
しもさんの「新聞・書籍掲載文」
しもさん
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2007年04月15日(日) ■ |
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地域に根ざした経営が鍵 (48歳) |
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静岡新聞 朝刊(トークバトル)
「高校野球は郷土との一体感ではぐくまれる」。 常葉菊川が優勝した選抜高校野球大会。 閉会式での脇村日本高野連会長のこの講評に、 高校野球だけでなく、プロ野球復活のヒントが隠されていると思う。 北海道・九州地域を本拠地にした球団が優勝するようになった現在、 日本全国の野球レベルに差はないといっても過言ではないと感じている。 そこであえて、愛するジャイアンツも含めた野球界に、 「地域限定の入団条件にしたら?」と提案したい。 球界を代表する選手を全国からお金をかけて集めるよりも、 本拠地の地域で、小さいころから育った選手を集めた方が、 野球ファンも応援のしがいがあると言えないのだろうか。 地区予選の決勝で負けて甲子園に行けなかった選手の中にも、 きっとプロ野球界で活躍できる高校生はいるだろうし、 あいつを少年野球、リトルリーグから指導してきた・・と 自負する監督・コーチもサッカー界以上に多いはずだ。 自分の住むまちの選手がプロ野球選手になったら、 バスを貸し切ってでも球場へ応援に駆け付けるに違いない。 復活の動きは、テレビ放送よりも、 球場を満員にするところから始まるだろう。 その時、どれだけプロ野球選手に親近感を覚えるかが 鍵となるに違いない。 ちなみに、横浜ベイスターズの石川雄洋選手は、わが町清水町の出身。 ジャイアンツのライバルだけど、彼だけはずっと応援するつもり。 だって、彼だけでなく、彼のお母さんまで知り合いだから・・。
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