はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2011年09月17日(土) 細かいことですが

 明日はいよいよ、お祭り参加です。

とにかく、天気になあれ!!!
皆さんでお祈りしましょう。
お天気ダンスを踊ってみるのも良いかも。
とにかく、心からお天気を願わずにはいられません。

 さて、細かいことですが、お祭りにも百石幼稚園ならではの
こだわりがあります。

 その一つが、お菓子です。
この辺の地域の方にはおなじみの
お祭りのお菓子。

 山車の引き子の子ども達に配られます。
ちゃんと最後まで参加しないともらえないことになっていて
このお菓子欲しさに、
暑い中、沿道をがんばって歩くのです。

 幼稚園の山車も当然
お菓子を準備しています。

 でも、その御菓子は
その辺の駄菓子ではありません。
内容にこだわっています。

 副園長自ら買出しに行き
定員さんに「あの人何かしら?」と怪しい目で見られようと
なんのその。
納得できる物を探すまで、ぐるぐると店内を回ります。
袋を取っては裏返し、材料、添加物、着色料などを細かく調べます。

 もちろん、良いお菓子はありますが
予算もありますし、ボリュームも考慮しなければなりません。
いくら良いお菓子でも
子ども達が「ちょっぴりだ〜」などと思うのは
本意ではありませんから。

 むしろ、よい御菓子探しよりも、その御菓子でいかにボリュームを出すかが、難所です。

 子ども達の喜ぶ顔を想像しながら
厳しい目で商品を選び
何とか合格したものが
子ども達に渡されます。

 また、最近は小さいクラスもありますので
そちらはますます
材料に加え、食べやすさ、保管のしやすさなども考慮して
別に用意しています。

 くー、あの御菓子袋を見て
そこまで想像はできないだろうな。
でも、良いのです。

 百石幼稚園は
いつだって、どんなときだって
子どもによいものを提供したい。
子どものためになることをしたい。
その思いを貫いていきたいのです。

 駄菓子だと
低予算でボリュームも種類も豊富で
「お祭りのときぐらい良いんじゃないの?」という方も
まれにいますが、
いえ、そんなときだからこそ
手を抜くわけにはいきません。

 ちなみに、ちゃんと見本を用意して
味見までしているのですよ。
これは、実益も兼ねていますが。

 といったように
精魂こめて選んだおやつ。
ぜひ、山車を引いてがんばったね!と
渡してあげたいです。

天気になれ!!!
エスパー再び???

副園長 松橋でした。


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