★ 夏海の日記 ★

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2013年03月13日(水) 言葉の暴力 〜 一言の重み 〜

人は、いとも容易く人を傷つける。
teaは、私にキチガイと言う言葉を浴びせかけた。
夏海さんは、何を言っても心に響かないから、わざと傷付く言葉を選んで、心に残るように注意しているんだとも言われた。
私の中に残り続ける心の傷のことなど何も頓着しないで。子供のような笑顔で、そう言った。

高校生の頃、自習の時間にさぼって友達3人と、その中の1人の家に遊びに行った。
私にとって、初めての『冒険』だった。
時間を忘れて、次の時間もさぼってしまった。
大した内容の授業でもなかったが(雪が降ったら、雪合戦をするような先生だったな…)、その教諭が騒ぎ立て、校内放送で呼び出されたそうだ。
普通の顔で学校に戻った私達は、その騒ぎで担任に職員室に呼び出され、説教された。
そして、家にまで電話されてしまった。

部活を終え、家に帰ると、母に怒られた。そして、最後の一言。
「あんたには、サジを投げてたわ」

は?『投げてた』?

『投げ』ではなく?

いつから『投げられて』いたんだろう?
私が何をやって来たの?清く正しく生きて来たでしょ?
部活もやり、父親の決めた塾へも通い、反抗もせず、転校続きに文句も言わず、虐めにあっても助けも求めず、手のかからない子供を演じて来たでしょ?

守るべき人と位置付けていた母親に裏切られた最初の言葉だったかも知れない。
その後、何度も近づいては裏切られを繰り返している。


最近、ある人に心ないメールを貰ってしまった。
「私のアドレスを削除して下さい。自立できない、頑張っていない人を私の知り合いと認められませんから」

うーたんと離婚し、teaと離婚し、また結婚したこと
が、
彼女にとって『自立していない』『頑張っていない』ことなのらしい。

teaの言葉のDVとパワハラから逃げて離婚し、
母親に、「あんたと一緒にいたら、私もウツになるわ」と、同居を拒絶されて、
生活保護を受けろと言われ、
生活保護を受けるなら、車を売らないといけないので、(就職する範囲を広げる為に)スクーターを買うと言ったら、2度とうちに来るなと言われた。
・・・この歳になって、また母親に棄てられた。

緊張と怖いよーで毎日歩き続け、高いマンションやビルを見上げては、

ど・れ・に・し・よ・う・か・な

と、飛び降りる場所を選んでいた、最悪な年末年始を生き抜き、
今、生きているのが奇跡だと思える私の何を知って、頑張っていないと言い切ってしまえるのか?

言葉の暴力は、怖い。
一度浴びてしまったら、もう『聞かなかったこと』にはできない。
私は傷付き、また のたうち回る。


有難いことに、今の私は調子が良い。
やるべきことがあり、トリマーの資格を取るという目標がある。
家に帰ると、相方のKBが私を笑わせ、泣かせ、見捨てられた子供にしないと安心させてくれる。

一度聞いたことは、なかったことにはならない。
でも、今の私には、相方のKBや 信用に値する友達や、魂の片割れと思える友達がいてくれる。

一度聞いたことは、なかったことにはならない。
でも。

愛すべき人達に支えられながら、私は私の道を生きていきます。


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