今日のつぶやき@日々暮らはおもしろ
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2002年05月08日(水) |
さよなら 〜変わりゆくもの |
小田和正の「自己ベスト」を聞いたうらさんが 「さよなら」は何度聞いてもムシズが走る、とメールしてきた。
あららら。ムシズが走るなら何度も聞かなきゃいいのにと思うのだけれど、 これもひとえに愛あればこそ。 思い入れがなきゃ、変化もスムーズに受け入れられるものだろうから。
「変わっていく」ということは、必ずしもいい方向とはかぎらず いや、その「いい方向」の「いい」ですら、人によって認識や判断は様々なのである。
私は、できることなら自分の内部や周りの変貌は素直に受け止めたいと思っているものの 実際には「変わりゆくもの」を認識するのはなかなか苦痛を伴うことだと、身を持って知っている。
最近他人様の日記を読むと、ついつい自分と比較しているのを感じてしまう。 隣の芝生はなんて青く見えるだろう。 しかも『うちの芝生最近枯れてきたの。色が鮮やかでないでしょう?』と嘆いている人に 「なーに言ってるんだか。そんなのうちと比べたらまだマシよ。きれいなもんじゃない」 などと思ってしまいがちだが、実は元からの基準が違うのだ。
たとえば経済的にある程度高いレベルの生活をしていたとして、 そこのダンナさんがリストラされて、突然生活レベルを落とすことを余儀なくされたとする。 庶民な暮らしの一般ピープルにすれば、「なーに贅沢言ってんのさ。そんなのビンボーとは決して言わないぞ」ってことになるだろうが、当人にしてみれば、そう簡単には考えを切り替えることができないものである。
価値観の基準が違うからだ。 それはなかなかにして大きい。 ちょっと見方を変えるだけで、世の中の風景はずいぶんと違った色になるに相違ないが 人は容易には目から鱗を落とすことができない。 自分を変えることはできない。 変わっていくものを認めるのはむずかしい。
何を言ってるんだか自分でもよくわからなくなってきた。(笑)
決して、 ヨッパ ではありません。
ええ、ほんとに。
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