◆『チョナン・カン2』
韓国で公開された、『ホテル ビーナス』を見て下さった方達の感想。
○若い女性2人組…超泣けました。本当に、良い映画だと思いました。
胸にグッと来ました。
(韓国でも、“超”に当たる表現が有るの???)
○高校生らしい女性3人組…凄く切なくて、たくさん泣いちゃいました。
これからも、こういう素晴らしい映画を、韓国語で作って欲しいです。
○若い女性…こんなに公開を待ち望んだ映画は、初めてだったんですが、期待した甲斐が有りましたね。
○若い女性…チョナンさんの夢だと聞いていたんです、全編韓国語の映画が。
その熱意が、スクリーンから溢れ出ていて、韓国人として、とても嬉しく思いました。
●ご夫婦のご主人…妻に誘われて、『ホテル ビーナス』を見に来たんですが、今までに、私が見て来た映画とは全然違う、本物の映画と言うか、一味違う映画を見た感じがしました。
★『チョナン・カン』でお馴染みの、屋台のご夫婦★
○アジュムマ…チョナンさん、お久し振りです。
韓国語が、本当に上手になりましたね。
●アジョッシ…この映画で、久し振りにチョナンを目にしたんですが、いつ見ても、成長していると思いました。
韓国語の演技も素晴らしかったです。
○韓国で出演した番組の放送作家さん○
映画、最高でした。とにかく、映画自体が面白かったです。
その上、凄く独特で新しい映画だと思いました。
台詞はそんなに多くないのに、内容はとても濃くて、現代人に、もう1度生きる意味を考えさせる様な、哲学的な映画だと思いました。
●チョナンの物真似をした方(コメディアン志望?)●
胸が熱くなりました。
チョナンさんの演技が凄くて、真に迫って居てダイナミックだったので、スクリーンに映るチョナンさんの姿に引き込まれて、興奮しちゃいました。
本当に素晴らしい演技で痺れました。
○(第1回のチョナン丸暗記の)インタビューシーンのインタビュアーさん○
映画は、本当に感動的でした。特にタップダンスが、1番印象に残りました。
ますます、チョナンさんの発音が韓国人に近付いていて、本当に、頭が下がる思いがしました。
普通、何かをやろうと思い立っても、壁にぶつかると諦めてしまったり、飽きてしまったりするけど、そんな事もなく、チョナンさんは、韓国語に打ち込み、映画まで完成させてしまって、目の前に居たら、拍手で敬意を表したいですね。
★韓国のドラマで共演した、イ・ジェウンさん★
前回お会いした時は、凄く減量してた時だったんですが、今回、劇場で見たら、物凄い肉体改造をされてて、正直言って、ドキドキしちゃいました。
こうやって、最初のシーンで、裸のまま入って来て、ノースリーブのシャツを着るんですが、背中の筋肉が露になって、凄くセクシーでした。
とてもカッコ良い、チョナンさんでした。
★挿入歌『RA RA RA』のイ・スヨンさん★
映画、とっても面白かったです。
私にとっての、チョナンさんの韓国でのイメージは、コミカルなイメージだったので、『ホテル ビーナス』も、拝見するまでは、そんな雰囲気の映画だと思ってました。
でも、見てみたら、とても考えさせられる映画で、あの世界観にも、凄くハマってしまいました。
劇中では、日本の俳優さんも、韓国語でお芝居されていて、韓国語の発音は難しくて有名なのに、本当に、見事に感情を込めて演技していると思いました。
チョナンさんは、元々、韓国語がお上手でしたが、今回のシリアスな姿は、本当にカッコ良かったです。
チョナンさんの、役者としての魅力を堪能出来て、凄く嬉しかったです。
こんなに素晴らしい映画に、私の曲が使われて、とてもありがたい事だと、感謝の気持ちで一杯です。
それが、本当に重要なシーンで使われていて、凄く光栄に思いました。
★チョナンが敬愛する、ハン・ソッキュさん★
チョナンさん、こんにちは、ハン・ソッキュです。
『ホテル ビーナス』韓国公開、本当におめでとうございます。
『ホテル ビーナス』は、日韓の歴史の中でも、重要な意味を持つ映画だと思います。
私は、まだ次回作の撮影中で、見られてないんですが、とにかく、公開おめでとうございます。
私の新作『スカーレット・レター』も、来年3月には、日本で公開されると思います。
その時に、又、お会い出来ると良いですね。
『ホテル ビーナス』、本当にご苦労様でした。
★チョナン・カンから、お礼のご挨拶★
皆さん、『ホテル ビーナス』を見てくれて、ありがとうございました。
僕は今、日本でドラマの撮影がある為、皆さんと会う事が出来ず、すみませんでした。
時間が出来たら、必ず、韓国に行きますので、その時は、みんなで会いましょう。
本当に、ありがとうございました。これからも、応援して下さい。
☆残念ながら、ハン・ソッキュさんには、見て頂けなかったんですね。
お忙しいようですから、仕方ないと思いますが、だったら、時間を割いてもらって迄、「公開おめでとう」というコメントを貰わなくても良かったのでは…。
映画の撮影が終わって、ゆっくり出来る時に、映画を見て頂いて、正直な感想を言ってもらった方が良かったのではないでしょうか。
タイミングが合えば、チョナンが韓国に行った時に、直接、感想を伺えれば、もっと良かったと思うのですが…。
無理にもコメントを貰って、“韓国公開は凄いんだぞ”って演出をしなくても良かったような…。
スタッフさん、贔屓の引き倒しにならないように、お願いします。
◆24日『NONFIX 9.11 遺灰 〜息子を失った父親たちの3年〜』
ナレーションは、この間のドラマ『9・11』で、奇跡の生還を遂げた銀行員を演じていた、勝村政信さん。
9・11のテロ事件で亡くなった、日本人犠牲者は24人。
その内のお2人の方のお父様にスポットを当てています。
◇お1人は、36才で亡くなった白鳥敦さんのお父様。
息子さんの追悼式で、息子さんが、お父様を嫌っていた事を知ったそうです。
息子さんが小さい頃から、仕事中心で、家庭を顧みない方だったらしいお父様…。
生きてれば、いつか判りあえる日が訪れたかも知れませんが…。
テロの首謀者である、ウサマ・ビンラディンを憎み、「何故、息子を殺したのか」と書いた手紙を持ち、もしもビンラディンに会えたなら、刺し違えても!の覚悟で、アフガニスタンまで、赴かれたそうです。
でも、現地で、辛い生活を送る、子供達の姿等を見て、もしかしたら、アフガニスタンの(一般の)人々も被害者ではないかというように、気持ちが変わられたようです。
今は、現地の子供達の為に、施設を建設しようと奔走されているようです。
そして今年、息子さんの遺骨が確認され、ニューヨークまで、遺灰を受け取りに行かれました。
遺骨が確認された事で、本当に息子さんが亡くなったのだとはっきりし、寂しそうでもありました。
でも、そのニューヨークでは、まだ遺骨が確認されない遺族の方達が、デモを行っています。
遺骨が、遺灰が、ガレキと一緒に、ごみとして処理されてしまわない事を求めたデモでした。
遺骨が確認されない遺族の方達は、心のけじめがつかず、新しい一歩を踏み出せないでいる方が多いそうです。
◇そして、もうお1人は、ドラマ『9・11』で描かれた、杉山陽一さんのお父様…。
ドラマでもあった通り、あの日はご自宅のテレビで、息子さんの勤務先の有る南塔に、飛行機が突っ込んで行く所をご覧になっていたそうです…。
お父様は、趣味で、コーラスをなさっていたそうですが、事件後は、そういう気にもならず、参加されていなかったとか。
でも、最近は、気力が涌いて来たというのか、又、参加されているそうです。
時間が、人を癒してくれるのですね。
もう1つ、お父様を癒してくれるのは、息子さんの忘れ形見の、3人のお孫さん達…。
事件後に生まれた三男くんは、1番、息子さんに似ているそうです。
杉山さんのお宅には、パパのお写真が、たくさん飾ってありました。
リビングも、子供達のお部屋でも、パパがほほ笑んで、子供達を見守っています。
そして、ドラマにも出て来た、遺灰を入れたペンダント…。
ドラマのような、星の形ではありませんでしたし、常に身に付けている訳ではないそうですが、子供達にとっては、大事なパパ。
何か大切な日にだけ、身に付ける事になっているそうです。
長男くんだと思いますが、学校の父兄参観の日には、自ら身に付けて行って、学校で、先生やお友達に、これがパパなんだとお話していたそうです。
◇今回の、お2人のお父様達は、少しづつでも、新しい一歩を踏み出されています。
でも、あの事件の犠牲者の遺族の方の中には、未だ、立ち止まったままの方もいらっしゃるかも知れません。
辛い事にあって、立ち直って進んで行ける人、進む事が出来ず立ち止まったままの人…。
それは、その人自身が強いかどうかにもよるでしょう。
精神力の強さ、生命力の強さ…。
でも、自分自身だけでなく、周りの人や、例え他人でも、接した人の生命力の強さに影響される事もあると思います。
杉山さんの、3人のお子さん達、アフガニスタンの子供達、彼らの生きるエネルギーの強さが、大人達を強くして行く…。
もしも私に、何か辛い事が起きた時、私を強くしてくれる存在はあるのだろうか…。