★ 夏海の日記 ★
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2007年11月20日(火) |
小林製薬株式会社 1 |
小林製薬株式会社の商品の中に『消臭元(しょうしゅうげん)』という名前のトイレの消臭芳香剤があります。 その中にオレンジの香りというものがあって、愛用していました。 初めて『うつ病』と言われた(診断は『軽いうつ』だったけれど、たぶん過緊張や過恐怖やパニックもあったと思う)時、 色んなことを調べ、眠るためには 何(食べ物や香り、明るさや音楽など)が良い 気持ちを明るくするのには 何(香りや光や色の効果など)が良いなど、 本当に 色んなことを調べました。 その中のニオイの効果の中に、 バラの香りは幸せな気分にしてくれる。 グレープフルーツの香りは 安眠をもたらしてくれる。 オレンジの香りは 元気を与えてくれる。 そう書いてあるものがありました。
今は オレンジの香りは 色んな商品に存在しますが、 当時 オレンジの香りのモノは、『トイレの消臭元』しかありませんでした。 藁をもすがっていた当時の私はトイレで使用すべき商品をトイレ以外にも どの部屋にも置いて使用していました。 リビングにも、寝室にも。 つまり、家に居ない時以外は、『トイレの消臭元』を嗅いでいたことになります。
私がヘンだなぁと思い始めたのは いつの頃だったか 思い出せません。 何だか妙だと感じ、それが『化学物質過敏症』だと核心を持ったのは いつの頃からでしょう? たぶん新聞の記事がきっかけだったかと思います。 「そう言われれば、私この症状 思い当たる・・・・・」
衣替えをすると 必ず酷く『落ち込む』 シロアリ駆除の薬を散布してしばらくすると 酷く『落ち込む』 水性蚊取り線香を止め、まだ... そして最後にトイレの芳香剤を止めました。
藁にもすがっていたので、沢山のものを私から遠ざけてから、 病的な落ち込みが少しずつ回復していきました。 病的な落ち込みから回復し、またオレンジの香りで元気になりたいと思って『消臭元』を買いました。 しばらくしたら、また...
ちょっと待て。私は考えました。 一番沢山体の中に入れていたのは 何だったのか? 思い当たるのは 一つだけ。 それは『消臭元』。 絶えず毎日嗅いでいた その香りは、香りの成分だけではなく、消臭成分という化学物質が入っていたではないか!と。
それ以来、色んなものを試しては ダメを繰り返し、現在に至ります。
最近、TVで『クレームを活用する会社』をやっていた。 http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview071113.html 『ガイアの夜明け』 (何とまぁ! 小林製薬株式会社だったことだよ!)
『化学物質過敏症』は、どの成分が 体内濃度がどれくらいになったら症状が出るのか?の判別がし辛く、 しかも それを判別してくれる病院が日本では 確か5件ほどしかなく、 それも 新幹線に乗れない私が行くには遠い東京などに集中している為、 また、『医療行為』ではない為、実費が必要で、だから花粉症ほど簡単にアレルゲンの特定の為の検査ができないと諦めていました。
クレーム対応をしていたTVを見た後にドラッグストアへ行った時、 何気なく『消臭元』の成分表示を見ました。 ....何が何かわからない。 そして、注意書きを読みました。 誤飲の注意以外の注意書きがされていない・・・。
私は色んなものがダメで、なので『何』と特定しにくいって言うか その『何』は 何種類もあるだろうし、 でも、少なくとも 初めの一歩である『消臭元』ならば、薬剤の会社だし、何か資料はあるかもと思ってお客様係りへ書き込みをしました。
Date: 20 Nov 2007 22:26:21 +0900 From: "小林製薬株式会社" To:夏海さま Subject: 小林製薬 Webお問い合わせ受付致しました 夏海 様
平素よりご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
製品に関するお問い合わせ、確かに承りました。 お問い合わせ受付番号は、【116818】です。 担当者からお客様に順次回答を差し上げておりますので、 お待ちくださいますようお願い申し上げます。
※なお、土・日・祝日にお受け致しました電子メールに つきましては、翌営業日の受付となりますので 何卒ご了承ください。
宜しくお願い申し上げます。
※このメールはお問い合わせいただいた全てのお客様に 自動配信しております。
===+===+===+===+===+===+===+===+===+=== 小林製薬株式会社 URL:http://www.kobayashi.co.jp/ ===+===+===+===+===+===+===+===+===+===
返事が来ないなぁと思ってました。 アレルゲンとなると思われる成分について質問したので、 調べるのに 時間がかかっているんだろうと思って、仕方がないかと思っていました。 11月28日電話が掛かってきました。 「今、宜しいですか?」 学校の休憩時間でもあったので、どれくらいかかりますか?と質問したところ、 「質問をしたいので、10分ほど...」と言われましたが、ひとまず切って貰い、お昼休みにかけなおして貰いました。
お昼になり、電話が鳴って...
※『化学物質過敏症』は、診断されたものですか? Ans.アレルギー検査をする機関が少なく、『化学物質過敏症』だと医者に診断された訳ではない。 (検査機関が少ないのは 小林製薬でも確認している模様)
※うつが酷くなるのは、本当に『化学物質過敏症』のせいだと 主治医に相談しましたか? Ans.はい
※主治医は 何て言いましたか? Ans.「そういうこともあるでしょうね」と言われた。
※どういう対応をしていますか? Ans.アレルゲンが体から抜け出すまで頓服で対応している。
現在アレルゲンと思われるものは できるだけ遠ざけているので、現在は問題はないことを告げ、
※うつ状態が酷くなる以外に症状は出ますか?(発疹や頭痛、吐き気など...) Ans.いいえ。うつの症状のみで、気が付いたら「自分を刺したい衝動」に駆られているので、困っている。
そしたら 何と 返って来た言葉は、 「それはヘンですね。」でした。
はぁ? 湿疹が出ないとアレルギー反応ではないと? 頭痛や吐き気が同時に現れないと、アレルギーではないと? ってか、何度他県まで行く気はないと言っても「病院へ行って検査しろ」と言う、その意図は 「顔を洗って出直せ!」ってか?
ムカついていたら、電源が落ちた。 携帯の電池がなくなったようで、主電源ごと落ちてしまった。
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