★★☆ 想 う ☆★★
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2001年09月21日(金) とっさの助け

もう何年か前のことだけど、
家内のジジババと僕らでドライブに行った。

私は運転手。助手席はチャイルドシートの長男。
家内と家内の両親は後部座席に座っていた。

夕方、家に戻り、車を駐車場に入れた。
みないっせいにドアを開け、車から降りた。
その時、家内の腕にハチだったか蛾だったか、
とにかく虫が襲ってきた。
その時家内は、隣りにいた父親に向かって
「ひゃ〜 お父さん、助けて!」と叫んだ。

確かに父親は隣りにいた。
でも私もすぐ前にいた。
とっさに出た言葉だったので
自分にはすごくショックだった。
助けを求める相手は私でなくてはならない...

いままで仕事中だろうが、寝ているときだろうが
何度も呼ばれてきた。
時には、「そのくらいで、いちいち電話すんなよ」なんて
思ったけど、この出来事があってから、
「なんでもオレに電話しろよな!」って思うようになった。
相手が実父でも、家内は独り占めしたい...

でもさぁ、
「子供が全然言うこと聞かないの!宿題やらせといてね!」
ってのは無しだぜ!



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