今日のつぶやき@日々暮らはおもしろ
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2004年02月05日(木) |
白い巨塔は昔から巨塔だった |
実はこのところ、旧作の 「白い巨塔」 にハマッていて
レンタル屋でたまたま見つけたDVDをせっせと借りまくり 全9枚31話をすべて観終わりました。
う〜ん。面白かったぁ。
唐沢財前版の「白い巨塔」もいいですけどね、 旧版の記憶が曖昧だったので確認したい気持ちもあって どうしても現代版やっているうちに観ておきたかった。
しかしやはり、ずいぶん違う感じです。
田宮二郎はほんとに存在感のある俳優さんだなぁと思うけれど 財前については唐沢クンも頑張っていると思う。
それより誰より、旧版で特筆すべきは 里見先生。 すごーくいいんです。 さすがは 山本学。 旧版は完全に 財前と里見という対照的なふたりの医師 を軸として描かれています。
そして山本里見は、本当に学者肌の信念を持った医師であり、 江口里見のように迷いがありません。 田宮財前も山本里見には、苦手意識を持ちながらもむしろ尊敬の念を持ち 決して助教授だからといって下に見ていたりはしない。 山本里見も、田宮財前に対しては悪いことは悪いと諌めながらも 財前の外科医としての腕を信頼し、友情を失っていない。 とても公明正大で潔い医師なんです。>(山本)里見センセー
江口里見は、比較しちゃうとちょっと弱い感じ。 いや、江口洋介好きなんですけど 「救命病棟24時」のイメージが拭いきれないのかなぁ。 これは、脚本の問題かもしれないし あえて旧版とは雰囲気の違う、現代の里見先生なのかもしれませんが。
しかし、テンポはずっと現代版のほうがいいです。 おそらく、10回近く話数が少ないせいもあるのだろうけれど 話の進みが速いので目が離せません。
あと、旧版は 東佐枝子(島田陽子)が強烈です。 佐枝子島田は、後半里見への恋心を噴出させますが 佐枝子矢田はどうなんでしょうねぇ?
それから関口弁護士は、甲乙つけがたいけれども やや旧版(児玉清)に軍配か。 ただ、現代版の弁護士対決(上川隆也 VS 及川光博)の方が ヴィジュアル的に見ていて楽しいですけどね。(笑)
旧版のラストは、結局財前にとってただひとり里見だけが真の友だった という・・・・・
財前の野望が潰えたとき、里見を生け贄にして魔王に転生する
なんて話じゃ ありませんけどね。 ああ、誰にもわかんないだろうなぁ… このネタ
☆☆☆
「HUNTER×HUNTER」 19巻 冨樫 義博
私は冨樫氏のファンなので、彼は天才だと思っています。 だがしかし、背景手抜きしすぎ。 「ベルセルク」に見慣れると、このページの白さはどうよ? と気になってしまう。 しかし、今回の話はかなり残酷でエグいので これを三浦建太郎氏に描かせたらかなり怖いでしょう。
なんだかドラゴンボールっぽい雰囲気になりそうで G・アイランド編 までは「目のつけどころが素晴らしい!」と思ったんだけれど ちょっと先の展開が期待薄かも・・・・
ちょっと今日の日記はマニアックですね。 今後たびたびこの傾向に走る可能性高し。
またジャンル変えたほうがいいかしらん・・・・・
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