★ 夏海の日記 ★

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2006年06月14日(水) ふえ〜ん ;_;

ふえ〜ん 怖いよーーー

昨日から、上司のスパルタ塾が開幕したの。
上司の教えを請う時は、いつも とても怖い。
日頃の陽気さが消えて、じっと黙って見られている恐怖。

知っていることか、知らないことか
教えられたことか 教えられていないことか
覚えているか 覚えていないか
「どうする?!おれ!」って カードを選択する。

質問したことに対して、私が口を開くまで、じっと黙って見ている。
たとえそれが 30分だろうとね。
その『間(ま)』が、怖い。

ひぇ〜 怖いよーーー って思いながら、脳みそをフル回転させ、
「知りません」
「分かりません」
「覚えていません」
そう言って降参すると、やっと教えて貰える。

答えたら 答えたで、「何でそう思うの?」って逆に質問される。
だから、適当に答えることができない。

その仕組みが、きちんと理解できていないと、
答えた後に、また冷たい汗をかかないといけない。

「覚えること」に対して、このやり方は、正しい。
でも、怖いのーー(;_;)

たぶん 今週いっぱい、この怖い時間が続く。
ふぇ〜ん




ゲスト【シンさん】題名:エール 投稿日 : 2006年6月14日<水>17時59分

夏海さんファイトー♪
でも、無理しないでねー。




【夏海】題名:ありがとう ^^ 投稿日 : 2006年6月16日<金>23時27分

シンさん ありがとう ^^
一週間が あっという間に終わりました。
何とか終わったよーーー
んでもって、まだ半分残ってたりするし〜 (。。;
んでもって、んでもって、新しい仕事の依頼も来る予定だし〜
自分のペースでできない焦り(私が)と、
自分のペースでできないイライラ(上司)と
(何でもっと要領良くできない?!って 何度も言われたの T^T
 んなこと言われても、初めて触る機械なんだし〜)

ほら!自動車学校で、初めて路上講習を受けた時に、
「ここ右」「ここ左」って言われるままに道を走って、
学校へ帰ってきて、「ほれ!もう一度同じ道を行ってみろ」って言われるようなもんよ。

何とか 機械の使い方は解ってきたものの、
要領良くは、まだ無理ですったらっ!

今日は、帰りに整体へ行ってきました。
「筋肉が硬すぎて、骨が動きません」って言われました ^^;
仕事をしている時の姿勢と、クライミングの話をしたら、ゲラゲラ笑われました。
「ああ、通りで!凝りだけじゃなくて、筋肉だよなぁって思いましたー」だって(笑)

取りあえず、来週もう一回行ってみます。




上司は、とっても愉快な人物で、
んでもって、仕事は私と上司が二人で組んでやっていて、それ以外の同僚は、違うチーム。
だから、上司が仕事に厳しく、怖い人だとは思われていません。
nobyや、edam(同僚)の上司は、とても頭が良いけれど、
教え方や人への接し方が上手ではなく、そして人を小馬鹿にし、尊厳を傷つける教え方や注意の仕方をします。

「自分達と夏海さんとでは、違う」とよくedamに言われます。
仕事以外の上司が愉快な人だから、愉快に仕事をやっていると思って私をうらやましがっています。
でも、結局やっている仕事は同じで、お互いの上司に指摘をされる場所やそれに対する対処の仕方、
上司をどう納得させ、自分の発見を仕事の成果として残すか など、同じ手順で同じようにするのです。

以前nobyに、「夏海さんは設計さんと仲良しだから」と言われましたが、
仲良しなのではなく、上司の方針で、脇の下に思いっきりイヤな汗をかきながら、
設計さんに直接話を聞きに行く機会が何度もあり、
設計さんに突っ込んで話を聞くものだから、反対に嫌われていることさえあり、
または、仕様が方向転換していることを 直接聞く機会があるだけなんです。

私が成果をあげ、nobyやedamが成果をあげない(edamはバグを見つけるのが嫌だと言います)理由は、
自分の仕事は何か を 理解しているか していないか なんだと思う。

その「プログラムにバグ(不具合)がある」ことを前提に 仕事に向かう私と、
バグを見つけてしまって、上司に納得させる手間や困難を できるだけ避けていたい edamと
パニクって説明しきれなくて、納得させられないことに またパニクって、壊れてしまったnoby。


昔開発に携わっていた私や上司は、人間が作るものには 必ずバグ(失敗)が含まれていて、
それを お客さんに手渡す前に、事故につながる前に阻止するのが、今の自分の仕事だと意識して仕事をしています。

シンドラーのエレベーターのように、人を殺してしまったり、怪我をさせたり、
不良品を大量に作ってしまって、莫大な損害を与える前に。
機械は高価で、それを買ったお客さんに不利益をもたらさない為に。
高価な機械を買ったお客さんが、倒産したり、借金のために自殺などしない為に。

自分の為だけでなく、会社の為だけでもなく、お客さんの生命を守る為に、私は私の仕事をしています。

相手の顔が見れない仕事だから、そう意識することは難しいのかも知れないけど、
自分の仕事をきちんと理解しているのと そうでないのでは、
仕事へ向かう意識が違ってきて、意識が甘いと、重大な問題を見逃してしまう恐れがある。

シンドラー社のエレベーターのニュースを見て、改めて 自分の仕事の重大さを 心に置いて、襟を正している私です。


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