だだの日記
「コンタクト」 長らくカール・セーガンの小説で読もうと思ってたけど、 なんか無理っぽかったのでジョディ・フォスター主演の映画に逃げる(^^;)
もう大満足です! 画面に食い入るように見入ってしまった。 こんなにわくわくしながら映画見るのは久しぶり。 2時間半なんてあっという間でした。 見終わって放心してしまった。
この映画を場面に分けるとこんな感じ。 1、宇宙への夢を追いかける 2、政治的駆け引き 3、異星人との接触(=コンタクト)
このなかで1が心の琴線に触れたというか、思い入れが深い。 というのも、小さい頃宇宙的なものに対してすごく興味を抱いてて、 宇宙飛行士とかそういうのにかなり憧れてた時期があった。 宇宙の図鑑を眺めてたり、お年玉で天体望遠鏡買って覗いたり、 星座の神話を調べたり。。。 そんな宇宙の神秘やロマンに純粋に夢中になれてた頃の気持ちが オーバーラップして、もうたまんないって状態だった。
お芝居も含めて、こういった過去と現在の想いが交錯するお話に 弱いんです、僕(その代表例が「ニュー・シネマ・パラダイス」だったりする)。 前半からこんな調子だったから、それが最後まで引きずられましたね。
まあ、この映画いろいろ難点は多いです。 突っ込みたくなるシーンが多々(いきなり恋に落ちちゃうとか、 簡単に移動装置作っちゃうとか)。 でも、そういうのを無視しちゃえるほどおもしろかった。 願わくば、宇宙のシーンを映像で魅せて欲しかった。 映像的に難しいところではあるけれど。 その代わりにジョディー・フォースターの表情で語らせるところはよかった。
まあ、感想はこんなところか。 この映画見て、やっぱ原作読んでみようかという気になったぞよ。
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