今日は全園児で八戸市美術館へ行ってきました。 絵本の原画展をやっていました。
子供たちになじみのものや ちょっとマイナーなものも たくさんの原画を見ることができました。
なんといっても、原画には力があります。 色の美しさや表現の細やかさ。 印刷では出せないものがあるのだと実感しました。
今日の私の驚きは 今まで何度も読んでいた本に気付かなかった部分があったこと。 家に帰ってさっそく、絵本を確認しようと思っています。
子供たちの反応は千差万別。 とても興味を示す子もいれば まったく興味のない子も。 年齢にかかわらずその傾向がみられ 面白かったです。
先生たちには言いました。 「当然、興味のあるなしはあるから 興味のない子にも少しでも興味を引き出すようにするのが 教師の腕の見せ所。今後の活動でも引き続き工夫してください。」
つぼみさんも、にこにこさんも 神妙な顔でみていましたから なにか思うところがあったかもしれませんね。
小さい時の体験は思いがけずおとなになって 顔を出すこともあるものです。
先日、懐かしい卒園児のお母さまからお電話をいただき 「小学校で幼稚園の時の出来事と同じことがあって 今なら、よくわかるなあとお子さんが考えていいましたよ」と お話くださいました。 うれしかったです。 学びに無駄はないし、本当に気が付く日のために 予行練習しているのかも。
子供たちにいっぱいの学びをしてほしいです。 そのために、先生も本気で保育をします。
私たちの仕事は、人生の基礎を作ること。 とても重要です。 その自負を胸に 明日もまた、頑張ります。
もちろん、基本は家庭とともにです。 よろしくお願いします。
副園長 松橋でした。
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