月と散歩   )   
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2002年02月27日(水) 流れ着いたモノ


まだ、種子島。

親が、わざわざ北海道から流氷を送ってきた。
送り状の品名に『流氷』とだけ、書いてある。
…まさかホントに、それだけ送ってくるとは(苦笑)。

いま、故郷の海岸には流氷が流れ着いている。
観光客で賑わうなか、スコップとノコギリを担いで流氷を削る親父。
想像すると笑えてくる。

―――

種子島では雪すら珍しい。
流氷なんてテレビでしか知らない。

旅館の女将さんをはじめ、みんなが珍しがってた。
写真撮ったり、なめてみたり。

―――

…あれ?
古くなってくると、涙腺が緩くていけないや。


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