「♪し〜ずかなし〜ずかなさ〜とのあ〜き」という童謡をつい口ずさみたくなるような静かな秋の一日だった。猛暑が秋になっても続いてようやく朝夕に涼しさを覚えるようになった今日この頃だ。ところで冒頭の歌は「お背戸に木の実の落ちる夜は/ああ母さんとただ二人/栗の実煮てますいろり端」と続くが、なぜ「母さんとふたり」でいるのだろうか。ふと疑問を感じて検索にかけてみた。この曲は原曲が戦争中作られて出征兵士の留守家族を歌ったものといういきさつがその答え。はかない期待をかけて父の帰りを待つむすめのさびしいこころをしのぶと涙なしには歌えない歌だったのだ。
セリーグのCS3回戦。巨人に勝ち目はないと思っていたが予想通り中日中田に抑えられて手も足も出ない戦況。そのまま潔く抑えこまれればよかったものをデッドボールすれすれのボールに激高したイ・スンヨプ選手にウッズ選手が殴りかかろうとして一瞬険悪なムードになった場面があったということを掲示板で知ったのでニコニコ動画で検索したら早くもアップされていた。中継を見ていなかったのでこういう投稿画面がすぐ見られるというのはなかなかよい。不振をきわめたイ選手にもあせりがあったのだろうが、それほどでもない場面でカッカするのはいささか見苦しい。
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