だだ争論

だだの日記

2002年09月14日(土) 「コンタクト」

「コンタクト」
長らくカール・セーガンの小説で読もうと思ってたけど、
なんか無理っぽかったのでジョディ・フォスター主演の映画に逃げる(^^;)

もう大満足です!
画面に食い入るように見入ってしまった。
こんなにわくわくしながら映画見るのは久しぶり。
2時間半なんてあっという間でした。
見終わって放心してしまった。

この映画を場面に分けるとこんな感じ。
1、宇宙への夢を追いかける
2、政治的駆け引き
3、異星人との接触(=コンタクト)

このなかで1が心の琴線に触れたというか、思い入れが深い。
というのも、小さい頃宇宙的なものに対してすごく興味を抱いてて、
宇宙飛行士とかそういうのにかなり憧れてた時期があった。
宇宙の図鑑を眺めてたり、お年玉で天体望遠鏡買って覗いたり、
星座の神話を調べたり。。。
そんな宇宙の神秘やロマンに純粋に夢中になれてた頃の気持ちが
オーバーラップして、もうたまんないって状態だった。

お芝居も含めて、こういった過去と現在の想いが交錯するお話に
弱いんです、僕(その代表例が「ニュー・シネマ・パラダイス」だったりする)。
前半からこんな調子だったから、それが最後まで引きずられましたね。

まあ、この映画いろいろ難点は多いです。
突っ込みたくなるシーンが多々(いきなり恋に落ちちゃうとか、
簡単に移動装置作っちゃうとか)。
でも、そういうのを無視しちゃえるほどおもしろかった。
願わくば、宇宙のシーンを映像で魅せて欲しかった。
映像的に難しいところではあるけれど。
その代わりにジョディー・フォースターの表情で語らせるところはよかった。


まあ、感想はこんなところか。
この映画見て、やっぱ原作読んでみようかという気になったぞよ。


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