

車一台がやっとという道の両側に
全面ガラスばりの長屋みたいな建物が20軒くらい連なっています
そしてモデルみたいな女性が一生懸命声をかけてきます

うはー
噂には聞いてましたけど
すごい光景
でも綺麗で若いですねー
車の中にいる自分が
なんとなくサファリパークにいるような気がしてきました
なんていうんでしょうか
窓の外の景色が妙に現実感が無い世界だったんですよね
それも普通の通りからちょいと入った場所だったし
本当に不思議な感覚でした

というわけで
その日も無事ホテルに帰って
早々に寝ました

が、ここで問題発生です

夜中の4時に突然目がさめました



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もう滝のような勢いです
眠くてクラクラしながらもなんとか終わって
再びベッドで寝ました

そしてまた5時にお呼びがかかりました
くぁぁぁぁっ
勘弁して欲しいす気分

そして朝起きても状況は同じでした

でも何かにあたったって感じじゃないんですよね
いつも当たると吐き気がしますから
(割とアタリやすい体質なんです)
きっと食べ過ぎだと思うんですけどね
あと、唐辛子効果っていうんでしょうか
自然に減量しちゃいました(笑)


またしても個室にこもって
ゴソゴソ処理していたら



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その日一日は本当に生きた心地がしませんでした



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あぁ
やっと話が終わりそうです
もう少しだけつづきます(笑)


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2003年07月03日(木) 近くて遠い場所-2

というわけで(昨日の日記を見てくんなまし)←リンク無し(笑)
肉を堪能した翌朝は
未だおなか一杯で朝食カット
そのまま仕事に出掛けました

一仕事して
韓国のすごくポピュラーなものを食べたいっていうリクエストに
ガイドの方が連れていってくれたのが
ミョンドンという繁華街にある小洒落た韓国式ファーストフード
一口海苔巻き(具無しだから、俵むすびの海苔巻きね)に
イカのキムチとカクテキが添えられたもの
一皿一人前400円
女性なら一皿
男性なら二皿はいけるしろものでしょー
でメニューはこの一品のみ
これが美味しいんですよー
大食らいしてしまいました

写真日記の「極ウマ」に掲載しようと思ったら
なぜか繋がらないので後日載せますけど
いけてます
この時点でこれまで韓国に抱いていた
勝手な想像がだいぶ薄れて
ナマ韓国の良さをだんだん感じ始めました




押すと言葉がかわる投票釦

この日一日で4軒ほどいったわけで
最初はまあそういうこともあるなーって思っていたんですけど
全てそうでした(泣)
一日中、歩いて小一時間立ち話してっていう
なんか体を使う日となってしまいました
でもねー
なんか落ち着かないんですよね
そういうのって
(もしかして、早く帰れっていう意志表示?)
でも、わざわざ外国から人が訪ねていって
そーいうのってあまり無いですよねえ
日本ではまず考えられない


夜になってまたまた焼き肉
今度は通訳さんの知り合いの焼き肉キングのお店に招かれました
でいただいたお肉がまた
美味しくて美味しくて
思わずバクバク食べていると
焼き肉キングのキムさんが突然
「この肉はいくらくらいかと思いますか?」ときました
(んー確かに美味しいし、日本だったら一人前5000円はとれそう)
などと考えながら
「5万Wくらいですか?」
と訪ねると、ニコニコしながら
「メニューをみてください!」
とのこと。値段を確認して仰天!



押すと言葉がかわる投票釦


ちなみに韓国の焼き肉の相場は
ごく普通の庶民的な店で一人前3000〜5000W
前日にいった店も中級でしょうが
一番高いのが9000Wだったような気が…

キムさんのお店は韓国でも一番の高級店だそうで
並ぶ肉、並ぶ肉軒並み1万5000〜3万W
10Wを約1円で概算することが多いから

日本でもこんな店にはいったことありません

過去最高は銀座のはずれにあったお店の
普通のカルビが一人前5000円
8切れくらいしかのってなくて
大層少ないなって思った記憶があるんですけどね


なんか長くなってしまったから
この日の話は続きます(笑)



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2003年07月02日(水) 近くて遠い場所-1


今日から過去の話をまとめて書いてきます

といっても
色っぽい話じゃなくて
今回初めて出張した土地のお話です

今は(7月5日午前2時前)なんですけど
ほんの半日前までそこにいたとは
なかなか信じがたい現実

というのは
だいたい行きは成田から直行便に乗ったんですけど
朝6時半に新宿から成田EXに乗って
8時に成田着でしょ
そいから9時50分の飛行機にのって
ソウルの空港につくのが12時半前
2時間20分くらいのとこなんですよね
考えたら沖縄より近いんだよなあ

最近しばしば海外に行くんだけど
想像通りこれまでで一番困った場所でした




というか
やっぱハングルしか書いてなかったら
全然行動できません
英語を見て今回ほど安心したことはなかったですねー(笑)
(普段はあんなに好きくないのに)


韓国といえばやっぱ焼き肉でしょー
ということで
夕食は焼き肉をゴチしてきました
(仕事で初めてあった人におごってもらっちゃいました)

ごく普通の焼き肉屋さんだったけど
なかなかいけましたねー
特に肉を塩で食べるっていうのが
すごくあっさりしてていい感じ
癖になりそう




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2003年07月01日(火) 待つ人。

このまま消えてしまったら
誰かが待っててくれるだろうか?

そんな疑問が胸をよぎる瞬間
自分の孤独をかみしめる

小学生5年生の時
ボクは初めて東京に一人ででてきた
田舎で高速バスに乗せられ
東京には叔母さんが迎えにきてくれてたっけ

何をしたのかも
よく憶えていないけど
年上のイトコに聞かせてもらった
ユーミンのアルバムだけは忘れない

帰りのバスに揺られながら
窓の外を眺め考えていた疑問には
それから気の遠くなるほど歳をとった今でも
何も答えられない

無為にすごした時間は
自分に何も残してくれなかったみたいだ




ボクはキミを決して殺さない
そう決心する夏の初めの日



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