だだ争論

だだの日記

2006年05月04日(木) 集えパスハンターたちよ! 南信州の地へ pt1

今回のGW、一人で大峰山に行くつもりだった。
この時期に縦走するのもいいかな、と。
だけど、後輩の「信州を走りましょう」という熱意?と押しに根負けし、
直前に信州ツーリングへと方向転換した。
そして、なぜか自分がプランナー的役割を担うことになり、
それではと、前から一度行ってみたかったしらびそ峠を目指すことに。
前後の峠や林道を軽く調べておいたが、
後は当日気の向くまま。行ってみて決めましょう!

てな具合で、4日の朝、京都駅で、アカツ氏(22歳)と
夜勤明けのヒキタ氏(25歳)と合流しただだ氏(28歳)であった。
9時25分発の特急しなのに乗り込み、さっそくビールを飲みかわす。
まあゴールデンウィークだしね。

着いた先は、青柳という無人駅。覚悟はしていたが駅前に何もない。
遅い昼食をとるために、わざわざ遠くのコンビニに立ち寄ってから出発した。
時間にして15時。うーん、遅い!

出だしから金沢林道というダートを通る。
思ったよりしんどく、ところどころ乗りながらも押しを決め込む。
やがて開けた場所に出て、八ヶ岳がドーンと見えた! 
やぁーすごい。
あえて国道152号線を選ばなかったのは、こっちの方が八ヶ岳に近いから。
予想通り八ヶ岳が間近に見えた。
展望スペースでは、先にいらした老夫婦と会話を交わす。
こういった一期一会の会話が、旅に出たなって感じがしてうれしくなる。

やがて、芝平峠に着いた。今回1個目の峠だ。
特に趣きがあるようなところでもなく、時間も押していたのでそのまま下る。
ダートが途中から舗装に変わったが、そばを川が流れていて走っていて気持ちいい。
下り終わった場所では、景色が田園風景に変わっていた。
この田んぼと山々という組み合わせが
なんとも日本の原風景のような雰囲気が漂っていて
しみじみ感じていた。田舎っていいな。

もうだいぶ遅い時間だったので、
泊まる場所を求めて、さくらの湯という高遠町にある温泉を目指す。
高遠温泉って聞いたことがなかったので、大して期待してなかったのだが、
行ってみてびっくり。
かつて経験したことがないくらいお湯がぬるぬるしていて、とても気持ちいい。
しかも、18時以降は料金がプライスダウンするというおまけ付き。
風情とかひなびた感とか全然なく普通の銭湯チックだけど、
密かにオススメです。
今日一日でむちゃくちゃ疲れていたので、
温泉に浸かりながらゆっくりできてよかった。

公園みたいな広場にテントを張り、ビールを飲みながらだいぶ遅い夕食をとる。
僕とヒキタだけがテントを張っていたので、
アカツはヒキタのテントで寝ることになっているのだろうと思っていたが、
寝るころになって「だださんのテント広いですね〜」と言って入り込んできた。
かなりびっくりしたぜ。想像すらしてなかった。さすがはアカツ!


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