仕事の日もあるから、いつも見ているわけじゃないのですが
家にいるときには、よく見ている 昼メロ があります。
（今日も買い物に出かけてて見なかったんだけど…）

「愛しき者へ」　というそのドラマ、

後で知ったのですが、 わたなべまさこ（なつかし〜） の
漫画が原作なのだとか。

はじめは、「代理出産」の話なのだと思ったら
なんとその依頼主の奥様、夫が「試験管ベイビー」には抵抗があるから、と

「自然受胎して欲しいんです。つまり私の夫と寝て欲しいと言うことです」

などと仰るのです。　ひえぇーっ！


いや、昼メロだから。あくまでも。
漫画が原作だし。
（リアリティーに富んだ漫画もたくさんありますが）

なにしろ、「真珠夫人」とか「愛の嵐」とかと同じ枠のドラマだから
まあ、少々の設定じゃ驚きもないでしょうが。


でも、現代では「夫の子を生んで欲しいんです」なんてただごとではないわけで
普通の奥様にはとても言えない台詞ですが、
これが武家の時代の奥方なら、至極当然のことだったんですよね。

むしろ、大名の奥方などは、自分に子供ができないと
自分の侍女を差し出して子を作らせ、自分の勢力を保とうとしたのだから。

ほんとうに、世の中の価値観というものは
その時代時代で大きく変わってしまうものなんだなぁ・・・と。


でも、いつの世も変わらないのは
子供を産むのは「女」であり
そしてそれはあらゆる意味で「大仕事」だということです。


いや、だから何だというわけじゃ別にないけど…
ううっ、オチがない〜

そんなこんなで今夜はやはり 「大奥」 を見て
その時代の「女たち」の生き様など研究すべきでありましょうか。




☆☆☆




ずっとこだわり続けていたことが
ふと考え方を変えてみると
するすると氷解するように
気にならなくなっていくことって
ほんとにあるんだと思う。

なんだか、今とても気が楽だ。
さびしかったり悲しかったりすることはあっても、
嬉し楽しのタネを　私はまだまだ
手の内に隠し持っている。

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