だだの日記
今までライブには2回行ったことがある。 いずれも、友人が取ってきてくれたヤイコの年越しライブ@大阪ドーム。 ファンではなかったものの、生で見る、聞くのはすごく楽しくて とにかく興奮したし、盛り上がった。
その後、ライブから足が遠のくのは、 チケットが取りにくかったり、高かったりと なんとなく敷居が高いというイメージがあったから。 特に、社会人になると、休みがはっきりせず、 まえまえからチケットを確保して、というのに抵抗がある。
だけど、、、 金曜日、たまたまネットを見ていて翌日の公演の空きがまだあることに気付き、 なんとなくチケットを取ってしまった。。。
というわけで、行ってきました! ゴーイングアンダーグラウンド ライブ ツアー”トゥッティ”!! 場所はなんと香川県高松市。 ゴーイング初ライブを遠征で迎えるのだ。
ゴーイングは再三このブログでも書いているように、 3年前、「ダイアリー」という曲に出会って以来、 僕を魅了してやまないバンド。 ライブに行けることが決まり、その日は大興奮だった。
一見すると四国なので遠いように思えるが、 高松までは神戸からフェリーが出ている。 実は片道でも1500円。意外と近くて安いでしょ? 行くっきゃないでしょ?
当日は雨の予報だったが、予想に反して 青空が拝める快晴! バイクで神戸港まで目指す。 というのも、帰りのフェリーを4時着に決めていて、 始発電車を待つよりかはバイクですぐに帰りたいなーと思ったから。 バイクでフェリーに乗ると料金が跳ね上がるので、埠頭に駐車してね。
しかし、バイクを気持ちよく走らせていたら 前方から近づくのは黒い雲。 まさか、雨は降らないだろう、と思ってたし、 降ったとしてもパラパラだろうと思って意に介さずにいた。 今さらカッパを取りに行く時間もないしね。
だ、け、ど、尼崎に入ったところで、ものすごい土砂降り! 止むか分からないのに雨宿りしてたら船に遅れる。 戦意を喪失したボクサーのように、無防備に雨に打たれ続ける。 スピードを出しているから雨粒が痛い。。。 5分ぐらい走ってたけど、さすがに我慢の限界が来て、 駅に駆け込むことに。特急に乗り込んで三宮へ向かう。 全身びしょぬれ。当然日帰りなので着替えは持ってない。 最初から雨で、電車で行ったらよかったよ。とほほ。
さて、無事にフェリーに乗ったものの、まずは服を乾かすことに専念しなくてはならない。 あの手この手で、下船するまでに服を乾かすことに成功した(方法論は秘密)。 ホントは前日あまり寝てなかったので、フェリーの中で寝ることを期待してたんだけどな。
高松は初めて訪れる。 通過とか素通りはあるけど、街はじっくり見たことがない。 まずは歩いて街観察。 とはいいつつも、お腹ペコペコなので、うどん屋を探すことに。 で、最初に見つけた1軒に入る。 有名な店でもなさそうだったので、あまり期待はしてなかったけど、 一口食べてびっくりした。「まいうー!」 やっぱ、香川はレベルが高いわ。 コシが全然違うね。
あと、高松はアーケードをひたすら歩いてた。 栗林公園に行ってみるのも一興だとは思っていたが、 なにぶん時間が中途半端。 街で一番高い建物の目星をつけ、 とある百貨店の屋上に行って街並みを眺めていた。
アーケードを歩いてるときに、ライブ会場の場所が分かっていた。 オリーブホールってとこ。 17時過ぎに行って、チケットを受け取る(オールスタンディングね)。 さすがに、整理番号はかなり遅い。 やがて会場に入るのだが、イマイチ入場の仕方とか分からなくておろおろしてた。 ワンドリンク付き、というか強制的に購入しなくてはいけないのだが、 本会場の中への持込は禁止。ロビーで飲んでる人もいるが、 もう中に入って前に陣取る人もいる。 どうしたらいいのか分からず、できるだけ前に行きたいとと思い、 急いでドリンクを飲みほして中に入った。 (ドリンクは終演後でもOKだったと後で知るが) さながら、運動会のパン食い競争の気分。
ドキドキしながら待ってるとオープニングの曲が流れて、ついにライブが始まった!
<ライブの詳しい話は、まだツアーが終わってないので控えます>
終わったときは、もう体ぜんたいがフラフラ。 完全燃焼しきった気分。楽しかったよ! 飛び跳ねたり、声をからして叫んだり、とにかく楽しんだ。 曲はやはりアルバムからが中心。 僕的には初期の曲の方が聞き慣れてるし好きだったので 物足りない部分もあったが、それでも満足の2時間だった。 あまりにも濃密な時間が過ごせたので、 3時間くらい経ったろうと思ってたので、終わって時間を確認したとき まだ2時間しか経ってなくてびっくりしちゃった。
今回念願のライブに初めて参加して、 なんかようやく自分もファンの一員になれた気分がした。 それが何よりうれしかった。 ゴーイング最高! また行くぜ!!
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