しもさんの「コラムニストを目指して」

2006年12月17日(日) 「義務」とは、人として行うべき道

「義務」とは、人として行うべき道―来年に向けて、
手帳のメモ整理をしていたら、ひょっこり出てきたフレーズである。
日本国民の義務と言えば「勤労」「納税」「教育」であるが、
最近では、働かない若者が増えてきたし、
税金の滞納額が驚くほどの数字を示している。
さらに、子どもをしっかり「教育」できない親も増えている。
これは「仕方ないでしょ」では済まされないことだと思う。
だって「日本国民の義務」だから。
「義務」とは、人として行うべき道……に当てはめれば
「勤労」「納税」「教育」も、人として行うべき道なのである。
人として生まれ、人として生き、人として死んでいくのであれば、
最低限の義務は果たすべきであろう。
義務とは「しなければならない努め」という意味であるが、
無理矢理、誰かに押し付けられるものではなく、
人として率先して行うべきこと、と解釈して欲しい。
巷を賑わせている、いろいろな問題の解決は、
もしかしたら「義務」の再定義にあるかもしれない。

http://www.janjan.jp/living/0612/0612096184/1.php


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