だだ争論

だだの日記

2006年08月21日(月) 伊勢神宮参拝に思う

仕事絡みで三重県・鳥羽市にお出かけ。
その帰りに伊勢神宮に寄ってきた。

かつて大学のサークル行事で近くを通り、
鳥居の前で集合写真を撮った思い出があるが、
その時は時間がなく、参拝は断念。
今日は6年越しの思いが果たされた感じだ。

大きな木々が林立し、明治神宮と同じような雰囲気だった。

で、参道を歩きながら一つ思い出したのが、
歴代の総理が正月に参拝に訪れてること。
先日、小泉首相が靖国神社を参拝して
賛否両論を巻き起こしたばかりだったが、
伊勢神宮に関して、
政教分離の議論を目にした記憶がないのはなぜだろうか?

僕の意見として、総理の靖国神社参拝は、
個人的に行きたいから行っているだけで、
つまり、公務で行ってるわけではないから問題ないとの認識だが
(たとえ、「内閣総理大臣」と記帳しても)、
伊勢神宮は、毎年1月4日という決まった日に、
歴代の総理が、数人の大臣と訪れてるわけだから、
「政府の仕事として行ってる」と言われても仕方ないのでは。


まあ、最近では、マスコミ各社が
自社に都合のいい出来事を取り上げてああだこうだと言うのに、
辟易としている。
先月だったか、昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感の報道で、
「言葉を重く受け止めるべし」と社説に書いた新聞社があったが、
その新聞社は今年初め、
「皇族は国政には関われないから、政治発言は控えるよう」と
論じていたばかり。
予想していたが、手の平を返したような社説に
笑わずにはいられなかった。

あと、マスコミが、
靖国問題を時期総裁選の争点にしたがってる
雰囲気も気になるところ。


中国に関して言うと、
江沢民が国家主席在任当時の会議で
「日本に対しては、歴史問題を永遠に言い続けなればならない」
と指示していたことが明らかになったばかり。
譲歩しようが、謝罪しようが、イチャモンつけてくるのは明白。
チベット問題とか、国内に多数抱える問題を棚に上げておきながら
日本に対しては、軍国主義の復活とか言ってくる
その神経が理解できません。

以上、今日の多事争論でした。


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