だだ争論

だだの日記

2007年01月08日(月) 鍋をする人

誘われて、連休中に山登りに行くことになった。
大峰方面へ行くことも考えたが、
雪山なので、なじみがあって近場な武奈ヶ岳に。

だけど、あいにく全国的に大荒れの天気。
8日なら晴れる予報だったので、
前日から麓でテント張って鍋をすることに。

大阪や京都市内は7日の昼の時点で晴れていたのだが(予報通り)、
出町柳からバスにのって北上するにつれ
小雪混じりの雨に変わっていった。

この時期、鯖街道を通ることがなかったが、
道路の脇は雪が積もり、スキー場に向かうバスのよう。
(スキー・スノボーをやらないので、
 僕の認識不足なのかもしれないが、
 とりあえずびっくりした)

一面真っ白のキャンプ場には客も管理人ももちろんおらず、
ひっそりとした雰囲気。
さっそくテントを張り、
することもないので17時から鍋をスタート。

白菜 1/2
ニラ
モヤシ
シメジ
油揚げ
豚肉 280g
ラーメン2人前
   (以上2人分)

肉がもう少しあればよかったが(鶏肉があれば…)、
概ねおなかいっぱい。

18時だったけど、相も変わらずすることがないので就寝。
雪が止むことを信じて…。


12時間寝たわけだが、たびたび目覚めてトイレに行く。
雨がテントを濡らし、
そのため、テントのサイドに接する、
シュラフの頭と足元も濡れてたいそう困った。
途中から、ザックの中に足を突っ込んで、濡れを防ぐ。

目覚めても雨(小雪)が降り止まず、
あえなく登山を諦めて、朝イチのバスで帰宅につく。
(※バスは一日2本しかない)

京都市内に戻るにつれてお日様が顔を覗かせ、
出町柳に戻った時は快晴に。
この時悟ったのだが、
朽木周辺の天気は、京都南部や大津、彦根をチェックするのではなく、
敦賀や舞鶴の日本海側を見るべきだったのではないか、と。
家に帰って調べると、日本海側の降水確率は80%で
実際に今日見てきた朽木周辺の天気と合致する。

まあ、要は片道1700円かけて鍋とテント泊して帰ってきたのだが、
思いのほか収穫はあった。
京都からバスに乗るだけで、
雪山にはこんな気軽に行けるということ。
これから天気のいい時を見計らえば、果敢にチャレンジしたい。

(上)
ウィックロンのロンT
インナーフリース
白いシャツ
フリース
ダウンジャケット

(下)
ズボン
ブレスサーモ
カッパ

※夜寝る時はこれくらいで充分だった。

京都市内   舞鶴市内   敦賀市内
最高 6    最高 7    最高 8
最低 0    最低 0    最低 0


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