はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2011年09月05日(月) 教育が見えるとき

 今日から実習生が2名幼稚園に来ました。
どうぞよろしくお願いします。

 実習生がくると、現場の先生たちは
子どもへの教育に加え
実習生の指導も増えるため
実際大変です。

 でも、園長は
「明日の素晴らしい先生をつくるため
協力できることは惜しまないように」と言います。

そうそう、未来の子どもを育てる
未来の先生作り。
それもまた大切な仕事です。

 特に、この仕事は実践から学ぶことがたくさんあります。
だからこそ、実習が必要なのです。

 朝会で実習生を紹介し
「新しい先生たちに、子ども達から何かメッセージはありませんか」と聞いたところ、
年長の女の子が手をあげて
「百石幼稚園に来てくれて、ありがとうございました」と言いました。
すると、他の学年の子が
「ボクのクラスに来てくれてありがとう」と
続けました。

 子ども達の心に
ジーンときたのでした。

 優しさを育てる
思いやりを育てる。
言うのは簡単ですが
見えにくいだけに
その成果はわかりにくい。

 でも、今日のような場面をみて
「あ〜心が育っているな」と
確認できるのです。

 まだまだ足りないところばかりですが
先生たちも
前向きな気持ち
感謝の気持ちを
沢山伝えるように
日頃から心がけています。

教員の研修では
前向きな気持ちをどう教育に生かすか
そんな話を大切にしています。

 心がほっとした
朝の風景でした。

 実習生はどう思ったかな?
子ども達の言葉に
感動できる先生であってほしい。

副園長 松橋でした。


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