2005年09月25日(日) |
地球を救ったものは… |
◆『笑っていいとも! 増刊号』
ま〜た、金曜日は無しだよ…。
月曜日、千里ちゃんがファンだと言う、山崎まさよしさんがテレフォンショッキングのゲスト。
レギュラー陣みんなして、邪魔をします。
慎吾くん、この様子を剛くんに話してくれた???
ちゃんと話してね〜!
千里ちゃん、「もっと触りたかった…」って、山崎まさよしさんのファンに怒られるぞ?!
★300,000〜!
カウンターが、30万を越えました! 凄く早〜い!!
3月9日ぐらいに、20万越して6カ月半で、10万…。
カ、カウンター、壊れてる???
ひょっとして、携帯から見て下さる人が多いのかしら?
携帯からだと、1ページ毎にカウンターの数字が変わるんですよね、確か。
だから、1日分が長いと、1日分を読むだけで、カウンターが3つ4つ回るんじゃないかしら。
とにかく、こんなにたくさんの方に見て貰えるなんて、とっても不思議な気がします。
ありがとうございました。 m(_ _)m
最近は、何日かまとめて更新、て感じになっちゃってるし、色々とうるさい事を書く事が多くなってしまってますが、よろしかったら、今後も読んでやって下さいませ。
◆『マーズ・アタック』
テレビで放送されていたのを見たんですが、何ともおバカな映画…。
映画に詳しくないので、パロディーなのかどうか判らないんですが、とにかく、ふざけたおバカ映画。
でも、風刺にもなってるって言うか…。
火星人が地球にやって来た。
アメリカ大統領は、知ったかぶりな学者に勧められて、友好的に迎えるけれど、火星人達は、地球人達をどんどん殺しちゃう…。
地球を乗っ取ろうとしてるんだか、ただのゲームなんだか判らないけど、ヘラヘラと地球人を殺して行く火星人。
火星人と戦争がしたくてたまらない軍人。
まだ踏みとどまる大統領。
火星人が謝罪したいと言って来た。ところが、そんなのは嘘。
議場に集められた議員さん達、皆殺し…。
学者は、宇宙船に連れて行かれ、頭だけにされちゃった…。
それでもまだ、チワワの体に頭をくっ付けられた女性を口説く学者…。
核ミサイルを使って、火星人を殺したくてたまらない軍人。
まだ踏みとどまる大統領。
選挙の時の自分の公約だからと、ゴミの収集は普段通りに行え、とのご命令…。
ところが、火星人達が大挙襲来。ホワイトハウスにも危機が迫る。
大統領一家に、逃げるように言う、護衛官。
でも、見学に来ていた一般の子供達は、放ったらかし…。
(ひどい!)
ホワイトハウスに侵入して来た火星人に、普通のピストルを持って、大統領を取り囲み、右往左往する護衛官達。
その危機を救ったのは、見学に来ていた2人の少年(兄弟)。
火星人の持っていた銃(?)を奪い、抜群の腕前で、火星人達をやっつけて行きます。
普段、お母さんに怒られながらも、テレビゲームばかりしていたのが、こんな所で役立ちました。
娘は行方不明、妻も亡くなり、フランスもやられてしまい、大統領もがっくり…。
そこへ現れる軍人。核ミサイル発射許可の書類を差し出します。
もう踏みとどまれない大統領、サインしてしまいます…。
宇宙船に向かって発射される核ミサイル…。
(ああっ!)
それを察知した火星人達、宇宙船から、変わった形のスポイトのような物を発射。
ミサイルとぶつかり、爆発〜!
ところが、爆発したエネルギーを、そのスポイトのような物が、全て吸い取ってしまいます。
スポイトは、宇宙船に戻り、火星人がそのエネルギーを吸い込んで、地球人をあざ笑います…。
(核なんて、いくら有っても、意味ないね〜!)
イギリスも、インドもやられ、ゴジラが日本を破壊し(これは火星人達が見ていたテレビでした)、滅亡の時も近いかと思われるそんな時…。
ホテル王は、宇宙人向けのホテルを作り、大儲けをしようと考え、説明会を開いていると、早くもお越しになった宇宙人ご一行様に、やられちゃいました…。
大統領の居る所(ホワイトハウス?)へやって来た火星人達…。
護衛官達も軍人もやられてしまい、1人残った大統領は意を決し、火星人達に向かって、「共存しよう」と熱弁を奮います。
動きを止め、顔を見合わせ、聴き入る火星人…。
そして、涙を流して、大統領と握手をする火星人。
自分の演説の効果に、どうだ!と言わんばかりの顔の大統領。
ところが、握手していた火星人の手が取れて、大統領の体を這って行き、背中から一突き…。
あざ笑う火星人達…。
(これでも、最期まで国を守ろうとした英雄?として、歴史に名を残すんでしょうねぇ…)
1人の、ちょ〜っとおバカかな〜?って青年が居ます。
兄は軍隊に入っていて、両親の希望の星でした。
(両親が鼻高々で見ていた、テレビの中継中に、戦死…)
弟の事は、親もバカにしている感じ…。
でも、とってもおばあちゃん思いの優しい青年。
おばあちゃんは、ちょ〜っとボケて来てるかな〜?って感じだけど、可愛いらしいおばあちゃん。
火星人の襲来が迫ると、有りったけのライフルを用意し、火星人から家を守ろうとする両親。
(アメリカ人、自分の家は自分で守る、ってか? その為に銃が必要?
でも、宇宙人に、ライフルは通用しないでしょ?)
おばあちゃんの事を心配する青年。
おばあちゃんよりも、「家を守れ!」と言う父親。
でも青年は、「おばあちゃんの方が大事だ!」と、家を飛び出し、おばあちゃんの所へ。
直後、家(と言っても、キャンピングカーかトレーラーハウスみたいなのだけど)は、火星人の形をした乗り物に、摘み上げられちゃいました。
(ライフル撃っても、家は守れませんでした…)
青年がおばあちゃんの家へ着くと、おばあちゃんは、ヘッドフォンをして、大好きな音楽を鑑賞中。
そこへ現れる火星人、2人を狙うと…、ヘッドフォンが抜け、スピーカーから音が!
頭を抱え、苦しみ始める火星人。そして、頭が破裂、死んでしまいました?!
おばあちゃんが聞いていた音楽が、火星人の脳には、耐えられないものだったようです?!
「“スリム”の曲よ」と、おばあちゃんは、にこやかに言います。
(本当に居る人なのか、有る曲なのか判りませんが、地球人の私が聞いても、心地良いとは言えない感じ…。
まあ、好みは人それぞれですけどね…)
この曲こそが、火星人をやっつける最適な方法だと気付いた青年。
おばあちゃんを車に乗せ、大音量で音楽を流しながら走ります。
その曲を聞くと、バタバタと倒れて行く火星人…。
ラジオ局にたどり着くと、ラジオ局から、大音量で音楽を流します。
バタバタと倒れて行く火星人達…。
大ボス?が乗っている宇宙船も、乗員が死んでしまい、海に沈んで行きます。
首だけになった学者と女性は、キスをしたまま、最期の時を迎えます…。
結局、火星人から地球を救ったのは、
アメリカ大統領でも、核ミサイル等の軍事力でもなく、
おばあちゃん思いの青年と、不思議な音楽だったのでした。
めでたしめでたし…。
おバカ映画だけど、風刺だよね、これ…。