2004年12月22日(水) |
シンツヨを邪魔する“弟” |
◆『海峡を渡るバイオリン』
★☆★芸術祭(テレビ部門) 優秀賞受賞、おめでとう!★☆★
他の方の日記で知って、見て来ました。
テレビ部門は、ドラマだけでも15作品も参加してたんですね。
そのうちの4作品が優秀賞。残念ながら、最優秀賞は無かったようですが。
『海峡…』が1番長かったみたいですね。
でも、170分って、CM抜いたらそんなに長くないように思えますけどね。
一応、表に載せるのは放送時間で書いてあるのかしら。
『新選組!』の1回も参加してたんですよね。
参加一覧表で、間に『弟』が挟まってるのが残念だったりして…。
1行反対になってれば、主演の欄の、香取慎吾と草なぎ剛が2段で並んだのにねぇ…。
何か惜しいわ…。
私、勘違いしてたのかも知れないけど、木梨憲武さん主演の“相田みつお”さんのドラマも、そうなんだと思ってたけど、入ってなかった。
最近、勘違いが多いな、私…。ボケて来たのかな…。
松本幸四郎さん主演作が2本も有って、制作局が違うにしても、そういう事も有るんですね。
そして、『NIN×NIN』のケンイチ氏こと、知念侑李くんが出ていた、『七子と七生』も、優秀賞を受賞してましたね。
ハットリくん、先越されてしまったね???
☆『海峡…』を見直して、感想を書こうと思ってて、まだ見直せてません…。
見直さなくても、覚えてる感想を少し。
皆さんが書かれてましたが、やはり私も、“時間が足りない!”と思いました。
70分ぐらい切ったなんて聞くと、余計にそう思っちゃいますね。
でも、シナリオを読んだら、意外とカットされてないなと言うか、丸々カットされてた所は、そんなに無かったような。
台本に有って、放送されなかったシーンが、もっともっとたくさん有るのかと思ってたので、意外と少ないんだな?と…。
カットするのが決まってる所は、既に抜いてあるんじゃないかと思ったぐらい…。
もしも、あの台本通り全部放送しても、やっぱり足りないって感じちゃったかも知れませんね、私は。
☆それと、監督さんのお子さんを子役に使ったのは、あのびしょ濡れになるシーンを撮りたかったからなんだろうな、と思いました。
あれ、普通の子役さんを使ってたら、あんなに容赦無く、びしょびしょに出来なかったと思うんですよ。
当然、親御さんも撮影現場に居る筈だし、水をかけるスタッフさんも、遠慮しちゃうだろうし。
自分の子供なら、奥さんを説得しさえすれば良いし、スタッフが遠慮しちゃっても、もっとかけろ!って、言える訳だし。
剛くんや田中邦衛さんが、監督さんについて、「妥協しない人」「諦めない人」みたいに、言ってましたよね。
このドラマの中では、陳さんが、バイオリンに夢中になっちゃうと、子供の事を忘れちゃうお父さんとして描かれてましたけど、杉田監督も、自分が思った通りの画を撮る為には、子供をも犠牲(ちょっと大袈裟だけど)にしちゃう所は、共通してるのかも、なんて思いました。
『F2-X』で、菅野美穂さんが言ってましたけど、多分、お兄ちゃんの方でしょうが、トラウマになっちゃったらしくて、「今日は、お水(のシーン)は無い?」って、聞いてたそうです。
可哀相にね…。
★台本に無い部分、撮ってない部分は仕方ないですけど、優秀賞受賞した記念で、カットした部分も復活した完全版を放送して欲しいですね。
2時間×2回で!
子供時代から、日本に来て、結婚する迄を前編、結婚後を後編で。
1時間×5回でも良いけど、それほど長くは撮ってないかな。
フジテレビさん、頼む〜!
そ、し、て、韓国のテレビ局(制作協力してくれた局)さ〜ん!
是非是非、地上波で、放送して下さ〜い!! お願いしま〜〜〜す!!!