父上が入院して1週間
父上も日に日に元気になっていってるみたい(* ̄∇ ̄*)
年齢が年齢なだけに、すぐ元気に…ってわけにはいかないみたいだけど
担当医の先生が言うには年齢の割には早い回復らしい。
ベットに乗ったまま手術室に運ばれる父上の背中は
すごい小さくて泣けそうやった。
甲状腺の癌はほかの癌に比べたらたちのいい方だって
先生も言ってたけど、やっぱり体にメスを入れるのは
本人も、家族も怖い。。。
12時半に病室を出て行き
予定ではすんなり行けば6時には部屋に戻ってくるって話だった。
のでアタシは母上だけを残しいったん帰宅。
で、5時過ぎに病院に戻ってみたけど父上はまだ戻ってきてなかった。
そのうち弟や、父上の姉夫婦(叔父、叔母)も来て待ってたんやけど
6時を過ぎても戻ってこない
6時半を過ぎても戻ってこない
だんだん皆マイナスに考え始めて口数も減ってきてた
そしたら7時過ぎに看護婦さんが来て
今手術が終わりました。麻酔が覚めてから戻ってこられますので
8時頃には戻ってこられると思います。
って。。。
もっと早くに言いに来てよ!(`□´)
って事でとりあえず母上だけ残しアタシは弟と食事に出た。
食事から戻って15分ぐらいしたら父上が戻ってきた
8時間会わなかっただけやけど、父上は真っ青な顔で
なんだかやつれたように見え手術が成功したのか不安やった。。。
父上が戻ってきてから先生の説明が別室であって
その説明によると、癌そのものはとても小さくビックリしたと…
でも、転移してた例のしこりが思いのほか大きく
声帯の神経や、大動脈やいろいろなものを
巻き込んでたらしくそれを切除するのに時間がかかったらしい。
結局、左声帯の神経を切る事になったらしいので
父上はかすれた声になるらしい。。。
それぐらいですむのならぜんぜんいい!ほんとにそう思った。
病室に戻って酸素マスクをし
いろんな管が父上から出てて痛々しかった。。。
家族に取り囲まれた父上が半目を開けて
すごいかすれた声でこういった
腹減った
。。。。さすがです子捺父!
手術室から戻り、感動の家族とのご対面での第一声が
「腹減った」だなんて誰が想像します?
そんなこんなな手術日でしたが
親はいつまでも元気でアタシを見守ってくれてるって
どこかで思ってたけど、親も一人の弱い人間で
いつかはアタシが守ってあげなくちゃいけないんだなぁ
なんて思いながら家に帰った。。。
ご心配の書き込みありがとうございましたm(_ _)m
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