★★☆ 想 う ☆★★
目次|過去|未来
こどもが興奮してこういう(とする)
「バカヤロー」
「親に向かってなんだー!!!」
って怒る親は親意識(権威意識)が強いんだそうだ。 もちろん、いい意味ではない。 親が権威を出せば出すほど、 また子供が優しい子であればあるほど 親にいい子であるように仮面をかぶり、ストレスをため 気持ちはどんどん離れていく。
私はよく子供に聞く。 「ねぇ。お父さんに何して欲しい」 子供は何て答えると思う。
「キャッチボールしよう。」 「絵本読んで」 「トランプしよー」 「しりとりやろうよ」 「お馬さんごっこして」 「虫採りに行こう」
さすがに、まだ 「お父さんは僕になにして欲しいの?」 とは聞かないけれど 親が対等のレベルまで下がっても こどもは意識レベルでは対等にまではあがれないんだよ。
心配することはない。 子供のいいなりになるわけじゃない。
親だぞという気持ちを捨てて、 しゃがんで子供目線で話をしても
それでも十分距離はあるのさ。
子供のいいなりになるとか、振り回されていいとかとは ちょっと違うよ。
よーく考えてみよう。 子供が親に望んでいる事がもしわかるのなら そしてみようか。
頭ごなしの権威の発令はすでに通用しないが かといって、まだ子供のご機嫌伺いが絶対でもない時期
今が大切。
もし仮に我が子の欠点ばかりが目立とうとも 長所は絶対につぶさないよ。押さえ込まないよ。
して欲しい事はなんだい?
出来る事はできるだけやるよ。
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