★ 夏海の日記 ★
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●夏海(955) 題名:吐いた... 投稿日 : 2008年1月14日<月>09時43分 久しぶりに 朝食の後に吐いた。
私の母親の話によると、私は赤ちゃんの頃からよく吐き、 「よう育てられん」(訳:私には育てられない)と、祖父に泣きながら言っていたそうな。
育児放棄の話を 当の本人にするなよな! そう言えば、私が中学に上がるか上がらないかの頃、弟と家出の相談をしていたそうな。 虐待を受けていた弟は「出る」と言い、 母親の「でも、お腹いっぱい食べられないかも知れないよ」と言ったら、 「じゃぁ、もう少し我慢する」と言ったので、家出をしなかったと母親に告げられた時、 すでに30才を越していたかな。 そんな年でも、「ああ、自分たちを置いて出て行くつもりだったのね」と、 やっぱり弟の為だけに生きていたんだと、私の『捨てたれた感』は正しかったんだと思いました。 それを言ってしまうなんて、本当に考えなしの馬鹿な人だと思います。
小学生の頃、私は毎朝吐いてから家を出て学校に通ってました。 自分で自分の髪の毛を抜いていた頃も同じ時期。
20歳前後、夜中にお腹が空く『体育会系』のノリの仲間ばかりで、 『痩せていなければ、自分には商品価値がない』と思っていた私は、一緒にラーメンや牛丼をガッツり食べ その後 吐いていました。 食べたいものは食べる。 そして その直後に吐く。
『吐くこと』が普通だった私にとって、吐くことに労力は必要なく、 指を突っ込んで無理やり吐いたこともなく、ただ「気持ち悪いんだ」「吐くんだ」と念じるだけで簡単に吐けました。 お腹いっぱいになると 満腹中枢が満足し、吐いても空腹にならず、 食べた直後のリバースは、胃液が出る前の 食べ物の味がし、不快感は全くありませんでした。 必要摂取量以上のものを食べたら、余分な栄養分が体に吸収される前に吐く。 私にとって、一番簡単なダイエット方法でした。
teaが私が太るからと 私が食べることを制限します。 痩せるなんて、簡単なのよ。吐けば良いんだから。 食べ物を 消化吸収する前に。
でもね。食べ物をエサにしたくないの。 死んでくれたもの達を無駄にしたくない。 制限されればされるだけ ストレスが溜まり、異常な食欲や異常な個食となり、無駄に太る。 明らかにストレス食いをしていても太らない体質のteaには解らない悩み。
今日休みだったteaは 昼から釣りに出掛けると言ってたにも関わらず、 昨日の夜 私がレイトショーで映画を見に行っている間に『暴走する』とメールをよこして出て行ってしまった。 何を考え 暴走に至ったのか?考えると また怖くなる。
昨日、うちの20年選手のボロボロのソファーに代わる新品のソファーを買うべく、letさんと3人で店をはしごした。 「これ買っても 私はどれだけ使うんだろうなぁ」と思いながら 一緒に選んで注文をした。
嵐が過ぎ、凪の時期になり、私たちは『普通』の生活に戻った。 私が 相槌や teaのくどい指摘に対して 適当な生返事を返すようになったことを除けば。 「このままで行けるんじゃないか?」という思いと、 「いつ地雷を踏むのか判らない」 絶えない緊張感と恐怖と 「これこそがDVの本質(逃げる時期を見極められない)なのではないか?」という思い。
最優先すべきは 私であり、私の精神や気持ち。 そして、1ヶ月後にある 簿記検定2級に受かること。
ビクビクしながら、緊張しながら、ため息をつきながら 今日も一日が始まった。 来週末、私の実家で法事がある。 去年 母方の親戚にteaを紹介し、来週父方の親戚にteaを紹介する。 これは 正しい行為なのか? 本当に 親戚に紹介しても 良いのか?オレ。 紹介することが正しいのか?紹介しても大丈夫なのか?オレ。
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