★ 夏海の日記 ★
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2006年06月10日(土) |
で、大丈夫でしたか? |
昨日、病院へ行きました。 4週間ぶりの病院です。 夜7時(受付終了時間)ぎりぎりに間に合って、はぁはぁ言いながら受け付けしたら、 「ごめんなさい。3時間待ちですが...」 この後、何も予定がなく、別に待っていても良いので、(読みたい本もあるし♪)挑戦(笑)を受けることにしました。
いくら何でも10時に自転車では、ちとねぇって思って、一度家へ帰って車で再度出掛けることにし、 家に帰ってお腹が空いていたので、牛丼屋でお持ち帰りの牛丼(おくら牛丼+ネギ玉トッピング♪)とお茶を買って、 2階の待合室で晩御飯タイム ^^v ウツ歴が長いと、こんなに自由に待ち時間を使ってしまうのだよ(笑) お腹が空いているだろうに、部屋の中に良いニオイをさせてしまって、すまんのぅ。
ananを読んで、まだまだ時間があったので、『村山聖(むらやまさとし)の青春』を読んで...。 凄い勢いで、集中してしまって、聖(さとし)君と一緒に 病気と将棋にと闘っていました。
「ごめんなさいね。動き出したから、もうすぐだと思います。」って看護婦さんに言われて、 「いやいや、私はご飯食べたから良いけど、お腹空いたでしょ?」って言ったら、 「お昼いっぱい食べたから、大丈夫です ^^v」って言われました。 何でも、朝は雨が降っていたので、ガラ空きで、その分の患者さんが夕方目指して押しかけて来たらしいです。
んで、やっぱり10時。 私が最後だと思ったら、急患で1人後にいたそうです。
会って最初の お決まりのご挨拶 「本当にごめんなさいね。お待たせしました」 「いえいえ、先生も大変でしょ?お疲れ様です」
で、1か月分のご報告。 teaの父親の入院からお葬式までのことと、nobyの出社拒否のことやら...
「で、調子はどうです?大丈夫ですか?疲れは出てきていません?」って言われました。 私も結構限界が来てたので、ドッと来ることを恐れていたんだけど、 「何とか大丈夫みたいです」って答えたら、ずいぶん強くなったね ^^ って言って貰えました。
...で、今日(6月20日)現在の模様ですが、やっぱ疲れが出て来ていて、 その正体が『何』か は 分からないのですが、少し不安です。
...今日は、9月25日!!です。 6月20日現在で、感じていた『何か』は思い出せないのですが、 後日現れた『何だか分からない不安』の理由は、分かりました。 それは、近々訪れるであろうteaの母親との同居でした。
teaは、 とーちゃんがいなくなる以上、そのうち介護しなきゃいけないし、 ボケた老人がどれだけ大変かっていうのを嫌と言う程知っている。(teaの祖母が認知症でしたから) だから、一緒に暮らしてとは言えない。 夏海ちゃんの良いようにって言ってくれていました。 介護によって、私のうつが酷くならないようにって。 (介護 + 私のうつ では、teaの精神力がもたないでしょうし)
私はteaが介護をするつもりであるなら、一緒に暮らしても大丈夫だろうって思って、 それに、どうせ介護するなら、一人より二人の方が楽しいだろうって思って、 同居することに決めました。 ただ、違う居場所(teaの家とは別の私の家)があった方が、気分転換できて良いのかなとは、ちらっと思いましたが。
でも。 どうやら不安だったらしい。 それも結構不安だったらしい。 その不安は、teaには言えない。 決して同居が嫌なのではなく、果たして私は大丈夫なのだろうかという不安。 不安が『嫌な感じ』として身体にまとわりついて、崖ップチを歩いているような不安定な状態になっていました。
で。 ある日、なぁんとなく、teaとの同居(共同生活)は楽しいな〜って思って、 これが3人になるんだよなぁって思って、 おお!そうか!同居ではなく、今まで2人の共同生活だったのが、3人に増えるだけなんだよなって思って、 そうか〜 女3人(teaは男だけど ^^;)の共同生活になるだけじゃん!って思ったら、 何か、心がすっきりしました。
うーたんの母親との同居生活は、私をとても疲れさせていたらしい。 うーたんとの離婚は、うーたんと私との問題であって、うーたんの親との同居は関係ない(厳密に言うとあるのだが) 疲れる人だったけれど、悪人ではないし、鬱陶しかったけれど私のことを好きでいてくれた義母に対して悪意は持ってはいなかった。 あまりの考えのない発言や行動に ムカついたりはしたが。
が。 どうやら 『親との同居』という言葉の響き自体が怖い程度に、私の精神はとても疲れていたらしい。
それが、teaの父親が亡くなって以降、週末に食事を一緒に食べるようになったり、 テト(ロングコート・チワワです ^^)が来て、その子を中心にした平和な光景を見て、 テトやteaのお母さんと一緒に うとうとお昼寝をしたりして、 自分の家にteaと一緒に暮らしている今と、たぶん同じ暮らしをするんだろうなって思ったら、 この家に越してきても、私は大丈夫だろうって思えるようになってきた。
teaがいて、テトがいて、teaそっくりのteaの母親がいる。 お母さんっぽくないteaのお母さん。 この『お母さんっぽくない』が、キーワードなのかも知れない。 保護者づらしていないお母さんは、ルームメイトとして たぶんとても居心地が良い。 そして何より teaがお母さんの面倒をとてもよくみて、その二人の光景を見ているのが好き。 teaに怒られると、そっぽを向いて 『聞いていないポーズ』を取るお母さんがが可愛い。 (私は怒らないで、もっぱら怒り役はteaにお願いしようかなと ^^v って言うか、私が腹を立てる前に、teaが先に腹を立てるだろうから、お願いするまでもない気がする 笑)
もともとteaとの同居生活は、本当にルームメイトとして 女の子同士の感覚でいられて、とっても楽ちんで、 そのteaと一緒に暮らすなら、もう一人増えても きっと大丈夫かなって。 teaと一緒にいて楽しいのであれば、そこにもう一人共同生活する人がいても きっと楽しいんじゃないかと思ったの。 (懲りてないと人は言うかも知れないないけどね ^^;) そう思えたら、体にまとわりついていた『嫌な感じ』がなくなっていきました。 怖くて 嫌な感じ は、同居への不安だったのねって、それを解決してから思い至りました。
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