矛盾スルニモ程ガアル
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2014年12月30日(火) 3人とも好き。/結果。

年末、まさかの彼の旅行で、会える日。

夕方からのイベント→皆で飲み会(私は不参加)→彼の宿泊地に私も別ホテルで待機→飲み会終了後、ちょっとだけ会う

という計画だった。




12時頃、彼から連絡がきた。

「2時くらいにはイベント会場に着きそう」

いやいやお前ギリギリかもって言ってただろ! と慌てて支度。

何とか2時過ぎに合流出来た。

「どこへ行く?」


と彼。


イベント会場に行ってもいいんだけど、出来ればまだ二人でいたいし、ラブホに行くには時間ないし、でも可能ならあの話をしたいから二人きりになれるとこがいいし……と悩んで、出した答えが「カラオケ」。


すぐにお店には入ることが出来て、飲み物が来るのを待ちながら。


何を歌うー? とか話しながら、私は我慢出来なくて、彼の隣に座って、キスをした。

彼もすぐに応えてくれる。


深くはせずに、バードキスを何度か。


「先に、話をしてもいいかな」


と切り出してみた。


彼が「いいよ」と言ってくれたので、思いきって話す。




「あのね、言い出しにくいのも、大変なのも分かってるつもりなんだけどね。離婚を切り出すの、次に会う迄にして欲しいなって言ったら、怒る?」


即座に


「怒らないよ」


と彼。


「次に会うっていったら、10日?」


と聞かれたので、「うん」と答える。


「……分かった。頑張る。でも言えなかったらごめんね」


と彼は私を見たけど、私はいいよ、とは言えなくて黙ってしまった。
やっぱり結果を直接聞きたい。となると、会う日までに言ってくれないと無理だし。え、そこはお前頑張れよという心境。

そんな私を見て、


「じゃあ9日に話そうっと」


と、彼が前向きな姿勢を見せてくれた。


私は良かったあ、と泣きべそになる。


「あのね、友達に相談したんだよ。私が焦りすぎなのかなって。でもその子も、奥さんのためにも、私のためにも早い方がいいって言ってくれたから」

「うん」

「良かった……嫌だって言われたらどうしようかと思ってた」


そうして、無事に約束することが出来た。



飲み物も来て、それを飲みながら、「歌ってよ」と彼。

やだよー、と言いながら、彼に勧めると一曲マイクなしで歌ってくれた。


それからちょっとイチャイチャして。

前開きボタンのワンピースなので、ボタンを外して彼が胸の突起を触る。


やっぱりめちゃくちゃ気持ちいい。

久し振りの感触に酔いしれる。


それから私が歌う。弄られながら。

マイク越しに時々漏れる自分の声を聞くのが恥ずかしい。


人に言えない場所が熱くなるのが、自分で分かる。


いつもより、自分が濡れているのが自分で分かる。


彼が下着を見たいというので、なんだかんだ言いつつも彼を喜ばせたくて、御手洗いで脱いで渡す。


嬉しそうに匂いを嗅いだり、写真を携帯で撮る彼。




まごうことなき変態。




それからもう一度下着をはいて、今度は彼が歌う番。



彼がそうして欲しがったので、人から見えない位置に移動して、彼のをくわえる。

さっきの行為で私も沢山興奮しているから、何だかいつもより情熱的に、舐められる。


彼は私のリクエストした曲を歌っている。


バックミュージックがあると、飽きずにフェラが出来ることを発見。

これならばずっと出来そう。


歌い終わってすぐに、

「ああ……気持ちいい……」

と彼がいい声を出す。


ここでお時間10分前の電話。

「いかせて」

と彼が言うので、いつもお口でも20分はかかるだろと思い、


「そんなにすぐいけないでしょ?」


と聞いたら、



「今日はすぐいきそう。手はカリあたりで、口で先端を舐められたら多分すぐいく」



とのたまうので、完全にズボンも下着も膝まで下ろし、彼の物が丸出し状態でリクエストに応えた。



なるべく唾液をつけて、右手でカリの部分を包み込み上下に動かす。口は先端をぺろぺろ。
左手で根元をこれまた上下に行き来させる。

右手と左手は同じように動く方が気持ちいいらしいのが、口の中の物の膨張具合で分かったから、それを続けた。

「ああ……いい……いきそう。ぼむ上手い……。あー、もういくよ。あっ、あっ、出るよ、いくっ……」


口の奥の方に何とも言えない苦い味。


ドクンドクンと、痙攣を繰り返しながら彼の物は何度かそれを放出するので、全て受け止めるつもりで根元までくわえて上下に数回動かす。


口を離して、ええいままよ、とごっくんしてから、

「美味しい」

と彼を見上げたら、ふふっと笑ってくれた。



まぁその後の私の行動は、残り半分だったカフェオレを慌てて飲み干すというものだったけど。


カラオケのお金は、最早当然のように彼にお願いする。
いや本気でお金ないし。
もちろん、「ありがとう」とお礼は忘れないようにしている。


お店を後にして、イベント会場へ。



久々に会う仲間とわいわい言いながら、彼と一緒に楽しんだ。



しかし、このイベントに来ている筈のAさんとすれ違いで会えなかった。




年末だしAさんの顔は見ておきたい、と思い、飲み会会場に顔だけ出すことを決める。



本当は、元彼に会うのが嫌だから行かないつもりだったのだけど。



Bさんと一緒に飲み会会場に着くと、10名くらいの集団に近付いて、「お久しぶりですー!」と声をかけた。


手前側に座っていた元彼が、Bさんの荷物を置く関係で立ち上がって私を見た途端、


「髮質変わった?」


とナチュラルに髮に触れてきた。


こいつ相変わらずだな、と思うものの、気持ちは動じなかった。


笑いながら私をからかう元彼。


よう、と私を見たAさん。


その隣の隣にいるBさん。





ああ、私、結局この3人皆好きだわ、と思った。



同じ集団に3人好きな人がいるとか、意味分からないけど。




好きなものは好きだ。

それでいいじゃん。




何だかすとんと、そう思えた。




それから自分の泊まるホテルで彼を待ち。


0時過ぎ、着信があった。



駅で合流してラブホへ。

一件目は満室で、次。



なんと最後の一室をゲット出来た。




都会のラブホは怖い。




部屋に入って、深いキスを繰り返しながら、とっとと服を脱ぐ。



最初の30分ぐらい、ずっと彼が愛撫してくれた。



元彼に対抗してか、少し舐め技が増えてた気がする。



耳や首筋、手の指。


それから、クリと割れ目。


胸の突起。





焦らしながら、絶妙な舌遣いで舐める。


そろそろ入れねば彼いくのに時間必要だし、と「欲しい」を発動して、彼の物を受け入れた。



安定の騎乗位→バック→立ちバックな順番で、全てにスパンキング付き。


勿論、ここぞとばかりに沢山声を出す。



そして、ちょっと痛くなってきたので正常位をお願いした。

自分でも弄って、いきそうになる……んだけど、彼の身体が密着していてやり辛い。


と、彼が身体を起こして、私に自分でするように告げた。


私の手はクリを、彼の指は私の中を、彼の舌は私の乳首を弄る。


気持ち良くて、中の気持ち良さでいった。


それから彼のを入れようとするも、ちょっと元気がなくて入らず。


「口でして」


って彼が言うので、お口でカラオケ屋さんと同じようにして、彼を最後まで導いた。


その最中に、嫁から着信。


携帯のバイブが何度も鳴る中、私は彼のをくわえていた訳で。

シュールっていうか、流石に何も知らない嫁を思うと胸が痛んだ。

「遅くなるって言って無かったの?」

「うん。終電で帰るって言ってあるまま。帰ったら、駅で飲んでたって言うよ」

「怒られるね」

「うん」

「ってか私でも連絡無かったら怒るわ。心配するし」

「連絡すれば遅くなってもいいの?」

「寂しいけど、いいよ」

「朝まで飲むかもよ?」

「いいよ」



そこからシャワーを浴びて、休憩料金で計算される時間ギリギリでラブホを出た。


私の泊まるホテルの前でキスしてお別れ。

キス一回で終わればいいのに、私からついもう一度をねだってしまった。




「ありがとう、またね」




とお互い言って、バイバイした。





まだ、決まった訳じゃない。



だけど優柔不断だと自分のことを自分で言っていた彼が、行動しようとしてくれていることが本当に嬉しかった。



次は、年明けの10日。


また、一つのターニングポイントになるだろう。



2014年12月29日(月) 動揺して相談。

朝。



「話がある」「30日の飲み会の後」「妊娠の話じゃないから安心してね!」という3連発のうざいメールの返事も結局なくて、どんどん悪い妄想が膨らむ。




嫌になったんじゃないかな。こんな面倒くさい女。




いやでもそんなすぐに気持ちは変わらない、はず、だよね?




と思って我慢しようと思ったけど、結局メールしてしまった。



「さみしいさみしい。メールか電話欲しいな……。無理ならいいからね」



こんなウザメール、今までだったら送らなかったのに。



徐々に依存しているのが手に取るように分かる。



でも止められない。



重ねて「あっやっぱりいいから」とか、「うざかったよねごめんね」とか、せめてそれ以上余計なメールを送ってしまうのをやめようと、女友達に電話した。



スナック勤めなので、多分この時間は大丈夫なはず……。



久々の電話。




元々、私が荒れているときに、オールで飲み会が毎日のように開かれている場所があって、そこで出会った子だった。
男との出会いなんて一切期待できるようなものは無かったけれど、あの頃の私の夜遊びで、唯一価値のあったのが彼女との出会いだったと思っている。



壮絶な過去をあっさりと話して、尚且つ当時Aさんのことで悩んでいた私の話も親身になって聞いてくれて、初対面のときから物凄く気が合った。




何度か遊んだことがあって、その度に色んな事を教えてくれる、大事な友達。



まず、不倫を怒られた。



「そういうことするとバチが当たって自分に返ってくるんだからね!!」




はい、ごもっともでございます。彼女には平服。



っていうか私の7つ下なんだけども。




そして、年明けに離婚を切り出して欲しいと、彼にお願いしてもいいかどうかを相談した。


私が焦り過ぎなのかなって。


彼女は、



「うーん……。いや、奥さんにとってもぼむちゃんにとっても早い方がいいよ。時間は限られてるんだよ。無駄なことしたって意味ないでしょ。とっとと決着つけて、次にいった方がいいよ」




と。冷静な目で、しかも私のことだけでなく奥さんのことも思いやった言い方で答えてくれて。



「もしうまくいかなければ、私の地元には独身の男の子がわんさかいるから、紹介するよ。一度しかない人生、時間は誰にとっても大事でしょ」



と、言ってくれた。




私のもう一人の、関東の友達もこういうタイプだ。


姉御肌っていうか、「いざとなったら私を頼りなよ!」って言ってくれる子が多い。



でも本当、弱っているときには超ありがたい。



皆ホント、自慢の友達だ。




だよね、やっぱり早い方がいいよね、と私は確信を得て。




あとはその子の、新しい彼氏の話を聞いた。



8つ下。



高校生だというのだから驚きだけど、彼女なら何歳の人でも射止められると思う。



感謝して、年明けに遊ぼうって話になって、電話を切った。





気分上々。




さみしい気持ちも消えて、ほかほか心があったかくなった。




それから、薬を変えて貰ったおかげで調子が良かったので、洗濯や掃除をして。




あれこれしていたら、18時頃彼からメール。

「大掃除わず。連絡できなくてごめんね(汗」

って。




このメールを無視するようなら考え物だ、と思って、きっと連絡くれるはずと思っていたけれど、くれない可能性も考えていたから嬉しかった。


すぐに、


「ううん、わがまま言ってごめんね。お疲れさま。ありがとう♡」


と送った。



それからの返信はないけれど、とりあえずはこれで安心。




後は明日。




頑張って、話をするだけだ。




やっぱり色々考えたけど、5月までに離婚して欲しいってのは何となく伝えている訳で。


2月に離婚を切り出すんじゃ、遅いし。


そもそも私が切り出して欲しいって言わなきゃ、切り出すことをまだ考えてなかった訳だし。





早くしないと、って見通しが出来ない人とは、結局やっていけない気がする。


いや、せめて、見通しが出来なくても、私がそれを指摘した時に、ちゃんと理解して納得して行動してくれる人じゃないと。


勿論、彼の方にすぐに切り出せない理由があるなら、それを聞くつもりもあるけど。


でも私が涙ながらにお願いしても、そこで決断できないなら無理だろ。(←冷静)





そういう人はずるずるいくよ、って友達の忠告を思い出す。




だよね。



でも私、どっちかっていうとずるずる嫌いなんだよね。




ほら、男前だから……(遠い目)




白黒はっきりつける方が好き。





そんな年末。





決戦は、明日。





2014年12月28日(日) うおおおおおお怖ええええええ。

戯れに数日前からネットにも不倫関係のことを書いていました。




見て不愉快なら見ないだろう、ぐらいの気持ちで。
ちょこちょこ吐き出せる場が欲しくて。





そしたらそのコメントが拡散されてね、怖いの何の。






あんな風に晒されるんですね、勉強になりました。マジで。




いやあの世界甘く見てたわ……。



怖いって良く聞くけど、全然分かってなかった……。






やっぱりこういう日記で細々やるのがいいですね。


昔みたいに栄えてないから、あまり人目にも触れないし。




そして初めて、世界からの拒絶を実感いたしました。





そうか。





そんなに不倫はダメか。





いやダメなんだろうなってことは知ってた。





でもちゃんと分かってなかった。





友達におそるおそる打ち明けたときも、皆批判せずにいてくれたし。





いやこんなに見知らぬ方から難癖……じゃなかった、蔑視されるんですね。





不法行為といえば不法行為なんですけどね。民法には触れちゃうんですよね。


でも刑法には触れない。(昔は触れてたらしい)





でも法に触れるとかそれが何?




慰謝料を請求されたら払えばいいんでしょ?




何年かかっても、分割で頑張って払うし。(分割かい)




一生のうちの何百万かがとても貴重なものなのは分かっているけど、一生のうちの何百万でしょ? と思ってしまう私。



だってそれだけのことをしてる訳だし。




けど法律より何より(いや法律も大事だけど)大事なのは、彼と嫁がレスだってことじゃないの?



そして問題提起されても、修復しようとしない嫁にも問題あるでしょ?



……と、私の脳内では我がルールがまかり通っております。



でもきっと、彼が選んだ人なんだから、嫁の方にもきっと何かレスになっちゃう理由があるんだとも思います。


時間が長くて痛くなるから、嫌になっちゃったんだけど彼を傷つけるから言えない、とか。

付き合って最初の半年間は普通にしてたって言うし。


っていうか、そうであって欲しい。



単純にセックスが元々あんまり興味ない人で、でも彼が稼いできてくれるから夫婦関係を続けたいとか思ってたりとかしたら、本当嫌です。




ホントは私の方が嫁に腹が立ってるんですよね、実際。



あんなに素敵なセックスをする人なのに、何放置してんのって思います。



セックスを拒まれることが、どれだけ辛いか分からないくせに。


まあ私には拒む辛さは分からないので、この辺はお互い様なのかも知れませんが。(何のお互い様だ)





私が声をあげたいのは、不倫ってそんな人格否定するようなこと? という点なのですが、これ多分世間一般では「否定するようなこと」なんでしょうね。


うーん。うーん。その否定するようなことだって思ってる人を否定はしませんが。



自分の中で、人格否定されることではない、というのをしっかりと胸に刻んておきたいと思います。




私も変わったな(遠い目)



昔、私不倫してますって人凄い攻撃したことあったもんな……。



でも別に浮気された人のところに乗り込んで「私は不倫して良かったと思ってます」みたいな書き込みした訳じゃない、ひっそりとコメントしていただけなのに、目ざとい人っているんですね。



私が世間知らずなのかも。




世の中はそんなに甘くないよってことなのかも。




確かに色んな人がいる世界なんだから、アドバイス貰えただけラッキーなのかも。






はあ。






やっぱり不倫は嫌です。(何を今更)




不倫は嫌だし、不倫のスリル?みたいなのを楽しむ系の人とも仲良くなれそうはないと思ってます。
っていうか不倫しておいてなんですがそういう人と一緒にされたくないです(あれっ私も結局蔑んでるな)。



そういう人達を除けば、不倫なんて不毛な土地に足を踏み入れることを望んでやってる人なんていないと思うんですがね……。



やってみて分かるんですが、普通の感覚(自分を一番大事な存在として扱って欲しい)があれば楽しいより苦しいことの方が多いですよ。


で、普通の感覚が無い人っていうのは、何かしらそういう理由が背景にあるんですよね。自分が一番で当然っていう感覚を養えなかった何かが。



そういうのを多分、「普通」の人は思いつかないんですよね、きっと。




以前、人気のドラマを見ていたら、いじめを無かったことにさせられていた教師が、最後の最後で「いじめは、ありました!」って告白して、いじめていた子が断罪されて終わり、っていう話があったんですが、それを見て私相当胸糞悪くなったんですよね。



いじめる方にもきっと、いじめる理由がある訳じゃん?

親の不仲とか、厳しいしつけとか、人を攻撃してしまう何かが。



そういうのを掬うでもなく、勧善懲悪でまるで水戸黄門みたいな、そんな終わり方で皆これ見てすっきりするの?? って。


私はいじめたことはなくいじめられたことはある人間ですが、そういう人間だって色んな経験をして、「いじめは許されることではないけれど、いじめる方にも何か抱えているものがあっていじめてるんだから、いじめをなくそうっていうならまずそういう子供たちを救うのが先だろ」って思えるんだから、想像力の問題もあると思うんですよね。



加害者だけど、被害者でもあったりするんですよ。

簡単に罰を与えて終わり、って問題じゃない気がします。




けど、周りの人にこの意見を言ってみたところ、



「ドラマじゃん!! そんなとこまで掘り下げないよ」



って言われてしまいました。



え、じゃあ皆掘り下げない上っ面のドラマ見て本当に楽しいの? と。



え、本当にあれで「いじめっ子が罰を受けて良かった良かった」で終われるの??



私未だに疑問なんですが、やっぱり世間はそういうものなのかも知れませんね。



そんなに深く掘り下げないよっていう。



どうしてその行動に至ったかとか、その行動に至るまでのその人の背景とか。



なので話を戻すと、「自分が一番大事に扱われて当然と思えない」人って、私が話を聞いていても両親が不仲だったりとか、色々事情があったりして。


私の友達で、ちょっと男には色目使う系の子がいるんですが、最初私その子のこと苦手だったんですよ。


うわあちょっと露出高いし男あしらい上手いし誰でも相手しそうだな……。



って。(むしろ私が偏見)



でもその子と話してみたら、父親が再々婚したとかそういうのを話してくれて。「男は絶対浮気するんだよ」って。



そういう価値観をこの子が生きて行く中で培ってきた訳で、それは子供の頃って特に、どうしようもない部分があると思うんですよ。

そしてそれを、大人になるまで引きずってしまう、と。




そういうことだと思うんですよね……。




勿論、わざと人を傷つけて楽しむみたいなことは私は苦手だし、そういう人とはあまり関わり合いになりたくないなって思います。


でも不倫をしてみて、ああ世の中にはしたくないけどしてしまう不倫っていうのがあるんだなって思いました。



自分を大切に出来ない人間がいるんですよ。悲しいことに。




そういうの、思いやれたら、侮蔑じゃなくて、「もっと自分を大事にして!!」っていう感覚になるんじゃないかなって思うんですがねえ。



理解の問題なのかな。要するに。




うーん。あんまりうまく言えませんが。




そして今回のことで分かったこと。




離婚切り出すのは、早くしてもらおう。



年明け早々にしてって言ったら、怒る? って聞いてみて。



ごねられたら、今までもずっと辛くて、決断してくれるまでずっと怖くて、これ以上怖いのに耐えられないって泣いてみよう。



そんな私が重いって言われたらどうしよう。



気持ちを尊重したいから、本当は急がせたくないんだってのは伝えるとして。



ここまできてそんなに急がされるのは嫌だって言われたら?



どうしよう。




大どんでん返し。




別れるか。




うん。




そうしよう。





本当は、彼の離婚に時間がかかったら、結婚までの時間を早めればいいやって、思っていました。



だけど世間の荒波を見て思いました。



離婚して3ヶ月で結婚とか、あってはなんねえ……



って。




せめて半年。欲を言えば一年。時間を空ける必要がある。




ってなると、彼の離婚の切り出しは早ければ早いほどいいんですよ。




彼の中でもう決まってることなのであれば。




ここで彼を急がせて。本当は良くないのかも知れませんが。



でも、冷静に考えてここは急ぐべき時だって時に、急いでくれないなら今後もいざっていう時に頼れないってことですよ。




12月の初めに決意してくれてから、もう1ヶ月経つ訳だし。





よしそうしよう。




ここでごねるような男なら未来はない。






明後日、彼に会う予定があって。




もしそこで終わっても、年の区切りでちょうどいいじゃないか。




それぐらいの覚悟でいよう。






まさかの決意に繋がった事件でした。



ホントに別れることになったら……。



自分がどれだけ荒れるか分かりませんが……。






でも、ここが無理なら無理だろう、って思ってる気持ちもあります。




自分の中で、決意から一カ月以内には離婚を切り出して欲しい、っていう目安がありました。


っていうか、ここを引き延ばすとか意味が分からん。






逆に、今なら。





彼は離婚を切り出してないし。





今なら彼は元の鞘に戻れる。





私も納得して、未練なく別れられる。






いや、未練はバリバリ残ると思いますが。




でもここで動いてくれない、今後パートナーとなる私の不安を解消してくれないって結構重要なことだと思うんですよね。



最初の話から一カ月経ってる訳だし。



私が泣いて、不安だって訴えて、それで俺を疑うのかって、そんなにすぐには動けないよって言う人なら。



そういう人とはやっていけないから。



奥さんの方が気持ちの整理がつかないから、少し待ってくれっていうのなら分かる。



けど、離婚を決意していて、離婚を切り出すまでの時間が、私たちに悠長にあると思うのは間違ってる。



あんまり間違ってるとか言いたくないけど。



なんていうのか。




でも、私が焦り過ぎって話なのかな。




えっと。




逆の立場ならどうかな。






……。……。(考えてる)






いや、言ってるな。優柔不断だったとしても、相手からお願いされたらよしって覚悟決める。





彼はどうかな。



反論するかな。




こんなに急かされるなら無理って思うかな。





無理ならいいよって、私が引く手もあるにはある。




でもきっと、「あの時無理って言われた」って自分の中に残るだろうな。



ただ、残るなら別れるとか思うことは、彼に結局は選択肢を与えていないってことで。



そういうの、雰囲気で伝わるから、気をつけないと。




うん。別れる撤回。




あーでも、彼の態度次第だけど。




態度次第とか、私も偉そうだな。





本当は、急かすことで嫌われたくない。



でも、そんなことで嫌うような人なら、今後もやっていけないだろうっていうのは自分の中では真理。




もう全部ぶちまけよう。




それしかない。






そんな年末です(遠い目)





年末にこんな悲壮な決意をしてるのが世界中で自分だけのような気にもなりますが、気のせいだということにして。



皆様は、よいお年を!



2014年12月25日(木) 誕生日プレゼントをねだる。

ずっともやもやしていて、このもやもやの正体が分かった。



彼が、いつ離婚を切り出してくれるのか分からないからだ。




このまま話し合いとか言って続けてても、正直埒が明かないだろう? と思う。



気付いてしまったら伝えたい。



クリスマスだけど、今日言おうって決めた。





いつもよりずっと早く電話がかかってきて、

「クリスマスだから早く帰ってるの?」

って聞いたら、


「いや、もう疲れたから帰る(笑)」

って。



私の誕生月は2月。




「あのね、私、誕生日に欲しいものがあるんだけど」


と切りだす。


「何を?」


って聞かれて、


「そんな高いものじゃないんだよ」


と答えたら、また「何を?」って聞かれた。



「あのね、嫁に離婚を切り出したよって報告が欲しいな」


と言うと、「え?」って言われたのでもう一度言った。



「頑張る」


と彼は短く、苦虫を噛み潰したみたいな声で答えた。



「うん。Bさんの中では、離婚はもう決めてるんでしょ?」


「うん」


「だったら、切り出さないと話が進まなくない? 切り出してからが長いんだよ(経験談)。嫁の心の整理の問題もあるし」


「そうだね。分かった。なるべく早くする」


「うん。プレゼント楽しみにしてるね(笑)」




彼がまた約束してくれたことで、私は一つ安心して。



そこを切り出すか切り出さないかって、結構大事な問題だし。



分かってくれて良かったと思う。



あんまりせっつくのもどうかなと思うけれど、半年って決めてるんだから、そんな期限このままの調子だとすぐ来ると思って。





それから彼は、


「今日はクリスマスだから、早く帰ってぼむと喋ろうって思って」


と嬉しいことを口にした。




全くクリスマスに縁のない今年だったけれど。



思わぬプレゼントを貰った感じ。




この調子で、どうか。





素敵な誕生日プレゼントを、貰えますように。



来年こそは、いい年になりますように。(切実)




どうか。



2014年12月22日(月) いちばん。

早く会いたい、って彼がまた、切なそうな声で言う。



一昨日、会ったばかりなのに。




だけど私も全く同じ気持ち。





「ねえ、私のこと、(今までの人の中で)一番好き……?」



って、聞いてみた。




8月だかに聞いた順位は、「1位片思いの子(アイドル化)、2位最初の彼女、3位現地妻、4位私」って感じだった。



アイドルはちょっと神格化しているらしいので、それを除いて一番になった? って。



「ぼむの中では?」



って逆に聞かれたので、正直に「一番くらいになったと思う」って言ったら、「くらいでしょ。やっぱりフランス料理(元彼)が一番なんじゃないの」って言われたので、「ううん、Bさんが一番。一番に、なったと思うよ」って答えた。


まさかのAさんを抜いた。



ちょっと正直、びっくりしている。



Aさんのことも私、きっと心底好きだったから。




「で、Bさんは?」



って聞いたら、「一番だよ」ってちょっとあやふやな声で言われた。




嬉しい、って言ったけど、どこかで「え、遠慮してない? 合わせてくれてない?」って思う私。




でもやっぱり、一番は嘘でも嬉しい。




いや、嘘は嫌だけど。(どっちだ)




とりあえず現地妻を抜いたのなら嬉しい。



エッチの相性一位と聞いて、勝手に彼女をライバル視している私。



まあ、会社のイケメンと結婚した彼女の方が勝ち組に間違いはないけど……。



でもBさんみたいにエッチが上手な人って、中々いないからそのイケメンが性的にも満足させてくれてるかは分からないな……と下世話なことまで考える私。



いや勿論、Bさん以上に上手な人も、世の中には沢山いるんだろうけど。



でも勿論、Bさんよりも下手な人もいっぱいいる訳で。



本当に、セックスの相性って大事だなあ、と思う。





ああ本当に、私、離婚して良かった……。(そこかい)



離婚してなかったら、Bさんと結婚するって話も出てないだろうし。



経済的には苦しくても、やっぱり、こういう充実には代えられないな。



以前、インターネットで、やっぱりレスが原因で離婚を迷っている人がいて。


その人に対して、同じようにレスが原因で離婚した人がアドバイスをしていたのが印象深い。


「あなたのいるのは、一年に何回出来るか、という世界ではなくて一生のうちに何回出来るか、って世界なんですよ。それに気付いたとき私は離婚しました。今はセックスの相性の合うパートナーと出会って幸せです」



みたいなコメント。




一生のうち何回出来るかって世界!!





おおおおおお、恐ろしい……。




怖すぎて直視できない。





そんな世界から抜け出せて良かった。



本当にそう思う。




元旦那が、大事な人なのに変わりはないけれど。


やっぱり夫婦としては無理だったんだなと思う。



ただ、私のところだってすんなり離婚とはいかなかったのに。



彼のところが、果たしてそう上手くいくかな、というのはずっと不安。



だって絶対嫁は離婚のりの字も思ってないと思うし……。


今はパートで働いてるんだから、離婚となると今後のこととかも不安だろうし……。



ああ。



ホントこの恋愛って、乗り越える関門が多い。



仕方ない、選んだのは自分だ。



2014年12月20日(土) 俺の大事な人。

2日目。



朝、8時に目覚めてエッチをした……と思う。(もう既に記憶が曖昧)
いや。したした。朝私もシャワー浴びたもん。



そこから身支度を整えて、10時にチェックアウトして、彼の地元の駅まで。



以前みたいに彼の最寄り駅(超閑散)で降ろされることなく、ネカフェのある駅までちゃんと送ってくれた。



そこで漫画を読んで、15時過ぎまで待つ。



彼が迎えに来てくれて、いつものラブホへ。



もうあんな情熱的なキスはなく、するっと部屋に入った。



やっぱりベッドでいちゃいちゃする。



何の話だったか、私が彼を何度かどついた時、


「突っ込みみたいに裏手でやるのはいいけど、叩くのはやめて欲しい」


と言われて。



「親に叩かれたことないの?」

って聞いたら、

「一回ぐらいしかないんじゃないかな。平手で一度。何でだったか忘れたけど」


と!!!!!!




えっ、私、すぐ手の出る親に育てられたから、正直一度しか叩かれたことないって衝撃過ぎるんだけど……。都市伝説? って思っちゃうよ……。




私が呆然としていると、彼に「叩かないで」と言われて、「それは無理かも……」って答えたら、「努力する姿勢が大事なんでしょ。そういう姿勢が無い人は嫌だ」って言われた。


「だって、100%叩かないって約束できないよ」


「100%じゃなくてもいいんだよ。気を付けるのが大事って言ってるの」



そんな会話をして、でも私は何だかもやもやして、そして気付いた。


「あのね、今ね、話しながら、完璧に出来なきゃダメだって思うから、出来ないって言ってるって自分で分かったの。私ね、小さいころから転ばないように、痛くないように、って母親が全部指示してきててね。失敗したことがほとんどないの。失敗してもいいからやってごらんって、言われたことないの。

 叩かないようにって気を付けて、5回に3回は抑制できたとしても、2回は叩いちゃうと思う。でもそれじゃダメだって自分が思ってるの。完全に直さなきゃいけないって。だから完璧に直せないと思うと「無理」って言うんだと思う。

昔からね、失望されるのが怖くて。試験を受けるって話も、受かってからでないと言えなかったから、今度試験を受けるんだって言ってる友達の話を凄く不思議な感じで、よく話せるなあって聞いてた。

恋愛カウンセラーみたいな人に相談に行ったことがあるんだけど、最初は母親の愛情が足りてないみたいに言われて。でも凄い私可愛がられて育ったのね。
じゃあ小さいころの自分を思い描いてくださいって言われて。
 私のイメージは、6歳ぐらいで、座って本を読むか一人遊びしてて。
 どんな気持ちがしますかって言われて、安心した気持ちですって言ったら、その人が「ああ、そこの中にいれば安心ってことなんですね。でも、そこを出ようとすると守ってあげないよって言われる」って言って、凄い自分でも納得がいって。

 自由な子供、の力が足りないって言われた。何でも自分の思うようにしていいんだよっていう。自分で何かをしたことがないから、自分に凄く自身が無いの。でもこれ、自分で乗り越えなきゃいけないことだから。ごめんね」



話しながら、気付いたら泣いていた。後から後から涙が溢れてきた。


こんな風に自分を顧みたのも初めてだし、ここまで自分の内面を吐露したのも初めてだった。



彼は、目を真っ赤にしながら私の話を聞いてくれて。



「また一つ、ぼむのことを知れた」



と嬉しそうに言って私をぎゅっとした。



変にアドバイスをしないでただ話を聞いてくれる、そういう彼が本当に有難いと思う。




それから、二人でこの日最後のエッチ。



騎乗位で入れて、動いて、バックへ移行。


実はちょっと、入口が痛かったりして。


思いきって、そう伝えてみた。



彼は「じゃあ、入口で動かすのは痛いね。奥を突くようにするね」って言ってくれて、私は何だか感動。



「嬉しい。こうやって痛いって言えるのも、痛いって言ったら思いやってくれるのも。嬉しい」


って伝えたら、



「当たり前じゃん。俺の大事な人なんだから。いい子を産んでもらわなくっちゃ」



って言われて今度は感激。





多分一時間ぐらいは動かしていたと思う(遠い目)



長いですよね、これ。多分。



痛くなって当然だと思うのだけど、どうなんだろう。






ともかく、入口だけじゃなくこうなってくるとそろそろ中も痛い、というところで彼が果ててくれて、事無きを得た。





今までの私だったら開始10分、いや5分で痛くなったりしていたから、自分としては驚異的な濡れ具合なのだけど。



やっぱり前の人と比べると濡れにくいらしく、ちょっとしょんぼり。


前の人みたいに、行為の最中で、中ではまだいけないしな。



セックスの相性は、その人が一番って彼は言ってて。


中々その人を追い抜けないので、本当にしょんぼり。



やっぱり一番になりたい。


私とするのが一番気持ちいいって、思って欲しい。



私がいくようになればそう思ってくれるかなあ。


相性がいいってどうゆうこと? って聞いてみたら、「自分が楽しいって思えるエッチかどうかじゃない」って。



じゃあ私とは2番目に楽しいのか……ともっと落ち込む。



そんなことをしていたら、「じゃあ俺はどうすればいいの」ってキレられたんだけど、「ううん、何もしなくていい」って慌てて答えて、でもどうにもならないその順位をやっぱり気にしてしまう。



やっぱり、「美味しい」って舐めないからかな。(おい)

愛おしそうに舐めてくれてたよ、って言ってたけど、私は別に愛おしくな(ごほんごほん)

前の人は本当に彼のこと好きだったんだろうなー、と思う。



私は元々凄い好きで、その好きな人とどうにかなれて嬉しい、とかそういうのが全然無くて、棚からぼたもちっていうかひょんなことから転がり込んできたって感じなので、愛が足らないのかなーとも思う。




でもきっと、一緒に暮らすうちに、どんどん愛しくなるんだろうな、って気はする。




そんな風に思いながら、あっという間に時間は来て。




夜行バスまで見送ってくれて、バイバイした。





次に二人でこの土地で会うのは、1月の10日。



私が、


「14日ぐらいまで実家に帰ってるんだけど、この三連休のあたりで会える時ある? もし絶対会えないとか分かってたら、友達との予定とか入れちゃうんだけど」


って聞いたら、


「祝日は仕事だから、普通の土日休みの筈。金曜日は遅くまで仕事の可能性が高いな……」


ってことだったので、


「じゃあ土曜日に日帰り?」


って聞いたら、


「いや、土曜日に泊まれるかってとこ。会社でやってるスポーツチームの新年会ってことにすれば……」


と、嬉しい答え。



今までは結構、「土曜日に泊まるのは難しいよ」って感じだったのに。


会うために半休とってくれたりとか、こういう、ちょっと無理をしてくれるところに、愛されてるって実感が湧くんだよね。



それこそ彼の言う、「最初っから出来ないって決めつけないで、やろうとする姿勢が大事」ってこと。




でも、それってこっちから言わなくても、自然にそうしてくれるようになるんだなって、分かった。



まあ、言ったこともあったし、それはそれで自分の不満をちゃんと表現することも大事だと思うけれど。(やっぱり、ないがしろにされる扱いの時にはちゃんと声をあげた方がいいと思うし)



やっぱり嬉しいな。大事にされるってこと。




まあ、問題は本当に離婚するのかってところだけれども。



二人の距離は、ちゃんと縮まっている、と感じている。



2014年12月19日(金) 無駄じゃなかった2万5千円。

早朝、彼の地元に着いた。


夜行バスではあまり寝られなかったのに、時間つぶしのために入った漫画喫茶で漫画を読みふけってしまい、若干腫れぼったい目をかかえながら。


お昼前に、待ち合わせの駅に移動。彼から「今会社を出たよ」ってメールがあった頃、私も駅に到着。しばし待つ。



駐車場にさーっと車が入って来て、急いでいるみたいな彼の横顔が見えた。



ゆっくり、車に近づく。



「お疲れー」って言って車に乗り込んで、コンビニで買い出しをしてから、ラブホへ。



車の中では恥ずかしくて顔があまり見れなかったけど。




部屋の中に入ってドアを閉めた途端、彼の顔が近付いてきた。


顔に「キスしたい」って書いてある。求めるような瞳。なんて事を一瞬で思いながら、引き寄せられるようにキス。



深いキスを繰り返ししてから、やっと靴を脱いで奥へ入った。




「午前中の3時間がすっごい長かった。こんなに長かったっけって思ってた」



と言われて、ごめん私は漫画読んでたんで結構一瞬だったよ? とか思いながら、「うん」と返事をする。


買ってきたお昼も食べずにベッドに二人で倒れこんで、何度も何度もキスをした。




「あたしでいいの?」



って聞いたら、



「ぼむがいいの」



って。



会ったらきっとすぐにエッチになるから、その後にあれこれ聞こう、と思っていたのに。



この返答で、私ぼろ泣き。



「怖かったよう……辛かったよう……」



って、口にしてしまった。ウザがられるかな、重いかなって心配していたのに。






なんと彼は、超笑顔





私「何で笑うのー」


彼「俺のために泣いてくれてるんでしょ?(にっこにこ)」



なんつーポジティブ。


でも、彼の器の大きさを感じられた。(いやその前に苦しめてるのは彼でもあるんだけど)




もうこれは、聞きたいことも言いたいことも言ってしまえ、と思って。



「私を、選んだみたいな、台詞聞きたい」



とお願いしてみた。




「ぼむにする」




って、彼が眼を見てはっきり言ってくれたから。





くっそ私にするとかお前どんだけ偉いんだよ選ぶとか何様だよ(いや仕方ないんだけど)ってちょっとだけ感じつつ、私号泣。





そしたら彼が、




「……会いたかった……!」




って超切なげに絞り出すように言って抱きしめてきたから、もう本気で大号泣。




私「いつから、決めてたの?」


彼「ぼむの実家に行ったときかな。ああ、ここに住むのかなって。住むっていうか、今後の拠点の一つになるんだろうなって」


私「しっくりきた?」


彼「うん。毎日楽しいだろうなって。次はお母さんにも会わなくっちゃ」


私「うん。早く紹介したい」



これは正直、意外だった。


っていうか、それまでの私の素直さとかまっすぐさ(自分で言う)を気に入ってくれたとかじゃないんだ……とちょっとだけ凹んだけれど、逆に直感で決めたのだったら、それが本当かも知れないとも思った。


っていうか、男の人って具体的なイメージが出来ないもの?

結婚したらどうなるとか……。


それで、私の実家に来た時にイメージが湧いたのかなあ、と。



まあそれはともかく、実はこの実家に彼が来たときって、3週間会ってて、その週末だったから正直「ここで私は実家に帰る意味あるのか?」って思ってたんだけど、彼が来る気まんまんだったし、もう嫁に予定は言っちゃってるんだししょうがないか、と泣く泣く往復2万5千円払って帰省したのだった。



む、無駄じゃなかった……!!



むしろ決定打になってた……!!!




あの時の私グッジョブ……!!(死語)






そして、今回のメイン「嫁とどんな話し合いになったのか」を聞いた。




彼「嫁には、まずこのままでいいと思ってるの? って聞いた。子供も作るって言って作らないよね、って言ったけど、あんまり真剣に聞いてない様子で。俺は毎日でもしたいのに、とか、欲求不満だよ、とか言っても反応なくて笑ってて。じゃあ来週エッチする? って話になったけど、結局全然何も無かったし。もういいやって。
 近いうちにまた話をしなきゃなって思ってるよ」


私「じゃあ嫁が、エッチしようって言ってきてたらしてた?」


彼「いや……分かんないな。ぼむとしかしないんじゃない。(←嘘だろお前)っていうかしようって言われてるところが想像できない。今までで向こうからしようって言われたこと一度しかないし。俺が転勤になる前で、ラブホで1、2回やった後。それだけだし」


私「奥さんが離婚嫌だって言っても、離婚してくれる……?」


彼「そのつもりだよ」




また泣く私。笑う彼。




「好きだよ。ぼむ可愛い。可愛い」



って、何度も言われた。




私が「私こそ、Bさんのご両親に気に入って貰えるかなあ」と心配したら、あっさり彼が「あっうちの両親は大丈夫」と。


私「息子が選んだ人なら、みたいな?」

彼「うん」

私「(この戦……勝てる……!!)」




浮気の話にもなって。浮気はしないって彼は言っていたけど。


「風俗もダメ?」



と聞かれたので。



いいか悪いかで言えばいいって言う女の方が少ないだろうそれ、とか思いながら、でも彼が自発的に行ったことはなくて、仕事の先輩とかに連れて行かれるって言っていたから仕事の延長なんだったら反対してもいけないし……と悩んで、



「うーん……行きたい?」




と聞いたら、



「行くこともあるかも」



と。



私「行ってもしなければいいじゃん?」

彼「お金が勿体ないじゃん!」

私「(白い目) 楽しいの?」

彼「(私の白い目に気付いて後ろめたそうに)楽しくはないけど、動きとか参考になるじゃん」

私「うーん……」

彼「ぼむが嫌なら行かないよ」

私「うん」




そんな会話。守ってくれるかは分からないけれど。表立って堂々と行かれるよりは、いい。




そして一通りの話が終わって、1ヶ月ぶりのそれが始まった。



彼が胸を弄る。気持ち良くてすぐに声が出る。

「ホント感じやすいよね」

って笑うけど、お前が上手いんだよ、と思う。



それからうきうきと下着を見て、しみがついたのを携帯で撮影する彼。


絶対この人私より変態だよな……と思う。


今までの彼氏でこんな人いなかったもん。




あそこを舐められて、クリを吸われて。


あー、嫁がクリを吸うと必ずイクって言ってたけど、これのことかな? とかどっかで冷静な私。


私は気持ちいいんだけど、いくまではいかず。



「欲しい」


って言ったら、「入れてごらん」っていつものやり取り。



全部脱いで、彼も脱がせて、私が上になって入っていく。



気持ちいい。



私が動いて、すぐ疲れてへたると、彼が下から突き上げてくるんだけど、これがまた、いい。



いっぱい声が出る。



「バックして」



ってお願いして、彼に「言い方違うでしょ」って言われて「してください」と言い直す。

この、「言い方違うでしょ」って言う時の彼の超クールな声が大好き。



お尻を持ち上げて入れやすいようにしたら、彼が場所を確かめて、入ってきた。




バック、昔は痛いだけだったのに、彼とのはめちゃくちゃ気持ちいい。


っていうか、バックを気持ちいいと思ったの初めてかも知れない。



彼のものが大き過ぎないってのもあるかも。(あっ)




でも私のも小さいって言われたことあるから、きっと私たちのそれぞれのサイズがちょうどいいんだろうな、と思う。



お尻を持って突かれるのも、何気に初めてかも知れない。(あれ? 私が付き合ってきた男結構経験値低い?)



スパンキングしながら突いてくる。


ちょっとだけ痛かったけど、やっぱり独特の快感がある。


「ああ、ああ、ああ」


って凄い声が出て、



「ぼむは気持ちいいとこんな声が出るんだね」



って言われて恥ずかしいんだけど止められない。


彼が足を動かしたので、私も心得ていてタイミングを合わせて立ち上がる。



ベッドのへりを掴む。立ちバックもバックと同じぐらい好き。ただ、体勢がきつくていっつも私がすぐにへたれてしまうんだけど。




ひたすら突かれて、声を上げる。思いっきり声を出す。



ちょっと痛くなってきたので、正常位をお願いした。


いつもは腰に枕を当てるんだけど、そんな余裕もなく。



もうどの体位も気持ち良すぎて。



彼をいっぱい感じたくて、わざと締めつけてみたりして。


いきたくなって、自分でクリを弄る。



そして、あ、いきそうかもっていう感覚のところで、彼が

「もうすぐいくよ」

と。


「一緒にいこう」って言ってくれたんだけど、結局私はいくのが難しくて。


「ああ、いくよ、いっていい? ああ、いく、いくっ……」


そう言って彼が果てた。



いく時のこの声、大好き。



で、ふと見たら彼のお腹が赤い。


「どうしたの!? 痛そう」


って言ったら、


「ぼむの手ががんがんあたってるんだよ」


って。


私「ええええ〜!! ごめん、痛かったでしょ」


彼「痛くないよ」


私「ホントに?」


彼「痛いよ(笑)」



時々彼は、謎の遠慮をする。痛いなら痛いってその時に言ってくれー、と思う私。


しかし、元旦那との時はこんなになってなかったんだけど……と思うに、どうかんがえても彼のがみじか体型の違いかな、と。




ちなみに彼はすっごい細いんだけど、腹筋は割れていて、そのお腹を見るたびにちょっとうっとりする。


だって30越えててこれって。


男の人だって、緩み始める歳なのに。



ホテルを出る予定時刻をとっくに過ぎていたので、急いでお風呂に入って、身支度をして出発。



彼の飲み会のある都市まで移動する。


ビジネスホテルにチェックインして、彼が飲み会に行くまで1時間しかなくて。


彼が「時間ないね」って言ったけど、「じゃあすぐに入れてしよう」と私から誘って、する。


今度はラブホじゃないので声は出せない。


押し殺した声で喘ぎ喘ぎ、彼の動きに身を任せる。



最後はバックで果てて、ちょうど15分前。



彼が着替えて、「じゃあ行ってくるね」って出て行くのをお見送り。




何とも濃い一日だったなと私はぼんやり思い、眠かったんだけど「二次会には行かないで帰ってこようかな」と言っていた彼のために22時ぐらいまで待った。


が、何の連絡もないので、「こりゃあ二次会行ったな」と思い、「寝るねー。メールで起きなかったらがんがん電話してね」とメールをして、寝た。



彼が帰ってきたのは、午前2時。


その後飲み会の話をしたと彼が言うのだけど、私はドアを開けた記憶と、3時頃寝たなって記憶しかない。


酔っ払った時と違って、本気で記憶が無い。


つくづく睡眠には弱い。



そんな感じで、一日目は終了した。



2014年12月17日(水) いきなりの。

いつもの、彼が帰宅中の時の電話。


馬鹿二人なので、最初の「もしもし」を、声色を変えて言いあう、という習慣がある。


彼「もしもし」

私「もしもし」

彼「もおしもおし(低い声)」

私「もおしもおし(低い声)」

彼「もしもしっ(高い声)」

私「もしもしっ(高い声)」



基本的には私が彼の言い方を真似するのだけど、下手したらこれが5回ぐらい続く。



んで、終わり方も決まっていて、大体私が真似した言葉に対して彼が「可愛いv」と言って終わる。



書けば書くほど阿呆っぽい。




けれどこの間は、彼が「可愛いv 可愛い」と言った後、いきなりはっきりくっきりした声で


「好きv」


と言い出したのでびっくりした。



完全に予想外だったので、反応が「お……おう……」みたいになってしまった。


だって自分から好きだなんて言い出すなんて滅多にないんだよこの人!!





そんなこともありつつ。




電話で、「金曜日、半休取れたよ」と嬉しいお知らせ。


結構半信半疑だったので、素直に喜ぶ。




根性出して夜行で行くから、金曜日の朝に着くよと言ったら。


夜は飲み会もあるし時間がないと思ったのか、半休を取ると言い出してくれたのだ。




で、電話では「一旦家に帰って着替えてご飯食べてから行くから、15時くらいに着くと思う」って話だったのに。



その後、彼が家に帰ってからも延々続くメールのラリーで。



好きな体位だの会ったらどうされたいかだのを話していたら、彼が「もうご飯食べずに直接向かおうかな」と。



正直、電話で話をされたとき、「私は夜行でえんやこら行くのに、平日なのに、嫁とご飯食べなきゃいけないもんかね」と思ってはいた。

だけどこういう人だし、半休取るって言いだしてくれただけでも有難い、と思って、それは口に出さなかった。


そしたらなんと、彼から言い出してくれたのだ。



しかしここは一歩引こう、と思い、


「無理だったらいいからね。でもいっぱい会いたいね」


って送ったら。


「だっていっぱいしたいんだもん(はあと)」


っていう返信が来て。じゃあ会う、ってそこで同意する。


そこからしばらく返信が途絶えて、何かと思っていたら、電車を調べていてくれたらしい。

「○時○分の電車に乗って○○駅まで来てくれたらいっぱい会えるよ」


と言うので、そうするね、と答える。




嬉しい。




何が嬉しいって、少しでも多く会おうとしてくれる、その心が嬉しい。




8月の時は「絶対家に帰らないとダメでしょ、そんなの当然でしょ」みたいな感じだったのに……。



彼も私にメロメロになってくれてるんだといいな。



一か月ぶりに彼に会う。



とても楽しみだけど。




嫁との話し合いの内容を、やっと聞けるという思いもある。



彼はあんまりそういうこと、話したくなさそうだけど。



どのように離婚するつもりなのかとか、もっともっと聞きたいことも山ほどあるけど。



とりあえず話し合いの経緯を聞いて。


今後はどうしていくの? ぐらいのことも、聞けたら聞いて。



それで少しでも安心できるといいな(私が)。






深刻な話は、あんまり彼がしたがらないから。




いきなり聞くのは、やめよう、と思う。






一回やったら聞こう。←恥じらいをどこへやった。






どうか、はぐらかさずに、答えてくれますように。




そうしてくれる人だと、知ってはいる、けど。





2014年12月14日(日) トラウマが治りません。

告白します。





私、未だに引きずってます。







元彼のこと。




以下ドロドロのぐちゃぐちゃなので、そういう時期もあるよねって見守っていただける方は宜しければお目通しくださいませ。






いや、ちょっと待ってあれってもう3年だか4年だか前のことじゃない? って自分で自分に突っ込んでも、どうしようもなくて。





更に言えば、今の彼女の様子がインターネット社会で追えてしまうだけに、ストーカーばりに貼りついてしまう始末。(立派なストーカーです)






どうしてこんなに気にしてしまうんだろう?



って一生懸命自己分析しました。



存在価値の危機と言えば、確かにそうで。



あの時、「恋愛をするならあなただけど、結婚するなら彼女」って言われて、最後には自分は選ばれない人間なんだって思って。



そんなの、一人の男だけの価値観で自分の価値が決まる訳じゃない、って何度言い聞かせてもダメで。



でもそれにしたって異常だろ、と流石に自分でも思います。


自分が選ばれなかったのが問題なのか、今の彼女を選んだのが問題なのかすら、私自身分からないところです。




元彼は自分を傷つけないために、人を傷つける人でした。




沢山の言葉の刃を私に浴びせましたが、それは私が望んだ時もあり、そうでないときもありました。



そして、私も知らないうちに彼を沢山傷つけていたんだと思います。


否、彼自身も自分が傷ついているとか、気付いてなかったのかも知れません。




自分自身に対して、カッコつける人でした。良くも悪くも。





そして、「自立している人が好き」「凛とした女性が好き」「年上が好き」と言っていた彼が選んだのが、彼より4つ下の女性で。





今時「ふええええ」とか使っちゃうような、多少ぶりっ子タイプの女の子です。



そういうのを見て「滅びろ!」とか思っちゃう私と、その辺は対極。



だけど見ていて、気のせいかも知れませんが、私にも似ている人です。




大きく違うのは、やっぱりぶりっ子部分と、不安定さを表に出すか出さないかの違いでしょうか。(あ、目標に向かって頑張る力とかその辺は圧倒的に彼女が上で比較にもなりませんはい)





彼と付き合うまでは、すっごい精神的に不安定な子で、すぐ落ち込んだりして「私っていらない子なのかな」とか書いちゃうような子でした。(今でもたまにやってるけど)←ストーカー年期入ってる。




私はそういうのネット上で不特定多数の知り合いが見る状態で、書かないです。意図的に、コントロールして書かないようにしてます。



書かれた方も迷惑かなって思ったりするので。

あと「そんなことないよー!」って言って欲しがってるのが見え見えで恥ずかしいっていうか。

思っても書くなよって思うっていうか。



けどそうやって、万人に甘えられる彼女が本当は羨ましいんだと思います。



いやともかく、そういう、どっちかっていうと甘ったれタイプの女の子が選ばれた訳ですよ。


弱々しいように自分を装ってて(多分本人も装ってることを気付いてない)、時には嘘をつくことも厭わない人。



だけど前向きに、一生懸命頑張ろうとしてる人。






あー、どうしてこんなに気に入らないんだろうって自分でも思います。



こんなの絶対私の嫉妬だし。




でもダメなんです。写真とか見る度に「性格悪そう……」って思ってしまって。(じゃあ見るな)



「なんで私を捨てて、こんな子に」



っていう気持ちが、正直あります。




付き合うまではともかく、結婚相手に選ぶとは……。



あの程度を。(暴言)



もっと、私が尊敬している仲間内の女の人のような人だったら良かったのに。
(まあそれはそれで落ち込むとは思いますが)



私の周りって、ぶりっ子いないし、どっちかっていうと竹を割った性格っていうか、男に媚びない女の人ばっかりだし。



今書いてて分かりました。男に媚びない! これだ!!



そうだ多分、そういうところが苦手なんですよね。
自分の力で勝負しないっていうか。(いや、休職中の私が言っても何の説得力もありませんが)



だからどうしたって話ですが。



でもそういう、「私って可哀想なの」オーラを真に受けて「俺が彼女を守らなければ」っていうナイトな発想でもって彼女を選んだのは彼なんですよね。



それが、私の中では情けなかった。



「可哀想オーラ」を出さなければ生きていけない、そういう生い立ちの人もいるでしょう、それがそういう人の世渡りなんでしょう、それは理解出来るんですけども。



本当は、彼を成長させることが出来るような、器の大きい人と結ばれて欲しかったんです。




3年だか4年だか経って、相手に「レス不要」とかって一方的な言葉を投げつけるような男に育つはずでは無かったのに……。



でも本当は、彼女を選んだ時点で彼は自分の成長を捨てている(と私は理解している)って、どこかで分かっていた気もします。




私を選んでくれる人なら、私が選んでいました。きっと。




私は彼を信用していませんでした。何かあったら人に転嫁して逃げちゃう(しかも自分に都合のいい理屈をつけて)人だって、どっかで思っていました。



今でも、それが怖くて、彼にぶつかっていけないでいます。



レス不要って何様やねん! って、きっと私が怒っても、彼には分からないだろうなって。

私が余計な詮索をしてきたから、当然、言っていいことだって思ってて、私を「分からない奴」って切り捨てるかも知れないなって。



そう思って言えないんです。やっぱり、見捨てられるのが怖いんです。





自分馬鹿すぎる……。






自分の言いたいことだけ言い捨てて、「レス不要」ってこっちに反論も許さないなんて、人と人とのコミュニケーションじゃないでしょそんなの、って本当は言いたいです。


もしかしたら私が間違っているかも知れないけれど、それでも言ってやりたい。



どんなカスにも言い分はあるんだよ、馬鹿野郎。






あー、もう本当に、こんなことに囚われている私が一番馬鹿。(今変換間違えて一番画家ってなって吹きました)





だけど言っていいですか。

ここと親しい友達の前でしか言わないんで。


今の彼女への私の本心、心のどろどろ、吐き出してもいいですか。














あんの不細工ふざけんなーーーーーーー






勿論容姿が私より優れていることは確かです!

でも、友達の「この人ブスじゃん。顔に出てるよ。心のブスだよ」って言葉を全面的に支持したい所存です。


大して可愛くもない癖にぶってんじゃねえよ!


一生懸命お前が可愛いって思おうとして写真見るけど、自撮りで誤魔化してるだけで普通の写真見たら全然可愛くないんだよ(八つ当たり)


意地悪そうな目元と根性悪そうな口元整形してからアピールしろやボケ!


顔に性格が出てんだよ!


元旦那にお前の自撮り見せて「私とどっちが可愛い!?」ってやったら「えっこの子可愛くないじゃん」って素で言ってたんだよ!
写真じゃなくて自撮りでそれだからなー!



ぶっちゃけお前のどこを可愛いと思って元彼が選んだのかさっぱり分からないよ!


私からしたらお前の変な甘ったれなとことかそれを恥じるどころか全面的にアピールするとことか嘘ついてまで自分に注目させるとかそういうあざとい部分しか目につかないんだよ!





はあはあ。いや分かってます、本当にブスなのは私ですよね(遠い目)




しかも「どこがいいのかさっぱり分からない」って書きましたが、多分ストレートに彼に頼ってくるところが彼からしたら可愛いんだなって分かってます。


私に無かった部分ですから(吐血)



っていうか、私の中で「相談したら迷惑だろう」って思う気持ちと、「相談しても大体このレベルの回答しか返って来ないだろう(←私こそ超無礼)」って勝手に思ってた気持ちがあります。



彼女は「このレベル」の回答に感動して感謝出来るんだろうなっていうのも、なんとなく分かってます。



時々彼が上から目線で(想像)彼女の至らないところを指摘しているようなんですが、それに対して「この人がいてくれて良かった」みたいなこと書いてる時点で私には真似できない芸当で。




それ、自分の枠にはめたいだけだから。(経験談)



当たってるときもあるけど、話半分で聞いた方がいいから。




あれおかしいな、今の彼女へのもやもやした思いを書く筈が、元彼をdisってますね……。




まあ結局、「男は自分の器に収まる女が好き」って話なんですがね。


ついてきてくれて、頼りにされて、っていう方が男として頑張れる、やりがいを感じる、っていうのは何となく分かります。




だけどそれだけじゃないだろう!!(だんだん)





時には自分と意見が違ってもそれをお互い言い合って、それぞれがそれぞれの気持ちを知って、相手の気持ちを汲むことを覚えて、そういうのが恋愛の醍醐味じゃないの!?(すいません私見です)




全部言いなりの女なんて、勘違いを増強させるだけだろぼけーーーーー。





少なくとも今の彼は、私とちゃんと付き合ってくれてるなあ。



私も自分の言いたいことが言えて、ちゃんとそれを聞いてくれて、悪かったと思ったらごめんって言ってくれるし、それは違うと思えば自分の気持ちを伝えてくれる。




そういう関係、元彼は築けてるのかな?(大きなお世話)




築けてたら人に「レス不要」なんて言ったりしないよな……。←相当根に持ってる。






ああ、仲間内の忘年会、行きたくないなあ……。



元彼も来るんですよね。



何か今のままの精神状態だと、ぽろっと毒舌吐きそうで怖い……。





Bさんとの仲もまだ不倫なままだし、今年は参加を控えようかな、とか弱気(?)になってます。





Aさんに言ったらきっと、「馬鹿か! 元彼に左右されてどうするよ、お前はお前の人生を楽しめや!」って、絶対言ってくれるのになあ。



Bさんもきっと、同意見だろうに……いや、どうかな、人の気持ちを尊重する人だから、「ぼむが嫌な思いをするんなら出なくてもいいんじゃない」とか言うかもな……。




でもどっちにも相談できない……元彼が仲間内のCさんだなんて絶対言えない……言えないっていうか、言っちゃいけない……何か、元彼の信頼を裏切るようで、それだけはしないって決めてるんだし……。





でもホントに今体調も悪いし、とかって言い訳じみたことを考えながら、師走がゆっくり過ぎていってます。




休職中だし、心身の状態も良くないし、離婚したし、不倫してるし、冴えない年越しになりそうです。(自業自得)



唯一の希望は、彼が私と一緒になりたいと言ってくれたこと。



でもそれもまだ分からない話ですしね……(遠い目)





結局まとめると、「元彼が、成長できない相手と一緒になったのが解せない」ってことでしょうか。


まあ単に自分を選ばなかったから気に食わないってだけなのかも。




だってホントに、付き合ってる人から振られたの初だったんですよ……。



「噛めば噛むほど味が出る」そんなスルメみたいな女だと自負していたのに……。




大学の頃の元彼とかは、自分が納得して別れてるから全然未練とかないんですけどね。



「所詮あの程度の男だったのよ」って完全に思えればいいんですが、そう思おうとすると今度はいいところを思い出すのが辛いところです。




でもなー。



しつこいけど、私と別れるぐらいなんだから、もうちょっといい女と付き合って欲しかったなー。




容姿とか、職業とか関係なく、一本筋の通った女の人と。




まあ、それも私の勝手な期待というもので。





どうこう言っても、彼が選んで結婚したのですから、祝福以外に選択肢は無い訳ですけども。




私と、向き合うことから逃げたくせにって、つい心の中では罵ってしまいそうになるから。





やめておこうかな……という方向に傾いています。




まあ元彼が振ってくれたおかげでAさんともBさんとも濃い付き合いが出来た訳なんですけども。



あのまま元彼と結婚してたら、絶対に上から目線であれこれ言われる生活になった挙句に、今の彼女みたいなタイプと浮気されるだろうしな……。


浮気とかされた挙句に「彼女を幸せにしたいんだ、ごめん」とか言って別れを突き付けられそうだしな……。




そう考えると、別れたのは至極当然っていうか早いうちで良かったって気もしますが。




結局、そうやって別れを告げられるのって、どこか「合ってなかった」からだと思うんですよね。



もし私が元彼と結婚して、今の彼女みたいに盲目的に彼を尊敬して、頼っていたら、きっと元彼がぐらつくこともないと思いますが。



今の私のままでは、絶対元彼は今の彼女みたいなタイプに惹かれるし。




そういうことなんですよね、きっと。





だから今の彼(Bさん)とも、そういうことだと、ぶっちゃけ思っているのです、が。




私が彼と結婚することがあれば、私と彼の相性の方が良かっただけのことですし。



将来、もっとBさんと相性の合う人がいれば、その時は私が捨てられるでしょうし。



逆に私も、もっと相性の合う人がいればBさんを捨てるかも知れない訳で。




つまり「この人以上に相性の合う人なんていない!」ぐらいに思える人と結婚しておけば、そしてそれがお互い継続していれば、どんなに横やりが入ったって壊れることはないんですよね。





私と、Bさんがそんな仲になれるか分かりませんが。






少なくとも、元彼よりBさんの方が信頼できるので、横やりが横やりになる可能性は、元彼と結婚したときよりは低いかと。





今、忘年会参加の件を「ちょっと過去に色々あった人がいて、集まりに行きたくないなあってとき、どうする?」とBさんに聞いてみましたところ、

「行きたかったら行く、行きたくなかったら行かない!」

という回答をされました。


「違うし! 迷ってるから聞いてるんじゃん!」


って言ったら、


「行って皆と楽しみたいって気持ちが嫌な気持ちを上回れば行くし、行って嫌な思いをするだろうなーって気持ちが上回れば行かない。自分のやりたいようにやればいい、って俺は思ってるよ」


って普段あれだけ世間体とか俺は気にするとか言ってるくせに、何か自由人みたいな回答でした。(←相談しておいてこの言い草)




「で、誰?」



とかしれっと聞かれたので、「ええ!? 分かってるの!?」って探りを入れたら、「分かってないから聞いてるんじゃん」と。


ちょっとほっとして、


「し、知らない人だよ。Bさんの」


と誤魔化してしまいました。ああ、嘘を嫌う人なのに……。


でも真実をぼかしながら話したら絶対いつかばれるから、少しでもかすらない方がいいしな……。



で、そこから「仲間内の厄介な人」トークになり、わいわいと盛り上がったのですが、いつもの「通話時間16分〜17分あたり(早い時は13分〜14分)」で「そろそろ家だぜ」とか言われて一生懸命「おう、そっか」みたいにふるまうんですけどもどうしてもしょんぼりしてしまう空気を隠せません。



この時の自己イメージは「耳を垂れたウサギ」です。(実際は豚ですが)




最近彼の仕事が忙しくて、行きの15分、帰りの15分しか話せません。



いや、平日は毎日それだけ話してるとも言えるのですが。





でも全然話し足りないっていうか、話したいことがあった時や、話が盛り上がった時など、どんなに楽しくても「あ、もうすぐ家だ」で一瞬ですっごい現実に返らされることになります。



まあしょうがないのですが。





これ、いつか、私が「家だ」って言われる立場になれるのかな。



いや、彼がまた不倫してそうなるとかなるべく勘弁なのですが。


勿論そういう意味ではなく。



私が彼の、帰る先になれるんでしょう、か。








全然分からないまま、今年はもうカウントダウン。






どうかどうか、冴えない年越しは今年で終わりますように。




2014年12月12日(金) 病院通い。

病んでいる。






重症ではない(と思いたい)ものの、休職中な私。






うつ病との診断から、転院先で「社会恐怖症」みたいな診断へ。





薬も変わり、今はその効き目が現れるのを待っている段階。





地味に凹む。






今日が、月に2回の診察日だった。






「最近、ちょっと調子が悪いです」と言うと薬が一種類増え。




「職場に戻ることを考えると、怖いです」と言うと、「まだ考えなくていいですよ。もし1月にもまだ戻れないと思ったら、診断書を書いて休職を延長すればいい話ですから」と気楽にお医者さんが言う。



でももう来月の話だし。



休職って、ホントに経済的にも苦しいんですけど……って思いながらも、医者の言うとおりにするしかない。
この情けない体質、治せるものなら治したいから。




なんというか、しょんぼりしてしまった。






私こんな、情けなくて、嫁とかできるのかな……と若干落ち込む。






調子の悪い日は寝たきりみたいになっちゃうし、何にもやる気出ないし、下手したら死にたくなっちゃうし、こんな病んでて彼にふさわしいのかなって。







悲しくなって、彼との電話でそれを口にした。



私「私こんな、へろへろでいいのかな……」

彼「何を今さら(笑)」

私「うん……だけど……。職場に戻ることとか考えたら、まだ怖いの」

彼「もう、俺の地元で働いたら? そしたら毎週会えるよ」

私「うん……。でも、また同じことになるんじゃないかって思っちゃって、そしたらここでちゃんと復帰しなきゃダメなんじゃないかって」

彼「そうやって戻らなきゃって考えちゃってるからじゃない? やってみなきゃ分からないじゃん。人間関係は大事だよ。次の職場では、いい人ばかりでやっていけるかも知れないじゃん」

私「うん……。ホント、職を探そうかな(笑)」

彼「うん。その方が経済的にもいいでしょ(←実際はそうでもない)」

私「でも、毎週会えるってなったらBさんにそれで満足されて、離婚いいやってなったらどうしよう(笑)」

彼「そうなったら、残念!(笑)」

私「ひどーい! そこはそんなことないよって言うとこでしょー!(笑)」

彼「そしたら面白くないでしょ(笑)」





そんな、最後は冗談みたいになったけど。

復帰出来なきゃダメ人間確定みたいに思ってた私に、彼の言葉はとても優しい。

案外彼の地元に行ったら、優しい人ばかりでうまくやっていけるのかも知れないけれど。

私は彼を信じているから、今転職しちゃってもいいぐらいなのだけど。




不倫は許しませんよ、と言った母親へそうなると言い訳出来ないってのと。

その他病院的な理由で。

まだ、遠恋は続ける予定。




私「だって、今そっちの地元に行って、じゃあ離婚して半年後結婚しますって親に紹介して、あんた一年前から○○に住んでたじゃない! ってことになったらバレバレじゃん(笑)」

彼「うん(笑) あー、お母さんに気に入ってもらえるかなー。どきどき」

私「え。大丈夫だよ(真顔)」

彼「なんで!」

私「だって、Bさん凄いいい人そうだもん。絶対大丈夫」

彼「猫かぶってるからね」

私「うん(笑) ホントは悪い男なのにね〜♪」

彼「どこが!」



そんな、会話をしながら。何度も何度も、「私を嫁にする気があるか」を確かめる。

結構本気でBさんが心配していた感じなので、こっそりほっとする。



私の親は、きっと大丈夫だと思う。不倫だってバレなければ




Bさんの出身大学もそこそこ(あくまで私レベルでのそこそこ)だし、もうホントに写真とか見ると「いい人!」って感じのオーラ出てるぐらいいい人っぽいし、彼の地元に住むのは嫌がるかも知れないけど、孫が出来る可能性を考えたら嬉しいだろうし……。


まあ、私の母親の思考だと、最悪「あなたと子供はこっちに住んで、彼とは週末婚すればいいじゃない」とか言いそうだけど、それは彼には言わず。



「そっちは寒い? こっちも寒いよ」と彼が言う。


「ぼむがこの寒さに耐えられるかな、心配だ」とかって、言うから。




私との未来を考えてくれてるって、嬉しくなる。




彼はちょくちょく、他の女とどうこうなる、っていうのを冗談で口にする。

私はそのたんびにやきもちを妬いて。

あなたは妬かないの? って聞いたら、


「俺は妬いたとしても見せないよ。ポーカーフェイスだから(笑)」


って。



だけどホントは、なんとなくだけど彼がむっとしてる雰囲気は、分かる。


「あ、今妬いたのかな?」って思う。言わないけど。




冗談で、「じゃあ○○ちゃんとしちゃおっかな〜♪」とかって彼が言う度に、「いやー!」とか、「だめー!」とか言ってて、5歳児かよって自分の発言に恥ずかしくなる、のだけど。


最後にちゃんと彼が、「しないよ」とか言ってくれるから安心する。




そもそも婚約時代に1回、婚約者が嫁になってから私とで1回。



平然と浮気をしてバレてない男だ。



そんな口約束、普通なら信用できない、けれど。




何となく信用してしまっている。




言ってしまえば、私とは相性がいいから。





私のことは、本当に好きだって、思ってくれている気がするから。






馬鹿みたいな信用かな。





とりあえず私との不倫は、嫁とはレスだっていうので説明付くけど。


婚約時代の二股はな……。


遠距離恋愛だからって、納得いかないよな……。


あ、でも確か、遠距離恋愛になってから彼女(今の嫁)が淡泊になったって言ってたから、やっぱり不満はあったのかな。




それはつまり、私との間がうまくいかなければ絶対他の女に流れるってことなんだろうけど。


ぶっちゃけ、私も昔レスなのもあって、元彼とかと不倫してた訳だし。


それって仕方ないことじゃない? なんて思っている汚れた思考。





それに何となく、彼とならずっと相性がいいままな気がする。


ホントに、直感でしかないけれど。





とりあえず、こうやって見守ってくれてる、私が弱いのを理解してくれてるっていうのは本当に有難い。



あの人自身は休職とかしたことないだろうに、何でこんなに理解があるのかな。不思議。




しかし男はやっぱり、弱い女に弱いのだろうか。




元彼にもこんな弱さを露呈してたら、ちょっとは違ったのかな、とかとりとめない思考で思う。



だけど、元彼だとどうしても安心出来なかった。


懐の深さ、というのか、そういうものがどうしても信用できなかったから。




私が休職の相談をしたら、「休むのはいいけど、ちゃんと復帰しないとね」とか言いそうだ。



Bさんは甘い、のかも知れないけれど。


私を追いつめない。



この人なら大丈夫って、手探りだけどその度に安心する。




「頑張ってる人を、弱いなんて思わないよ」



そう言ってくれた言葉は、今でも耳に残って。





優しい人だ。と、信じたい。






嫁と年末、東京に来るという。



それは、例の話し合いをした後に、決まったことだという。






……真剣な話し合いの後に、東京観光?


年末に? それって普通に仲良くない?





ホントはちょっとだけもやもやする。


一体どんな話し合いをしたのか、聞けるのは来週。





多分きっと、離婚の話までは出てなくて。


今の現状をどう思ってるの? ぐらいのジャブを出したぐらいなんだろうから。


旅行とか言われても、ああそうですかって思うぐらいだけど。






でもやっぱりちょっとだけ気になる。







それでも、彼の「嫁になったら」って仮定の話がある度に。


信じる気持ちになっている。





ちょっとずつ、離婚の話を進めて行ってくれるって。







やっと、私はそう、思えるようになっている。







それが結局は、誰にとっても幸せになる道だと、思っても、いる。



2014年12月08日(月) 選ばれ、た?

朝。




やっと、やっと、彼からの電話。



「お疲れ様(笑)」



って、茶化すように言って。



「会いに来る?」


って言われたから、「うん、行く」って言った。


私を選んでくれたら、19日は会いに行く、って約束していたから。


私「半年くらいは待つからね。できれば35までに産みたいから、ということは34ですぐ妊娠OKな状況にならなきゃいけなくて、離婚してから半年は時間空けるって考えて、半年」

彼「半年か。……分かった。なるべく早く……」



そんな会話もした。男友達にも期限、切れって言われてたし、自分の中でも納得いく期間だったから、彼の反応はどうかなって思っていたけれど、割とすんなりと納得してくれて良かった。

っていうかどさくさに紛れて「離婚してから半年後結婚」っていうレールを引いてみたんだけど、この人分かってるのかな……でも分かってようが分かってまいがそうしていただくしかないよな……。どこを削るかってそこの部分しかねえもんな……。



ちなみに、


「(話し合いは)どうだった?」



って聞いたら、



「それは会ったときに話すよ」




って、かわされた。


でも、確かに、直接聞けるならその方がいい、と思ってそれ以上追及しなかった。




彼「写メ送ってね。汚れた下着の写真と、汚れた○○の写真と」
(※彼は何故かしみのついた下着に興奮するらしく、いやらしい写真も度々欲しがる)(いらない性癖暴露)

私「な、何を……」

彼「選んだら自撮りいっぱい送ってくれるって言ってたじゃん」

私「そ、そうだったね……」



って、私は答えたものの、そんな記憶は無い


相当、選ばれるかどうかの緊張で色々ぶっ飛んでいたらしい。




そして電話を切ってから気づいた。







ってことは、






私、








選ばれた? ←疑問形








え、ってことだよね? 「選んだら自撮りいっぱいあげる」って私が言ってて、「選んだらくれるって言ったんだから、自撮りいっぱいちょうだい」って言うってことは、そういうことだよね?




んんん? ←実感無い






選ばれた、ってことでいいの? ←まだ実感無い







いやでも、選ばれた、としかこれは解釈出来ないよな……。←やっと実感してきた







え、でももうちょっと私的には、「ぼむと一緒に生きていきたいんだ」とかって彼が言って私が感極まって泣くとか、そういうのを想像していたんだけど……。



こんな……決してエッチな写メの話で実感する筈では……。





いや、確かに、金曜日の電話でも私が「そばにいたい」って言ったら、「うん。そばにいて欲しい」って言われたり、したよ?


でも願望なんていくらでも言えるじゃん? ←変に冷静




そもそも、「別れようと思ってる」ってはっきり聞いたのも金曜日だし(私としては)、「どうなるかは話し合い次第」って言ってたし、嫁への気持ちも3割あるって言ってたし、どんでん返しはつきものだし、ねえ? ←謎の同意求め








えっと、でも、選んだら会うって言ってて、選んだら写メ送るって言ってて、どっちもそうしてって言うからにはそういうことだよね……?




(ば、馬鹿みたいに繰り返し同じことですみません……)







どうにも実感が湧きにくい、けれど。




この状況で、「選ばれてない」訳でも、ないだろう。




ああ、素直に喜びたいのに、変に頭にブレーキがかかったままで、うまく感情が湧いてこない。






まあ、そもそも、別れた訳じゃなし。←また冷静






けれど、私はもう、彼を信頼している。





ちゃんと、話をするって言ってくれた時期に、話をしてくれたし。



勝手に私が早めてしまった期限も、守ってくれたし。





離婚話がどう転ぶかは分からないけれど、そうしようとしてくれたってだけで、救われる部分は大きい。



ああでも、やっぱり欲を言えば彼と添い遂げたいけれど。







そして今日は、初めて、彼からお昼休みに電話があった。




これはホントに、半年の間で初。




「ホテル、ダブルにしたよ。狭そうだけど」


って、彼の声。


当日はどういう予定? って聞かれたから、



「直前で飛行機は高かったから、夜行バスにした。金曜日の朝には着くよ(笑)」



って、返したら。



「じゃあ、チェックインしておきたいよね……半休取ろうかな」




と、まさかの発言。




と思ったら、



「いや、帰っても嫁がいるか……」



と肩透かし。



を、くらうかと思いきや、



「3時半に会社を出たとして……着くのは17時か……。飲み会まで、あんまり時間ないな……。考えてみればチェックインは15時だから、それまでに着けばいいんだよね。(いや、私は朝からいるので何時までとかございませんけれども) 15時にホテルに入れば……18時に出るとして……2回できるよ(はあと)」



と、また検討し出した。



私は深夜に合流するのを覚悟していた(そして、「マジ18時間どうしよう」と思っていた)から、嬉しい誤算。



仕事が忙しいと聞いていたけど、「いいよそんなの」なんて遠慮出来なくて、



「嬉しいけど、無理はしないでね」



って言うのが精いっぱいだった。




「会いたい」って言う時の、彼の声はいつでも切羽詰まったような、切なげな声で。




その声を聞く度に、めちゃくちゃ嬉しくなる。




あの切なそうな声を聞く時だけは、彼が私を好きでいてくれるって、実感できる。
(他のことで実感してくれてないの!? と、彼に怒られてしまいそうな発言だけど……)






休み時間に、電話してしまうほど。




私のことを考えてくれてたんだとしたら、とっても嬉しい。





まあ、離婚してないけど。




もっと言うなら、結婚までは何があるか油断できないけど。








と、トラウマのせいで疑り深くなっている私だけれども。
(と言っても、実際のところその通りなのだけど)





とにかく堂々と人に紹介できる関係になりたい。






半年後に。






そう、なれますように。



2014年12月07日(日) 長い長い一日。

気が狂いそうだった日曜日。





朝、目が覚めてしまって眠れなくて、布団の中でじたばたしていた。

どうだった? って聞いてしまいそうで、何とかその衝動を押し留めて。

無理矢理睡眠薬を飲んで、うとうとしていたお昼過ぎ。(←割と病んでる)


携帯のメール着信音が、鳴った。




画面をどきどきしながら開くと、彼の名前。

そこには、



「昨日話しした

唐突のことでいきなり離婚はきびしそう

何回か話し合いを重ねてって感じになりそう」




と、三行。



へた、とその場に座り込んだ。







唐突のこと、って日本語おかしいよ、とか。

「何回か話し合いを重ねて」の後なんやねん、とか。




ぼんやり思いながら。




「唐突」って単語が出たってことは、やっぱり奥さんはこの状況に何の不満も危機感もなかったってことだな、と思ってみたり。


はっきり「離婚」って書いてあるってことは、それに向かっているという解釈で良いのだろうか、とうじうじ悩んでみたり。



何が問題って、普段の私だったら速攻電話とかかけるところだけど、日曜日で彼は奥さんと一緒なので、それが出来ないこと。




電話をかけたところで、彼は奥さんの前で電話に出ないか当たり障りのない会話して切るかしか出来ない訳だし。




不倫は忍耐。




私は耐えた。





本当は、彼の声が聞きたかった。




好きだよって、言って欲しかった。





何にも手につかなかった。

無理矢理睡眠薬を飲んで、眠りについた。




こんなに長い一日は、初めてかも知れない。



2014年12月06日(土) ダメだ!! 寝られない!!!

動きが、あった。




昨日、私が漫画を読んでその漫画に共感して泣きまくって、気づいた。



この情緒不安定ぶりは、結局「彼が本当に話をしてくれるのか、してくれるとしたらいつなのか」が分からないからそうなっているということに。



何が怖いって、私、前回の動揺しまくって元彼にまで電話をかけた事件で、覚えてないのにかけていた友達がいた。


翌日、「昨日はちょっとしか話せなくてごめんね〜」って言われて、「何のこと?」って本気で思った。


よくよく電話の履歴を見たら、数人、かけた覚えのない友達の名前。

元旦那にもラインしていた。




全っ然、覚えてない。





それぐらい、錯乱して、追いつめられていた。


私はきっと選ばれないんだと。きっと奥さんとの方が彼は幸せなんだと。






泣きまくって、ああ私は不安なんだと気づいた。
そして昨日の朝我慢できなくて、彼に聞いた。いつ話をしようと思ってる? と。

彼は来週かな、と言ったので、今週して欲しいとお願いした。


彼は「分かった。明日話すよ」と。




そして帰りの電話で、彼がどう思ってるか聞いた。


私「嫁とレスだったから、その間の相手として、私と付き合ってた訳じゃ、ないよ、ね……?」


本当は「そういうつもりで付き合ってたの?」って聞きたかったけど、そういう聞き方をすると彼が「自分が信用されてない」と感じたら嫌だったので、ないよね? って確かめる言い方にした。


彼は、「もちろんだよ」と言って。



彼「俺は、嫁とは別れるつもりだよ。ぼむの方が、一緒にいて楽しい。ただ、いきなり別れようっていうのも可哀想だから、ちょっと様子を見ることになると思うけど……それをぼむが待てるか、だけど」


私「嫁の心の整理がつくまで、っていうなら待つよ。嫁と再構築の可能性もある待ってくれ、だったら待たない」


彼「知ってる」


私「初めて、別れるつもりってはっきり言われた気がする……」


彼「ええ? それはひどいな。まあ、いいけど……」


それはひどい、という彼の台詞的には、彼は今までも意思表示してきた、ということなんだろうけど。






してきたか?






お前、別れるって単語使ったことないだろ?



私と一緒にいられたらいいな、ってことは言うけど、そんな願望と「別れるつもり」っていうのは全然違うだろ?


嫁といて楽しいし楽、とは聞いていても、どっちとの方が楽しいとか聞いてないぞ?




そう、心の中で突っ込みつつ。






「会いたいね」

って、私が言ったら。


「会いたい?」

って、彼が確かめるから。


「会いたい」

って、答えたら。


「俺も会いたいよ。……会いたい」

って、切なげに言われた。




「私を選んでくれるなら、今月会いに行く」


と伝えて。どうか会えますようにと祈る。





そして本日。



彼が、嫁と、話をしている時間。






落ち着かないので寝ようと思って、睡眠薬まで飲んで20時に布団に入った。




寝られる訳、無かった。




友達に電話しようか迷ったけれど、結論の出ていない状態でかけてもあれだし、めぼしい友達には前回かけちゃってるし、遊びに行ってたりするかも知れないのに邪魔してもあれだし、と結局やめた。




でも実は昨日、親友と中学時代の男友達には再度電話をかけてて、男友達が今日コールバックをくれた。


私からかけ直して、1時間ほど話を聞いてもらった。



不倫反対派な彼(まあそうだよね……)は、私が都合のいい女扱いされてるんじゃないかってことを心配してやんわり「自分が一番にならない恋愛はやめた方がいいと思うけどね」と超冷静。



元々、中学の時から、とても冷静な目を持っている子だった。ちょっと、家庭環境も複雑で。


「男にとっては都合いい関係でしょ、そんなの」とさっくり。



一応、これこれこんな事情で……と話すと、「期限を決めた方がいいね」と。



「じゃないとずるずるいっちゃうでしょ」とその通りなお言葉。





期限。期限を決めてた筈なんだけどな……。


私的には、決断するっていうのは「嫁と別れる」か「嫁と続ける(=私と別れる)」かを選んで貰うって意味だったんだけど……。

何故か彼が「嫁はどういうつもりなのか話し合う」って方向にいっちゃったから、訳分からないことに……。


それでも、「別れようっていきなり言えない」という彼に、「え、じゃあそれずるずるいっちゃうんじゃないの? それを言わないでどうするの?」とぼんやり思ったのは事実で。



この彼の台詞を聞いた男友達が、



「不倫しといて何言ってんの」



とばっさりだったけど、実際そう。



自分が悪者になりたくない、って気持ちが見える。

勿論、奥さんを急な話で傷つけたくない、って気持ちも。




だけどそんな、やんわり離婚なんて出来るものなの?? と恋愛ボケしている私だってそう思うんだから、男友達の指摘は明確だ。




「それまでは、自分にも補欠の人を作っておいたらいいんじゃないの」


と男友達。



「そうよね!! 結局それしかないよね!!」



という話で電話は落ち着いたのだけど。





そもそもそれはさんざんやって、全然見つからなくて、嫌になりかけてたときにひょんなことから彼と始まったのであって。


世間一般の男とは合わないし、そもそも向こうの眼中にないし、かといって年上のバツイチ男とも合わなかったし、考えてみれば私結婚に向いてないし、という自分に気づいてきた時だった訳で。




彼といて楽しいし、冗談にして済まそうとするけど本当は色々考えてるとこも好きだし、優しいし、夜の相性かなりいいし。



最初は好きでも何でもなかったのに、どんどん惹かれていった。


「この人といれば、私でも人生楽しめるかも」って思ったのは本当で。



いつの間にか元彼も、Aさんも超えそうな存在になってた。



私今なら、Aさんから付き合おうって言われても、迷うかもしれないけれども断るだろうなって思う。


それぐらい、彼に惚れてる。



私の病気のこと、理解して「待ってる」って言ってくれるとこや。


私が自分に自信がなくて、沢山のことを不安がるのを、受け止めてくれるとこや。


人の良さ丸出しの笑顔や。


クールなくせして亭主関白なくせして一緒に行動したがるところ。





全部もう、大好きになってしまった。





きっと失ったら、私は本気で精神崩壊を起こしかねない。(ヤダ私って重い……)



そもそも振られるかもしれないと思っただけで、記憶をとばしてしまえるぐらいだから。






男友達は、「リスクを覚悟で、奥さんに突撃するって手もあるよ」と物騒なアドバイスをくれたけど。



それをすると、間違いなく彼は私を選ばないって確信があるから、絶対やらない。


彼を手に入れるための行動で、彼を失ってしまっては本末転倒だと思うから。


そもそも、「性格の不一致」でうまく離婚できるなら、奥さんもそんなには傷つかないはずだし。

女としての自信も、傷つけられることはない、と思う。


奥さんにばらすメリットが何もない。知られてしまったなら、しょうがないけれど。




だけど確かに、肝心なことを隠したままで、うまくことが運ぶかなあ? とも思う。



まあ、私はいきなり離婚を切り出して旦那を絶望の底に落としたし、あの時は必死だったけど、確かにもっとやんわりと離婚を示唆していって、切り出すって方法もあったのかもなあとも思うので。


どっちが正しいとも、言えない気もするけれども。





「君との方が正直恋愛は楽しい、でも結婚するなら彼女だ」



そう言ったのは、3年前の「彼氏」で。




「誰より一緒にいて楽しい」ことが、結婚相手として選ばれる理由の絶対必要条件じゃないことは、分かってる。



どんなに一緒にいて楽しい相手でも、恋愛と結婚は違うらしいって、そのときに知らされたから。



「彼女とは、テレビを一緒に見るとか、日常の些細なことが楽しい」



そう言われて、打ちひしがれて帰ってきた夜。




あんな風になってしまうのかな。


半年前までは、「嫁と別れる気なんて全然ないし、この関係を仲間内に喋ったら別れる」って言っていた彼が、こうやって嫁と向き合う気になってくれただけでも、私はすごいことのように思っていて。


それでもこれからの道のりを思えば全然足りないのかな、って思いつつも、きっと、彼自身も自覚していながら放置していた性格を、私との生活のために頑張ってくれているのだと思ったら……。



私から、そんな簡単に、手を放したりできない。



予備の男なんて見つけられないし……。



でも、こうしている間にも私は老化していくし……。



これが20代だったなら。



1年くらいは、待ったと思う。



でももう30代だし。



待てて、半年かな……。




だけど、半年経って離婚されなかったときに。



私、今回みたいに、「じゃあ別れます」って言えるのかな? ってのが本音。



私を「選ばなかった」人と別れるのと。


私を「選んだけど離婚までに時間がかかってる」人と別れるのと。




同じではない、って思ってしまう。



「時間がかかる」のが結局、男のずるさや甘え、なんだとしても。




選んでくれたなら、手に入れたい。



それが私の本音だ。





だけど待てる? 子供を一刻も早く産まなければいけない年齢まで、そろそろきているのに。




やっぱりきちんと、半年で決着つける覚悟をする?





でもその後にいい人に出会って、ぽんぽんと結婚する保証なんてどこにもないのに?






私は元々、子供がいればいいってタイプではなくて、旦那あっての子供だと思っているから。


どちらかと言えば、子供と2人の生活より、子供がいなくても夫婦で暮らす方を選ぶタイプだ。




でも彼は子供も欲しがっているし。子供を持つことを考えたら、彼にとっても、早い方がいいと思うんだけど……言えない。



あまり嫁に辛い思いをさせたくないっていうのは、やっぱり、別れを希望する側としては、思うことだから。

例え甘いと言われようと。

後は程度問題な訳で。





そうだな、やっぱり、離婚成立までに半年。それぐらいで期限を切って、決めてみよう。


このままずるずる結婚と離婚が延びたら、何より産まれてくる子供に悪い。


半年でどうにもならなければ、その後の35までの1年半で、出来婚できる相手を探す、って腹をくくろう。


でも、彼にも、どのくらい待ってて欲しいのかは、一応聞いてみようかな……。

でも2年とか3年とか言われてそれを否定する作業が、あんまり精神的には良くない気もするしな……。



もうそれか、子供のことさえ考えなければ、私個人だけなら2年ぐらい待てるんだけどな……。(いや、途中で無理とか言い出す可能性はあるけれども)



でも、嫁が子供欲しくないって言ったら別れる、ということだけははっきり彼が言っていたから、それが私にも当てはまるとしたら彼にとって、私の存在も意味ないし……。


作らないとさえ決めてたら、ここで彼を焦らせる必要もないんだけど……。



でもきっと、年齢が高くなるにつれリスクが高くなるって、彼は分かってるようで分かってないから。

私が一旦、期限を決めてあげることは必要なのかもしれない。





それはともかく、まだ彼が私を確実に選ぶと決まった訳では無くて。


嫁への気持ちは「三割」という彼。



話しているうちに、この「三割」のありがたみに彼が気づいて、よりが戻ってしまう可能性だってある。




結果は明日、彼がメールでくれることになってる。




メールを読んで、大泣きするであろう私の、涙の意味が。



幸せの涙なのか、悲しみの涙になるかは、明日、分かる。




怖くて緊張してて頭は混乱、どんな風に話が転ぶのかが全く読めない。


そもそも奥さんがちゃんと話し合ってくれるかとか。

奥さんが子供はいらないって言った場合に、じゃあ離婚だって切りだしたり出来るのかとか。


お試し期間を設けるとかって、そういうことを彼がちらっと言っていた。

再構築のための? それなら私はもういりませんよね?


そんな不安とか。





明日の報告が、いつ来るんだろう。



今から明日の夜まで、こんこんと眠ってしまいたい。

余計なことを考えて、脳みそを使わせないですむように。


起きたら結果が来てた、ぐらいのタイミングでそれを見たい。



怖い。怖い。怖い。けど。




きっと私のこの緊張よりも断然大きな緊張を持って、嫁と話をしている筈の彼が。お互いの気持ちをちゃんと伝えあえる、いい話し合いが出来ますように、と思う。




半年で変わってくれた彼に、感謝している。


ずっと避けてきた議題だろうに、ありがとう。




奥さんがどう思っているか。それは、私もちょっと知りたい。


こちらに都合のいい返答があればいいのにと思う一方で、奥さんの気持ちもさらけ出して欲しい気がする。


最も、それをやられては私と彼の結婚がどんどん遠のく気はするのだけども。



気持ちはきちんとぶつけて、昇華させないといけないから。


どうか、お互いがお互いを傷つけることなく、納得して、自然な別れとして受け入れられますように。


私の立場上復縁は望めないから、とにかく二人とも不必要に傷つくことがありませんように。本音で話せますように。



そしてどうか、自然な流れとして、離婚と再婚の風が、吹きますように。


そんなに人生、うまくいくかは、やっぱり私は疑っていて。(トラウマ)



だけど、こうやって彼が私のために行動してくれた、ってことは私の中に絶対残るので。


まずはそこから感謝していこうと思っています。



ああどうか、今夜寝られますように……



2014年12月01日(月) 問題解決。

いやお騒がせいたしました、ぼむでございます。



前回の問題が勃発した日、私は電話帳の上から、かたっぱしから相談出来る人に相談するという暴挙に出ました。



・大学の時の元彼(仕事中で、凄い普通のビジネスライクな対応をされた)

・中学の時の男友達(中学の時の同級生と8年付き合ってるとのこと。うち2年同棲中。今年の8月に彼の住んでる県に家族で行くので、会おうよ〜と話した)

・子持ちの女友達(心友)

・不倫時代の元彼



まあ、一番上を除いて、「話し合いなよ」で話が終わってしまったんですがね。そうですよね……。


んで、結局、彼に「すねてる」「ホントは……」「色々考えてたらボロ泣き(笑)忙しいのにごめんね」とうざったい3通のメールを送り、21時ごろかかってきた彼からの電話にて。


彼「……すねてる?」

私「うん……。うん……!!(泣き出す) 私より、あの人がいい? 美味しいって飲めないからダメなの?(ガン泣き)」

彼「違う、そうじゃないよ……。それだけで決める訳じゃないでしょ?」

私「うん……。だって、折角、比べないようになってきたのに、今が大事だよって言ってくれたのに、あの子はああしてくれたのにって、どうして……」

彼「そういうつもりじゃなかったんだよ。ごめん。大好きだよ」

私「頑張るけど、出来ないことだってあるもん。美味しいって飲むようにするのがダメって言われたら、どうしたら」

彼「だから無理して飲まなくていいっていつも言ってるじゃん。むしろ、嫌なのに飲んでくれてありがとうって思ってるよ」

私「本当……?」

彼「うん」

私「あたし、この先も昔の彼女はこうしてくれたって言われ続けるのかな、頑張るけど全部は無理だよ。出来ないよ」

彼「そんなこと言わないよ。好きだよ。そのままのぼむでいいんだよ。何も変わって欲しいとか思ってないからね」

私「うん……(まだ泣いてる)」




そんな感じで、何とか解決。



彼が慌ててくれて、好きだよとか大好きだよとか、普段言わない言葉を連発していたのが印象的でした。

彼が家に着いて電話を切ってから、


「いっぱい泣いてごめんね。もう落ち着いたよ。今、薬が切れてネガティブになる傾向が強いのかも(汗  でもちゃんと不安を聞いてくれて嬉しかった。私も、Bさんのこと信じてるからね。今日もいつもありがとう(はあと)」


と、彼にメールを送りました。その返信は、

「こっちこそ余計なこといって不安にさせてごめんね(涙マーク) 今のままのぼむでいいんだよ(^^)vv」


というもので。優しい言葉が、凄く嬉しくて。



ああ、もしかしたら私、この人と一緒になれるかも知れないって、やっとそういう実感が出てきました。




ちなみに、この相談をしたときに元彼(不倫時代の)が。

まあ、相談の内容には呆れたように「お互いが妥協していくしかないでしょ。妥協できないラインが違えば、相性が合いませんでしたってことでさよならしかないよね」と言っていたのですが。


私が、「そもそも何で今のタイミングで結婚したの?」とか、彼の結婚に触れた途端、


「それに対して俺はまあね、とかそういう言葉でしか返せないよ。知ってる人は皆そっとしておいてくれるんだけど。何でそれを聞かなきゃいけないの?」


と棘のある言葉で反撃。

いや、聞かなきゃダメかって言われたら別にダメじゃないと思うんだけど、そんなに神経ピリピリするようなことか? と思いつつ、いや別に、とか言ってたら、彼から電話が来たので、一瞬で優先先が変わり、

「ごめんキャッチが入ったから!」

と言って微妙なところで切ったら、


彼からライン。



「ラインにキャッチがあるか分からないが……(←実際は普通に通話していて、不在があったら画面で分かる。それはともかくこれ嫌味ですよね?)

きっかけで広まり職を失いました。もしくは、逆恨みで夜道襲われました。実際にある話。
そういうリスクを負ってでも聞きたい? ほんとに友人としてって思うなら、変につっこまずこれまで通りで、それが一番うれしい。
そういうお話。
レス不要
あと、読んだら削除しといて。」



という一方的なものが。




え、え、私、そんなにいけないこと聞いたか??

今嫁と一緒じゃないの? って話と、何で今のタイミングで結婚したの? って話だけだし、そりゃあ突っ込んだ質問と言えば質問だけど、ここまで言われなきゃいけないこと?


っていうか、聞かれたくないなら「結婚の話についてはあんまり言いたくないから聞かないで」って普通に言えば良くない?

何でリスクがどうこうとかいう話になるわけ?

あんたにはあんたの事情があるんだろうけど、こっちにはそれが分からなくて当然なんだから、大人だったらしれっとかわせばいいだろそんなの!!


なんだ、レス不要とか削除しろとか!!



あーーーーーーーーーいつの間に彼はこういう勘違い男になってしまったのか……。

いや、色々あるんでしょうよ。彼の身辺では。私のような一般ピープルには考え付かないようなことが。

だけどそういう彼の事情を、「お前には分からないんだから首突っ込むな」ってあの言い方! なんでもっとやんわり言えないかな!!

友達として、突っ込み過ぎた質問とも思えないんだけど……。



もう何か凄い不条理なんですが、レス不要って言われたし、まあそもそも普通に友達としての付き合いなんて、皆で遊ぶときに遊ぶレベルだし、これはもう、事実上の表面でしか付き合いません宣言ですよね……。


ああ折角の男友達が……(涙)


どうして私、付き合った人は別れた後疎遠になっちゃうんでしょう……。


Bさんなんて、最初の彼女とも2番目の彼女とも現地妻とも、今でも全然友達なのに……。



にしても元彼の言い草に、結構むかむかきてます私。

まあ、コンタクトをとった私が悪いんですけども……。




あーあ、やな人になっちゃったなー。


自分のプライベートを詮索されたくないにしろ、私がそういう性格だってのは分かってる筈だし、物には言い方があるだろ……。


いや、詮索した私も悪いけど……。でも詮索ってほどの質問でもないような……。




はーあ。残念。がっかり。



でも、あの女の子を選んだ時点で、彼は成長を捨ててるとも言えるし(毒)、予想された結末なのかもしれません……。




ああああああこの憤りをどこにぶつけたらいいのか……。




昔から上から目線な人ではあったけど、嫌な野郎になっちゃったなあ……。




レス不要って書いてあったしこのままスルーしてやろうと思っていましたが、今これ書いててあまりにも腹が立ってきたので、

「そっか。ごめんね。
もう触れません。

あと、相談解決しました。貴重な時間をありがとう。では」


とだけ送りました。速攻既読ついてたんですが、おいお前仕事は……?





はあああああ、残念過ぎる。


それなりに頭の回転早い人だったのになあ……。



ああいう女とくっつくから、自分を中心に世界が回るような物言いになるんだよ……(さっきから続く暴言)




何か、段々腹が立つを通り越してがっかりしてきました。


あーあ。あーあ。




なんかもう問題解決の話より元彼の話がほとんどになってしまいましたが。




元彼の結婚お祝い会、行こうと思ってたけど絶対行くもんか。


その方が元彼も安心するでしょうよ。





さよなら、私の数少ない男友達……。




どーしてこう、男友達に縁がないのか……。


女友達とは、結構長く続いてる(親しくなったら基本切れてない)んですけどねえ……。


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