バナナジュース Diary


2004年02月06日(金) LIVE

2/6(金)の夜はZAZEN BOYSのライブへ。
"TOUR MATSURI SESSION" @QUATTRO

向井秀徳氏が出てきた瞬間!
男性客の太い声援がーーー
(黄色い声はアヒト氏にちょっとだけ)
コール&レスポンスが笑えた。
すごい団結力(?)なんか懐かしいような気さえした。
向井氏があんなに親近感のある人だとはねぇ。
お客との壁が無い感じでとてもよかったです。
私は埋もれるだろうと思ったので
前には行かなかったけど、
横の段のカウンターに居たらよく観えた。

テンション高いまま初めから終わりまで
突っ走っていたなぁ。
緊張感が引き起こす何がなんだか
分からない現象が多々起こっていた。
曲順なんて覚えていられなかったのですが
1stアルバム全曲とナンバーガール時代の曲も
数曲やっていた。アンコールは新曲。

1曲目が'COLD SUMMER'で嬉しかった。
きたきた!と思ってしまった。
そのまま'INSTANT RADICAL'
'YURETA YURETA YURETA'
'USODARAKE'まで脳が揺れる曲が。
ライブ中盤は記憶がおぼろげです。。。
MCを挟みつつという感じ。
向井氏の自問自答MCには笑えた。
自分で自分につっこんでこんがらがっていた。
ロック音楽をなぜやりたいのか、みたいな話。
気合は十分伝わりました。
何度も使われる言葉「テンション」の
語尾が「ンヌ」だった。。。

あとは'The Days of NEKOMACHI'のギター演奏姿に
メリハリがあり、かなり格好よかったです。
家に5合ビンが沢山転がっているが
1升ビンにすれば本数が少なくて
済むじゃないか・・・という話の流れから
'WHISKY&UNUBORE'へいくのもよかった。
印象的だったのは'KIMOCHI'が始まった時に
ムードを出すかのような天井ミラーボール回転。
そして客が3人舞台へ上げられて歌わされていた。
男の人はやたら堂々と歌っていたが。向井氏も感心?
最後の'自問自答'はヒナっちと吉兼氏も歌っていた。
アンコールは「通信販売」で売り出されるという
'半透明少女関係'。勢い&和風。

アンコール終了後も客のコールがずっと続いていた。
そしたらアヒトイナザワ氏が普通に出てきて
「今日は本当に終わったんでー。また来ますんで。
ありがとうございました!」
と困ったように挨拶していたのが可笑しかったです。

その場限りの自己解放するためじゃ淋しいが
後になっても何か残るようなライブだったと思う。
向井氏の人間味にも安心できた。
やりたいことをやるっていう姿勢が
ハッキリ伝わってきて気が引き締まる想いだ。
なみなみならぬ気迫に接したっていうか。
また行きたい!