2006年12月03日(日) |
Scaffolding 足場 足場作り |
Scaffolding どう自信をつけさせるか
たとえば英語教育、 iの上に点がないと、さんざん文法的にいじめられ?てきた学生に 「おまえ 高砂部屋のモンゴル力士は、漢字を書けないけど、日本語は、日本人以上にうまいことだったり]と、学生に伝えたら、彼たちはどう思うだろう。 モンゴルの力士たちは、練習においてもチャンコの準備においても、日本語を使わなくてはいけない。使わなければ、部屋を去ることとなる。決意をもって国を出たからには、日本語に、積極的に取り組み、数年で、見事な日本語を操ることに、なる。これは、コミュニケーションに特化した第二現行の習得である。 日本の高校生たちは、もっぱら文法を中心で、正しい英語を書き、理解することを中心に、学習している。いうまでもなく、大学の入試に焦点を合わせた学習である。 もともと高校の英語の先生には、ただただ教科書をこなすだけのが精一杯の人が多いので、当面の大きな目標。大学受験だけに焦点が合わされているように思う。 ということは、大学に入った時には文法に疲れ、コミュニケーションの楽しさを知らないまま、 また自分の世界を広げるためには、英語が必要であるということを知らないまま、再び英語に接することとなる。
彼らには、日本語が見事に喋れるが、書くことには、少し苦手な力士たちのことを考えてほしい。 日本社会のなかで、十分にコミュニケーションが取れるだろうし、さらに自分の世界も構築できている。 もし学生たちが、このような第二言語の習得を行うならば、インターネットや国際交流を通して、新しい。見方考え方を得ることができると考える。 もし大学のスタート地点で、高校と同じような一見無意味にいる学習を強いたとするならば、それは、おそらく学生たちの可能性の目をつぶしてゆく、犯罪行為に近いものがあると考える。
まず、自分の可能性を広げる一歩として、コミュニケーションに、特化した英語を学習してほしい。そして、表現の楽しさの回数を増やし、集大成でもあるプレゼンテーションにも挑戦してほしい。
入学時のマインドセットを変えるという作業作業はこれらを実現するためには、大変重要なように思われる。
|