はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2012年03月22日(木) 感激の言葉

 先日の20日
卒園式も無事に終了しました。
とってもいい式でした。
何がよかったって
子ども達もよかったし
保護者の皆様も
とても良い雰囲気の中で
会が進みました。

 やはり、教育の根本は家庭にあります。
明るい家庭には明るい子が育ちます。
前向きな家庭には前向きな子が育ちます。

私達はそのお手伝いを
本の少しさせていただいている。

この数年間
子ども達と関わることができ
百石幼稚園に通っていただき
本当にありがとうございました。

 卒園する子ども達を一人ひとり眺めていると
思い出がたくさんあって
この日記にも、書きたいことがたくさんあったなと
反省もしました。
今年は年長全員のことをかいてみようかと
思ったりもしていましたが
やはり、成長の中には
何でもかんでもかけるものではありませんから
、、、いいや、私の文章力のなさもあって
紹介したいできごとや
成長は
一人ひとり、たくさんありました。

 そして、保護者の皆様お1人お1人にも
思い出とエピソードがあって
これもまた、書ききれないのですが。

 本当に素晴らしい子ども達でした。
卒園おめでとう。

 卒園式が終わり、謝恩会や懇親会で
大変嬉しいお言葉を多数いただきました。

「子どものかかわりを見ると、
よい関係を築いてきたことがよくわかります。
ありがとうございました。」

「素晴らしい百石幼稚園の教育方針を
ぶれずに続けてください。」

「この幼稚園に決めて
幼児期を過ごすことができて
本当によかったです。」

「幼稚園とのかかわりが終わると思うと
本当に残念で、あと1人子どもを生めるものなら
もう一度、入園させたいです。」
・・・・・などなど

百石幼稚園の目指す、
「子育ての素晴らしさを感じていただき
子どもも家庭もハッピーになる」
そんな願いを受け止めていただき
ただただ、感激でした。

そして、真の子育て支援は
まさに、ここにあると確信しました。

青森の
全国の
世界の皆さんに発信したい
「子どものいる喜び」

せめて、百石幼稚園に関わったご家庭、皆様には
十分に感じていただきたい。

子どもは世界の、社会の、未来の宝です。
だからこそ、育てるのは手間隙がかかる。
親が本当に必要なのは
手間を代わってくれるサービスではなくて
苦労を分かち合い、支えてくれる手と心。
だって、せっかく親になれたのだから、
その喜びは、親自身が体験したいじゃないですか。

百石幼稚園で培った基礎は
きっと花開くときがきます。
私達は信じています。

先日も、幼稚園時代のことを思い出し
苦手なことも奮起してがんばっているお子さんの話を聞きました。
涙が出そうでした。

子どもには力がある。
それぞれ、出しどころ、出る時期は様々。
でも、力はある。そう信じ、励ますのは
親の役目。

親だって、何度も挫折しそうになるけれど
そんなときこそ、もう1人の
『親心」
百石幼稚園が
「お母さんの気持ちは、それでいいよ。間違いないよ」
「お子さんはきっとできるよ」
そう後押ししたい。

園長が謝恩会の挨拶で言いました。
「百石幼稚園はいつまでもいつまでも
しつこく、
お子さんの成長を見守っています」

だって、親ゴコロだから
いつまでだって
気になるし心配するし
ずーっと案じています。

今日は、百石小学校の卒業式でした。
沢山の卒園児も、立派になっていました。
これからも、しつこく応援しているからね。

ここであえてよかった。

だから

ここからはじまった、ご縁を
ずーっと育みましょう。

大きくなあれ

ご卒園、おめでとうございます。

副園長 松橋でした。




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